アキレスと亀
2008年10月13日
正直、好きなタイプの映画ではない。
全く解せない。
だけど全ての映像が頭にこびりつく。
ビートたけし本人が描いた絵のインパクトの強さ、
ビートたけし(真知寿)は演じているのか、素なのか、
相変わらずとぼけた演技である。
若き日の真知寿を演じる柳憂怜の飄々とした
演技に少々苛立ちながらも<いい俳優じゃん>
と最後は認めてしまった。
働かずに売れない絵を描き続ける
夫を過保護にし、自分だけがせっせと働き、
仕事から戻ると夫の絵の手伝いもするという
妻、幸子(樋口可南子)の献身さに
半ば呆れながらもその純粋無垢さが羨ましくもある。
ただ、一人娘の高校生のマリが可愛そうでならなかった…。
<何のために彼女は生まれてきたのか…>
最速の足を持つアキレスは亀を
追い抜くことは一生出来ないそうだ。
<映画の冒頭でその説明がある>
亀は真知寿、アキレスは幸子?
終わりのない二人の世界なのか…。
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