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☆5得点の爆発力と政権交代

2009年08月31日

 昨日の草津戦は、5-2。サッカーにしては、非常に珍しいスコアですね。2失点はいただけませんが、5点も取れるのだったら、もっと開幕から前半に1点でも2点でも取っていればよかったのに、と思って、しまいます。

 総選挙と、北海道マラソンも重なり、草津戦もあり、と大忙しの一日でした。昼間は、それにファイターズ戦もあり(しかも、あの温厚な梨田監督が退場、という知らせ。何があったんや)、コンサドーレの勝敗を気にする優先順位は、少しずつ下がっていきました。

 が、始まってみると西が2発を決めて、あれよっというまに5点。2失点目は、いただけない正面からロングをいただいてしまいましたが、守りのまずさは、この際、横に置き、5点を取ったことをほめておきましょう。

 戦後の日本の政治のなかで、昨日は節目となる日でした。昨夜からテレビに出ていた民主党のある幹部と午前中に電話で話す機会がありました。「これからが、本当のスタート」。彼はテレビでも同じことを言っていました。
 そんな日にコンサドーレも、大勝してくれて、これも何かの暗示か。と、ムリクリ考えて、納得、納得。

 昨日の勝利が◇節目の勝利◇であることを信じたいですね。
 節目の選挙の翌日に思うコンサの今後、かな。。。。

 

ジャズチェリストの吉川よしひろさんの話

2009年08月24日

 土曜日のドローは、かなり悔しかった。そして日曜日。白い恋人パークのサテライトで久しぶりに曽田選手を見たかったのですが、かねてからの約束で、国道5号をもう少し小樽方面に走って左手にあるログハウスへ。あるジャズチェリストの演奏会に行きました。

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 吉川よしひろさん。きっかわ、と読みます。ジャズやポピュラーを主体に演奏しているチェリストで、こjこ数年は、夏の間、自らキャンピングカーを運転しながら、道内各地でミニコンサートを行っています。
 北海道新聞の各地方版で、ご覧になった方も多いと思います。

 チェロ弾きといっても、吉川さんの奏法は、世界でおそらく一人という珍しい弾き方です。足元に黒いボックスがあり、その装置を左足でコントロールして同時録音をしながら、すぐに再生。そのメロディーやコードに、ふたたび生音を重ねて、聞かせるという不思議な演奏法なのです。
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 ニューヨークでの修行時代に、あちこちで人々に感動を与えて、日本では、こうして一人で旅を続けています。福祉施設などでのボランティア演奏会も多く、全国各地で吉川ファンが増えています。

 昔の勤務先だった余市町で、吉川さんがコンサートを開いたことから、何度か一緒に食事をしたり、飲んだりしながら、その個性的な演奏法と生き方に興味を覚えました。

 僕の本の出版パーティーのときにも、駆けつけてくださって、演奏をしてくれました。吉川さんの演奏は、文字にするより、実際に聞いてもらうのが一番いいのですが、とにかく感動します。チェロという楽器が、これほど奥深く、そして人の心を動かすものだ、ということも分かりました。

 道内であと2カ所ほど演奏会を開いたあと、再びNYに行くそうです。スポーツ観戦も好きだとか。道内各地で演奏会を開いているうちに、すっかり北海道贔屓になってしまったそうです。今度は、「赤黒」のことを話しながら、飲もうかと思っています。

 山形県鶴岡市出身。特産の「だだちゃ豆」をつまみながら飲んだ日本酒は最高でした。毎回、すばらしい演奏をありがとうございます。来年は、札幌で大きなコンサートを。。。。

【速報】祝ハファエル来日初ゴール

2009年08月22日

 いったんは勝ち越したのに、フリーキックから再び同点にされてドロー。砂川のヘッドで、勝っていなければならない鳥栖戦でした。FKからの失点は、相手をほめるべきかもしれません。大いにすっきりしないドローですが、ハファエルのゴールをまずは祝福しましょうか。

 宮沢がゴール前で後ろにパスを出し、ハファエルがミドルのシュートを放つと、GKの左を抜ける強烈な低い弾道のゴール。さすがでした。ハファエルの能力の高さを見せたゴール!!

 これで押され気味の試合展開が一気に変わりましたね。
 ボールを奪ってからのキープ力、そしてこの日、何より思ったのがシュートへの判断力です。日本人だったら、あの位置でボールをもらって、再びパスする相手を探していたかもしれません。得点して、初めて自分のアピールができる、それでこそ助っ人ですね。

 数的優位に立ってパワープレーをものにする。そこまでは良かったのですが、攻め込まれたときのファウルが痛かった。

 後味の悪いドローですが、ハファエルの初ゴールだけ、記憶に留めておきましょう。
  


☆本当の勝負はこれからだ。by石川直樹

2009年08月20日

 木曜日。20日の北海道新聞朝刊24ページ(札幌圏版です)には、「本当の勝負はこれからだ」の文字が、大きく踊っていました。広告のページ、とありますが、コンサプレスの第6回目。コンサの救世主、石川直樹選手の独白?が載ってます。読むと良くわかります、いまの現状。

 さすがに石崎さんの教え子だけありますね。石川選手は、レイソルから来てくれたのですが、石崎サッカーをきちんと説明して、自分の役割を理解しています。なかなか、普通の記事では、書きにくいことも、石川選手の言葉で述べているので、非常に分かりやすいですね。

 一番、興味深かったのは、石川がコンサに合流した直後、「石崎サッカーがベースにあるので、違和感はなかったが、同時に感じたのは、石崎スタイルが充分にチームに浸透していない」と感じた、との記述です。

 石崎さんの目指すサッカーは、前線からボールを取りに行く積極型のスタイル。「プレッシング・サッカー」は、見ている者にとって、確かに面白い。その反面、スタミナ切れすると、簡単に崩されるという怖さもあります。

 今季、なかなか勝ちきれなかったのは、まさに後半の息切れ、集中力切れ。石川選手が加入してから、失点が減っているのは、偶然ではないでしょう。石崎魂が、彼によって、ほかの選手へも伝わっているのだろう、と思いました。

 このコンサドーレプレス、読んでいない方は、ぜひ朝刊を広げてみてください。
 残り17試合の戦いに、期待が持てそうです。次の鳥栖戦で完勝すれば、石崎サッカーが、またひとつ前へ進んだ、とみていいと思います。

★コンサは大丈夫?新型インフルショック

2009年08月19日

 新型インフルエンザが、スポーツ界にまん延し始めました。甲子園で聞かれたと思ったら、パリーグで首位を独走するハム戦士にまで。ファイターズは、捕手の大野をはじめ、主力級が、インフルにやられて隔離。こりゃ、大変です。コンサは、大丈夫?

 HFCから次のような対策についてのファクスが入りました。
 (1)セキ、熱のある人の観戦は控えて欲しい(2)マスクの着用(3)入場ゲートやトイレに消毒薬の設置。
 また試合会場には医師を常駐させるそうですから、ゴホンときて、熱が上がるようだったら、診てもらったほうがいいかもしれませんね。

 観客は、すぐにも「退場」できますが、選手は大変でしょう。プロ野球のように支配下選手が100人近くもいれば、すぐに交代の選手を呼べるでしょうが、わがクラブはそういうわけにはいきません。とにかく、インフルエンザで試合続行不能、とならないよう万全の注意を払ってほしいものですね。

 と、言っても、かかる人にはかかってしまう。ハムの選手の件で驚いたのが、バリバリのプロスポーツ選手でも、新型菌の前には、それを跳ね返す抵抗力がない+++++++++++、ということです。

 これはある意味で衝撃ですね。
 高校球児、プロ野球選手は、毎日のようにトレーニングに励み、体調管理も怠らないはずです。体力的には、スポーツをしていない人より、数倍も勝っているはずなのですが、それでもかかる。ほかのスポーツの選手で普通のカゼの症状が出て、試合に負け、「体調が万全ではなかった」なんていうコメントが出たりすると、「甘いな~」と思ったことが、何度かありましたが、今回だけは、それが当てはまらないようです。

 それだけ、新型菌の感染力がある、ということなのか、免疫のない人は、簡単にやられてしまう、ということなのか。

 いずれにしても、新型インフルで選手が足りなくなった、なんてことがないように。同じ札幌ドームを使うコンサ選手にとっては、かなり気がかりでしょうが。

★甲子園の九回

2009年08月18日

 何度見てきたことでしょう、甲子園の九回。ドラマと言ってしまえば、簡単ですが、この九回の表と裏の結果で、何人の球児たちが、泣き、そして笑ったことでしょう。その九回、札幌第一は智弁和歌山に4点を取られて逆転負け。3回戦への進出も、ちらちらと見えていた中での痛恨の敗戦は、それはそれは悔しいことでしょう。

 甲子園のベンチ裏の通路。2人の監督は、わずか20メートルほど離れたところで、「勝者」となり「敗者」となります。勝ちと負け。八回まで勝っていた札幌第一は、7年前に延長で敗れた同じ智弁和歌山が相手だっただけに、「あとアウト3つで、智弁に雪辱できる」と、皆が思ったはずです。だが、やられた、逆に。

 リードしていて追いつかれる。この展開で、さらに勝ちをつかむのは、選手一人ひとりの、勝利への強い精神力が必要でしょう。勝って、そのまま逃げ切るより、追い上げるほうが、どれほど精神的に楽か。第一の選手たちは、勝利を意識して硬くなったのでしょうか、テレビを見ていてもわかるほどでした。


 智弁の高嶋監督は、甲子園58勝目。最多勝監督(タイ)となりました。一方、第一の菊池さんは、念願の甲子園1勝を果たしましたが、それで終わりました。二人の監督は、年齢が2回り以上も違うとはいえ、58勝と1勝。この違いこそ、甲子園の九回を戦う監督さんにとって、大きな違いとなるんですね。

 札幌第一の菊池監督は「悔しい」と、率直に言っていました。一方の高嶋さんは、智弁の序盤のミスとエース岡田の調子を冷静に分析していました。

 札幌第一に勝たせてあげたかったですね。でも甲子園の九回、久しぶりに感じました。
 神様がいたり、魔物がいたり、何があるかわからない、やっぱり甲子園だなあ、と。

☆☆☆完勝コンサ!打ち上げ花火で祝福

2009年08月16日

 岐阜戦をテレビで見ていて、後半に上がり始めた長良川の花火は、コンサへの祝砲でした。30度を超える暑さの中で走り勝った選手たちに拍手を送りたい。久しぶりにすっきりと勝ってくれました。

 開始早々のダニルソンは、すごかったですね。まるで草原を走るチーターのようにグングンと相手を抜いて、左足でグラウンダーのシュート。GKの前で低く弾んだので、見事に左隅に吸い込まれていきました。

 あの1点で、ホームの岐阜の雰囲気は「やばい」に変わったように見えました。その後、ピンチも何度かありましたが、相手シュートはGKの正面を突いたり、コンサDF陣が体で止めて失点を防ぎました。

 花火が上がり始めた後半は、かえってコンサドーレの動きの方がよかった。砂川もベテランらしく、決めるところできちんと決めてくれました。あれをはずしていたら、どうなったか。

 チームとしての動きがすごくよかったように思います。上里の正確なパス、鋭いCK。古田もその能力の一端をみせてくれました。後半22分です。右から持ち込んで、左足を振りぬいてのシュート。GKも真っ青でしたね。まだスタメン3試合の18歳とは、思えないテクニックと思い切りの良さです。

 これで、3連勝。本州の、暑く、辛いこの時期に3つ連勝したのは、大きい。J1圏内は、はるか向こうにあるけれど、希望を持てる内容だと思いました。

 それにしても長良川の花火の迷惑なこと。真剣勝負の向こう側でバーン、バン、バンと大きな音で花火が上がっては、集中力も切れるというものでしょう。いや、待った!集中力を切らしたのは岐阜の方でした。花火はコンサへの祝砲でした、そういうことにしておきましょう。
                                 (試合後15分☆きょうは三ツ星です)
 

★甲子園の神様のいたずら?再び智弁和歌山戦

2009年08月14日

 札幌に住んでいる僕たちにとっては、うれしい札幌第一の甲子園初勝利でした。次の戦いは第9日の18日に智弁和歌山と。ええっ! 7年前の9回の奇跡の同点劇、そして延長戦での敗退。あのときの相手が智弁和歌山です。2002年夏。実は、ここに北海道野球王国となる第一歩があったんですね。

 駒大苫小牧の2連覇、そして日ハムの日本一。今では日本野球をアマチュアも、プロも引っ張っている北海道ですが、その原点は、2003年の駒大苫小牧の雨のノーゲーム、と思っていました。

 2003年8月9日、関係者の間では「8・9の悲劇」と語られている、倉敷工業とのあの一戦です。4回表まで8-0とリードしていた駒大は、その裏から激しくなった雨でノーゲームに。当時、香田監督は、翌日の試合は、8-0から始まると、本気で思っていたそうです。そして翌日は敗退。

 駒大は、この悔しさをバネに、翌年全国優勝、次の年に田中将大の活躍で再び全国制覇。3連覇も狙いましたが、早稲田実業との決勝戦での死闘は、長く高校野球史に残ることでしょう。

 でも2003年の前年の2002年に、野球王国への胎動があったのですね。2002年夏の甲子園。札幌第一は、初出場で智弁和歌山と対戦。9回に3点差を追いつく粘りを見せたものの、次の回に力尽きて、甲子園初勝利はならなかったのです。だけど、ここが北海道野球王国の原点かもしれません。

 悔しかったことでしょう。当時の菊池監督の目には涙が光っていました。ただ、古豪を相手に9回の土壇場で追いついたことは、大きな自信につながったことでしょう。菊池監督は、そのときの甲子園の土を大切に持ち帰り、その後、「ここぞ」という場面で、選手たちにおまじないのように、土をかけて、先輩たちの果たせなかった甲子園1勝を狙い続けたそうです。

 その土も、この夏の予選で、もうなくなったとか。そして2009年、札幌第一は、再び甲子園の土を踏み、今日の日を迎えたというわけです。

 試合は、正直言って、相手のエラーにも助けられた、という感じでした。札第一の打者も、もう少しボールを見極めれば、前半で大勢が決まったかな、とも思いました。3点差の勝利。おそらく、今ごろ、菊池監督は、7年前を思い出し、甲子園1勝をかみしめていることでしょう。

 次の相手が、智弁和歌山とは。組み合わせを見た時点で、不思議な縁と神様のいたずらを感じました。
 これまた、予感ですが、札第一、次もやってくれそうな気がします。智弁の高嶋さんも、名将と知られた監督サン。ボクも何度かお話したことがありますが、最後まであきらめない智弁の、あの力は高嶋さんの指導によるところは、間違いありません。

 楽しみですね。北海道の高校野球史を、また1ページ増やす活躍、願っています。

☆若さは弱点か、それとも・・・

2009年08月13日

 木曜日の夕刊は、北海道新聞運動部のコンサドーレ担当記者による記事「コンサド-レ倶楽部」の日です。きょうのテーマは「若さ」。今のチームが、対戦する相手より、平均年齢が1・7歳若いことを明らかにしたうえで、「それは武器になるのか、弱点になるのか」という問いかけをしています。
 僕は、思います。コンサドーレの将来像を考える上で、間違いなく「武器」になりますよ、と。

 33節を終了した時点で、わがチームの先発の平均年齢は24・45歳だったということです。これに対して相手は平均26.2歳で、札幌の方が約1・7歳若いそうです。
 これは、調べるのに結構苦労したことでしょう。

 古田もデビューしたことだし、Jの中でも、かなり若い軍団ということですね。この若さの一番の武器はスピードと運動量、そして思い切ったアイデア。怖いもの知らず、というか、相手に臆することなくぶつかっていける。石崎サッカーは、まだ6合目くらいの完成度でしょうから、若い選手の方が、素直に頭と体にその理論が入っていける、ということも言えるでしょうね。

 弱点は、ピンチに立たされたとき、逃げ切りを図るときなどの精神面の弱さでしょうか。この記事の執筆者の福田記者は、「経験」という言葉を使っていますが、まさに経験不足が、今年の「勝ちきれないコンサ」「逃げ切れないコンサ」の原因になっているのかもしれません。

 きょうの夕刊には、もうひとつのコンサ関連の記事があります。
 夕刊1面の左下に毎日掲載されるコラム「今日の話題」。札大のコーチとなって学生を指導している元赤黒戦士、古川さんの話です。
 これは、内容のご紹介は、控えさせていただき、紙面を読んでもらいましょう。

 先輩から後輩へ、コーチから選手へ、監督からコーチ、選手へ。机上の理論だけでは、どんなに完璧でも勝てないのがサッカーという競技。いい指導者に恵まれて指導を受けた若い選手は、伸びるのが早い。
 さあ、そんなことを考えて、後半戦へと突入しますか。

☆古田の勢いを大切にしたい

2009年08月10日

 現役通信制の高校生ストライカー古田が、コンサドーレに勢いを与えている。怖いもの知らずの思い切ったプレーがチームにリズムを与えていると思う。大切にしたい、この流れを。

 昨夜の2点とも古田が絡んでいるんですね。まず、起点となって上里へのグランダーのパスは、見事でした。上里もワンタッチで右へ大きなクロス。どんぴしゃ、とはこのことですね。

 2点目は、また驚きました。ビデオをよく見ていないのですが、キリノにつなげたパスは、かかとに当たっての偶然ボール? それをキリノがきちんと決めて、古田のアシストとなるところに彼の勝負運がありますね。

 そのほかにも、彼の動きを見ていると、試合を楽しんでいるような雰囲気がありました。相手と1対1になっても、自分のアイデアでドリブルを選択したり、パスを選択したり。ベテランたちの抜き方、パスの仕方を見ているこちらとしては、フェイントのかけ方も、新鮮に映りました。
 もっとも、Jは、そんなに甘いところではないでしょう。相手チームのマークも、だんだんきつくなってくるはずですが、それまでに何としてでも初ゴールがほしい。

 シーズン前の入団会見で、ひときわ「やる気」を見せていたのが古田君でした。自分が試合に出るのは「当然」といった顔つきで、抱負を語っていたのが印象的でした。当時17歳だったはずで、「本当に試合に出れると思って話しているな」と、驚かされたものです。自信があったのでしょう、きっと。

 今季、負けが続いたとき、思ったのが、攻め方に工夫や独創性がないな、ということです。いかにいいチャンスボールが回ってきても、ゴール前の一人を抜かなければ、点が入らないケースは、結構あります。その、ひと工夫、独創性を古田君は持っている、そんな気がした昨日の試合でした。

 楽しみが増えましたね。若手の台頭は、コンサドーレの未来貯蓄ですからね。

【速報】連勝!連勝!ベルディを下す

2009年08月09日

 3バックのベルディにキリノがうまく反応して前半で2点。ただ、2点というのは、どっちに転んでもおかしくない危険ゾーンなので、次の1点に注目していた。後半、守備を崩されて嫌な形で1失点。前回の大黒のロスタイム同点弾が頭にこびりついていたので、ドキドキの後半残り15分。でも逃げ切った。よかった、よかった。

 引き分けをはさまない連勝は4月15日の草津戦から、その後のセレッソ、横浜FC戦と3連勝して以来です。チームはそれから、引き分けが多くなり、気がついてみたら、負け数もまた多くなり・・・。

 結果的には1-2の勝利でしたが、左サイドに回った藤田、そして何より新人の古田がいい動きを見せていました。古田の前線でのボールキープ力は、とても18歳と思えない落ち着いたプレーだったし、後半のループシュート、ロスタイムの1対1のチャンスなど、惜しい場面もあった。ゴールの匂いが、先天的?にする選手だなあ、と思いました。

 この日は、岡田代表監督も来ていたんですね。宮沢や、上里、そして古田にとっては、絶好のアピールチャンスと言えた試合でした。

 敵のこととは、と思いながらベルディを見ていると、コンサより上位にいるチームには見えませんでした。チャンスを作り出そうとするパスやクロス、ボールの奪い合いなどで、勝っていたのは札幌でしたからね。

 この連勝をきっかけに本当の意味で若返ってほしい。古田が起点となる能力を持っていることは分かったし、藤田の左も、決定的ミスはなかったような気がします。次節が大切だなあ。16日の岐阜戦。ここで勝たなければ、きょうの勝ちも何の意味もなくなってしまいます。(試合後25分)
                                         よし、よし、これから、これから。
 

★ダルビッシュを指導した若生監督

2009年08月08日

 始まりましたね、甲子園。夏の熱き戦いの火ぶたが切られました。開幕ゲームは、二人の名将の対決です。常総学院と九州国際大付属。九国大付を甲子園初勝利に導いたのは、東北高校でダルビッシュを指導した若生監督だったのです。

 無神論者、いや困ったときだけ、神頼みのボクでも、信じていることがあります。甲子園には野球の神様が、います。神様が何かを考えている、としか思えないような、不思議なできごとが起きます。確率の問題、と言うには、割り切れない何かが。

 開幕カードの木内監督率いる常総学院と、若生監督率いる、新興の九州国際大付の戦いは、まさに甲子園の神様が、仕組んでくれた因縁カードでした。

 きょうの道新スポーツにも掲載されているように、78歳の木内さんが勝てば、甲子園での最年長勝利記録を更新するところでした。結果は、九州国際大付の逆転勝ち。それも4点差をひっくり返す、大逆転勝利でした。

 このカード、何が因縁かというと、2003年夏ダルビッシュがいた東北高校と常総学院が決勝で対戦し、常総学院が優勝しました。このとき、常総学院は、木内さん、東北高校は若生さんが率いていたんですね。

 木内さんは、その独特の言葉や、木内マジックとも言われる戦術、戦略で高校野球界に広く知れ渡った監督さん。一方、若生さんも、常総学院を「常勝」学校にした手腕が高く評価され、九州の現チームをイチから教え始めた監督さんです。

 二人は、その2003年以来の甲子園での対戦となったのです。

 木内さんは、バントという甲子園セオリーをあまり使いたがらない監督さんで、ときに強行して、失敗、なんてこともありますが、2003年の優勝時は、ダルビッシュを相手に積極的に打ちに行き、バントを多用しなかったことが、優勝につながりました。

 そして2009年の夏。木内さんは、見事な采配で前半に4点を取り、楽勝ペースかと思われましたが、九州国際大付の集中打に試合をひっくり返され、そのままゲームセット。2003年の借りを返した形になった若生監督は、試合後のインタビューでは、落ち着いて話していましたが、内心は「よし、やった!」という気持ちだったに違いありません。

 東北のチームは、いまだに春夏とも甲子園での優勝経験がありません。駒大苫小牧の連覇で、優勝旗は東北に停車することなく、一気に青函トンネルを抜けてしまい、東北の野球関係者は、複雑な思いだったと、聞いたことがあります。

 「ダルビッシュでも勝てなかったんだから」が、仙台の野球関係者の口ぐせでした。
 
 その代わり、道民はいい思いをしました。
 ダルビッシュが、日ハムに入ってくれたおかげで、毎年Aクラスを保つことができるようになり、常勝軍団への変わりました。ダルビッシュは、入団5年目で日本を代表する投手に育ってくれました。

 一方、木内マジックで育った選手は、現日ハムにもいます。マックこと金子誠。不動のショート、彼の今年の活躍ぶりは、目を見張るものがあります。

 こうして考えると、きょうの開幕戦、やはり、不思議な因縁でした。もう一つ言うならば、昨夜は、ダルビッシュが第二のふるさと、仙台で負けているんですからね。相手は、田中将大投手。これまた夏の甲子園男。なんだが、因縁がぐるぐる回っていますが、甲子園の楽しみ方は、こんな神様の仕組んだ因縁対決を探しだすことにもあります。

☆ダルビッシュ対田中将大

2009年08月07日

 このところの日ハムの試合運びは、昨年よりも確実に進化している。勝負事だから、負けてしまえばどんな戦い方も評価されないだろうが、梨田采配の最大の長所は、「選手をやる気にさせる使い方」だと思う。2年目の梨田ファイターズは、昨日の西武戦での勝利で、いよいよリーグV奪還、日本一奪還への山道を6合目当たりまで登って来たのではないだろうか。

 森本がまた骨折。テレビを見ていて、直感で「また、やったのでは」と思ってしまった。右打者の胸元。森本は無意識のうちにバットを上げて、ボールを防ごうとする。そこへガツン。その前に送りバントを決めていれば、そんなボールも飛んでこなかったのに、と残念でならない。

 が、今年の日ハムの強いところは、すぐに代わりの選手がいることだ。昨夜は紺田、そのほかにも外野を守れるスーパーサブは、たくさんいる。
 内野もそうだ。セカンド田中、ショート金子は、決まっているとしても、1、3塁は、二岡の参入で、選択肢がまた増えた。チャンピオンチームは、一人や二人、負傷者が出ても、すぐにサブがカバーする。だから強い。

 2日前、千葉・鎌ケ谷のファイターズタウンを久しぶりに訪れてみた。中田は、1塁、陽はレフとを守っていた。投手はスウィーニー。6回で5失点と、こちらは、ぴりっとしなかったが、中田はいい当たりを飛ばしていた。陽は、子どもたちのファンが多いことに気付いた。24番、陽のレプリカ・ユニフォームを着る子どもたちをたくさん見たからだ。「一軍に上がったら人気者になるだろうなあ」。
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<<鎌ケ谷はファイターズファンがたくさん来ていた。ただ暑い、暑い>>

 そう思いながら、札幌に戻ったら、次の日、その陽が、森本の代わりに一軍に呼ばれた。

 ダルビッシュ対田中将大の対戦は3度目。田中は、このところ3連敗。ダルとの投げ合いは2007年9月26日以来、3度目。これまでは、いずれもダルが勝っている。1ヶ月ほど前、田中と勝ち星が並んでいたダルビッシュは、「もうすぐ追い抜くよ」と、言って、本当にそうなってしまった。

 きょうは、どんな戦いになるのだろう。陽は出るのかな。さてさて、試合は、もう始まっていた。

☆上里の60メートル弾

2009年08月06日

 昨日の勝利を知ったのは、東京から最終便で千歳空港に降り立ち、メール速報を開いてから。3-0は、最もスカッとする勝ち方ですね。3点目を入れたのは、上里の超ロングシュートと知って、またまたにっこり。後半戦に向かって何よりの祝砲になることを願います。

 僕が公式戦で一番のロングシュートを見たのは、そうですね、20数年前の大学選手権です。たぶん、札大だったと思いますが、風上から攻めていたこちらのチームのゴールキーパーのゴールキックが、なんとふわふわと風に乗って、相手GKの頭を越えて、そのまま入ってしまった! 東京のどこかのピッチでしたが、初めて経験する珍プレーに、思わず笑ってしまったものです。これは100メートルキック!

 昨夜の上里は、冷静でしたね。GKが少し前に出ると見るや、得意の左で一蹴り。GKにとっては、一生忘れられない守備のミスですが、わがチームとしては、試合を決定づける3点目となりました。左で、もしや、の点が取れるのは、やはり上里。うれしい、これがもっと前半に出ていれば、と思いますけどね。

 古田もお褒めの言葉をもらったようですね。若さというのは、意外性を呼ぶ。それによって、ほかの選手たちが大いに刺激を受けて、勇気を持ってプレーする。そして相乗効果が生まれる。
 石崎監督は、そんなこを考えて、彼を使ったのでしょう。
 何かが、変わりつつある。やっと、そんな感触を持った昨日のゲームでした。
  

★セレッソ戦での成果

2009年08月03日

 大阪長居スタジアムは、30度を超える温度だったとか。あの中で動き回るのは、エライことです。普通の人だったら、全力疾走50メートルでダウンでしょうね。セレッソ大阪戦は、完敗とも言っていい内容でしたが、札幌で思わぬ敗戦を喫したCにとっては、きょうは、どうしても負けられなかったのだと思います。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 

 一番若い古田のJリーグデビュー、そして、ハファエルも3番目の交代枠としてピッチへ。0-3となっては、何かを仕掛けなければ、終われない、という石崎さんの気持ちを見た気がしました。

 古田は前評判通り、高校生とは思えない落ち着いた動きでしたし、ハファも、いきなりのFKで直接ゴールを狙う鋭いキックを見せていましたね。まあ、今後が楽しみ、といったところでしょうか。

 そして、この試合、北海道新聞の携帯サイト「道新&道スポ」300円コースでは、「コンサ特急便」がスタートした日となりました。これまでの「速報」よりも、5分から8分も早く、得点経過を加入者の方にメール送りすることができました。 スカパーと契約している方も多いのでしょうが、自宅でテレビを見ることができない日などに、この「コンサ特急便」は、とても便利だと思います。詳しくはこちらから
                                                                                                                                                    

プロフィール

プロフィール

黒田 伸(くろだ・しん)
昭和32年、福岡県久留米市生まれ、千葉県船橋市育ち。早大卒。北海道新聞社メディア局在籍。今まで、アイスホッケー、サッカー、大相撲、野球など様々なスポーツの取材を行ってきた。過去には、横綱大乃国の婚約をスクープしたことも。著書の「田中将大ヒーローのすべて」はベストセラーに。その他「怒れ、泣け、そして笑え- 松村一郎の破天荒芸人記 -」などの著書がある。

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