コンサドーレは、次の5日の熊本戦まで十分調整してもらいましょう。もう、こうなったら「勝て」とは言いません。負けないで、ドームに戻って来てください。そこから連勝すればいい。
その前に、プロ野球が開幕します。セ・パ同時開幕です。やっと、同等の「権利」を得た感じがします。きょうのお目当てカードは、だれがなんといってもダルビッシュ-岩隈対決です。夜のニュースもトップでこれを伝えることと思います。スポーツニュースだけでなく、一般ニュースの中でも、ひょっとしたらトップかも(どこかの国の不穏な打ち上げがなければ、です)。日本ハムにとっても、パ・リーグにとっても、日本のプロ野球界にとっても、画期的で記念すべき夜になることと思います。
勝敗予想はずばり3-1で日ハム!
パリーグの選手たちが、これほど注目される年はないでしょう。つい、数年前までには日陰の存在だったお荷物リーグ。球界を牛耳っていたヒトには、これほどの激変を予想することはできなかったでしょう。
WBCで、あれだけ視聴率を稼ぎ出し、日本中を熱狂させた岩隈とダルビッシュ。ここに松坂がいたら、彼もまたヒーローでしたが、ダルと岩隈の姿は、野球ファンの目に焼きついてしまいました。その二人が、投げる。札幌ドームに見に行ける人たちは、幸せです。
試合の速報や、試合後の談話などは、携帯電話の「道新&道スポ+(300円コース)」で随時送らせていただきます。
さて、野球ファン、ファイターズファン、コンサファンの方も、この本はお勧めです。
それは、「ファイターズ検定」です。昨今、「検定」ばやり、で「またか」と思われる方もいるかもしれませんが、道民なら挑戦してみてください、やってみてください。
この本のいいところは、日本の歩んで来た野球、というスポーツの歴史と、歴史の流れの中で、浮かび上がってくる日本ハムというチームの裏、表です。決して、平坦な道を歩んで来たわけではない、日本ハムの歴史、そして創立者の故大社氏の野球にかけた情熱、現大社オーナーの考え方などが、分かってきます。もちろん、主眼は日ハムマニアの増殖?にありますが。
検定本を最初から最後まで通して解いてみると、正直言って勝率5割にも満ちません。
その中から、きょうの対戦に、ぴったりの質問をひとつ、みつけました。
中級編の第4問です。
「新庄剛志選手の日本球界復帰初打席となった2004年(平成16)年3月27日、大阪ドームで行われた近鉄戦の一打席目の結果は?」
1 三振の後、振り逃げ
2 ホームラン
3 送りバント
4 デッドボール
この問題集を編集した出版局の有能編集者をよく知っているもので、つい顔が浮かんできて、考えました。僕は、このゲームを見ていなかったせいもあって、当時のニュースもすっかり、忘れているんですね。開幕戦、近鉄。そうすると、相手は岩隈か。そんな予想をまず立てました。
で、(1)は、ありそうで、なかなかない、とくにプロでは。(2)は、もしそうだったら、僕がしっかりと覚えているはず。それに問題にはならないだろう。(3)は、新庄の打順にもよるが、状況としてはあり得る。たしか、開幕は2番か1番か、それとも???(4)は、これもあり得る。ただ、コントロールのいい岩隈が早い回にデッドボールするとは考えにくいが。
3と4を迷った挙げ句、有能編集者I君の顔をもう一度浮かべて。「うーん、あいつは受験戦争を勝ち抜いて来たエリートだ。4者択一の鉄則が生きていることだろう。一番可能性のあるのは、3、3、3だあ」
■ ■ ■ ■ ■
答え。「3」。
さすがに、これまでヤマカンとひらめきで生きてきたことはありました。当たりでした。
で、解説は。
「2番センターで4年ぶりに日本球界に復帰したSHINJOこと新庄剛志。大阪ドームで行われた開幕ゲームの初回、二塁に坪井を置いて注目の初打席。ベンチから指示はなかったが、近鉄の先発岩隈の投げた4球目を迷いなく投前に転がし坪井を三塁に進めた。続く小笠原の二ゴロで先制点が入り、北海道日本ハムファイターズの記念すべき初得点が生まれたのだった」
うーん、そうだった、そうだった。2番だった、新庄は。今思い返せば、小笠原と新庄で演出した1点目。北海道がもぎ取った1点目。注目すべきは、ノーサインで送りバントだったということ。英語嫌いの新庄がヒルマン・サインを見逃したとも思われますが、そこには、新庄のフォア・ザ・チームが現れていたわけです。
野球とは、そんな因縁が後から亡霊のように現れる面白ゲームです。
きょうの、ダルークマ対決も後世にきっと、亡霊となって現れるような重要なゲームとなると思います。
では、行って来ます。

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