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<第2回 じいたん子ども基金 収支詳細のご報告>

2013年01月31日


【 基金収入の内訳 チャリティ・コンサート募金・CAFE LAKURA 店頭募金ほか】

● 2012年10月13日、第121回チャリティ・コンサート(基金納入初)から、
 1月20日、第134回チャリティ・コンサートまでの基金収入合計、【¥850,780~】

(12月31日のブログ、第1回のご報告も、ご参照下さい)

● 個人からの寄付、口座へ振り込みと手渡し、2013年1月分。 

1月4日、道新さんから、¥10,000~
同日、ハヤシ ケイコさんから、¥2,000~
1月7日、KIKIさんから、¥1,000~
1月15日、CAFE LAKURAの店頭募金と、Tシャツ販売分から、¥1,790~
1月20日、タカハシ カズヨさんから、¥2,000~
1月22日、カブさんから、¥3,000~
1月23日、ワカザワ ミチコさんから、¥10,000~

● 個人からの寄付、1月の合計 【¥29,790~】
● 個人からの寄付、2012年の合計、【¥64,810~】

● 個人からの寄付、これまでの合計、¥29,790~+¥64,810~=【¥94,600~】

● 【基金収入合計】
¥850,780~(コンサート会場での募金)+¥94,600~(個人から)=
【¥945,380~】 

● 【基金から支出】
六尺筝5面、¥295,000~(振込み手数料、¥735含む) 
アルト・リコーダー37本、¥71,140~(振込み手数料、¥840含む) 

¥295,000~+¥71,140~=【¥366,140~】

支出合計、【¥366,140~】
 

● 【現在の基金の残高】
 

¥945,380~(収入合計)-¥366,140(支出合計)~=【¥579,240~】

 

【第1回チャリティ・コンサートから、
第134回チャリティ・コンサートまでの総入場者数・11,565名】

【第1回チャリティ・コンサートから、
第134回チャリティ・コンサートまでの総義援金額・¥11,529,097~】

● 基金の収支詳細は、毎月下旬にご報告致します。 

ご厚情ありがとうございました。 今後とも引き続き、ご支援よろしくお願い申し上げます。

PS・・今後の公演スケジュールは、1月1日に投稿したブログでお知らせしています。


<続 Fantasy Kids Resort>

2013年01月30日


鉄の女・チンチクリンの、はっちゃんには、お世話になりっぱなし・・・
細腕の老体チェロ弾きに出来るご恩返しは・・・

鉄の女の悩みは、忙しすぎて子どもたちと遊んであげられないこと・・・

子どもたちは、老体のチェロ弾きが好きなんだとさ・・・
ならば決まった! オレが、《Fantasy Kids Resort 》 へ子どもたちを連れて行けばよい・・・

昨年12月30日の午後、そこで3時間45分遊ばせてあげました。
仲のよい3姉弟・・キャァ~キャァ~奇声を発しながら遊ぶこと・遊ぶこと・・・

余程、ストレスがたまっていたのかも知れません。2時間ぐらい遊んでから、
館内にあるセルフ・サービスの簡素なレストランでジュースを飲ませてあげると、
今度は、2階にあるゲーム・センターへ一目散・・・

老体は、それまでウツラウツラ居眠りばかりしていましたが、
2階のゲーム・センターへ行って見ると大人が遊んでも面白いゲームもありました。

「なんか食ってから帰ろうか・・・」

遊んだあと誘うと、子どもたちは大喜び・・・
お姉ちゃんの知生幸は、ピザを、蔵武と生匠は、お子様ランチ・・・

「英順さん、腕の筋肉ある?」

「ん?筋肉だと? 細腕だからないよ。」

「筋肉ゴッコしようよ。」

長年チェロを弾いているからでしょうか・・・筋肉は立派に盛り上がりました。

PS・・東日本大震災チャリテイ・コンサート・・・

5月5日(日)、チェロ・コンサート。 14:00開演。
会場・札幌市豊平区、マンション コスモビュー 豊平橋エントランスが新たに決まりました。

今後の公演スケジュールは、1月1日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

● 基金の収支明細は、12月31日のブログでお知らせしています。
 

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

<Fantasy Kids Resort>

2013年01月29日


寒さ厳しい北海道の冬・・・
子どもたちの遊び場は、どうなっているんだろう・・・

育ち盛りの子どもが、暖かい部屋にこもって長時間テレビゲームに夢中になっているんでは、
丈夫な身体に成長してくれるか、心配になります。

暖かくて広々とした空間・・子どもが思いっきり身体を動かして遊べる・・走り回れる・・・
そして安全・安心・・そんな場所が、札幌市厚別区にあります。

地下鉄東西線、JR新札幌駅に隣接した総合施設、《サンピアザ》の一角にある、

【Fantasy Kids Resort】です。

地下鉄東西線、JR、各路線バスを利用すれば、
札幌市内、あるいは近郊にお住まいの方にとって、便利な場所と思います。

昨年夏、札幌に移転して来たばかりの長女の子と、
横浜在住の次女の子が我が家に集まった時、4人の孫を連れて行き大好評でした。

そして昨年12月30日・・チンチクリン・はっちゃんの子を連れて行きました。

「英順さんが、もっと若かったら私、結婚する。」・・とは、中1の知生幸(ちうさ)ちゃん・・・

「英順さん、ウチにお泊りに来てくれないかなぁ~」・・・

とは、小5・小3の蔵武(くろむ)クンと、生匠(うじょう)クン・・・

母・はっちゃんは、カフェと洋服屋さんを経営し、ピアノ伴奏活動もしている 《鉄の女》・・・

《じいたん子ども基金》 の 《財務大臣》 を引き受けてくれた上、
事務所まで無償提供してくれた豪快な人・・・

鉄の女の弱みは多忙過ぎて、チビちゃんたちとなかなか遊んであげられないことなのです。

つづく。

PS・・今後の公演スケジュールは、1月1日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、
2012年12月10日、「じいたん子ども基金」を開設しました。

1月22日、カブさんから、¥3,000・・・
1月23日、ワカザワ ミチコさんから、¥10,000の寄付をお預かりしました。

これまでの基金残高は、【¥566,240~】
¥566,240~+¥13,000~(今回の寄付)=¥579,240~

● 現在高は、【¥579,240~】になりました。 ご厚情ありがとうございました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

● 基金の収支明細は、12月31日のブログでお知らせしています。

  ご支援、よろしくお願い申し上げます。

<続々・76歳の誕生パーティ>

2013年01月28日


& 右、牛屋江戸八のすきやき用の霜降り肉をどっさりプレゼントしてくれた山田敏弘さんと、
  札幌座の役者さんたち・・山田さんは、芝居を通じて友になった人・・・

芝居はもちろん、僕のコンサートには、しばしばお姿を見せてくれます。
芝居では、東京公演やソウル公演までも・・・
東京公演終演後に、渋谷で2人で飲んだのは忘れ難いがたい思い出です。

毎年、春と秋にやっている蘭越パーム・ホールでのコンサートにもよく来てくれ、
終演後のパーティで酒を酌み交わし、同じ温泉ホテルに泊まり、
翌朝も一緒に食事をする仲良しです。

芝居と僕を結びつけてくれた恩人は、
演劇財団専務理事と劇団札幌座のプロデューサーを兼務する平田修二さん。

プレゼントは、ホエー豚のソーセージ・・チーズを作る時に出来る副産物ホエー・・・
それを飲ませて育てた豚の肉は身がおいしく、他のものを食わせて育てた豚とは、
ひと味もふた味も違うそう・・・

祝ってくれた皆さんには、カッチーニのアベマリアと、ピアソラの名曲2曲を弾き、
感謝の心としました。


PS・・今後の公演スケジュールは、1月16日のブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、
  2012年12月10日に、「じいたん子ども基金」を開設しました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

● 基金の収支詳細は、12月31日のブログでお知らせしています。

ご支援、よろしくお願い申し上げます。


<続・76歳の誕生パーティ>

2013年01月27日


又の名を「21世紀のチャップリン」ともいう天才芸術家、斉藤 歩さんは少々遅れて登場・・・

そりゃ遅れるわ・・その日の午前中は、伊豆で映画のロケーション・・・
そのあと、車をふっ飛ばして二子玉川の自宅に車を置くと羽田空港へ・・・

新千歳空港到着後、パーティ会場のCAFE LAKURAへ直行かと思いきや、さにあらず・・・
まずは劇団・札幌座の稽古場へ・・・
稽古を終えてから、役者5人を引き連れて宴会場に登場した次第・・・

この男、アメリカの大統領より忙しそう・・・

& 歩さんからは、日本酒のプレゼント。 真ん中のおちょっかい男は、竹内宏幸さん。

飲んで食って、しゃべっているだけではないこの男・・・

立ったままで、霜降り肉のスキヤキ鍋に、次々高級食材を手際よく入れ、
いいあんばいに仕上げると、1人ひとりの器にとり、手渡してくれます。

パーティの最後まで残ったのは、この化け物のような疲労知らずと、オレ・・・

こんなに忙しい男なのに、老体を祝ってくれるお気持ちが、なんとも嬉しい限りでした。

まだ続きますぞ!


PS・・今後の公演スケジュールは、1月16日のブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、2012年12月10日に、
  「じいたん子ども基金」をに開設しました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

● 基金の収支詳細は、12月31日のブログでお知らせしています。

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

<76歳の誕生パーティ>

2013年01月26日


友は宝!

2013年1月11日は、それがし76歳の誕生日・・お祝いパーティを企画してくれたのは、
友人、竹内宏幸さんと、CAFE LAKURAと洋服屋さんの経営者でもある、
ピアニストのはっちゃん・・友が続々と集まってくれ、痛快至極のパーティとなりました。

出席者のなかには、道新ブログ、「土田英順のボストンバッグにチェロと酒」の生みの親、
北海道新聞社勤務、パーティ企画者の竹内宏幸さんも、もちろん・・・

「英順さんのブログは長過ぎる・・そんな長いブログはない・・だから誰も読まない・・」

2010年、ブログを書き始めた頃は怒られてばかりいました。 最近、こんなお叱りも・・・

「言葉がきつすぎる時がある・・もう少し言葉を選んで書いてくれ・・」 

何でもズケズケ言い合えるのが、本当の友・・心の友・・いいもんです。
だって、友は持ちたいと思うだけでは出来ないもの・・・
友情はいつの間にか、自然に生まれるもの・・・

ジョニーウォーカー・ゴールド・ラベルは竹内さんからのプレゼント・・・

道新ブログのよきライバル、ジャーナリスト・黒田 伸さんも出現・・・

「竹を割ったような、さっぱりした男」・・とは、この人のためにあるような言葉・・・

頂いたプレゼントは、ブルゴーニュ産の赤ワイン・・・
おっと、これは、そんじょそこらの赤ワインとは違いまっせ・・・

なんと、ナポレオンが愛飲していた赤ワインです。 さっぱり男、やることがでっかいです。

このさっぱり男、ちょいと、おっちょこちょいなところがあるのが、たまらん魅力・・・
月刊誌にオレのチャリティ活動の記事を書いてくれたまではよかったのですが、
チョロっと、うっかりミス部分が・・・

指摘すると彼は、自らのミスをすぐ認め、翌朝には謝罪文を出し訂正も・・・
報道関係者の中には誤報をしても、言い訳をし非を認めない人も少なくないそう・・・

この、いさぎよいさっぱり男、気に入ったぞ。

& 左、黒田 伸さん、右、竹内 宏幸さん。

誕生パーティ、次回も続きますぞ・・・


PS・・今後の公演スケジュールは、1月16日のブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

● 基金の収支詳細は、12月31日のブログでお知らせしています。

ご支援、よろしくお願い申し上げます。


<演劇はいかが? 札幌演劇シーズン開幕>

2013年01月25日


札幌演劇シーズンが1月19日に開幕しました。

開幕に先立ち、1月14日の午後、
札幌駅至近の地下歩道空間で記者発表が行われました。

寒い寒い・・地下と言ってもここは屋外と、たいして変わらぬ寒さ・・・
コートを脱いでステージに上がる司会者、挨拶する演劇関係者、そして役者たち・・・
礼儀正しい立派なマナー・・ですが、ちょっと待って・・・

凍てつく北国の屋外のような寒さのステージなら、コート着用は許されるのでは?
役者がこれで風邪をひき、舞台で声が出なくなるような事態が起きたら大変です。

僕は骨と皮ばかりの老体・・失礼してコートを着たままステージに上がりました。

さて、札幌演劇シーズンとは?

「欧米ではどの街にも図書館があるように劇場が存在し、そこに所属するプロの劇団が、
蓄えてきたレパートリーを長期間にわたり再演し続ける《演劇シーズン》があります。(中略)
そんな劇場文化を札幌にも根付かせたいと考え、《札幌演劇シーズン》を開催します。」
(札幌演劇シーズンのパンフレットより引用)

《札幌演劇シーズン・2013・冬》では、
札幌で生まれた5つの名作が1ヶ月間、毎日上演されます。

劇団イナダ組、【ライナス】   会場 コンカリーニョ 011ー615ー4859
劇団千年王国、【狼王ロボ】  会場 サンピアザ劇場 090ー6213ー6181 
YHS、【ヘリクツイレブン】    会場 コンカリーニョ 011ー615ー4859
札幌座、【冬のバイエル】と、【春のノクターン・菖蒲池の団欒】
会場 シアターZOO 011ー520ー0710

僕は、この【春のノクターン・菖蒲池の団欒】に、「風のように適当な男」の役で出演します。

チェロも弾きますぞ! ぜひ劇場でお会いしましょう。 


PS・・今後の公演スケジュールは、1月16日のブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を、12月10日に開設しました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
● 基金の収支詳細は、12月31日のブログでお知らせしています。
 
 ご支援、よろしくお願い申し上げます。


東日本大震災チャリティ・コンサート (134) <大震災の紙芝居 再登場>

2013年01月24日


134回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
前日に続き1月20日(日)の14:00から、
札幌市厚別区、「道新厚別販売所」の3Fホールで行われました。(再演)

プログラムの前半に、技術も音楽も難しいバッハの無伴奏組曲2曲にチャレンジしたところ、
それを乗り越えることが出来たので、
「よし!まだまだいけるぞ!」 という気持ちになりました。

第2部の冒頭は、大震災の紙芝居・・・
チェロとピアノで語りをそっと支え、紙芝居を引き立てるように工夫しました。

佐々木陽子さんの語りはわかりやすく、
子どもたちにも大震災のことが理解出来ると思うので、
今後も機会があるごとに出演をお願いしたいと思っています。

会場には、北海道新聞社勤務の友人、
チャリティ活動の理解者・協力者の一人、竹内宏幸さんのお姿も・・・

終演後は竹内さん、ピアノ伴奏者・はっちゃんと、
はっちゃんの子ども3人にもお付き合い願い、
会場近くの新札幌のイタリアン・レストランでくつろいだ楽しいひとときを過ごしました。

入場者・44名。
義援金額・¥33,278(うち¥12,000はCD売り上げから)は、じいたん基金へ。
ほか、タカハシ カズヨさんから、¥2,000の寄付をお預かりしました。

これまでのじいたん基金の残高は、¥530,962~
¥530,962+¥33,278+¥2,000=【¥566,240~】(現在の基金合計額)

ご厚情ありがとうございました。

PS・・今後の公演スケジュールは、1月16日のブログでお知らせしています。

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● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

● 基金の収支詳細は、12月31日のブログでお知らせしています。

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

東日本大震災チャリティ・コンサート (133) <会場はスープカレーの店>

2013年01月23日


会場入りするとカレーの香ばしい香りが・・・

今年、はじめてとなる133回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
1月19日、16:00から札幌市清田区の住宅街にあるカレー・レストランで行われました。

店の向かいは自然豊かな林・・・
窓側にはテラスがあり、春になったらいいだろうなぁ・・と思いました。

この日、悪天候のためか開演20分前になってもお客さんはゼロ・・・
一人も来なくて公演中止というのも、面白い体験だな・・・
と、思っていると、次々に来場者があり、19名になりました。

コンサートは休憩なしで90分弾き、終演後は、この日送迎してくれた友人の木村さん、
ピアノ伴奏をしてくれた、自称「ヘボピアニスト・はっちゃん」と3人で、
ホルモン焼きの店に行きスタミナをつけ、翌日のチャリティ・コンサートに備えました。

入場者・19名。
義援金額・¥22,717(うち¥10,000はCDの売り上げから)は、じいたん子ども基金へ。

じいたん子ども基金、これまでの残高、¥508,245+¥22,717=¥530,962~
ご厚情ありがとうございました。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・

2月20日(水)、17:00~17:30。 チェロ・コンサート。 札幌市民ホール。
(札幌市在宅福祉サービス協会・関係者のみ。) 

2月28日(木)、18:30開演。 チェロ・コンサート。 札幌市もみじの森小学校・夢広場。

上記2公演が新たに決まりました。

今後の公演スケジュールは、1月16日のブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を12月10日に開設しました。

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ご支援、よろしくお願い申し上げます。

< 心温まる嬉しいお知らせ・・大船渡赤崎中学校の菊地先生からのメッセージ>

2013年01月22日


東日本大震災チャリティ・コンサート会場での募金や、基金の口座への振込みなどで、
皆様からお預かりした尊い貴重なお金、【 じいたん子ども基金】の使い道、第1弾は、
すでにこのブログでお知らせした通り、津波にリコーダーを奪われてしまったり、
筝が足りなくて和楽器の授業が出来ないでいる、
大船渡市の赤碕中学校の生徒たちのためでした。

何も言いますまい・・以下の通りです。


土田 英順 様

「ご支援いただいたおかげで 授業が出来ました。」

大船渡市立赤崎中学校、菊池です。
先日はいろいろとありがとうございました。

早速ですが、3学期も始まりご支援頂いた楽器を使った授業がスタートしました。
2年生の生徒は、楽器に名前を書くように指示すると、「先生、本当に名前書いてもいいの?」
とうれしそうでした。
今日の授業では初めてということで、簡単なタンギング練習をかねてリズム遊びをしましたが、
皆、真剣に頑張っていました。
1年生の箏の授業では、さくらのメロディーに取り組ませましたが、こちらも写真のとおり、いつになく
真剣に取り組み、あちこちから「先生!できたよ!聴いてよ!」と声をかけてくるので大忙しの授業となりました。

市内の中学校音楽の先生方に、じいたん基金からリコーダーと箏を支援頂いたことを紹介した所、
早速隣の綾里中学校から箏を借用したいと連絡があり、来月は綾里中学校で活用して頂くことになりました。

夢中になってやっている生徒を見ると、こちらとしても本当にうれしい気持ちになります。
ご厚意に心から感謝申し上げるとともに、今後も生徒の笑顔のためにご協力をお願いします。

取り急ぎ、ご報告申し上げます。

 






PS・・今後の公演スケジュールは、1月16日のブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

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小沢征爾さんの思い出 (14・最終回) <世界のトップにおどり出た小沢さん>

2013年01月21日

「おい!ボストン響の次の音楽監督の候補になってるぞ!!」

「オレがそんなの、なれるわけねぇよ。」 彼は、僕の話を本気にしませんでした。

しかし、その3年後の1973年、彼は「ボストン響・音楽監督」に就任し、
2002年まで、29年の長きにわたって、この任務をつとめました。

& ボストン交響楽団、1969年。 音楽監督は、ウイリアム・スタインバーグ。

この「長期政権」は、「ボストン響・育ての親」と言われている、
巨匠、セルゲイ・クーセヴィッキーが、1924年音楽監督に就任し、
25年にわたって、一王国を築いたのを上回るもので、
これをみても小沢さんが、如何に偉大であるかが分かります。

1958年の1月下旬、僕は東京駅に彼を見送りに行きました。

新幹線がなかった頃なので、彼は夜行列車でゴトゴト神戸に向かい、
神戸港から貨物船でたった一人、世界に向けて武者修行の旅に出たのです。

「埠頭で見送りに立っていたのは、たった3人・・・
明石にいる友人とその母上・・それに兄貴だけ・・・
貨物船なので、よその見送り人もいない・・まことに、静かな船立ちだった。」

彼は、著書、「ボクの音楽武者修行」で、このように書いています。

当時、今日の「世界のマエストロ・小沢征爾」を、誰が想像したでしょうか・・・

おわり。

PS・・今後の公演スケジュールは、1月16日のブログでお知らせしています。

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小沢征爾さんの思い出 (13) <小沢さん 深夜の来訪>

2013年01月20日

1969年から、70年にかけてボストンに住み、
ボストン響の一員として演奏活動を続ける中で、
小沢征爾さんとは、 一緒にコンサートをやったり、一緒に飲む機会がありました。

超多忙なスケジュールでしたが、土曜日のコンサートの終演後、
彼は我が家に来てくれました。

彼は、ボストンでも超人気者・・終演後はファンのサイン攻め・・・

コンサートの終演が22:30頃だったので、
サインを終えて我が家に着いたのは、深夜12時頃でした。

来客の中には、武満徹さんの「ノベンバー・ステップス」のソリスト、
琵琶奏者の鶴田錦史さん、尺八奏者の横山勝也さん、野依良治さん、
日本航空ボストン支社長、熊谷さんらがおられましたが、
野依さんが、31年後の2001年にノーベル化学賞を受賞された時には驚きました。

深夜、我が家に着いた時、小沢さんは、「ツチダ、これ・・」
と言って、差し出したのは、ジョニウォーカー・ブラックでした。

「中味はトリスじゃないぞ!」 と小沢さん・・これには、二人で爆笑してしまいました。

学生だった頃、二人は金がなくて、スコッチ・ウイスキーの空き瓶に、
安いウィスキーを入れて飲んでいた事を思い出したからです。

つづく。


PS・・今後の公演スケジュールは、1月16日のブログでお知らせしています。

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小沢征爾さんの思い出 (12) <恩人 小沢さん>

2013年01月19日

僕が、日本フィルハーモニー交響楽団に入団したのは、1959年、22才の時でした。

それから9年。1968年に、このオーケストラの音楽監督は、
渡辺暁雄さんから、小沢征爾さんに・・・

小沢さんが、音楽監督になって最初にやった事は、
チェロとコントラバスの首席奏者を決めるオーディションでした。

当時、こんな事が出来る指揮者は他にいませんでした。
楽団員の猛反発があり、トラブルになるからです。
現在では、オーディション規定があるオーケストラでは、
規定にのっとって行われているようです。

小沢さんは、他の指揮者が出来そうもない事、やれそうもない事・・・
楽団員の反発があっても、それを実行してしまう、若い時から「すごい人」だったのです。

& 若き日の小沢征爾さん(右)と僕。

10人いた日本フィルのチェロ弾きは、ブツブツ言いながら、全員がオーディションを受け、
公募もしましたが、外部から受けに来た人はいませんでした。

審査員は小沢征爾さん、コンサート・マスターのルイ・グレラーさん、
創立以来、数年間このオーケストラで、チェロの首席奏者を勤めた、
黒沼俊夫さんの3名でした。

オーディションは一週間前に発表され、短い準備期間でしたが、
自由曲だったので、僕は、ドボルザークのチェロ・コンチェルトの第1楽章を弾き、
あとは課題曲のロッシーニの「ウイリアムテル序曲」の冒頭、チェロのソロ部分を弾きました。

その結果、僕は翌年の1969年1月に首席奏者に就任しました。
そしてその年の9月・・ボストン響へチェリストの派遣・・希望者は多くもめました。

「ツチダ、オマエ行って来い!」 小沢さんのツルの一声で決まったのです。

もし、小沢さんが、日本フィルの音楽監督に就任しなかったら・・・

首席チェリストのオーディションをやらなかったら・・・

ボストン響へ別のチェリストを派遣していたら・・・

僕のその後の人生は大きく変わっていたでしょう。 小沢征爾さんは恩人でもあるのです。

つづく。


PS・・今後の公演スケジュールは、1月16日のブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

● 1月18日、ハヤシ ケイコさんから、¥2,000の寄付をお預かりしました。
  基金の合計は、
  ¥506,245(これまでの残高)+¥2,000=¥508,245~になりました。
  ご厚情ありがとうございました。

● 基金の使いみち第3弾は、岩手県下閉伊郡、【山田町の子どもたち】のために、
  使われることになりそうです。 決まり次第、具体的にご報告させていただきます。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

● 基金の収支詳細は、12月31日のブログでお知らせしています。

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

小沢征爾さんの思い出 (11) <努力家の小沢さんはボストンでも超人気者 見知らぬ人がワインを>

2013年01月18日

ボストン響の客演指揮者として登場し、2週間あまりボストンに滞在した小沢征爾さん。

あるコンサートのあと、「ツチダ、一杯やろうか・・・」と誘ってくれ、
シンフォニー・ホールの近くのレストランに行きました。

席に着き、メニューを見ていると、店員がワインを一本持って来ました。

まだ何もオーダーしていないのに・・・

二人がけげんな顔をすると、店員は店内の一角に目をやり、

「あちらのお客様からです。」

見ると、中年のご夫妻が、こちらを見ながら笑顔でご自分のワイン・グラスをかかげ、
乾杯の仕草をしていました。
おそらく、そのご夫妻はコンサートを聴いた帰りなのでしょう。

& ボストン・シンフォニー・ホール。

スマートなプレゼント・・上品な態度・・・
お帰りの際は、僕達のテーブルのすぐそばを通りましたが、
疲れている時には面倒な写真撮影や、握手を求めることもなく、笑顔でただひとこと・・・

「NICE CONCERT!」・・ 小沢さんは、ボストンでも超人気者・・・

彼の指揮ぶりが、多くの人を惹きつけ、感動を与えるのは、
彼が持っている才能だと言う人もいらっしゃいますが、
彼の才能は自らの努力によって花開いたもので、僕は彼は努力家だと思っています。

僕の長いオーケストラ活動の中で、彼ほど勉強する指揮者に出会ったことはありません。
新しい奏法を駆使した複雑な新曲でも、楽団員の質問にテキパキと答え、
どんな大曲でもスコアの隅々まで勉強し、暗譜で指揮をする・・・

夫人のお話では、欧米のコンサートは開演・終演時間が遅いので就寝時間も遅くなる・・・

それでも、明け方、ホテルの部屋で何か気配を感じて目が覚めると、
床にあぐらをかき、薄暗い明かりの中でスコアをひろげて指揮の練習をしているという・・・

小沢征爾! 彼は、まれにみる努力家なのです。

つづく。


PS・・今後の公演スケジュールは、1月16日のブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

● 基金の収支詳細は、12月31日のブログでお知らせしています。

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

小沢征爾さんの思い出 (10) <泣き崩れたソプラノ歌手>

2013年01月17日

カール・オルフの名曲、「カルミナ・ブラーナ」のレコーディング中のことでした。

この曲の中には、実に美しいソプラノのアリアがあり、
その美しいアリアを、フィリピン人の美貌・美声のソプラノ歌手が歌っていました。

レコーディングには、時間制限があり、3時間が2回、正味4時間、(2時間は休憩)
以内に終わらなければなりません。 指揮者やレコーディング・スタッフは、
休憩時間中に録音したテープをチェックします。

この美しいソプラノの音楽は、「カルミナ・ブラーナ」全曲の中で、
何故かレコーディングを行う順序が最後になっていました。
残り時間が、少なくなったところで、ようやくこの曲のレコーディングに入ったのです。

1度歌ったところで、時間が来てしまいました。
録音スタッフは、きれいに録音出来た、と言い、
小沢さんも満足そうでしたが、彼女は自分の歌に満足せず、
「もう1度歌わせて・・・」 「もう1度録音して・・・」と懇願しました。

ユニオンの規定なのでしょう。 オーバー・タイムになると、
楽団員全員にオーバー・タイム料金を、支払わなくてはなりません。

非情にも、時間が来てしまうと録音のやり直しは出来ないのです。

事情を知った彼女は、その場で泣き崩れてしまいました。

つづく。

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小沢征爾さんの思い出 (9) <ありがたかった レコーディングのエキストラ マネー>

2013年01月16日

僕がボストン響に在籍中、小沢征爾さんは客演指揮者の1人として、颯爽と登場しました。

1969年、ボストンに乗り込んで来た小沢さんは2週間滞在し、8回のリハーサル、
2種類のプログラムで8回のコンサート、2回のレコーディングを行いました。

プログラムの1つは、武満徹:「ノベンバー・ステップス」、ウォルフ:「カルミナ・ブラーナ」・・・

もう1つは、オール・ストラビンスキー・プロで、

「ペトルーシュカ」、「ヴァイオリン・コンチェルト」、
(ソロは、コンサート・マスターの、ヨゼフ・シルバースタイン)3曲目は、「火の鳥」でした。

レコーディングは、「ノベンバー・ステップス」と「ヴァィオリン・コンチェルト」以外の曲を録音し、
完成したLPレコードは、ドイツ・グラモフォンから世界に向け発売されました。

レコーディングは、シンフォニー・ホールで行うのですが、
コンサートの時のように、ステージ上で演奏するのではなく、
一階の客席を取り払い、その場所で演奏して録音します。 ステージ上で演奏するより、
ホールの残響をうまく利用出来、よい音で収録出来るのだそうです。

レコーディングは、神経がすり減るような緊張が伴うので、僕は好きではありません。
ですが、ボストン響のレコーディングは、日本のオーケストラと違い、
高額のギャラが、給料とは別にレコーディングのギャラとして楽団員に支払われるのです。

僕は、アメリカのミュージシャンズ・ユニオンに加盟していなかったので、
ギャラはもらえないと思っていたのですが、交換楽団員だったので、
ボストン響の正メンバーとしての仕事・・・
と、ユニオンに認められ、ギャラをもらうことが出来、ラッキーでした。

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・

   4月14日(日)、15:00開演。 チェロ・コンサート。 会場 CAFE LAKURA(8回目)
   9月6日(金)、 18:30開演。 チェロ・コンサート。 会場 CAFE LAKURA(9回目)
   以上2公演が、新たに決まりました。
   

& 今後の公演スケジュール・・・(● 印は、東日本大震災チャリテイ・コンサート)

● <133> 1月19日(土)、札幌市清田区・スープカリー フレイム。 16:00開演。

● <134> 1月20日(日)、札幌市厚別区・道新厚別販売所3Fホール。 
        紙芝居とチェロのコラボ。 14:00開演。
 

1月25日(金)、小樽市花園小学校体育館。 13:30開演。

1月27日(日)~2月1日(金)、劇団札幌座、 《春のノクターン・菖蒲池の団欒》の稽古。

  & 《春のノクターン・菖蒲池の団欒》の1場面。 右は、斉藤 歩さん。
  
  (韓国・ソウル公演より。 バックに韓国語の字幕が出ています。)

  2月2日(土)~2月18日(月)公演。(10日、11日、14日~16日はなし) 
  会場・シアターZOO。 開演時間の問い合わせ 北海道演劇財団 011 520 0710


● <135> 2月20日(水)、札幌市民ホール大ホール。 17:00~17:30。
 (札幌市在宅福祉サービス協会、関係者のみ)

● <136> 2月28日(木)、札幌市もみじの森小学校・2F・夢広場。 18:30開演。

● <137> 3月9日(土)、伊達市・ヌエストラ カサ。 14:00開演。

● <138> 3月14日(木)、札幌市中央区・カフェ・クレタ。(再々演) 18:00開演。

● <139> 3月17日(日)、札幌市厚別区・新札幌ギャラリー。(再々演) 18:30開演。

● <140> 3月20日(水・祝)、札幌市中央区・北光教会。 13:30開演。

● <141> 3月22日(金)、札幌市・札大リンデン ホール。 18:30開演。

  3月26日(火)、旭川文化会館小ホール。 人形劇の中で演奏。 14:00頃演奏。

● <142> 4月13日(土)、千歳市・あぷかの森、ギャラリー・ラボ。 15:00開演。

● <143> 4月14日(日)、札幌市中央区 CAFE LAKURA。(8回目) 15:00開演。

● <144> 4月20日(土)、北広島市・茶房まつ風。(再演)15:00開演。

● <145> 4月21日(日)、札幌市厚別区・月や。 15:00開演。

  6月15日(土)、洞爺湖町。 開演時間未定。

  6月29日(土)、由仁町のお寺。 開演時間未定。

● <146> 9月6日(金)、札幌市中央区 CAFE LAKURA。(9回目) 18:30開演。
 

 10月19日(土)、江別市コミニュテイ・センター。 朗読とチェロ。開演時間未定。

 12月31日(火)、札幌市中央区 CAFE LAKURA。
 ジルベスター・コンサート。 (ディナー付きコンサート) 20:00開演。
 

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● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

● 2012年12月のLAKURA・店頭募金と、Tシャツ販売からの募金額、¥1,790~
  ¥504,455(これまでの基金残高)+¥1,790=¥506,245~(現在の基金残高)
  ご厚情ありがとうございました。

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小沢征爾さんの思い出 (8) <偉大な指揮者の中に キラ星のような小沢さん>

2013年01月15日

1969年から71年までのボストン響の音楽監督は、ウイリアム・スタインバーグでしたが、
この巨匠は、ピッツバーグ響と音楽監督を兼任していた上、
高齢でもあったので、ボストン響は2年後の音楽監督を探していました。

& マエストロ、ウイリアム・スタインバーグ。

有力候補は、ズビン・メータ、クラウディオ・アバド、そして、セイジ・オザワの3名でした。

このことは、当時、このオーケストラの楽団員の間で公然と語られていたので、
小沢さんにこの事を伝えると、

「オレがボストン響の音楽監督になんてなれるわけねぇよ。」

ボストン響は若い指揮者にとって、雲の上のような存在の偉大なオーケストラだったのです。

僕が、このオーケストラに在籍していた1年間に共演した指揮者は、
ウィリアム・スタインバーグ、 クラウディオ・アバド、 カルロ・マリア・ジュリーニ、 
コーリン・ディビス、 マイケル・ティルソン・トーマス、 レナード・バーンスタイン、
エーリッヒ・ラインスドルフ・・そして、セイジ・オザワ・・・

ボストン・ポップス管では、アーサー・フィードラー・・・

共演すれば、震えるような感動を覚える指揮者達・・・

当時、弱冠34才、日本音楽界の「希望の星」・・・

若き小沢征爾さんも、これらの指揮者達の中の一人でした。

つづく。


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小沢征爾さんの思い出 (7) <世界のホームラン王 小沢さんのハダカの胸にサイン>

2013年01月14日

前回に続いて、1970年9月、来日中のニューヨーク・フィルと、
日本フィルの間で行われたソフト・ボールの親善試合のお話です。

一塁塁審をつとめて下さった王さんのバッティングが見たい・・・

日米両オーケストラのメンバーの願いで、
王さんは、バッターボックスに立ってくれる事になりました。

左バッターボックスに入る前、独特の一本足打法のフォームで、
5~6回素振りを繰り返している間、
僕らヤジ馬は、ベンチの中で勝手なことを言い合っていました。

「ライトスタンドに放り込むかな・・」 「いやぁ~、ソフトボールだからそんなに飛ばないよ・・」

「今、大スランプだけど、大丈夫だろうか・・」

いよいよ勝負の始まり。かたずをのんで皆が見守る中、
1球目ボール。2~3~4球目もボール。

ニューヨークのピッチャーは、
バッターボックス内でかまえる王さんの迫力にビビッテしまったのか、
ストライクが1球も入りません。

フォアボール・・王さんが一塁に歩きかけると、
両軍ベンチから、「勝負をやり直せ!やり直せ!」

再勝負となった1球目。 今度は打ちごろのいいボールが来ました。
狙いすましたように、王さんはバットを振りましたが、
打球はボテボテのピッチャー・ゴロ。 王さん、一塁アウト!!!

「ボールがのろ過ぎて打ちにくいんじゃないのか・・」

「これで、またタイミングが狂って、 益々スランプは深みに入るんじゃないか・・」

僕らヤジ馬は、ここでも勝手なことを言い合っていました。

試合が終わると、全員が王さんに感謝の意を表し、サインをお願いしました。

バット、ボール、着ているTシャツなど、皆それぞれでした。
最後に王さんの前に進み出たのは、小沢征爾さんでした。

小沢さんは、着ていたシャツを脱ぐと、「ここに書いてくれ。」と、裸の胸を指さしました。

「それは、ちょっと・・」 躊躇する王さんに、「かまわん、いいからここに書いてくれ。」

「世界のホームラン王」は苦笑しながら小沢さんの裸の胸に、「王貞治」と書いたのでした。

つづく。

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小沢征爾さんの思い出 (6) <草野球のバッター・ボックスに立った 世界のホームラン王>

2013年01月13日

主審を務めた荒川さんは、名門早大野球部の名選手で、
野球選手としてすばらしい素質があり、大きな期待をかけられた選手でしたが、
眼に疾患があり、野球界から身を引かざるを得なかった・・・

当時、そのように報道されていたと記憶しています。

僕は一塁手で出場しましたが、守備につくと 1塁塁審・王さんが傍にいるので、
足がすくんでプレーどころではありませんでした。

「今夜、後楽園でゲームがあるんでしょ?」

「ええ」

「お忙しい時にすみません。」

「いやいや、気分転換になりますから・・・」と、世界のホームラン王・・・

王さんはこの時、絶不調・大スランプで頬はこけ、眼はギョロギョロしていました。

気分転換・・・おっしゃるお気持ちは、わかるような気がしたし、
一日も早く王さんらしい豪快なバッティングに、もどってほしいと、
願わずにはいられませんでした。

試合は親善試合にふさわしい熱戦となり、結局5対5の引き分けに終わりました。

試合途中、誰からともなく王さんのバッティングが見たい・・・と。

王さんは、照れくさそうでしたが、日本フィル・チームのピンチヒッターとして、
バッター・ボックスに立ってくれたのです。

日米を代表するオーケストラ・プレイヤー達の目の前で、
《世界のホームラン王》は、 どんなバッティングを見せてくれたのでしょう???

つづく。

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小沢征爾さんの思い出 (5) <ニューヨーク・フィルと日本フィルの親善試合 シャープなバッティングの小沢さん>

2013年01月12日

1970年9月・・ 僕はボストン交響楽団と、
ボストン・ポップス・オーケストラでの一年間の演奏活動を終えて帰国し、
日本フィルの首席チェリストに復帰しました。

ちょうどその時、ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団が来日していて、
ニューヨーク・フィルと日本フィルは、ソフトボールの親善試合を行いました。

ところはプロ野球セントラル・リーグ、現在ヤクルト・スワローズの本拠地、神宮球場でした。

ニューヨークの監督は、毎年札幌で開催されているPMF音楽祭の創設者としても知られる、
世界の巨匠、マエストロ・レナード・バーンスタイン(故人)・・・

マエストロ・バーンスタインの指揮では、この年の4月にボストン・シンフォニーホールで、
ベートーベンの第9シンフォニーを演奏する機会があったし、7月にはタングルウッドで、
世界各国から集まる学生で編成されるオーケストラ、
BMCO(バークシャー・ミュージック・センター・オーケストラ)で、
ブルックナーの第9シンフォニーを演奏した事があるので、
心に残る思い出の巨匠の一人です。

& タングルウッドの野外コンサート・ホール。 家族で散策・・・

当時、ニューヨーク・フィルの副指揮者だった小沢征爾さんは、
ニューヨーク・フィル・チームの二塁手として出場し、バッティングでは長打を狙わず、
バットを短めに持って鋭く振りぬき、クリーンヒットを連発していました。

日本フィルの監督は山本直純さん。(故人) 

一塁塁審・世界のホームラン王・・・王貞治さん。

三塁塁審・一本足打法で王さんを育てた元巨人軍の荒川コーチ。

主審・早大野球部の名選手として活躍した、荒川コーチの息子さん。

つづく。

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小沢征爾さんの思い出 (4) <切り替えの早さ 集中力の凄さに驚き>

2013年01月11日

無礼なカメラマンに猛獣のように襲いかかってカメラを奪い、
フィルムを抜き取ってしまった小沢さん・・・

この事件は、小沢さんが婚約中だった女性と一緒に楽屋にいることを、
週刊誌の記者に嗅ぎつけられ、狙われたのかも知れません。

終演後、渋谷の「ひな春」というチキン料理が主な居酒屋で一杯やっていると、
日本フィルの事務局長から店に電話があり、
「これからそっちへ行くから、先程の件をくわしく聞かせてくれ」・・とのことでした。

僕はありのまま事務局長に話しましたが、日本フィル側から抗議しようにも、
相手は誰なのか、
週刊誌の記者なら、どこの社なのかわからないので、抗議のしようがありません。

相手にすれば、いきなりプライベートな部屋に無断で侵入し、
シャッターを切るという無礼極まる行動をとったとしても、カメラを奪われ、壊され、
フィルムを抜き取られたことに対して、抗議したいかも知れません。

事務局長の僕に対する事情聴取は、相手の出方はわからないけれど、
何か問題になった時の備えだったのでしょう。

それにしても、すごい・・トラブルがあった30分後には、
彼の指揮棒から流れる美しいモーツァルトのシンフォニー・・・

気分転換の早さ・・どんな状況でも集中しなければならない時に、集中出来る能力・・・

「すごい奴だなぁ~」・・僕は彼に対して、あらためて尊敬の念を強く持つようになりました。

つづく。


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小沢征爾さんの思い出 (3) <無礼極まるカメラマンに激怒>

2013年01月10日

小沢征爾さんは「喜怒哀楽」を、はっきり表に出す人でもありました。

日本フィルハーモニー交響楽団の音楽監督が、
楽団創立以来就任していた渡辺暁雄さんから、
小沢征爾さんにバトンタッチされて、まもない頃だったと思います。

東京文化会館で、小沢征爾指揮・日本フィルのコンサートがありました。

ゲネプロ(本番前の総練習)が終わり、2階のレストランで軽い食事を済ませ、
舞台衣装に着替えるため、楽屋に向かって地下1階の通路を歩いていると、
突然、背後から見知らぬ一人の男が、こちらに向かってものすごい勢いで走ってきました。

何が起きたんだろう・・・
と思っていると、そのすぐあとから、鬼のような恐ろしい形相で長髪を振り乱した、
下着姿の小沢さんが、その男を追いかけて来ました。

「ツチダァ~ そいつを捕まえろぉ~」・・彼は、まるで猛獣のような大声で吠えました。

僕は、事情がわからないまま咄嗟にその男にしがみつき、羽交い絞めに しました。

小沢さんは、かなり興奮していて、その男が持っていたカメラを奪うと、
中のフィルムを抜き取ってしまいました。

そしてそのカメラを、荒々しくその男の胸にたたきつけるようにして返し、男を解放しました。

「あの野郎! いきなり楽屋のドアを開けやがって!!!」

「いきなりシャッターを切りやがって!!!」 

「こっちは着替えてんだから、何が出てくるかわからねぇんだからな!!!」

興奮さめやらぬ小沢さんは、僕に向かって怒りをぶちまけました。

つづく。

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小沢征爾さんの思い出 (2) <酒好きなやさしいお父さん>

2013年01月09日

学生時代のオーケストラ・・今となっては楽しい思い出となりました。

母校、桐朋学園のオーケストラの練習は、毎週土曜日にあり、
練習は20:30に終わるのですが、斉藤秀雄先生のきびしいご指導にヘトヘトになり、
ストレスはたまり、練習後、求めるものは酒です。

仲良しの小沢征爾さんと、学校がある京王線・仙川駅から、途中で井の頭線に乗り換え、
渋谷まで来ると、「サン」という店にひっかかりました。

店ではビールのほか、金がないので安いウィスキーを飲みました。

ある日、店のマスターに、「スコッチ・ウィスキーの空瓶をくれないか・・」と小沢さん・・・
その空瓶に、国産の一番安いトリス・ウィスキーを入れ、
「気分だけでもスコッチだ!」と言って、二人で楽しみました。
当時は、スコッチ・ウイスキーは高級な飲み物だったのです。

住まいが川崎だった小沢さんは、
終電に乗り遅れると、洗足の我が家にころがり込み、翌朝一緒に学校へ行きました。

僕も彼の家に遊びに行き、ご家族と一緒に飲みました。
自宅で歯科医を開業していた彼のお父さんは大の酒好きで、
一緒にナベをつつき、酒を勧めてくれました。

「土田クン、今夜は泊まっていけよ。」 その翌日、「土田クン、もう一泊していけよ。」

口数が少ないお父さんでしたが、いつもやさしい笑みを浮かべ、
好きなだけ飲ませてくれ、2泊したこともありました。

その息子、征爾さんは親孝行・親思いで、友達を大事にする男・・・

僕が62才の誕生日に、札幌コンサートホール、「キタラ」でリサイタルを開催した時、
彼から、お祝いのメッセージが楽屋に届いていました。

つづく。


PS・・今後の公演スケジュールは、1月1日のブログでお知らせしています。

   ● 東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
   
   3月20日(水・祝)、13:30開演。 生活クラブ主催 チェロ・コンサート。
   会場・札幌市中央区 北光教会が新たに決まりました。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

  1月4日、北海道新聞社勤務の方々から、¥10,000~
  1月7日、KIKIさんから、¥1,000~(2回目)の寄付をお預かりしました。

  ● 基金の合計額は、【¥504,455~】になりました。 ご厚情ありがとうございました。
  ● 基金の収支詳細は、12月31日のブログでお知らせしています。
  
 

  ● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
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   ご支援、よろしくお願い申し上げます。


小沢征爾さんの思い出 (1) <譜面台の上には お父さんの遺影が>

2013年01月08日

& 小沢征爾さんの思い出話は、2010年、このブログを書き始めた頃にお伝えしましたが、
  タイトルもつけず、うまくまとめられなかったので、1部を補足・修正し、
  再登板することにしました。 お楽しみいただけたら幸いです。

僕のオヤジの死は突然でしたが、小沢征爾さんのお父さんの死も、突然でした。
心の準備がないままの永遠の別れは、本当につらいものです。

親思いの小沢さんの悲しみは、大変大きなものでした。

お父さんが旅立たれてから、数週間後だったでしょうか・・・

東京・目白のカテドラル教会で、ヴェルディの大作、
「レクィエム」のコンサートがありました。 死者のためのミサ・・ 死者を祭るミサ曲・・・

演奏、小沢征爾指揮、日本フィルハーモニー交響楽団・・・
当時、日本フィルの首席チェリストだった僕は、もちろんそのコンサートに出演しました。

小沢さんは、近・現代の、どんな複雑な曲でも、どんな大曲でも、すみずみまで頭に入れ、
暗譜で指揮をするのは、皆さんもご存知の通りです。

その日、ステージに出ると、いつもは置かない譜面台が、置いてありました。

「レクィエム」の演奏は始まりました。

曲が始まってまもなく、彼はボロボロ涙を流し、
手の甲で涙をぬぐいながら指揮を続けました。
一曲目が終わった時、僕は見かねて彼にハンカチを差し出しました。

彼は黙ってハンカチを受け取り、涙をぬぐいました。

ハンカチを渡した時、チラリと見えた譜面台の上にあったのは楽譜ではなく、
やさしい眼差しで微笑んでいる、お父さんの大きな遺影だったのです。

小沢さんにとって、この「レクィエム」は、お父さんのための「レクィエム」だったのでしょう。

つづく。


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<21世紀のチャップリン 奇才・斉藤 歩さん>

2013年01月07日


僕の初舞台、《銀河鉄道の夜》は、観劇に来てくれた友人たちに不評でした。

しかし、この芝居に出演させていただいて、何ものにも代え難い貴重なものを得ました。
役者さんたちとの深い絆です。

お客さんに喜んでいただくために、よい舞台を作りたい・・・
決して恵まれた環境におかれているわけではないのに、
グチひとつこぼさず、ひたすら努力を続ける役者さんたち・・・

《銀河鉄道の夜》が終わったあと、僕は、このまま彼等とお別れするのがつらく、
この役者さんたちと、もう1度別の芝居で一緒に舞台に立ちたくなりました。

しろうと役者、大根役者のヘボ役者・・身の程知らずの僕は、
思い切ってプロデューサーの平田 修二さんに、この気持ちを素直に伝えました。

平田さんは、おそらく僕の気持ちを斉藤 歩さんに伝えてくれたのだと思います。

こうして誕生したのが斉藤 歩名作の一つ、《春のノクターン・菖蒲池の団欒》です。

「英順さんにも、セリフを二言三言しゃべってもらいます。」・・と、言っていた歩さん。

& 写真は2枚とも、蘭越パーム・ホールで合宿稽古中。(2011年)
  パソコンを持って立っているのが、斉藤 歩さん。

台本が出来てくると、セリフは二言三言どころではありません。 こりゃ、大変だ!
地下鉄内で暗記しようとして、降りる駅を通り越したり、
居酒屋のカウンターで、ひとりこっそりブツブツ言いながら暗記をしていると、
となりの席の客に睨まれたり・・・

演出、役者、映画俳優、脚本、作曲・・何でも出来る天才芸術家・・斉藤 歩さん・・・

僕は、この人のことを、《21世紀のチャップリン》と呼んでいます。


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<初めてのお客さんを逃がすな!>

2013年01月06日


僕の芝居初舞台・・音楽ファンの友達、30数名が観に来てくれた《銀河鉄道の夜》・・・

友達の評価は散々で、その後の芝居を観に来てくれた人はわずかでした。

「物語のすじがよくわからない・・」

「音響がうるさくて、耳を覆いたくなることがある・・」

「突然ビックリするような大きな音がして、ドキっとしてしまい楽しめない・・」

「せまい劇場で何故あんなにボリュームをあげるのか? 」

「100人のオーケストラがフォルテで演奏しても、耳を覆うようなうるさいことはない・・」

消え入るような小さな音が、音響のよいホールにやさしくひろがっていく、
繊細な美しい音楽・・・

2000人以上の大ホールに、豊かでやわらかな音が堂々と鳴り響くオーケストラの音楽・・・

日常、コンサートで心を癒されている人にとっては、
電気を使い、耳や心に突き刺さるような音が耐え難いのでしょう。

音楽ファンも芝居のファンに・・そうなってほしい・・・

演劇界に、工夫の余地があるように思うのですが、いかがでしょう・・・

だって、はじめて劇場に来てくれた人に逃げられてしまったのでは、
観衆の拡大は難しいと思うのです。

& 写真は2枚とも札幌座公演、《銀河鉄道の夜》より。 
  2007年、新札幌・サンピアザ劇場。 


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
   3月14日(木)、18:00開演。 チェロ・コンサート。
   会場 札幌市中央区 カフェ・クレタ(再々演)が新たに決まりました。

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<芝居との出会い>

2013年01月05日


& 札幌座(TPS 改め)公演、 《銀河鉄道の夜》より。 
  2007年。 新札幌サンピアザ劇場。

人生って、いつ何が起きるかわからないもの・・・

数年前のある晩、行きつけの新札幌の居酒屋・・・
チビリチビリやっていると、1人のオッサンが声をかけてきました。 
北海道演劇財団の専務理事で、札幌座のプロデューサーでもある平田 修二さんです。

杯を共にしているうちに、

「英順さん、近々、宮沢 賢治の 《銀河鉄道の夜》を芝居でやるんだけど出演しないか?」

「なぬっ!芝居だと?何をたわけたことを・・・」

酔っ払いのたわごとと思い、最初は相手にしませんでした。

しかし、話をよく聞いてみると、このオッサンどうも本気のようです。

「こりゃ面白そうだ。」 ・・僕は気まぐれの単細胞男・・その場で出演をOKしてしまいました。

やがて初舞台・・わかりにくいこの物語・・・
僕は、未だに自分の役が何だったのかわかりません。

& ジョバンニ役の斉藤 由衣さん。

演出は、北川 徹さん・・・
芝居の冒頭、たった1人で無人の舞台に出て弾いた音楽は、日本歌曲の《初恋》・・・
芝居の中、数ヶ所でも自作の《想念》など、演出家が決めた曲を弾きました。

ナマ演奏中に効果音がかぶさって来て、ナマ音が聞こえなくなることもありました。

セリフは一言もなし。

英順が芝居の舞台に立つ・・興味半分・期待半分・ひやかし半分か・・・
オーケストラのコンサートや、ソロ・コンサート、
室内楽コンサートに来てくれていた音楽ファンの友達、30数名が観に来てくれました。

つづく。

PS・・今後の公演スケジュールは、1月1日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

<久々 チェロを弾く役者>

2013年01月04日

札幌駅からススキノ方面に向かう地下歩道・・・

寒さが厳しい北国の冬には、ありがたい空間です。

その地下道で演劇の宣伝用写真が目に飛び込みました。 あっ! オレがいる!

劇団札幌座ほか、いくつかの劇団の演目の中に、《春のノクターン・菖蒲池の団欒》が・・・

この芝居では、各地の舞台に立たせていただきました。
北海道内はもとより、東北各地、信州、東京、沖縄、韓国・・・
舞台数は、70~80回ぐらいになるでしょうか・・・

& 春のノクターン・菖蒲池の団欒の1場面。 左は斉藤 歩さん。

札幌にある中島公園の菖蒲池・・・
池の真ん中には浮き島があり、そこに期間限定で出現するホテルの特別室・・・

その近くには、コンサート・ホールがあり、なんと、コンサート・ホールと、
ホテルの特別室がトンネルで繋がっている・・という奇想天外な物語・・・

& 立っているのは、斉藤 歩さん。

僕の役は札響(札幌交響楽団)の首席チェリスト・・オーケストラのコンサートをすっぽかし、
トンネルを潜って、ホテルの特別室の掘り炬燵に現れ、
チェロを弾いて、ひと稼ぎしているのがバレて札響をクビになる・・・
という、トンマなチェロ弾きの役・・その名は、《風のように適当な次郎さん》・・・

しかし、これはあくまでも、この芝居のサイド・ストーリー・・・
本筋は、感動的な叔母と姪のお話です。

& 左、宮田 圭子さん。 隣は金沢 碧さん。 右、ピアノに向かっているのは伊藤 珠貴さん。

厚木に住む叔母、北海道に住む姪・・お互い身寄りは二人だけ・・・
物語は、ある日突然、叔母が北海道に住む姪を訪ね、
池の真ん中にあるホテルの特別室に宿泊するところから始まります・・おあとは劇場で・・・

【札幌演劇シーズン】・・札幌で生まれた5つの名作を1ヶ月間、毎日公演・・・
5つの名作のうちの1つが、「春のノクターン・菖蒲池の団欒」です。

この作品の公演日程は、2月2日~2月18日。(10日、11日、14日、15日、16日はなし)
会場: シアターZOO。(南11西1) 問い合わせ 北海道演劇財団 011 520 0710

PS・・今後の公演スケジュールは、1月1日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

<続 CAFE LAKURAのジルベスター・コンサート>

2013年01月03日


ソプラノ歌手、谷地 聡子さんが歌う、オペラのアリア数曲が終わると、

「オレにも弾かせろ!」とばかり、僕は、歌とピアノのお二人の間に割り込んでいきました。

ソプラノ・ピアノ・チェロ・・この編成は、アレンジ作品はあっても、
オリジナル作品には、お目にかっかったことがありません。

3人でやったのは、ビラロボスのブラジル風バッハからアリア・・・めずらしい音楽です。

次に、赤とんぼ、浜辺の歌、雪の降る町を、見上げてごらん 空の星を・・・
歌とピアノの楽譜なのに、僕は強引に割り込んで、バスを弾いたりメロディを弾いたり・・・
パーティならではの楽しさを味わいました。

最後に、店のボス・チンチクリンの、はっちゃん登場・・朝から店の前の雪かき、店の掃除、
この日のパーティ用の食材の買物、調理、接客・・これ、3人ぐらいは必要な仕事・・・
それを1人でやってしまい、ピアノの練習などやっている時間はないはず・・・

でも弾いちゃいました。カッチーニのアヴェマリア、リベル・タンゴ、
そして、新年を迎えるベートーベンの月光の曲・・・
どうなってんの? この人・・化け物みたいな人だな・・・

お客さんの中には林家 三平師匠、最後の弟子、落語家・林家 とんでん平さんのお姿も・・・

チンチクリン・ママのお手伝いで疲れたのか、チビ君たちは途中でダウン・・・

年越しソバは、年越えソバに・・うまくてうまくて・・おかわりしましたが・・・
3杯目は恥ずかしくて厨房で盗み食い・・見つかってカメラにバッチリ・・・

なにはともあれ、楽しく幸せな思いで新年を迎えることが出来ました。

& 左から、とんでん平 師匠、伊藤 珠貴さん、右端は湯峯 和幸さん、
  僕が手をつないでいるのは、化け物チンチクリン・はっちゃんのお嬢さんで、
  中学1年生の知生幸(ちうさ)ちゃん。 その間は、北海道演劇財団の阿部 雅子さん。

  Happy New Year ! 2013!!!

PS・・今後の公演スケジュールは、1月1日に投稿したブログでお知らせしています。

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< CAFE LAKURAのジルベスター・コンサート>

2013年01月02日

おなじみ、はっちゃんの店、CAFE LAKURAのジルベスター・コンサート・・・

美しいベートーベンの 《月光の曲》が、チェロとピアノ によって静かに流れる中、
新しい年を迎えました。

演奏中に時刻は00:00を回り、曲が終わった時は新しい年・・・

そこで、シャンパンを開け、乾杯!

年が変わる10秒前からカウント・ダウンをして、
新しい年の瞬間に歓声をあげるのも悪くありませんが、
静かに新年を迎えるのもよいものです。

ディナー開始は20:00・・・

ご馳走のあと、コンサートの第1部は、伊藤 珠貴さんのピアノ伴奏で、日本歌曲の初恋、
ラフマニノフのヴォカリーズ、ピアソラのオブリビオン、シャンソン・枯葉などを弾きました。

続いての第2部は、珠貴さんのピアノ・ソロ・・・
ベートーベンの悲愴ソナタの美しい第2楽章や、第9シンフォニーを編曲したもの、
愛の賛歌などを弾いてくれ、パーティは盛り上がっていきました。

歓談、軽い飲食で一息入れたあと登場したのは、ソプラノ歌手の谷地 聡子さん・・・
澤田一枝さんの伴奏で、オペラのアリアを数曲歌い、いよいよ宴はたけなわ・・・

僕が10数年間審査委員長を務めさせていただいている、旭川の新人オーディション・・・
昨年のオーディションで、最優秀伴奏賞を受賞された澤田さんの実力は証明済みです。
小樽からかけつけてくださいました。

オペラのアリアのあとには何が・・いやがおうにも、盛り上がっていきました。

つづく。

PS・・今後の公演スケジュールは、1月1日に投稿したブログでお知らせしています。

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<今年の公演スケジュール (コンサート 芝居)>

2013年01月01日


新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い致します。

今年も、チャリティ活動に明け暮れしそうです。
現在、決まっている今年のスケジュールをご報告致します。

● 印は、東日本大震災チャリテイ・コンサートです。

● <133> 1月19日(土)、札幌市清田区・スープカリー フレイム。 16:00開演。

● <134> 1月20日(日)、札幌市厚別区・道新厚別販売所3Fホール。 
        紙芝居とチェロ。 14:00開演。
 
1月25日(金)、小樽市花園小学校体育館。 13:30開演。

  1月27日(日)~31日(木)、劇団札幌座公演。 《春のノクターン・菖蒲池の団欒》 稽古。
 シアターZOO稽古場。(毎回14:00~20:00)
 
  2月1日(金)、ゲネプロ。 会場・シアターZOO。

  & 《春のノクターン・菖蒲池の団欒》の1場面。 右は、斉藤 歩さん。
  
  (韓国・ソウル公演より。 バックに韓国語の字幕が出ています。)

  2月2日(土)~2月18日(月)公演。(10日、11日、14日~16日はなし) 
  会場・シアターZOO。 開演時間の問い合わせ 北海道演劇財団 011 520 0710

● <135> 3月9日(土)、伊達市・ヌエストラ カサ。 14:00開演。

● <136> 3月14日(木)、札幌市中央区・カフェ・クレタ。(再々演) 18:00開演。

● <137> 3月17日(日)、札幌市厚別区・新札幌ギャラリー。(再々演) 18:30開演。

● <138> 3月20日(水・祝)、札幌市中央区・北光教会。 13:30開演。

● <139> 3月22日(金)、札幌市・札大リンデン ホール。 18:30開演。

  3月26日(火)、旭川文化会館小ホール。 人形劇の中で演奏。 14:00頃演奏。

● <140> 4月13日(土)、千歳市・あぷかの森、ギャラリー・ラボ。 15:00開演。

● <141> 4月20日(土)、北広島市・茶房まつ風。(再演)15:00開演。

● <142> 4月21日(日)、札幌市厚別区・月や。 15:00開演。

● <143> 5月5日(日)、 札幌市豊平区、
  マンション コスモビュー 豊平橋エントランス。 14:00開演。

  6月15日(土)、洞爺湖町。 開演時間未定。

  6月29日(土)、由仁町のお寺。 開演時間未定。

 10月19日(土)、江別市コミニュテイ・センター。 朗読とチェロ。開演時間未定。

 
& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
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プロフィール

プロフィール

土田英順
つちだ・えいじゅん。日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任し、ボストン響およびボストン・ポップス響でも演奏。現在はソリストとして札幌を拠点に活躍するかたわら、2007年には役者デビュー。国内のみならず「春の夜想曲~菖蒲池の団欒~」では海外公演も果たす。73歳にして初めてパソコンを購入し、ブログの新世界で弓を引く。

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