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小沢征爾さんの思い出 (6) <草野球のバッター・ボックスに立った 世界のホームラン王>

2013年01月13日

主審を務めた荒川さんは、名門早大野球部の名選手で、
野球選手としてすばらしい素質があり、大きな期待をかけられた選手でしたが、
眼に疾患があり、野球界から身を引かざるを得なかった・・・

当時、そのように報道されていたと記憶しています。

僕は一塁手で出場しましたが、守備につくと 1塁塁審・王さんが傍にいるので、
足がすくんでプレーどころではありませんでした。

「今夜、後楽園でゲームがあるんでしょ?」

「ええ」

「お忙しい時にすみません。」

「いやいや、気分転換になりますから・・・」と、世界のホームラン王・・・

王さんはこの時、絶不調・大スランプで頬はこけ、眼はギョロギョロしていました。

気分転換・・・おっしゃるお気持ちは、わかるような気がしたし、
一日も早く王さんらしい豪快なバッティングに、もどってほしいと、
願わずにはいられませんでした。

試合は親善試合にふさわしい熱戦となり、結局5対5の引き分けに終わりました。

試合途中、誰からともなく王さんのバッティングが見たい・・・と。

王さんは、照れくさそうでしたが、日本フィル・チームのピンチヒッターとして、
バッター・ボックスに立ってくれたのです。

日米を代表するオーケストラ・プレイヤー達の目の前で、
《世界のホームラン王》は、 どんなバッティングを見せてくれたのでしょう???

つづく。

PS・・今後の公演スケジュールは、1月1日のブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

● 基金の収支詳細は、12月31日のブログでお知らせしています。

  ご支援、よろしくお願い申し上げます。


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プロフィール

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土田英順
つちだ・えいじゅん。日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任し、ボストン響およびボストン・ポップス響でも演奏。現在はソリストとして札幌を拠点に活躍するかたわら、2007年には役者デビュー。国内のみならず「春の夜想曲~菖蒲池の団欒~」では海外公演も果たす。73歳にして初めてパソコンを購入し、ブログの新世界で弓を引く。

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