★ オオジシギ・止まり木の囀り ★

2017年05月18日

我が家の周りにはオオジシギがたくさん繁殖しています。4月の中旬に鳴きだすので、渡ってきたのを確かめることができます。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                ◆  オオジシギ・止まり木の囀り  ◆

散歩中に運よく飛び立つのを見つけることがあるので、渡ってきてすぐには鳴きながら飛ぶことはないようです。

鳴き始めるのを確かめるには太陽が地平線に沈み、空が薄暮になる時間帯が最適です。犬の散歩の時間を合わせて、30分ほど歩くと上空で、「ジッジッジー、ジッジッジー」と繰り返しながら上空を旋回するオオジシギを見つけることができます。

ジッジッ、ジー、ジッジッ、ジー」の声に時々、「ガ、ガ、ガ、ガ、・・・・-、ジープジープ、ジープ」とブレーキをかけるような声と音が混じります。

これはオオジシギのデイスプレイフライトといわれる行動です。鳴きながら急降下を繰り返す大事な儀式です。鳴き声と急降下のときに翼と尾羽を使って出す空気を切る音の合成音。

これでメスにアピールするのです。このフライトが始まると隣接する縄張りを持つオスが次々に参加します。合唱が始まります。

AU1A9488.JPGこの合唱は、言ってみれば自己主張、喧嘩、縄張り宣言、警告、威嚇といろいろなメッセージが込められています。

やってきたな、と嬉しくなる合唱です。同じくして、二回り大きいヤマシギもデイスプレイフライトをしています。同じジシギ仲間の競演です。

AU1A9775.JPGオオジシギはこのフライトを長くは続けず、休むために縄張りの中の木の枝や草むらの中の杭などに止まります。そこで休まず声をだし、鳴き続けます。

AU1A9817.JPGジープ、ジープ、チピヤク、チピヤク」。繰り返し、繰り返し鳴き続けます。相手の様子をうかがいながら、時には休んで眠ることもあります。

止まって囀る時は、落ち着けるらしく長く続けることができます。林の下枝に止まって鳴くオオジシギは、草地の杭に止まってなく相手に比べるとどっしりして鳴いているように見えます。

AU1A9829.JPGハイタカやオオタカの捕食から身を守れるからです。この二刀流囀りでメスを得ることができます。

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最初の写真の見事な羽模様。

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