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<じいたん子ども基金の使い道に 怒りの声>

2013年03月08日

【基金の使い道に関して、一市民として思うことがあります。 
小中学生が必要なのは、ピアニカとリコーダー・・・
それ以外は贅沢品です。 私は、筝も尺八もさわったことがないです・・】

怒りの声、きびしい声があがるのは、被災者を思う気持ちがあるから・・・
本当に困っている人達のために、必要としている物を贈りなさい! というお叱りでしょう。
だから、怒りの声も、きびしい声も、ありがたい声・・・

平成22年度から、学習指導要領に和楽器の授業が決められ、
全国の小中学校の必修課目になりました。

筝、尺八、三味線、太鼓、以上4つの楽器から1つ以上を選べばよいそうです。
これは、被災地の中学校の音楽教諭から聞いた話です。

文化筝(普通の筝より小さめ)2面、尺八1本を贈った越喜来(おきらい)小学校は、
大震災で校舎は全壊し、尺八と筝は津波に流されなくなってしまいました。

この学校からの支援要請は、文化筝2、尺八1で、実に控えめな要請でした。
他の学校のことも考慮し、控えめにしたのは立派だと思っています。

筝を贈った3つの中学校も筝が不足し、
僅かしかない筝を貸したり借りたりしながら授業を続けていると聞きました。

「怒りの声」は、支援を見送った高田高校の支援要請についても痛烈です。

【リコーダーまでは理解しますが、バス・クラリネット、大型画面テレビ、アンプ、
陸上部の助走路、剣道の防具・・って何でしょうか?・・理解出来ませんね。】

【陸上の助走路なんて、私は使ったことがないです。
普通の土のグラウンドで走っていました。】

つづく。

PS・・今後のコンサート・スケジュールは、2月22日のブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、
2012年12月10日、「じいたん子ども基金」を開設しました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

● 基金の収支詳細は、12月31日と、1月31日のブログでお知らせしています。
  基金の使い道関連は、12・18、1・22、3・3、のブログをどうぞ!

● ご支援、よろしくお願い申し上げます。

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コメント

土田さま、
 いつも丁寧な収支報告書、本当にありがとうございます。
 これを毎月まとめるだけでも大変、そして、いろんなご意見、要望を一手にお引き受けになって、、、そして、チェロの演奏を、チャリティーでお続けになって、、、どんなに大変でいらっしゃるかと。
 どうか、お疲れの出ませんように。

kabu さん、コメントありがとう。
そして、いつも温かなご支援をいただき感謝しています。
このチャリティ活動は、始めた時から苦労は覚悟の上・・・
22才でデビューし、こんなに長く演奏活動を続けてくることが出来たのは、皆さんが支えてくれ、助けてくれたから・・・
今は、「世のため人のため」・・というトシになりました。
世の中、助けたり助けられたり・・・
今度は、僕がお返しをする番なのです。

土田さんが命を懸けて取り組んでいらっしゃることに敬意を表します。そして、支援していらっしゃる方々それぞれの思いも尊いものだと感じています。 被災した学校からの要望は、「教育の復興」のために必要だがどこからも予算がもらえない現状を反映していると思えませんか?学習指導要領に沿って授業をするためにはモノがいります。和楽器や武道の道具もそう。なのに、国の施策は別の方向を向いているようで、教育の機会均等をすっかり忘れています。本当に怒るべき対象は、個人や団体ではないと思うのです。

松本さん、はじめまして。貴重なご意見ありがとうございました。
支援活動の難しさを感じています。基金は皆様からお預かりした大切なお金・・・
このお金を、どこにどう支援すれば一番よいのか・・・いつも考えさせられます。

被災地に行き、被災者の生の声を聞くことも大切だと思います。基金の使い道の判断材料になるからです。
そして、被災地の現状を理解し、被災者に心を寄せること。この気持ちがあれば基金の使い道を間違えることはないのではないかと思っています。

プロフィール

プロフィール

土田英順
つちだ・えいじゅん。日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任し、ボストン響およびボストン・ポップス響でも演奏。現在はソリストとして札幌を拠点に活躍するかたわら、2007年には役者デビュー。国内のみならず「春の夜想曲~菖蒲池の団欒~」では海外公演も果たす。73歳にして初めてパソコンを購入し、ブログの新世界で弓を引く。

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