★ コオリガモと流氷 ★

2017年03月15日

流氷がやってきたら、コオリガモがついてきました。12月から姿を見せてはいますが、沖合の方にいることが多くてなかなか岸の方には寄ってきません。それが・・・

おばんです。小太郎でごじゃります。

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                  ◆  コオリガモと流氷  ◆

どっどと流れ込んできた流氷が知床半島沿いに標津の浜まで流れてきて、びっしり溜まっています。氷の厚さも昔ほどではありませんが、そこそこに厚く近年になく迫力があります。

流氷原をしばし眺めていると、カモたちがごつごつした流氷の上を飛んでいきます。横から見ると氷で埋め尽くされいるように見えますが、そこかしこに海面が顔をのぞかせているようです。

流れているのですぐに海面がなくなる可能性はありますが、危険を冒してまでも開いた海面へやってくるのです。

AU1A1094.JPG飛んでくるのはコオリガモ、クロガモ、ビロードキンクロ、ホオジロガモなどの潜水得意な海ガモたちです。中でもコオリガモは目立ちます。

AU1A3536.JPG流氷が移動してくるときは先の方から群れを成して流氷に入り込んできます。移動する流氷の下にいる食べれる生き物はなんだろなと思いながら見送っています。

流氷の下には溶けだす植物プランクトンを食べる動物プランクトンがたくさん発生しており、それを食べるオキアミみたいな甲殻類が集まります。クリオネみたいな貝類もたくさんいます。

泳ぎの得意なコオリガモはきっとこれらを氷の下に潜り込み食べているようです。極北に棲むコオリガモには流氷は魅力あふれる食物源です。

AU1A1089.JPG流氷の天使と言われるクリオネは氷の下にいて、タモ網ですくっても簡単に捕れるくらいたくさんいます。潜水が巧みで、水中に潜るコオリガモには絶好の食べ物に違いありません。

群れでやってくる理由がわかります。

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コメント

コオリガモという和名は氷と共にいるからつけられたんでしょうね。

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