★ ヒヨドリ ★

2017年05月13日

ヒヨドリが柳の花に来ていました。花を食べてるのかなと思い、見ていると穂に先が細いくちばしを差し込み、なにやら食べているのです。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                     ◆  ヒヨドリと柳  ◆

柳の花は、小さい花が集まった穂になっています。外見的には雄花と雌花はさほど変わりませんが、雄花は雄しべが数本、雌花は雌しべがあるだけで、花弁はありません。

でも、花粉を付け、黄色くなった雄花が近くにあったので、ヒヨドリが止まっているのは雌花の木です。雌花ならめしべに蜜があるでしょうから、蜜を吸っているのです。

AU1A7519.JPGヒヨドリの舌先は毛筆のように細い毛先状になっていて、伸ばすと蜜を含み吸いやすい機能を持っています。小さな柳の花に刺し込んでも吸食できてしまう。

何とも器用な鳥です。子育てのときは昆虫も運び、雛に高栄養を与えますが、花が多いときは甘い蜜が大好きです。

AU1A7527.JPGもともと南のほうで甘い果物や花の蜜を主食に生活していた鳥です。それが北上してきて、根室地方でも数が多くなりました。

ヒヨドリというとピィーヨ、ピィーヨと声を張り上げ、自己主張が強い鳥のイメージが強いのですが、根室地方で見る限り夏季は静かなものです。

いるかどうか分からないほどです。柳の花やエゾヤマザクラが咲くこの時期、ヒヨドリは静かに花めぐりをして暮らします。

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