★ ミコアイサ ★

2017年04月18日

野付湾に流れ込む川の小さな支流にミコアイサの姿を見かけます。泳ぎがうまく、潜水が得意。湿原の中を流れる川の中には、昨年生まれのサケやサクラマスの稚魚が川底を這うように泳いでいます。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                     ◆  ミコアイサ  ◆

ミコアイサはこの稚魚を狙って、幅が1~2メートルの川に入り込み、潜水を繰り返しています。ウミアイサやカワアイサに比べると2回りほど小さいですが、俊敏性はカイツブリに似て抜群です。

川に入ってくるミコアイサは人の気配に敏感で、警戒心が強く、慎重に近寄らないとすぐに飛び去られてしまいます。キタキツネのように慎重に、気配を消し、忍び寄ります。

AU1A4328.JPG白装束のオス。目の周りが黒く塗られたような丸い羽色。一見パンダ顔です。全身白色に黒丸班が目立ちます。すっとぼけた強烈な印象を受けます。

それに比べるとメスは茶系の頭に白いのど元。じっくり見るとなかなかおしゃれな色合いをしています。前頭部に羽毛が立ち、黒い仮面をかぶった感じがさらにおしゃれ感を出しているかも。

AU1A4337.JPGオスメスとも精悍で、精密な羽は絹のような彩色。シベリアのタイガで繁殖するににふさわしい、残雪の残る環境に溶け込む保護色になっているのではないかと思っています。

まだ生態が詳しくわかっていない鳥です。魅力的ではありますが、蚊がわんさかいて、凍土が融け、湿地状態になっているところで調べるのは大変です。

魅力ある生き物は、近寄りずらいものです。

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コメント

いつみてもほほえましいパンダ顔ですね。
我が家の近くの池ではカイツブリが巣作りをしていました。

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