感謝 石崎監督さま
2009年11月26日
記者会見には、出席できませんでしたが、石崎さんの信念を見たような気がします。どうか、来季も、その「見ていて楽しいサッカー」で、コンサドーレ札幌をJ1に復帰させてください。道民、世界中のコンサドーレファンの切なる願いです。
正直、やきもきしておりました。もしや、HFCの提示する来季の予算、そしてチーム編成にご不満があるのではと。監督という激務は、だれが見ても分かります。今季は、インフルエンザ禍もあり、満足な練習もできないことがありました。そして、それに見合った報酬をお渡しできない今のクラブの現状。それでも指揮を執っていただけると聞き、感謝の気持ちでいっぱいです。石崎サッカーの完成を、いや、完成はもっともっと先でしょうが、アグレッシブで、見ていて楽しいサッカーが、来季も見られると思うと、今から、わくわくします。
日本のプロサッカーリーグは、「まだ産声を上げたばかり」と表現しなければならないでしょう。J発足からわずか16年です。何百年と続く世界のサッカーの歴史、そして欧州サッカーの伝統を考えると、日本のサッカーは、まだ幼児にもなっていません。
岡田ジャパンがワールドカップでベスト4が目標、と聞いたとき、感涙にむせんだものです。「まさか、サッカーが、日本のサッカーがそんなレベルで話をできるところまでいくとは」と。同年代のサッカーファンは、皆同じ思いでしょう。
昔のことばかり思い出すのは、年を取りすぎた証拠ですが、20年前の日本のサッカーを見ていて、プロスポーツとして商品になるには、相当時間がかかると思いました。石崎さんがプレーをしていた東芝も、何度か観戦した経験があります。日産や、古河や三菱もそれなりに見ていましたが、今のJリーグの隆盛など想像がつきませんでした。
室蘭大谷高校が高校ナンバーワンになることがあっても、北海道にプロサッカーチームができることなど、夢のまた夢のような気がしていました。熱心なファン、そして石崎さんの所属していた東芝の理解、石屋製菓をはじめとする若手経済人の力により、北海道でプロスポーツを楽しめる、という土壌が出来上がったのです。
プロスポーツの道内先駆者としてもっと理解を得られていいはずのコンサドーレは、大きな壁を乗り越えられずに、一進一退が続いています。よき指導者に恵まれていなければ、クラブの未来は灰色です。
再び指揮官が替わることのないよう、不安な日々を過ごしていましたが、昨日、ようやく未来への道が、少し広がった気がしました。
新生コンサドーレ。Jクラブの中でも特筆すべきことです、これだけ若い年代層が引っ張るチームは、ありません。
石崎監督、イシさんとお呼びするのをお許しいただけるのなら、イシさん、思いっきり、鍛えてやってください、シゴイてやってください、若き赤黒の北の戦士たちを。
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