★ 食べれるものなら ★

2017年04月11日

2週間前の野付半島の風景です。流氷が居座り、寒気も逃げず、例年なら雪がない浜に雪が残っています。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                  ◆  食べれるものなら  ◆

今季は爆弾低気圧が来なくて、雪が大量に降ることがありませんでした。ここ10年の中では降雪量の少ない年でした。しかし、気温がゆるむことなく、降った雪があまり解けませんでした。

エゾジカたちは深い雪に悩ませられることなく、雪下の枯れ草を食べることができていたと思います。しかし、3月に入り気温がゆるむ時期になっても気温が上がらなくて、解けかけた雪が凍ったために枯れ草が掘り起こしづらくなってしまいました。

AU1A7680.JPGそのせいか、多くのシカが雪の少なくなった海岸に出てきて食るものを探していました。海岸には去年の秋に打ち上げられたアマモの枯れ草が残っています。

それを掘り起こして食べるシカの群れをよく見かけました。アマモはエゾジカがそれほど好む草ではないみたいですが、背に腹はかえられません。お腹に詰め込んで、飢えをしのぐしかないのです。

AU1A7681.JPG塩分の補給にはなりますが、塩っぱいものをばかり食べれません。まだ深い雪の下の枯れ草を何とか掘り起こして食べなければいけないのです。

AU1A7507.JPG前足で掻き、口を突っ込み、固くなった雪をどけ、何とか引出食べています。本来なら水温む湿地に行き、水面の下のヨシの新芽を探しだし食べる時季だのに、ままなりません。

ここにきて、あばら骨が浮き出てきた年寄りジカが目につくようになりました。あと少し頑張れば新芽が喰えるぞ。

頑張れ、老体。

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コメント

老体は辛いよ。わたしゃ、アバラはでてませんが、下バラが出てきています。

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