★ 壁画・知床冬物語-3 ★

2017年05月12日

言葉では言えない孤独は、彦市に過ぎ去った人々を回想させる。

               ◆  壁画・知床冬物語-3  ◆

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ダルマストーブが赤く燃え、上に乗ったやかんから白い蒸気があがっていく。椅子にもたれ、ミケを膝の上に乗せ、なでなでしながら外を眺める。

AU1A2886.JPG彦市はオホーツク海に直面するウトロ港に近いオシンコシン岬の番屋で生まれた。三十のとき、小さくて古くはあったが一艘の船を買って独立した。

AU1A2885.JPG飯たきの娘おかつと、他の若者と決対のあげく、強奪する形で結婚した。

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