★ ニュウナイスズメ ★

2017年05月16日

ヤナギの花にはニューナイスズメも来ます。スズメというと人家の周りに住む鳥のイメージがあります。しかし、根室地方ではスズメとニューナイスズメがいます。

おばんです。小太郎でごじゃります。

AU1A0002.JPG************************************

                 ◆  ニューナイスズメ  ◆

酪農家の家の周りだと両方のスズメが見られますが、ニューナイスズメは牧草地を暴風雪から守るために残されている防風林の林縁で見かけます。

林や森を好むようで、アカゲラやゴジュウカラ、コムクドリなどが巣場所に選んだ樹洞をちゃっかり横取りして営巣します。

防風林や河川の河畔林によく生えているヤナギの花は、彼らには格好の春の餌場になっているのです。花の蜜も大好きらしいのですが、ヤナギの雄花にとり付いています。

AU1A0014.JPG雄花には虫の幼虫が多く、花穂の中心部にくちばしを入れ、つまみ出します。ヒガラほどがつついている風には見えませんが、着実に幼虫を引き出します。

すでに縄張りができているのか、群れで来ることはなく単独で餌探しをしています。たまにメスといることもあり、営巣に入る準備に入っているかなと気がかりになります。

牧草地の中に縄張りを持つつがいは、適当な樹洞がないと道路に設置されている道路境界標識のパイプの穴に巣材を持ち込み、子育てをします。

AU1A6651.JPGパイプの穴は頑丈で、雛を狙いに来るカラスのくちばしが届きません。しかも足場が滑るので、とっつきにく利点があります。

AU1A6672.JPG                  ニュウナイスズメの雌

この時期に道路の電線に止まるニュウナイスズメ。じっくり観察するには格好の場所です。ひそかに森で暮らすスズメをオープンなところで見れるのですから。

AU1A6694.JPG                                                       オスです。                     

トラックバック

トラックバックURL: http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/8003

コメント

ニュウナイスズメには長らくお目にかかっていません。スズメに比べてもやけた感じのとぼけた顔をしていますね。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

(公開されません)

(HTMLタグ(b,i,br/,p,strong,em,ul,ol,li,blockquote,pre)が使えます)