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☆興毅をKOで倒せ!

2009年11月28日

 近所の悪がきの悪あがきを見ているようだった、昨日のボクシング内藤と亀田とのタイトルマッチ調印式。いよいよ明日です。この2年間で、かつてない盛り上がりを見せたボクシング界の因縁の対決です。勝ちます、もちろん内藤選手。亀田をKOで倒せ!です。

 ツーショット撮影を拒否して、ぴりぴりムードだった調印式。きょうの道新スポーツには、「メンチ切り」なんて、普通のおじさんやおばさんたちには、耳慣れない言葉が見出しになっていました。
 はあ~?正直言って、こういう「やらせ」のような調印式は嫌いです。リングの上で、存分にパンチを出し合えばいい。

 その昔の世界タイトルの調印式は、こんな安っぽい、やくざ映画のような設定はなかったような気がします。後楽園ホールで、何度かボクシングを取材したことがありますが、この競技を見慣れていないと、その迫力にまず圧倒されてしまう。
 リング下に汗とか、時には血しぶきが降って来ます。取材するほうも覚悟が要ります。

 とても凡人ができる競技ではありません。試合中や試合後に亡くなった選手もそれこそ、世界中にたくさんいます。そういう試合は、もちろんどこかに悪条件が重なったために起こるアクシデントでボクシングを非難しているわけではないのですが、究極の「体を張った、一世一代の勝負」、ということは、間違いありません。

 だからこそ、2人が顔を合わせる試合前日の調印式はもっと厳粛なものであってほしい。筋書きが決まっているプロレスと、同じようなデモンストレーションは必要ない。

 内藤は、愛すべきキャラクターで、この2年間でボクシング界を一変させました。女性や子どもたちのファンもできた。テレビを見て、嫌だなあ、なんか変だなあ、と思っていた亀田親子は、内藤のパンチにより、そのボクシング人生を大きく変えられてしまった、と言ってもおかしくはありません。

 勝ってほしい、どんな形でも勝ってほしい。KOなら、なお素晴らしい。
 でも、勝負です。運悪く敗者となっても、胸を張ってほしい。
 あすは、ひとりのファンとして内藤選手を応援しようと思います。
                                   (あしたのショー、ではありません)
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<<内藤は下町のチャンプ。昨年撮影した宮田ジム>>
 

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コメント

こんにちは。

内藤、負けてしまいましたねo(ToT)o
でも、戦いかたは内藤の方が積極的でずっとよかったような気がするんですが・・・。

あんなに消極的な受け身の戦い方で、
カウンター狙いばっかりで、
挑戦者がチャンピオンになるなんて、
これでいいんでしょうか。

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プロフィール

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黒田 伸(くろだ・しん)
昭和32年、福岡県久留米市生まれ、千葉県船橋市育ち。早大卒。北海道新聞社メディア局在籍。今まで、アイスホッケー、サッカー、大相撲、野球など様々なスポーツの取材を行ってきた。過去には、横綱大乃国の婚約をスクープしたことも。著書の「田中将大ヒーローのすべて」はベストセラーに。その他「怒れ、泣け、そして笑え- 松村一郎の破天荒芸人記 -」などの著書がある。

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