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ハムナプトラ3<呪われた皇帝の秘宝>

2008年08月21日

7年ぶりに公開。

今回の舞台は中国。
相変わらずミイラが登場する(^^)。
それも2000年前の皇帝とその軍隊、
兵馬俑が蘇るのだ。

これが恐いのなんのって。
皇帝を演じるのはジェット・リー。
3つの頭を持つドラゴンに変身したりもする。

オコーネル夫妻の息子は22歳に成長し、
ハーバード大学の学生。
しかし、又もやこの息子、やらかしちゅうんですよ。
おかげで夫婦は危機に陥る。

皇帝の軍団と黄泉の世界から蘇った
(万里の長城の地下から)
皇帝の恨みを持つ者たちとの戦いは圧巻。

監督は「ワイルド・スピード」「トリプルX」の
ロブ・コーエン。
主演はブレンダン・フレイザー。
妻のエヴリン役はレイチェル・ワイズに代わり
マリア・ベロ、
そして2000年前に皇帝を封じ込めた
魔術師の役でミシェル・ヨーが優雅で
鋭い剣さばきを披露する。

ホッキョクグマとユキヒョウを合わせたような
雪男(イエティ)も登場する。
<CGIで作られているがまるで本物のよう>

公開中。


「ジャージの二人」

2008年08月18日

会社を辞め、グラビアカメラマンの
父と北軽井沢の別荘にやってきた32歳の息子。
毎年、夏になるとこうして二人は
やってくる。

息子の妻は別の男と恋愛中。
父親は3度目の結婚も黄色信号。

息子と父親は祖母の残したジャージを着るのが日課。
ジャージには和小や桶谷中などの学校の名前が
入っている。色も様々で息子はエンジ、父親は緑。

二人はジャージが良く似合っている。
全く不自然ではない(何でかな。細いから…)。

二人で別荘にいてもこれといって
することはない。
父親はファミコンで麻雀ゲーム。
息子は小説を書こうと机の前に座ること位。

携帯電話も通じない、ビデオデッキもない。

このなにもない、なにもしないのがいい。
心地よい風とゆったりとした時間。
立派な別荘ではないところが又、いい(^^)

ジャージを着ると心も身体も
本当にリラックスするよね
(実は私もジャージ派(^^;)

何かをするための夏休みではなく
何もしない夏休みもいいなあ…。

監督・脚本は「チーム・バチスタの栄光」の中村義洋。
主演は堺雅人とシーナ&ロケッツの鮎川誠(飄々とした演技がいい)。

公開中。

「同窓会」

2008年08月18日

30代半ばの映画製作会社社長。
映画の仕事も女優との不倫も
トントンといっていたが
妻との離婚をきっかけにどん底に落ちていく。

高校時代の初恋を実らせ結婚したにも
関らずこの男は…
身勝手と言うか、図に乗りすぎというか、
でも、実家に戻って高校時代の8ミリフィルムを
見てから彼は変わってくる。

妻へのある誤解が彼の心をずっと支配していたのだ。
その誤解がやっと解けたとき、別れた妻の
身体に異変が…。

その別れた妻のために高校時代の同窓会
を開こうとする彼だが思いも寄らない同窓生が
一人やってくる。
その同窓生とは…?

舞台となる長崎の美しい風景とそこに集まる旧友たちとの
ふれあい、故郷の温かさが画面からも伝わる。

監督・脚本:サタケミキオ
主演:宅間孝行(=サタケミキオ)、永作博美
サタケミキオ(宅間孝行)は劇団「東京セレソンデラックス」を主宰、
「アタックNO.1」「花より男子シリーズ」などの脚本担当、
「新撰組!」「タイガー&ドラゴン」「鹿男あをによし」「今週、妻が浮気します」
などに俳優として出演するなどたくさんの顔を持っている。

公開中。

「ダークナイト」

2008年08月16日

これまでの「バットマンシリーズ」の
中で一番面白い!
(やっとバットマン=クリスチャン・ベールになった。
私は彼のデビュー作「太陽の帝国」の
天才子役のイメージがずっとあった)。

今回ジョーカーを演じた
映画撮影後に急死したヒース・レジャーの
鬼気迫る演技に身体が震えた。

前回のジョーカー役のジャック・ニコルソンに
「おかしくなるぞ」と脅されたそうだが
その前から彼の中で何かが起っていた
に違いない。
それ位、インパクトが強い!

相手をのらせ悪をおもちゃにして
遊び狂う男を見事に演じきっている。
あらためて惜しい俳優を亡くしたと
残念でたまらない。

そしてもう一人、2つの顔を持つハービーと
呼ばれる地方検事ハービーを演じる
アーロン・エッカートの存在。

この二人がいたからこそ
今回のバットマンはより面白いものと
なったように思う。
何故トゥフェイス(2つの顔)と呼ばれるかは
ここでは明かさないでおくね(^^;。

監督は前作に続きクリストファー・ノーラン。
共演はマイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、
ゲイリー・ゴールドマン、マギー・ギレンホール、
エリック・ロバーツ。

新しいバッドスーツと武器、モービルに加え
バッドポット(重武装の二輪車)が登場する。
オートバイとは全く違う二輪車。
これが凄いのなんのって。
まずは見てね(^。-)

今回長編大作映画としては初めて
IMAXカメラで撮影(冒頭6分間を含め
た6つの一連のシーン)。
より鮮明で迫力ある映像を
楽しめるよ(^^)。

公開中。

「ハプニング」

2008年08月16日

ハリウッドの若き鬼才
M・ナイト・シャラマンが
新たな恐怖を提供。

その正体が又、何なのかわからない。
人が突然、訳のわからない事を言い始め、
方向感覚を失う。
そして“死”。

ビルの上で作業していた人たちが
上から降ってきたり(自ら飛び込む)、
動物園では自ら檻に入り、
ライオンに食いちぎられたり、
車を思いっきり大木にぶつけるドライバーがいたりと
あちこちで異変が起きる。

その見えない脅威に
立ち向かう科学教師
(マーク・ウォールバーグ)。
彼は兆候としてあるサインに気付く。

どこから来るのか予想不可能。
何故それが起きるのか?
原因が全くわからない。

今地球に起きている環境の変化が
原因なのか…。

そんな中で親子の絆、ぎくしゃくしていた
夫婦の絆が深まっていく。
“絆”が問われている世の中、
何かが起らないと深められないのか…
なんてうがった見方をしちゃった(^^;

確かにこのような事が起きても
不思議ではないかもしれない。

そう思うと“怖い”

ロケはシャラマン監督のオフィスもある
ペンシルバニアで行われた。
大好きな場所だそうだ(風景が美しい。
彼の殆どの作品はここで撮られている)

公開中。

「あの日の指輪を待つきみへ」

2008年08月14日

50年前に贈られた指輪が見つかったら…
それも二人の名前が刻まれたものだったら…

これは実話から生まれたラブ・ストーリー。

アメリカに暮らすアンは夫を亡くしたばかり。
そのアンのもとにアイルランドから
アンの名前が刻まれた指輪が見つかったと
いう報せが届く。

その指輪にはアンとテディの名前が
刻み込まれていた。
テディとは…?

夫が死んでも淡々としている
アンに娘のマリーは不満をぶつける。
アンは「私の人生は21歳で終ったのよ」
と言い放つ。

愛する人を亡くし自分の気持ちを
封印、別の男性と結婚したアン。

今、50年の封印が解かれる。

監督は名匠リチャード・アッテンボロー。
彼のたっての希望でシャーリー・マクレーン
がアンを演じる。
73歳になるシャーリー・マクレーンは美しい。

若いアンはミーシャ・バートン。
細身で瞳の美しい女性。
テディ役のスティーヴン・アメルは
若き日のロバート・レッドフォードを
彷彿させる。

家を建てているテディを訪ねる若きアンが
まだ枠組みしか出来ていない
建物の中で全裸になるシーンがある。
周りの緑の背景も相まって
まるでビーナスのように美しい!

1個の指輪が引き寄せる縁。
アンの知らなかった事実が
明らかになっていく…。

ラストは感動!!!

シャーリー・マクレーンは
やはり、素晴らしい女優だ。

公開中。

「闇の子供たち」

2008年08月14日

プレスの表紙の裏に小さく
「値札のついた命」と書かれてある。

2時間18分、私は何度顔を背けたく
なったことか…。「ああ、何て可愛そうな…」
なんていう憐れみの心ではない。
“怒り”“悔しさ”“不信感”
身体の中の<マグマ>が噴出しそうだった。

幼児売春、人身売買、臓器密買
テレビのドキュメントでも伝えない
シーンを脚本も手がけた阪本順治監督は
細かく描いている。

それも細心の注意を払って…。

オーディションに来た子供たちは
自分と同じ年頃の子供たちが
全く違う環境にいて虐待されているの
を知っていた。

彼らに何故、この映画を撮るのかなどを
きちんと説明し納得して貰った上で
撮影にのぞんだそうだ。

事実を隠さないため、
売春宿でのシーンも写している。

太ったペドファイル(幼児性愛者)の
醜い身体を見るだけでも
憎悪を感じた。

原作は梁石日。
映画化は難しいと言われていた作品だ。
「舞台がタイだったからこそ実現した。
日本ではありえなかった企画だった」と
監督は話している。

タイの今おかれている
社会的背景も如実に描かれている。

勿論、これはタイだけの問題ではない!

映画の趣旨に賛同した俳優たちが集結。
江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、佐藤浩市、
鈴木砂羽、豊原功補。

主題歌『現代東京奇譚』は
桑田桂祐(作曲、作詞、編曲)。
曲は話が来てから作ったそうだ。

公開中。


「純喫茶磯辺」

2008年08月13日

こんな喫茶店あるある、
私の田舎にもあった(過去形)。

父親の遺産が入ったバツ一男、磯部裕次郎は
女にもてたいという不純な動機から
喫茶店を始める。

一人娘の高校生の咲子は嫌々手伝わされる。
内装も名前も“ダサイ”。
案の定、閑古鳥。

所が<素子>というアルバイト女性が来てから
客が来るようになった。
しかし、彼女には秘密があった…。

宮迫博之が地のままやっているのでは
ないかと思うくらいすっぽり嵌っている。
鼻の下の長い所やあいまいな態度など
(本人がそうというのではなくイメージが…(^^;)。

咲子役の仲里依沙(なか・りいさ)もいい。
純粋で可愛くしっかり者。

本当の親子のように見える。
二人が自転車に乗っているシーンが特に好きだ。
(咲子はお父さんが好きなんだ!)

素子役の麻生久美子のメイド・コスプレ
にも注目(ハリセンボンの近藤春菜の
コスプレも…(^^;)

「磯部」に集まる訳ありそうな客がユニーク。
斉藤洋介、ミッキー・カーチス、ダンカン…
が演じる客はめっちゃ“濃い!”(^^)ヾ

’06夕張国際ファンタスティック映画祭
<ファンタスティック・オフシアター・コンペティション
部門「なま夏」>でグランプリを受賞した
吉田恵輔監督の真骨頂とも言える作品。

テーマ曲「男の滑走路」はクレイジーケンバンドが
歌っている。

公開中。

「庭から昇ったロケット雲」

2008年08月11日

自分の農場から自分で作ったロケットで
宇宙へ行こうとする男の物語。

NASAで働いていた宇宙飛行士チャーリーは
父の急死で宇宙へ行く前に
実家の農場を継ぐことになった。

しかし、チャーリーは宇宙へ行くのを
諦めた訳ではなかった。

納屋でロケットを作っていたのだ。

周りから変人扱いされながらも
家族に支えられ、夢を実現させようとする
チャーリー。

莫大な借金と非難を受けながらも
彼は宇宙への夢を捨てなかった。

<夢は実現するもの、信じ続ければかなう>

子供たちに身をもって教えるチャーリー。

夫、父親を信じ、サポートする家族の姿に
ホロリとさせられる。

双子のポーリッシュ兄弟が監督、プロデユーサー、
脚本を務める初めてのメジャースタジオ作品。
弟のマーク・ポーリッシュはFBI捜査官役で出演。
チャーリーの二人の娘はポーリッシュ兄弟の愛娘たち。

チャーリー役はビリー・ボブ・ソーントン、
妻役はヴァージニア・マドセン。
そしてブルー・ス・ウィリスが同僚の
宇宙飛行士役で出演している。

エンドロールで流れてくる曲は
エルトン・ジョンの「ロケット・マン」。

夢を追うのをやめてしまうことは
犠牲を払いたくないからだ…と
ポーリッシュ兄弟は言っている。
岡本孝子の♪夢をあきらめないで♪の
メロディが頭の中に流れてきた。

うーん、やってみるか”(^^:???

今月22日まで上映。

「パリ、恋人たちの2日間」

2008年08月11日

フランス人女優、ジュリー・デルピーが
監督、脚本、製作、主演、音楽、編集を手がけた
ロマンティックコメディ。

付き合って2年のフランス人の女流写真家マリオンと
アメリカ人のインテリアデザイナー、ジャック。

このところしっくりいかない二人は
彼女の故郷、パリにやってくる。
マリオンの両親や妹、元カレに
会うジャック。
彼らの話を聞くたびに
マリオンへの不信感が募る。
さ、二人はどうなることやら…。

マリオンとジャックの会話の
やりとりが面白い。

フランス人とアメリカ人の相違かな?

東京の<おばさん>と
大阪の<おばさん>の
会話の違いに似ているかも(^^;

主演を務めた前作「ビフォア・サンセット」でも脚本を
書いたデルピー(アカデミー賞脚色賞ノミネート)、
この作品でもその才能が
発揮されている。

アメリカ在住の彼女ならではの
ウイットが所々に表れている。

パリの名所も楽しめるよ(^^)
<プレスには二人が訪れるスポットの
地図が載ってる>

そうそう、あのダニエル・ブリュールが
1シーンのみ登場している(^^)。

ジャック役はデルピーの元カレ、
アダム・ゴールドバーグ、
両親役はデルピーの実の両親である
俳優のアルベール・デルピーと
マリー・ピレ。

今月15日まで上映。

プロフィール

プロフィール

栗葉貴代子
上砂川町生まれのどさんこで~す。北海道テレビ放送アナウンサーを経てフリーとなり、司会業、講演、接遇マナー講師、シネマパーソナリティ、ナレーターでがんばっています。年間150本以上の映画を見るほど映画大好き! 更に島巡り(特に沖縄県の島々)と温泉(露天&野天風呂)もだ~いすき! 日本全国の島を制覇するのが夢です(出来れば世界の島も)。京都産業大学北海道支部長。

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