秋深き
2008年11月24日
こんなに思われ愛されたら…本望です。
原作は「夫婦善哉」のオダサクこと織田作之助の短編1942年の「秋深き」と
1946年の「競馬」<本作は2つの作品を合わせたもの>
<織田作之助は1947年、33歳で死去>
大阪の真面目な中学校の化学教師寺田悟がクラブのホステス一代に恋をし
酒が飲めないのに彼女目当てに足繁く店に通う。
そして意を決し、一代にプロポーズする事に。
店を終えた一代を待っていながら客と出てきた
彼女に声をかけられずにずっと後を追っていく。
彼女が客に絡まられていても助けることさえ出来ない悟。
その事を一代に責められながらも実家の仏具店から
持ち出した位牌を渡しながらプロポーズする。
一緒の墓に入ろうと…。
一代は申し出を受け入れる。
二人の甘い新婚生活が始まるが一代に来た
1枚の葉書で悟は彼女の過去の男性遍歴が気になり始める。
そんな矢先、一代の身体に異変が…。
純情な男と母性愛に溢れた女。
外目から見たらちぐはぐな夫婦が見えるが
二人はとても純粋。
好きだからこそ彼女の過去が気になり
好きだからこそ彼のために手術を拒む。
すれ違っているようで根っこでしっかり繋がっている。
見終わった後清々しい気分になった。
主演の八嶋智人(映画初主演)と佐藤江梨子(これまでで一番いい)が
自然体で演じているのが好感がもてる(大阪弁が鼻につかない。べたべたしていない)。
こんな夫婦が理想…かな(^^;<独身の私としては>
謎の男、佐藤浩市の男の色気と得体の知れない雰囲気に
佐藤浩市ファンの私は又、メロメロ(^^;。
監督:池田敏春
脚本:西岡琢也
11月29日から公開。
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