池田の名木 祠(ほこら)のニレ
2007年05月22日
昭和42年に池田町林業研究連合会が設立され、町内の名木・巨木を住民に見てもらい、町の誇りとして大切に見守っていきたいと願い平成16年に「池田町の名木・巨木」というカラー版の冊子を作りました。この本に記載されている池田の名木をご紹介します。
この木は、清見地区の会館に隣接するハルニレです。この木の幹には大きな祠(ほこら)があり、清見のみなさんがお地蔵さんを奉って、五穀豊穣を願っている名木です。推定樹齢は200年、直径が12m、樹高は14mにもなります。木の生長にともなって祠(ほこら)もお地蔵さんをやさしく包み込んでいっています。来週にはハルニレの新緑が楽しめるでしょう。ちなみに銘木という字は、木材となった時に使う言葉で、生きている木には名木という字を使うそうです。

祠(ほこら)の中のお地蔵さん

祠のニレ
ハルニレ(春楡)は北海道・本州の山地に自生するニレ科の落葉高木です。別名で、ニレ、エルムと呼びます。 アイヌの伝説で、雷神が美貌(びぼう)のハルニレ姫の上に落ちて、人間の祖先のアイヌラックルが生まれたという逸話が残されています。池田高校の文化祭の名前もエルム祭と言います。
