★ キツネが行く ★

2017年04月07日

冬の間はあまり目に付かなかったキタキツネが雪解けとともによく目につくようになりました。

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                    ◆  キツネが行く  ◆

これから出産の時期を迎え、メスの食慾が増してきているかもしれません。オスはメスに食事が当たるように寄り添っています。以前みたいにべったりしているようではありませんが、見守るように近くで生活しています。

流氷が来たときは、いつも食べ物あさりをしている浜辺が流氷で埋め尽くされました。波が来ないせいで食べ物が打ち上げられません。

AU1A9507.JPG浜辺に立って沖合を眺め、意を決するかのように流氷の上を歩きだします。凸凹の氷の上を平然と、歩いて行きます。氷の陰に入り、出てくるを繰り返し、それをずっとながめていると、500メートル沖合まで出ていくこともあります。

AU1A5895.JPGこんな時に風が強まり、流氷が動き出せば、氷にのったまま遠くに遠くに行くことになります。エキノコックスが日本で最初に見つかった根室地方。キタキツネがロシアの方から持ってきたのではないかと疑われる根拠にされています。

AU1A5902.JPG流氷の間で見つかる獲物を探しているようですが、しばらくすると氷の上を歩いて戻ってきます。とにかく好奇心が旺盛です。運が良ければ氷と氷に挟まれ、飛べなくなった海ガモに出会ったりすることがあるのです。

太陽が上がる前や日没後に氷の上を行くことが多いようです。気温が下がり、氷が動きづらくなる時間帯を選んでいるのかな。

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流氷の上を歩くキタキツネ。最近は5年に一度くらいしか見られません。

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コメント

時には命がけですね。

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