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★「秋春制」賛成の立場を取りたいが

2008年10月31日

 日本サッカー協会の長年の懸案が「秋春制」への移行。昨日の道新のスポーツ面で詳しく出ていましたね。2010年めどというと、もうあと1シーズンしかない。そんなに結論を急ぐ必要はないと、思っていましたが。

 犬飼新会長の「宗旨がえ」については、ご存知の通りです。Jの専務理事で秋春制に反対の立場をとっていたのに、協会新会長になったとたんに、推進の立場を取る。これは辛いところでしょうね。
 ただ、サッカー、日本サッカーの発展と、W杯で勝つことを考えれば、「春秋」の結論に至ることはだれでも納得できると思います。

 問題は、コンサをはじめとした、降雪地、厳寒地のチーム。練習場の確保さえ、難しくなる。でも、Jリーグ全体で大きな声を出して反対する、というのは、難しくなるのではと思いました。

 僕も、いつかは日の丸がW杯を制してほしい、と思っている。その気持ちは皆さん同じだと思う。となると、いかに条件闘争でいい条件を引き出すか。観客動員の問題も含めて、コンサの現状と秋春制になったときのシミュレーションを急ぐべきだと思います。室内練習場、観客の防寒対策費、とにかく雪国チームがJを戦う上で、懸念されるマイナス要因をどんどん出すべきだと思う。


 と、ここまで結論を出しておきながら、気になることがひとつ。
 「やはり、J1にいないと、声は届きにくいだろうなあ」という心配でした。

★Qちゃんの会見を聞いて思うこと

2008年10月28日

 高橋尚子選手のさわやかな笑顔に何人の人たちが励まされ、勇気をもらったことでしょう。シドニー五輪。あの勢いなら五輪3連覇も夢ではない、と思いました。少なくとも連覇は可能、と見た陸連関係者や、マスコミ関係者は多かったと思います。

 そして今日。さわやかな笑顔で、現役生活に別れを告げました。印象に残った言葉が「このまま走ってプロとしてどうか」。高橋の失敗は、自らチームを作って、マラソンのプロを目指しすぎたことだと思います。会見で言っていました。たくさんの人を巻き込んで、チームを動かさなければならなかったことは大変なプレッシャーだったと思います。競技者である前に、チームの責任者としても結果を残さなければならなかったのですからね。

 Qちゃんの広告塔としての価値は、恐ろしいほどのものがあった。具体的な経費については、テレビも電通などの広告会社も明らかにはしていませんが、Qちゃんが、走るレースで、多くのお金が動いていたことは事実です。北海道マラソンにも、呼びたい、という声は、レースを主催する北海道新聞グループ内にいつもありました。

 チームQは、目指す理想が高かったために、年間、相当な額のお金が必要だったのではないでしょうか。人件費を稼ぐにも、彼女が走らなければ、どうにもならなかった。それは推察できます。

 高橋が独立して、こうした道を歩まなければ、選手生命の長さは、もっと違っていたと思われます。それは本人もよく分かっていたのではないでしょうか。

 Qちゃんは、女性を中心とする、新しいランニングブームを作ってくれました。Qちゃんに憧れて、多くの若い人たちが、シューズをはき、ジョギングを始めた。女子マラソンの視聴率をケタ違いに引きあげてくれた。大東京マラソンの成功も、その延長線上にあると言っていいでしょう。これこそ、彼女の最大の足跡! 会見後に取材記者らから、温かな拍手が起きたのも、そうした功績をたたえてのことだと思います。ありがとう、Qちゃん。

★クラブの方針。じっと待つ

2008年10月27日

 チームも辛いが、HFCも辛い。数日前、福住に行く仕事があったので、クラブへ顔を出そうと思ったのですが、どうも気が進まない。監督の問題、クラブの今後、頭の痛いことばかりでしょうから。
 きのう、きょうと毎日新聞、読売新聞が道内面のトップでコンサJ2陥落を取り上げています。一読者として読ませていただきました。
 
 道と札幌市、公的資金をもらっているクラブだからこそ、説明責任が求められる-これは仕方のないことかもしれません。早くクラブとして、自立すること、そうした結論も当然ですね。クラブの将来への展望を求められたとき、新体制となったばかりのHFCは、どこまで答えられるのでしょうか。 

 ファン、サポーターの方の不満は、当然だと思います。応援の中心になっておられる方の「応援自粛問題」もブログで読ませていただきました。もたついているHFCに将来展望を求めてのことでしょう。

 そこまで愛されているクラブ、なんとか強固な土台を再構築せねば、と思いました。
 道内をあちこちと出張することも多いのですが、どの地方にも熱狂的な方がいます。試合の日には、仕事が手につかない、とか、家族で応援している、とか。人生の一部、なんて方もたくさんいらっしゃいますね。

 そうした目に見える方だけでなく、はやり地元のチームに負けが込むと、だれでも気持ちいいものではありません。辛い、そりゃ。勝負の世界なので勝ち負けは、避けて通れないんですが、しかし、地元に根付いたチームは、負けても可愛いものなのです。イタリアやブラジルの地方のクラブは、そうでしょう?負けても、負けても応援し続ける。まあ、文化ですね、それは。

 コンサの試合のある日には、道内中の家やマンションの窓や飲食店の店先に赤と黒の旗がはためく日が来ないものかと、考えています。そのためには、何が必要なのか。何をすべきなのか。

 幸い、再びJ1の舞台に立つまでには1年以上のたっぷりとした時間があります。選手も、HFCの方も辛いでしょうが、じっくり腰を据えて明確なビジョンを作ってもらいたい、夢あるチームの将来像を、です。

★力の差を感じた川崎戦

2008年10月26日

 シュート数が相手27本、こちら7本。得点差そのものの試合だった。
昨日のブログで「意地」について書いたのだけれど、今となってはやめておけばよかったかなと。

 スカパー観戦でしたが、試合後の三浦監督は悟りの表情だった。
「ここ3試合の中で、クオリティーの高いチームだと。押し込まれてしまって、受け身になりすぎた。交代3人でゲームを作りだしたのだけれど」

 そんな言葉だった。クオリティーについては、試合前も言ってますね。要するにコンサとは力が違います、ということでしょう。それにしても。

 近くにいたわけではありませんから、何ともいえないけれど、選手が小さく見えたのはなぜだろう。気の抜けかけたビールみたいに、はつらつさがない。戦術うんぬんより前の話だと思うが。

 J1にいた、という証を残してもらいたい。選手の中からも、そういう発言が出ていたようだが、チャンレンジを続けてもらいたい。ホームなら、できる。

 明日あたり、三浦さんとの交渉が明らかにされるようです。ここは静かに見守りたいと思います。
                                               (会社デスクにて)

★勝利への意地もっと-はどう響く

2008年10月25日

 北海道新聞の朝刊札幌圏版に「現代かわら版」という1ページのコーナーがあります。札幌市内から千歳、苫小牧、小樽などに配布している紙面ですが、25日の「言わせて」のテーマは、「コンサドーレJ2降格」。さまざまなご意見をいただいた、と伝えていますが、メーンの見出しが「勝利への意地 もっと」。思わず、「オレが選手だったらな」と、うなってしまいました。

 負けたくて試合をしているわけではありません。観客・サポーターからの悲鳴や罵声を聞きたくてプレーしているわけでもないでしょう。
 なにしろ、プロですから。勝てなければ、自分の生活さえ危うくなってしまうわけですから。人生をかけての勝負が毎週のようにやってくるのです。

 その赤黒戦士たちに、この見出しは効くだろうなあ、と思ったのです。意地のない選手なんていないでしょう。意地がなかったら、プロサッカーの選手を目指さなかったはず。しかし、現実に勝てなければ、こうして「もっと、勝利へ貪欲になれ」「意地を見せろ」と、言われる。辛いものがありますね。

 確かに、ピッチを上からながめていると、走り負けたり、走り疲れたり、カバーが遅れたりと、そんな選手がどうしても目に入ってしまう。だが、相手の技術や体力が上だとしたら、互角に戦うのには相当なエネルギーがいる。見た目に、走るのが遅くて、競り負けてしまうのは、仕方ない。あとは気力と奇策で補うしかない。

 そう考えても、結果には原因がある。スポーツの勝ち負けは必ずつくものだから、負けチームは、その原因を探り、次からは同じ失敗を繰り返さないようにしなくてはならない。と、すれば。

 コンサの敗因は、J1チームとシーズンを通して戦える戦力がなかったーと考えるしかないでしょう。
外国人の「計算はずれ」、けが人の続出-コンサが今シーズン直面したたくさんの困難は、次のステージできっと役に立ってくれる、と考えたい。

 「意地」を張るのは簡単ですが、意地を結果で見せるには、相手のエネルギーを上回る技術と体力、そして運も呼び込む実力が必要でしょう。


 北海道新聞はじめ、地元各紙の「コンサJ2への陥落原因」を探る新聞記事が出揃いました。あまり大差はないのですが、HFCの体質を突いた鋭いものもありました。

 近いうちに読み比べをお伝えしますね。

 さあ、26日は川崎F戦(等々力)。道新スポーツには、GK高木が6試合ぶり出場と出ている。「あー、意地を見せてほしいな」。やはり、行き着くところは「イジ」しかないのだろうか。

★オシムさんを完全否定

2008年10月23日

 ここまで否定されてしまえば、ない、ということでしょう。
道新スポーツでは「オシム氏の来季総監督を完全否定。矢萩社長 混乱に不快感」とはっきり書いています。

 一方、北海道新聞も「一部の報道を否定」と書いて、オシム説をこれもきっぱりと否定。矢萩社長の出身母体である道新グループがここまで書けば、これ以上、進展することはないでしょう。

 その「一部報道」社は、まだ可能性が残されているというニュアンスで書いていたよ、と職場の先輩が教えてくれました。いずれにしても。

 早く来季の体制を確立してもらいたい。僕は以前も書いたように三浦さんに続投してほしいけれどなあ。
 
 コンサも日ハムもそろって討ち死に。北海道のスポーツシーンは、ここ3年の中ではもっとも早く終わりを告げてしまったようです。

 うらやましいですなあ、J1のほかのチームとライオンズは。と、今夜はかなり投げやりな気持ちになっています。コンサは、クラブとして早く来季の構想を示す必要があるでしょう。ファン・サポも待ち望んでいることをお忘れなく。

◎大相撲に物言い◎座布団が飛ばない!?

2008年10月21日

 コンサJ2陥落、日ハム2勝2敗のタイ
 明暗くっきりの週末でした。さて、本日は夜勤で、帰ろうと思ったのですが、どうしてもきょうの夕刊の記事が気になって。軽く大相撲の話を。

 夕刊に出ていたのは「飛ばない座布団を九州場所から導入」という記事です。
これが面白い。番狂わせがあると、びゅんびゅん土俵に座布団が飛んでくるので、それをやめさせるために、2枚がひとつになったような長方形の座布団を作るのですと。
 
 マスが広がるのに伴ってということらしいのですが、相撲見物の風情がまたひとつなくなりますなあ。
そもそも、座布団が当たってけがをした、という人は聞いたことがない。記事にも「けが人が出た例はないが」と広報部のコメントがある。なら、いいではないか。

 朝青龍が負けると、本当に紫の座布団が乱れ飛んでいたけれど、あれはあれで、大相撲の伝統のひとつとしてみていた。その昔は、ひいきの力士が勝つと、羽織にご祝儀を入れて投げ入れていたのが、続いているという説もある。

 半年ほど前に国技館で大相撲を見る機会があって、あ然とさせられたのは、「座布団を投げないでください。大変危険です。傷害罪に問われることもあります」(正確には、覚えていない)というアナウンス。いつから本場所は傷害罪が適用されるようなお客さんたちの集まりになったのか。いやはや、相撲協会も頭がヘンになったのでは、と思ったくらい「傷害罪」のアナウンスは異様だった。

 それなら、「八百長罪」も作ったほうがいいのではないか。僕は、どうも北の湖理事長が気の毒でならない。これまた、自分の若造のころの取材の思い出になってしまうけれど、あの相撲といい、あの人柄といい、昭和50年代の大相撲のそれはそれはヒーローだった、大相撲ファンにも、大相撲担当記者にとっても。だから、責任を押し付けるのは、彼一人でいいわけはない。

 八百長裁判は、辛い。見るのも聞くのも辛い。北さん(あえてそう呼ばせてもらう)と、亡くなった貴ノ花のあの因縁の一番が、八百長法廷で流されたというのも、大相撲を長年見てきたモノとしては耐えられない屈辱だった。これはお金が渡った云々とは、別の次元の話だと思うのだが。

 大相撲は純粋に力対力だけの競技ではない。儀式や服装や、間合いの取り方など、ほかの競技にないものがある。伝統芸能とスポーツを足して割ったようなもの、と取材していたころもずっと思い、八百長に関しては、「あるだろうけれど、ないように見せるのがプロのお相撲さん」。僕はそう考えていた。そう考えている日本人は意外と多いと思う。裁判でシロクロをつけて、どうしようというのか。八百長に関しては、たくさんの事実とたくさんの言いたいことがある。オフになったら、少しずつつづることにします。

 と、最後に座布団の話に戻って。今度は二枚につながった長い、ヘンな形の座布団が空中を舞うような気がするのだけどなあ。記事によると、座布団は隣の人と連凧のようにつながっていて、離れないそうな。風情も粋も意気もない。いやはや困ったものだ。
(ひょっとしたら、土俵上を連凧が舞うかもしれない)


★オシムさん来てくれますか?

2008年10月20日

 早朝のHBCラジオを聴いていて、コンビニへと走り、日刊スポーツを手にしました。
うーん、僕の「特ダネ」を抜き返されたわい、と。いえいえ僕が数日前に書いた「オシム氏待望論」はあくまで待望論でした。道新スポーツがバックフロント面で「オシム氏J復帰か」と来たもので、この際、コンサドーレへ来てくれたらなあ、とそんな程度だったんですが、いやいやびっくり。
 
 スポーツ記者を長年やってますと、「ヌキ」の真偽のほどは、書きっぷりでわかります。
かつて、「ヌキ得」という記事も、何度か書いたことがありますね。これは、だれが書いても、結果的にうそにはならないけれど、タイミングさえ計れば、いつでも「特ダネ」となる。たとえば、「ダルビッシュ、メジャーへ意欲的」なんて見出しは、いつ出しても間違いには、ならないでしょう。

 問題は、その中身です。
 ライバル紙の中身を書くのはいささか勇気が要りますが、日刊スポの談話に出ていたコンサ関係者の言葉が、本気モードを感じさせました。「早く発表したい」といったニュアンスでしたか・・・

 これを読むと、ほんとにオシム氏にアタックをかけていることがわかりますね。待望論から一歩進んだ、というべきでしょう。

 昨日のゲーム。僕は、道南への仕事があったため、車の中で結果を知りました。その前に、道新携帯サイトの300円コースに入っていると、刻々と試合の進み具合がわかるので、「ありゃー」と思っていたのですが、これは覚悟していたけれど、残念、というしかない。

 試合後、矢萩社長もサポーターの方へ、事情説明したようですが、それでも納得できない方は、多いでしょう。僕も、ダビの件は、物言いをつけたい!
 ただ、怒っても、腐っても仕方ありません。残り試合に、来季への希望を見出すしかない。いや、天皇杯もある。 

 J2陥落の原因については、各メディアで論じられることでしょう。注目してみたいと思います。

★中山元気に託すJ1残留

2008年10月18日

 18日の道新スポーツによると、サイドハーフの中山元気が柏戦でFWとして先発するという。23試合ぶりのFWだ。ダビの欠場が濃厚なため、攻めながら守るという二役を求められるわけだ。

 地元、それも聖地厚別での苦戦。すでに厚別神話は過去のものになってしまった感がある。19日の柏戦で引き分けても降格の可能性がある。それだけは、どうか阻止してほしい。

 中山は2002年に広島でJ2陥落の屈辱を味わっているという。そのときは、ひざの故障でベッドの上にいた。

明日は、残念ながら厚別に行けないが・・・

 どんな試合を見せてくれるのだろう。ダビがいないことで、逆にボールが散らばることになるだろうか。
ちょっと心配なのは、サポーター・ファンの方たちの出足と反応。負けゲームを想定するのは、悔しいが、降格のときが来たときに、選手たちは、どう対応するのか気にかかる。

 厳しい声も飛ぶだろう。涙も見せるだろう。
と、ここまで書いて、自分の不謹慎さに気がついた。まだ、可能性は残されているのだ。

 死力を尽くした試合になるでしょう。柏だって勝ち点を積み上げたい。
明日は、生でテレビ観戦も難しいかもしれないが、会社に戻ってきたときに朗報が待っていますように。

★オシムさん来てくれませんか

2008年10月17日

 本日の道新スポーツの終面。(サンケイスポーツ提供面)
 「オシム氏、熱望。J監督復帰」という大見出しとともにオシムさんの記事が1ページにわたって掲載されています。

 オーストリアでのリハビリも順調で、日本での仕事を願っているとのことです。うちのチームの監督問題は、これからでしょうが、(三浦さん、来季もお願いします、が偽らざる気持ち)オシムさんがコンサを率いたら、どんな采配を見せるだろうか、そんなことを考えてしまいました。

 11・19のカタール戦結果次第では、岡田監督に替わり-なんて、岡田さんにはとても見せられないような原稿も載っていましたが、代表監督ではなくても、Jのどこかのチームを率いてくれたら、また面白くなるでしょうね。

 ジェフを率いての実績は、まさに「サッカーの指揮官、こうあるべし」を日本人に教えてくれたと思います。とにかくJの舞台で再び見ることができたら、と思った道新スポーツの特ダネでした。

【野球好き?サッカー好き?】サッカー選手は人前でうまく話せないという指摘

2008年10月15日

 きょうは、今週の日経新聞から。12日、13日と「日本サッカー再考」というタイトルでかなり量的にも大きいインタビュー記事があります。

 日経のサッカー記事は、なかなか読ませます。運動部長の武智氏とは、20年来のお付き合い。もともと自分でもサッカーをしていたので、Jリーグ発足から、今までの記事は、新聞だけでなく、雑誌や専門誌などにたくさん寄稿されています。だから、というわけではないでしょうが、運動面にいい企画が多い。

 今回はサッカー協会の犬飼会長のインタビューで、「9月開幕」について2010年にも、と改めて決意を述べています。この件に関しては、これからじっくりご意見をうかがおうと思います。サポの方は、当然反対でしょうね。冬期のホームでの試合が減るわけですから。とくに厚別は無理。

 さて、今回は、その中にあった「人前でしっかり話せる選手、あいさつのできる選手をつくらなければ」の発言に興味を覚えました。

 犬飼会長は続けて「15歳までにそういう教育をしないと手遅れになる。もっと社会教育のできる指導者を養成する必要がある」としています。

 これだ!  

 昔から、なんとなく思っていたことがあります。サッカー少年は口べたです。
なぜなのだろう、と若いころは思っていました。この欄の<サッカー好き?野球好き?>で考えるとぴたりと、当てはまることがある。

 サッカー少年は取材慣れしていないんですね。野球少年は、高校時代にたくさんの取材を受ける。1回戦チームでも、地元の新聞にきちんと主将のコメントが載ったりすることがある。

 甲子園の通路で、選手たちに話を聞くと、それはもう、うまい。記者の聞きたいことにぴたり、と答えてくれる。30代の記者と18歳の選手の話し方を聞いていると、同年代で話しているように堂々としています、高校球児は。慣れているんですね。功罪は別にして。

 20年前はマイナーだったサッカーは、取材に来る人たちだっていなかった。選手だって、何をしゃべっていいのやら。
 今のJを見ていても、代表選手のなかでも話がへたな選手がいる。中田のように、マスコミ嫌いになったのは、要領を得ない質問を繰り返す記者の責任もあったと思うけれど、マスコミと選手との接点が野球に比べて、ぐっと少なかったことが原因ではないかと思う。

 この点においては、野球の方が文化が進んでいるなあ。犬養会長は、「15歳までの教育」なんて言っているけど、これはサッカー文化が地域に根付けば自然と、「話せるサッカー選手、あいさつを欠かさない選手」が多くなるのでは。

 結論がいまいちでしたが、こんなことを思ったインタビュー記事でした。

★山木さんから写真が届きました

2008年10月14日

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 先日お知らせしたとおり、ふきのとうの山木康世さんからプロモート用の写真が届きました。
 
 ライブは
 11月1日(土)午後7時開演  新札幌サンピアザ劇場
 チケットぴあなどで発売。当日売りももちろん。問い合わせはサンピアザ劇場890-2458

 11月2日(日)午後7時半開演 小樽・一匹長屋(0134-32-4049)

 お時間のある方はぜひ。
 

【野球好き?サッカー好き?】野球は本来つまらない、という指摘

2008年10月13日

 サッカーは、代表戦があるので、このところお休みですね。ファイターズのCS第1ステージ突破を喜んでいた昨日、朝日新聞で面白い企画記事を見ました。

 「プロ野球これでいいのか」と題して、オピニオンのページ1ページにわたって3人の意見が述べられています。朝日HPにもあるかもしれませんね。

 元オリックス監督(そうだった、オリックスを率いていた)石毛宏典さん、楽天球団の社長島田亨さん、そして、元東大総長の蓮実重彦さん。それぞれに今のプロ野球の問題点や、今後の展望を述べていて楽しいのですが、蓮実さんの「野球は本来、見ていてつまらない」に目が留まりました。

 あくまでもルールという観点からの指摘ですよ。

 

 現実に、日ハム対オリックス戦は楽しかった。昔の王、長嶋ももちろん楽しい。駒大苫小牧の全国制覇なんて、取材しながら涙してしまいました。
 ところが、純粋に試合のルールや現状の日本のプロ野球の実態から見ると、僕も蓮実さんの意見に賛同する部分が多いのです。

 以下は、蓮実さんの論旨。
 最近は、神宮球場くらいしか行かない。ドーム球場は野球の墓場だ。日本のドーム球場の内野は世界でももっとも観客から遠い。
 ナイター優先もよくない。太陽のもとで試合をやるべき。北京のGG佐藤のフライ落球は、ふだん太陽のもとで試合をしていないから。
 五輪やWBCで勝っても日本が強い、ことにはならない。それでも勝ちたいなら、天然芝の野球場をつくるべきだし、昼間の試合を増やすべきだ。
 FAはプロ野球をつまらなくした。広沢や小久保をとった巨人が原因だ。
 その点、稲葉は偉い。FAで当時人気で劣る日ハムに来てくれた。
 岩隈やヤクルトの青木のようにすごい選手もいる。ただ、清原はすごいが引退する選手にテレビ局がこぞって取り上げても仕方ない。
 ★ここから原文を引用します
 「見る側にも問題はある。球場に行くと、ただメガホンでドンドンやるだけで、真に応援すべき時に本気で応援していない。やはり野球が日本で本当には愛されていないという気がします。野球というのは、本来見ていてつまらないものなんです。本当に面白いのは、3時間のうち3分間くらいでしょう。その退屈さに耐えて、喜びを見つけなければいけない。」
 ★以下の結論は
 だから、「私の年寄りじみた諦念を打ち破るようなすごい選手が出てくることへの期待感がある。そうした選手はある程度、育てなければいけない。その環境を作ることも必要でしょう。」

 これは、記者の聞き書きなので、本当のところは、ちょっと違ったニュアンスだったのかもしれませんね。とくに結論の部分は、?なのですが、「本当に面白いのは3時間のうち3分間」にひかれました。

 選手が実際にプレーする部分は極端に時間が少ないのが野球。実際にボールが動いている時間を計ると、びっくりするくらい、短いでしょうね。これはサッカーやラグビーなど広いフィールドでやる競技のなかでは、異常な短さだと思います。審判がプレイを宣告しても、実質的に試合が動くのは、投手がボールを離した瞬間から。捕手から投手にボールが返ったあとは、打者がいつでもタイムを要求できるので、また、時間はストップしてしまいます。

 だから、知らない選手が試合をしている野球はつまらない。知っている選手だからこそ、「退屈さに耐えて」(蓮実さん)見ることもできるけれど、知らないと、「あの人だれ?」となってしまう。

 実は、そこに野球のルールの限界を見た気がするんですね。

 長くなりました。続きは今後また。
 (ご意見、ご感想をどんどんどうぞ。ただし、僕はサッカーと野球を対立させようとしているのでもなく、野球が嫌いなわけでもありません。純粋に競技としてのサッカーと野球のよさ、悪さを論じていくつもりですので、僕の趣旨に賛同していただける方のコメントでしたら、どんどんアップさせていただきます)

★日ハムは勝てる、の確信★

2008年10月12日

 クライマックスシリーズ2戦目。梨田監督のインタビューを見ていたら、心なしか目に光るものがあったような気がする。

 試合が行われた京セラドーム大阪は、梨田監督が、近鉄という球団の最期をみとった球場ではなかったのか。かつてのホームで、後輩の大石監督が率いる「バファローズ」との生き残りをかけた勝負。

 今度、梨田さんに会ったら、じっくりと聞いてみたいと思う。どんな気持ちでビジターのベンチに入ったのかを。

 それにしても、ツキがあった試合だと思う。

 坪井や金子のラッキーヒット、それからオリックスの守備陣に出たミス。オリックスがリーグ後半に盛り返したのは、言うまでもなく北京五輪の恩恵にあずかったからだ。

 五輪で戦力ダウンがなかったオリックス。ローズやカブレラの大砲は、ダルビッシュや成瀬ら、エースが抜けた各チームからばんばん花火を打ち上げ、あっという間に最下位から2位へと。それに比べれば、エースと4番の抜けたファイターズが、よく巻き返せたものだと、つくづく思ってしまう。

 野球の神様の話は拙著「田中将大ヒーローのすべて」にたびたび登場するので、僕の言う神様がどんなものか、わかっていただけると思う。野球は偶然性に支配される部分が、意外と多いスポーツ。その中を勝ち抜くためには、運を味方につける力と技、そして野球の神様が一体になることが必要。日本一になったときの日ハム、そして昨年、あれだけ戦力低下しながら、リーグ優勝を勝ち取れたわけは、この「三位一体」となった何かが、ゲームを作っていたからだろう。

 さあ、行くぞ、西武。待つものの苦しさと厳しさは、日ハムの方が知っている。ダルビッシュのローテーションも初戦にぴったり。早く、札幌ドームで次の日ハム戦を見たいものだ。
 (今夜は、ファイターズの快勝を素直に喜びたい) 

★ふきのとうの山木康世さんに25年ぶりに再会!

2008年10月10日

 たまには、音楽ねたを。
「ふきのとう」というフォークグループをご存知ですね。「白い冬」」とか「春雷」などの名曲があります。懐かしいなあ、青春だなあ、と思う方は、年代がばれますね。

 その山木さんが、11月からのライブツアーのプロモーションと、準備のために来札し、僕を訪ねてくれました。と、大げさに書くとまるで、僕に会うために来てくれたかのようですが、たまたま山木さんのマネージメントを手伝っているエディター&ライターの小林しのぶさんが、僕の知人の鉄道作家矢野直美さんと懇意だったため、矢野さんのご紹介で道新まで来ていただいたのです。

 ところが。それは25年ぶりの再会でした。

 僕は、1982年ごろ、まだ道新スポーツの東京支社で大相撲などを担当していたころ、山木さんを取材して覚えていたのです。札幌出身、北海学園出身の山木さん、あのころの「ふきのとう」は、それはそれは大スターでした。

 山木さん「信濃町だったと思います、事務所は」
 僕「うーん、たしか赤坂かそこらへんのスタジオで取材させていただいたような」
 山木さん「道新ホールでもよくコンサートやりましたからね」
 僕「覚えてますよ、すごい人気でしたからね」

なんて、話を喫茶室でさせていただきました。当時の僕は、見るもの、聞くもの、みんな興味わくわくの日々で、スポーツ記者がメーンの仕事だったにもかかわらず、紙面の空きスペースを狙って、北海道出身の芸能人に片っ端から会っていました。その中のひとりが山木さんだったんですね。

 あのスタジオでの取材は、今でも覚えていますが、たしか一日中かかって、それをじっとモニター室で見ながら「へー、こうやって音楽が作られるんだなあ」と感じたことを覚えています。

 さて、その山木さん、残念ながら一緒に写真をとらなかったことが悔やまれますが、11月1日の土曜日に新札幌のサンピアザ劇場で午後7時からライブを開きます。4年ぶりのCDをひっさげてのライブです。チケットはローソン、チケットぴあでも発売しています。
 11月2日には、小樽の一匹長屋で午後7時からも開きます。こちらの問い合わせは0134-32-4049です。
 もしお時間がありましたら。僕も、行きたいな、と思っています。今度は、山木さんのプロモーション写真をアップしますね。

三浦監督、続投要請 受けていただけるのでしょうか★

2008年10月09日

 北海道新聞のホームページの右下に「ニュースアクセス トップ30」というのがあります。
ご存知でしたか。
 9日午前現在、そのトップは、「三浦監督に続投要請へ J2降格でも チーム導いたプロセス評価」です。この記事は、7日付けの道新スポーツの道内面トップ記事。2日間ほど、全国各地の方々のアクセスが続いているのでしょう。

 この記事は、僕がこのデスクで判断してアップさせました。記事を読むと、確かに「要請へ」という見出しのように、確定した話ではないのですが、この時期の記事として、これはこれで関心を呼ぶだろうな、と思ったわけです。三浦さん!

 続けてやってもらえますでしょうか。というのが僕の気持ちでもあります。J2最下位からの再出発。柳下監督の残したものを開かせてくれた。

 ただ、現実の問題として、再びJ2で戦うことに指揮官としての抵抗や、モチベーションの低下はないのか。行くのも、退くのも辛い決断となるでしょうが。

 ここ数日のHPへのアクセス数を見ていると、ファン・サポがいかに三浦さんの去就問題を気にしているかが、わかりますね。。。。

★6-1の衝撃★バルサ、すまして4連勝

2008年10月07日

 火曜日。ぐずつき気味の天気。でも欧州サッカーの結果が来る。楽しみ。
刷り上ったばかりの夕刊に衝撃のスコアがありました。

 「バルサ復調4連勝 メッシら攻撃陣爆発!」

 読んでいくと、Aマドリードに6-1で大勝したバルセロナの記事。
そんなこともあるんですなあ。昨日の0-5の裏返しだわい、とおかげでまた悔しさがつのりました。

バルサは、開幕からエンジンがかからず、初勝利は3試合目。
ようやく、4連勝で4位に浮上しました。タレントがそろってますからね。

興味をひかれたのは、次の表現。
「FKを得ると、相手がのんびり壁をつくっている間にメッシがすまして3点目をけりこんだ」

「すまして」ですからね、すまして。
すましてが、スポーツ記事で使われるのは、一年にそう何度もないでしょう。配信したのは、セビリア駐在の共同通信記者とクレジットがついていますが、こうした記事は、デスクが書き直すことも多いので、まあ、サッカー好きの担当者が、笑いをこらえて、「すまして」書いたのでしょう。


プロでもそういうことがあるんですな。それもスペインリーグで。やるなあ、メッシ。
早く、映像を見たいなあ。深夜のスポーツ番組でやるだろうなあ。。。。

 追伸 そういえば、のんびり壁をつくった、も、めったにお目にかかれない表現!いいセンスしているこの筆者。

☆磐田戦の5失点は何が原因なのか

2008年10月06日

 昨日はスカパー観戦でした。1点目は、GKのミス、と言っても、よくあること。では2点目は、というとこれもセットプレーだからマークがはずれれば、これもよくあること。

 でも。3点目に同じようなCKをまた同じ前田に決められた、となれば、これはチームとしての勝利への意思疎通がなかったのでは、と疑ってしまう。

 気持ちが切れてしまえば、信じられないような結果になるのは、サッカーではよくある。11人が5%ずつ力を抜けば、たちまち9人対11人くらいの力の差になる。

 あとで録画を見ると、クライトンから前線、それもダビへのラインが完全につぶされていた。それはそうでしょう。だれが考えても、そういう攻撃をしてくる、とわかっている。裏返せば、そういう攻撃しかできない、今の札幌を思うと、この際、勝ち負けはいいから、どーんと思い切った布陣を敷けばいいのに、と思ってしまう。

 サポさんたちのブログに、あきらめムードと選手への???が多かったのが気になりました。次節で降格、なんてないことを祈るのみ。(デスクにて)

★速報★最悪、0-5で磐田に完敗

2008年10月05日

 
6節で勝っている磐田にここまでやられるとは。とにかく復帰した前田に前半3点も与えた。
 前半7分   前田のゴール 左クロスから佐藤がキャッチするもこぼれたボールを詰めた前田に
 前半32分  右CKからヘッド マークをはずされ左スミへ
 前半36分  同じような右CKから競り合いに負けて左スミへ

 後半8分   フリーになったジウシーニョをGK佐藤が引っ掛けてイエロー。PK決められる
 
 これで試合は、決したようなもの。札幌は岡本、上里、藤田と後半10分から相次いで若手を投入したが時すでに遅し。

 おまけは、終了間際、後半44分に犬塚のほぼ中央からのミドルを左隅に決められてしまいました。

 きょうの試合は、1点目の失点が痛かった。左からのクロスは、一度優也の胸に入ったのに、するりとこぼれて、詰めていた藤田に合わせられてしまった。
 リズムがつくれないままに崩された感じ。ダビは開始早々に右から攻めて、フリーになりかけたのが唯一のチャンスか。

 残留をかけて、磐田もいい動きをしていた。これで12試合勝ち星から見放された。
 おーい、白星やーい、である。(以上、試合後20分)

みそぎのダビ★★★

2008年10月05日

 5日の北海道新聞運動面のコンサの記事は福田講平記者の「みそぎのゴール誓うダビ」
うーん、ダビに「みそぎ」を言ってもわかるのかな。通訳さんは、どう訳すのだろうか、と心配してしまいました。

 記事によると「試合をやりたくてしょうがない。状態はすごくいい。ゴールを決めたい」と、本人が言ったそうです。

 移籍破談という言葉も使っていますが、これまた破談を「何と訳せば」と、再び頭をひねってしまいます。

 日本語は、なかなか微妙な気持ちをうまく伝えてくれる。ダビ君には、そこらへんの気持ちをくんでくれて、がんばってほしいな、と磐田戦を前に考えたのでした。

 記事は、さきほどインターネットの道新サイトにもアップしておきました。

 と、ここまで書いて「じゃあ、気持ちをくむ」とは、どう訳したらいいの? あー、学生に戻ったような気分です。

 必勝、磐田戦!!

★磐田戦は勝てる!★

2008年10月04日

 おはようございます。
突然ではありますが、予想します。磐田戦は勝てる!と思います。

 なぜ?と突っ込まれますと、まず第一に「モチベーション」と答えておきます。

 次に選手起用。これはダヴィの参戦が大きい。とにかく戻ってくれた。勝てば、許してしまう、
ではいけないのでしょうが、勝ってから、このたびのことを検証しましょう。

 道新スポーツの木村健太郎記者のきょうの話題は大塚。そうなんですね、あと7試合で300試合出場でした。ついでながら、全部勝ってもらいましょう。

 たまにこうした希望的予想もいいかもしれません。

 結構、当たります。勘なのですが、当たることが多いのです。勝てます、今のジュビロなら。

 

◆ダルビッシュの勝負好き◆

2008年10月02日

 ダビの一件、三浦監督も怒っていたようですね。クラブとして非常に迷惑なこと、と。
当然ですね。J1残留をかけての戦いが続いているときですから。
 ただ。
 道新スポーツにも道新の運動面にも、クラブや監督が交渉相手のチームに怒りをあらわにしたことは書いてあっても、ファン・サポーターへの言葉がなかったのは、少し残念だった。
 当然、会見の中で、そういう言葉が出てきたのでしょうが、紙面からは伝わってこない。この欄でも触れたけれど、交渉相手のチームを批判することと同時に、コンサのフロントとしての「おわび」も必要なのでは、と思ったのです。
 まあ、今度、矢萩社長を表敬訪問しますので、場合によってはPK戦までもつれ込む覚悟で行って来ます!さて、今夜は日ハムダルビッシュの話題を。

 よかったですね、昨夜は。僕の応援するマー君が、見事に打たれたのには、少し複雑な思いもありますが、CSに出ることが最低限の目標だった梨田ファイターズにとって、あんなに気持ちよかった試合はなかったでしょう。

 僕は、2回を投げたダルの「勝負好き」が好きだなあ。沢村賞の基準と防御率争いもかかっていたので、投げたのでしょうが、ピンチを背負ってからの彼の投球は、見事な勝負師になっていた。

 「あの子は、ほんまに野球が好きなんですわ」
 そう言っていたのは、大阪羽曳野に住むダルビッシュのお母さん。北京五輪の前にファルサさんと話がしたかったこともあって、大阪に行っていたのですが、ご両親の話を聞いていると、いかに野球が好きだったかが、わかりました。

 詳しいエピソードは、またの機会にするとして、僕たちがテレビを通してみている勇ましいダルと、ご両親が見ている、子供としてのダルは、これはびっくりするほどかけ離れている。

 「まだ、20歳そこそこの子供ですから」「何にも話せるような子ではないですから」
 親御さんにとてみればそうでも、一度マウンドに立てば、これはもう立派な主役、大投手、コンダクターなんですな。

 北京でも「日の丸を背負う重圧は」と、バカの一つ覚えのように聞いていた記者が多かったけれど、そもそも彼は、何かの責任とか、プレッシャーとは無縁のアスリートなんでしょう。

 ここ3年ほど彼の言動や周囲の人々を取材しているうちに、彼は本当に野球が大好き、それも自分の持ち球で相手を切り捨てることが何よりの彼の楽しみである、という結論に至ったのです。

 そこには、名誉とか日の丸とか、大人たちが(ごめんなさい、ダルも大人だ)わざわざ文字や言葉にするものとは違う、「やる気」が彼を支配している。記者が聞くときに、いつも不愉快そうな顔をしているのは、そういう「何か」をうまく伝えきれないもどかしさ、を感じているのかな、と思うのです。

 昨夜も、視線を落としてしゃべってましたね。なにかつまらなそうに。
 いつか、彼の気持ちをそのまま表現できる記者が出てくることでしょう。それまでは、仕方ないか。

 まだ続きます。ダルもダビも。最後まで彼らの動きをウオッチしましょう。(今夜は、周囲の声「ダルのことを書いて」に引きずられたあ)

★ダビ残留!!★

2008年10月01日

 HFCが1日、会見を行い、ダビの移籍交渉が不調に終わったことを明らかにしました。
同時に、残留が決まったことを発表。カタールのクラブアルサドから交渉不成立の連絡があったそうです。

 詳しくは2日の、道新運動面、道新スポーツに書かれていると思います。

 ひとまず、喜びたい。まだ、J1への望みがあるなかで、貴重な戦力を失ってクラブが潤うことより、僕はダビに戦ってもらいたかった。

 クラブ、フロントに対して、今回のごたごたは、いろいろ言いたいことがあります。ですが、それはシーズン後ということで、いいでしょう。とにかく、最後まで、J1残留に全力を挙げてほしい、それだけです。

 ブログのタイトルが変わって、一発目が、ダビの残留ニュースとなりました。何か、いいことがありそうです。
 
 そういえば、日ハムも勝っているし。北海道の熱いスポーツ・シーンは、まだまだ続きます。
 

☆変わりました、タイトルが☆

2008年10月01日

 待望?のレイアウト変更、そしてタイトルも「応援歌プラス」としました。

 よーし、これで堂々と書けますわい、野球ねたも、相撲ねたも。

 最近、ようやく取材に出回る時間もできてきましたので、それこそ「紙面で伝えきれない」ねたをお届けしようかと。

 基本はコンサねたですが、さまざまなスポーツのことを、時には辛口に書いていこうと思います。

 なかなか現場の記者は書きにくいものもあるんですね。

 ご意見、ご希望、そのほかスポーツ全般の質問でも結構ですので、アクセスしてみてください。


 では。(写真、プロフィルも変えてくれた、ありがとうスタッフの斉藤さん!)

プロフィール

プロフィール

黒田 伸(くろだ・しん)
昭和32年、福岡県久留米市生まれ、千葉県船橋市育ち。早大卒。北海道新聞社メディア局在籍。今まで、アイスホッケー、サッカー、大相撲、野球など様々なスポーツの取材を行ってきた。過去には、横綱大乃国の婚約をスクープしたことも。著書の「田中将大ヒーローのすべて」はベストセラーに。その他「怒れ、泣け、そして笑え- 松村一郎の破天荒芸人記 -」などの著書がある。

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