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小沢征爾さんの思い出 (13) <小沢さん 深夜の来訪>

2013年01月20日

1969年から、70年にかけてボストンに住み、
ボストン響の一員として演奏活動を続ける中で、
小沢征爾さんとは、 一緒にコンサートをやったり、一緒に飲む機会がありました。

超多忙なスケジュールでしたが、土曜日のコンサートの終演後、
彼は我が家に来てくれました。

彼は、ボストンでも超人気者・・終演後はファンのサイン攻め・・・

コンサートの終演が22:30頃だったので、
サインを終えて我が家に着いたのは、深夜12時頃でした。

来客の中には、武満徹さんの「ノベンバー・ステップス」のソリスト、
琵琶奏者の鶴田錦史さん、尺八奏者の横山勝也さん、野依良治さん、
日本航空ボストン支社長、熊谷さんらがおられましたが、
野依さんが、31年後の2001年にノーベル化学賞を受賞された時には驚きました。

深夜、我が家に着いた時、小沢さんは、「ツチダ、これ・・」
と言って、差し出したのは、ジョニウォーカー・ブラックでした。

「中味はトリスじゃないぞ!」 と小沢さん・・これには、二人で爆笑してしまいました。

学生だった頃、二人は金がなくて、スコッチ・ウイスキーの空き瓶に、
安いウィスキーを入れて飲んでいた事を思い出したからです。

つづく。


PS・・今後の公演スケジュールは、1月16日のブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

● 基金の収支詳細は、12月31日のブログでお知らせしています。

  ご支援、よろしくお願い申し上げます。


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プロフィール

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土田英順
つちだ・えいじゅん。日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任し、ボストン響およびボストン・ポップス響でも演奏。現在はソリストとして札幌を拠点に活躍するかたわら、2007年には役者デビュー。国内のみならず「春の夜想曲~菖蒲池の団欒~」では海外公演も果たす。73歳にして初めてパソコンを購入し、ブログの新世界で弓を引く。

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