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ミスト

2008年04月30日

冒頭からすでに背筋が…。

恐い!恐い!

霧は神秘的という人もいるが
私は恐い(;。;)

その霧の中に見えない何かが…

きゃあ、思い出しただけでも恐い!

でも、もっと恐いのは人間。
洗脳された人間は恐い!

そして人間が作り出した物はもっと恐い…。

ラストはええええええっ…………!!!

うーん(__;)

原作:スティーヴン・キング
監督:フランク・ダラボン
(「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」)

アイム・ノット・ゼア

2008年04月28日

ボブ・ディランと聞いてすぐにわかる方は
40代から60代?

私は「ガロ」(男性3人グループ)
の「学生街の喫茶店」(1972年)で
ボブ・ディランを知った(^^;。

♪君とよくこの店に 来たものさ
 訳(ワケ)もなくお茶を飲み 話したよ
 学生でにぎやかな この店の
 片隅で聴いていた ボブ・ディラン♪

吉田拓郎などフォーク・シンガーにも
影響を与えた人物。

その実在のディラン(現在66歳)を
時代ごとに6人の俳優が演じている。

特にアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた
ケイト・ブランシェットは当時の
ディランに良く似ている(写真で見ると)。

唯一、女性がディランを演じているのだが
サングラスをかけているので
最初、彼女とわからなかった。

詩人、アウトロー、映画スター、革命家、
放浪者、ロックスター…と色々な顔を持つディラン。

ディランの曲とともに
それぞれの俳優が演じるディランを
比較しながら見るとより面白いよ(^^)

6倍楽しめちゃう!

リチャード・ギア、クリスチャン・ベイル、
ベン・ウィショー、ヒース・レジャー、
マーカス・カール・フランクリン他。

タイトルの「アイム・ノット・ゼア」は
ディランの有名な曲(手に入りにくい曲)。
劇中でもかけられている。

最高の人生の見つけ方

2008年04月22日

きゃあ、ブラボー!
なんて素敵なの。

こんな生き方が出来たら…

余命半年と言われながら
最高の生き方をするのだもの。

一人は勤勉実直な自動車整備工で
妻と子供を愛する男。

もう一人は有り余るほどのお金がありながら
見舞い客は秘書だけという孤独な男。

その相反する二人が同じ病室に…。

共にあとわずかな命ならと
人生最後を大いに楽しむ計画をする。

スカイダイビング、カーレース、ライオン狩り、
ピラミッドの頂上、チョモランマ登頂…etc。

何だか楽しそう…、生き生きしている!

人生ってその瞬間に生きることなんだ!
長さではないのだ!

モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンの
2大オスカー俳優が笑わせてくれる。

久しぶりに心の底から笑った(^^)

原題は「ザ・バンケット・リスト」つまり「棺おけリスト」。
アメリカでは余命幾ばくもないと知ると
死ぬまでにやりたいことを書き出し、それを実行するようだ。

監督は「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナー。

ヒットマン

2008年04月16日

オープニング。
♪アベマリア♪の曲が流れ、
特殊なトレーニングを積んでいる子供たち
のシーンが登場する。

一体、この子供たちは…。

スキンヘッドで首の後ろに
バーコードの最後の二桁47が
刺青されたエリート暗殺者、
エージェント47

感情を持たず、冷静に仕事を全うする。

しかし、今度は彼の命が狙われる。
何故…?

ベストセラーのビデオゲーム・シリーズの映画化。
といってもゲームの感覚とは全く違う。

ミステリアスなエージェント47のティモシー・オリファント
(「ダイハード4.0」の悪役で注目を浴びる)と
謎の美女を演じるオルガ・キュリレンコが魅力的で
最後まで引きつけられる。

ティモシーはいつもビシッと黒スーツで決めていて
どこか品がある。
オルガは抜群のスタイルで美しい。
彼女は最新作「007」のボンド・ガールにも決まっている。

そんな彼女の涙によって
感情のない男の心が開いていく。

女の涙ってやっぱり凄いね(^^)

*女の涙は、必ずしもいま口にしている事を理由として流れるものでない。
泣こうと思えば、いくらでも女には悲しい経験があって、それが群がり起ってきて
涙を引き出すのだ。<伊藤整『変容』より>

王妃の紋章

2008年04月15日

まさに黄金一色!

金の円柱、金の器、金の衣装…
宮廷内を埋め尽くす300万本の菊の花

色の使い方といい、映像が美しい!

王のチョウ・ユンファと王妃のコン・リーが
着た衣装は重さがそれぞれ40キロ。
刺繍職人が2ヶ月かけて一針一針縫ったもの。
毎日撮影後は金庫に保管されていた。

女官の衣装も含めてフランス宮廷の衣装に似ている。
胸が開き、とてもセクシー。

この2大スターの演技と
CGを駆使した戦闘シーンは素晴らしい!

コン・リーは王妃、女、母親と3つの顔を見せている
(元恋人でもあったチャン・イーモウ監督は彼女の内面を
うまく引き出している)

ストーリー(愛憎劇)よりも
ビジュアルの印象が強く残る作品。

見る価値はあるよ(^^)

フィクサー

2008年04月14日

弁護士事務所に所属しながら
弁護士ではない。

事務所で処理できない事件を
裏で仲介にたって交渉し、
もみ消す仕事がマイケル(ジョージ・クルーニー)の仕事。

つまり、もみ消し屋=フィクサー

弁護士の仕事をさせてもらえない
もどかしさ…。

そのためか、人生どこか投げやり。
妻にも逃げられ、子供と会うのもままならず。
おまけに従兄弟との共同経営の店はつぶれ
借金だけが残る。
その返済を迫る裏組織の人間に脅迫される。

行き場がない!
どうすんの、マイケル!
と思わず発破をかけたくなっちゃう。

と、そこへ同僚弁護士アーサーの突然の死。
アーサーの死は彼が関っていた裁判に関係しているらしい。

ここからがマイケルの本領発揮。
フィクサーとしての嗅覚が働く。

やっぱり格好いい!渋い!
こう、来なきゃ!

アカデミー助演女優賞を受賞した
ティルダ・スウィントン演じる
企業の法務部本部長カレンと
マイケルの対決は見物。

特にラスト10分は…!

大いなる陰謀

2008年04月08日

オーッ、久しぶりのトム・クルーズ。
今回は次期大統領候補と呼び声の高い
共和党の上院議員役。

出世のために、
支持者を獲得するために
虎視眈々と自分の名前を売り出す
画策を練っている。

ひょっとしてマジにトムちゃん
政界、進出?

と思える程、議員としての風格がある。

対するベテランジャーナリスト役の
メリル・ストリープはトム演ずる議員に
呼ばれてアフガン作戦に関する
“スクープ”をちらつかせられるが
どっこい、40年のキャリアが
そこに秘められた何かを感じる。

知的な彼女にはぴったりの役。
突っ込みが凄い!
二人の丁々発止は面白いよ。

大学教授役で我が愛しのロバート様が
(ロバート・レッドフォード)
監督・出演している。
流石に年はとったがブルーの瞳と
ブロンドのヘアは健在。

彼の優秀な教え子二人が
トム議員が企むアフガン作戦に参加。

陰謀によって誰かが犠牲になる。

これは戦争映画ではない。

ここに幸あり(フランス映画)

2008年04月01日

大臣職を失いただの人になった
男(ヴァンサン)が昔の友人たちと会い
お酒を飲んだり、歌を歌ったりと
毎日楽しく過ごし、
次第に癒されていく姿を描いている。

肩書きも取り巻きもなくなり、
妻も愛人も去ってしまうが
もっと大事な人の心に触れたとき
人生の歓びを感じる。

母親役が名優ミシェル・ピコリ。
いやあ、いいんだわ。

移民や失業者、全ての人を
平等に愛し、面倒を見る
まるでマリア様のような彼女に感動した。

いい年のヴァンサンが未だに甘えている。
(男はいくつになっても母親に甘える!?)

“人生には休暇も必要”かもね(^^)

4月4日までシアターキノで上映中。

プロフィール

プロフィール

栗葉貴代子
上砂川町生まれのどさんこで~す。北海道テレビ放送アナウンサーを経てフリーとなり、司会業、講演、接遇マナー講師、シネマパーソナリティ、ナレーターでがんばっています。年間150本以上の映画を見るほど映画大好き! 更に島巡り(特に沖縄県の島々)と温泉(露天&野天風呂)もだ~いすき! 日本全国の島を制覇するのが夢です(出来れば世界の島も)。京都産業大学北海道支部長。

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