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<じいたん子ども基金 収支報告>

2012年12月31日


【 基金収入の内訳 チャリティ・コンサートほか】

& (1) 10月13日、紋別市民会館小ホール。 ¥100,000~
  (コンサート終了時は、91,003でした)

& (2) 10月21日、蘭越パーム・ホール。 ¥58,600~
  (うち¥10,000は、こむぎ野さんからの寄付)

& (3) 10月23日、岩見沢結ホール。 ¥91,152~

& (4) 10月31日、LAKURA 店頭募金と、
  T シャツ売り上げ(10月分)からの募金。 ¥8,576~

& (5) 11月2日、 カフェ・クレタ。 ¥33,000~

& (6) 11月3日、黒い森美術館。 ¥41,000~

& (7) 11月4日、LAKURA リニューアル・オープン店頭募金。 ¥6,610~

& (8) 11月10日、厚別西地区センター。 ¥48,600~

& (9) 11月12日、桑園カフェ・インソムニア。 ¥20,436~

& (10) 11月17日、新十津川町 「花月」 。 ¥50,000~
  (うち、¥10,000は、南 八重子さんからの寄付。)

& (11) 11月18日、函館五稜郭タワー。 ¥19,000~

& (12) 11月22日、LAKURA パーティーでの募金。 ¥61,000~

& (13) 11月23日、北広島カフェまつ風。 ¥46,000~

& (14) 11月30日、LAKURA 店頭募金と、
  Tシャツ売り上げ(11月分)からの募金。 ¥5,256~

& (15) 12月21日、札幌市清田区 鈴木内科医院デイケア・センター。 ¥176,494~
  (うち¥10,000は、菊池さんご夫妻からの寄付)

& (16) 12月22日、札幌市中央区 CAFE LAKURA。 ¥29,061~
  (うち¥5,000は、久田 徳二さんから、¥5,000は、柴田 映子さんからの寄付)


● 【ここまでの基金合計、¥794,785~】

● 【個人からの寄付(口座に振込み、ほか手渡し)】

10月16日、かでる2・7。 匿名。 ¥1,000~
10月17日、野幌公民館。 匿名。 ¥1,000~
12月5日、大船渡の小島一哲さんと恵子さんご夫妻から、¥10,000~
12月11日、KIKI さんから、¥1,000~

12月12日、デンポウ ユカさんから、¥5,000~
同日、ヒラノ セツコさんから、¥3,000~
同日、ミヤケ エミコさんから、¥5,000~

12月14日、ヒラタ アヤコさんから、¥1,000~
12月17日、HAKU さんから、¥12,000~
12月19日、ナガハマ モトコさんから、¥5,000~
同日、FRANTZ LISZT さんから、¥1,000~

12月25日、ババ ツトムさんから、¥5,000~
同日、ササガワ マキさんから、¥10,000~
同日、ゴトウ ウタコさんから、¥3,000~

12月30日、イマムラ カズヨさんから、¥1,810~

● 【個人からの寄付金合計、¥64,810~】

● 【基金合計】
 ¥794,785(コンサート会場での募金)+¥64,810(個人から)=【¥859,595~】

● 【基金から支出】
 六尺筝5面、¥295,000~(振込み手数料、¥735含む) 
 アルト・リコーダー37本、¥71,140~(振込み手数料、¥840含む) 
 合計、【¥366,140~】
 

● 【現在の基金の残高】
 ¥859,595-¥366,140=【¥493,455~】

【第1回から第132回までの総入場者数・11,502名】

【第1回から第132回までの総義援金額・¥11,473,102~】

ご厚情ありがとうございました。 引き続き来年も、ご支援よろしくお願い申し上げます。

<妖怪人間ベム>

2012年12月30日


毎日の練習は、やらなくてはならないものですが・・でも楽なものではありません。

数日前の朝、チェロをケースから取り出し、弓の毛に松ヤニをつけ、いざっ・・・
となっても、やる気が起きません。

今日は練習サボルか・・映画でも観に行くか・・・
誘惑に負け、札幌駅のJRタワーの映画館へ行きました。

いくつか上映している映画の中で、1番面白そうだったのが、《妖怪人間ベム》・・・

人間になりたくてもなれなかった妖怪人間3人組、ベム(亀梨和也)とベラ(杏)と、
男の子ベロ(鈴木福)・・善良な心を持ち、人間のために尽すヘンな妖怪ですが、
悪い心を持った人間より、よっぽどマシです。

暗く、音のない世界で1つの細胞から生まれた3つの生き物・・・
醜い身体に正義の心を持つ彼らは、《名前のない男》(柄本明)との最後の戦いで、
人間になることよりも、《人間を守って生きていく 》・・事を選ぶという奇想天外なお話・・・

面白いですぞ! あとは各自、映画館でお楽しみ下さい。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月26日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

<聴衆は たった4人の超ミニ・コンサート>

2012年12月29日


はっちゃんの店、おなじみのLAKURA・・12月27日、CAFEで宴会がありました。

「じいたん、20~30分でいいから、うちの宴会でチェロ弾いて・・・」

はっちゃんには、世話になりっぱなし・・・

チャリティ・コンサートでは、7回もCAFEを無償提供してくれ、
基金開設時には、僕には作れない規約を、オヤジさんをくどいて作ってもらい、
開設したらしたで、CAFEの2階の1室を事務所に無償提供・・・

せめて、電気代と暖房費ぐらいは負担しなきゃ・・と思っても、ガンとして受け取りません。

こうなると、はっちゃんの頼みはイヤとは言えません。

「宴会でチェロ? よっしゃ、まかせとけ! ん? なぬっ? 客は3人だと?・・・」

演奏開始少し前、店に現れたのは、湯峯 和幸さん・・・
この人、僕のチャリティ活動の大支援者です。

仕事は建築業で、《すまい工房北海道 株式会社》の、代表取締役・・・
北海道猟友会 札幌支部 教育指導委員長でもあります。

かくして、聴衆4人の超ミニ・コンサートが行われたのですが、
湯峯さんも、北洋銀行の中村 栄作常務、若手行員もゴキゲンそのものでした。

& 右、中村 栄作 常務取締役。

湯峯さんは猟友会のメンバーだけあって、
差し入れに持って来てくれたのは、鹿肉の各部位をドッサリ・・・

演奏後、はっちゃんは肉に包丁を入れ、塩胡椒焼き・・・
やわらかくて、うまい! 牛肉のようだ! 白ワインとこれが、この日のギャラとなりました。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月26日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

<続 じいたん子ども基金の使いみち 第2弾は?>

2012年12月28日


& 美しい海で、牡蠣やホタテの養殖が盛んな山田町・・海の幸に恵まれた町・・・
  写真右手には、住宅が密集していましたが・・・

震災時の山田町・・衝撃的な話を聞かせてくれた居酒屋のオーナー、斉藤 秀喜さん・・・

3ヶ月ぶりに電話で話をしました。

震災発生後から、ずっとチャリティ・コンサートを続けていること・・・

お客さんからお預かりした義援金は、日赤やユニセフなどを通じて、
被災地へ送り続けているが、どこでどのように使われているのか全くわからず、
募金者に報告が出来ず心苦しい思いをしていること・・・

今年12月10日に、被災地の子どもたちのための基金を開設したこと・・・

音楽の授業で使うリコーダーを、津波に奪われてしまった大船渡の中学生37人全員に、
基金からリコーダーを贈ったこと・・・

和楽器の授業で使う六尺筝が不足して困っていることを知り、
同じ大船渡の中学校へ、六尺筝五面を贈ったこと・・などを話しました。

「現在使える基金は、40数万円ある・・使わずに貯めておく気はない・・・」

「今、必要としていること・・今、役に立つことに使いたい・・・」

「募金してくれた人達も同じ思いだと思う・・・」

「被災地のその後の被災状態・・復興状態がわからない・・情報がほとんどない・・・」

「新聞が書くのを待っていたんでは話にならない・・アドバイスをいただけないか?」

斉藤さんは、電話の向こうで何度も謝辞を述べられ、

「役所を通さず直接学校へ行き、
今、子どもたちが何を1番必要としているかを、先生と話し合う・・・」

「現在、冬休みに入ったところなので、1月中旬まで待ってもらえないか?」

2~3週間後に、斉藤さんから連絡があるでしょう。
じいたん基金の使いみち第2弾は、山田町の子どもたちになりそうです。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月26日に投稿したブログでお伝えしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

<じいたん子ども基金の使いみち 第2弾は?>

2012年12月27日


今年9月、東北被災地初訪問した際に立ち寄った、
岩手県下閉伊郡(しもへいぐん)山田町・・・
壊滅的な被害を受けたこの町でも、2回のコンサートを行いました。

この町へ行ってよかったな・・・
と思ったのは、居酒屋のオーナー、斉藤秀喜さんとの出会いがあったから・・・

& 冒頭の写真、前列右が斉藤 秀喜さん。

店のカウンターで酒を酌み交わしながら、震災時のお話を伺うことが出来ました。
3・11の翌朝、斉藤さんの家の前には、津波の犠牲になった方、7人の遺体が・・・

斉藤さんは、青いビニールシートを自宅内に敷き、
遺体となったお一人お一人を安置したそうです。 

その作業を見た数人の町役人・・・

「遺体に勝手にさわるな! 身元確認がまだだ!」

「お前らはそれでも人間か!死んだ人を道路に放ったままにして、何とも思わないのか!
ボサっと突っ立っていないでさっさと手伝え!」

斉藤さんの剣幕に圧倒された数人の町役人・・ひとり、またひとりと手伝い始めたそう・・・

翌日のコンサート会場にもお姿を見せてくれた斉藤さん・・・

その斉藤さんと、24日の夕方、3ヶ月ぶりに電話で話をすることが出来ました。

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月26日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

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続 東日本大震災チャリティ・コンサート (132)

2012年12月26日


12月22日(土)の15:00から、CAFE LAKURAで行われた大震災チャリティ・・・

この日の入場者・約20名。 義援金額・¥29,061(うち、¥5,000は久田 徳二さん、
¥5,000は柴田 映子さんからの寄付、
¥7,000は、CD売り上げから)は、じいたん子ども基金に。

& 12月25日に寄付をいただきました。

ババ ツトム様 ¥5,000~

ササガワ マキ様 ¥10,000~

ゴトウ ウタコ様 ¥3,000~ ありがとうございました。

【 じいたん子ども基金】 ・・開設は121回目のチャリティ・コンサートから。

● 収入・・121回目から132回目までの合計額と個人からの寄付・・【¥857,785】 

(収入の詳細は後日ご報告します。)

● 支出・・アルトリコーダー37本。 ¥1,900×37=¥70,300~
    六尺筝五面。¥59,000×5=¥295,000~(うち振込み手数料・¥735) 
    ¥70,300+¥295,000=¥365,300~

● 【現在残高・・¥857,785-365,300=492,485】 


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・次の3公演が新たに決まりました。

1月19日(土) チェロ・コンサート。 
会場、札幌市清田区スープカリー フレイム 16:00開演。

3月22日(金) チェロ・コンサート。 会場、札幌大学リンデンホール 18:30開演。

4月21日(日) チェロ・コンサート。 会場、札幌市厚別区新札幌 「月や」 15:00開演。


<今後のチャリティ・コンサート・スケジュール>

<133> 2013年1月19日(土) チェロ・コンサート。
札幌市清田区 スープカリー フレイム。 16:00開演。

<134> 1月20日(日) 大震災紙芝居とチェロのコラボと、チェロ・コンサート。
札幌市厚別区、道新厚別販売所。(再演) 14:00開演。

<135> 3月9日(土) チェロ・コンサート。
伊達市にお住まいの、かやのさんのご自宅。 13:00開演。

<136> 3月17日(日) 写真展とチェロ・コンサート。
札幌市厚別区、新札幌ギャラリー。(再々演) 18:00開演。

<137> 3月22日(金) チェロ・コンサート。 
札幌大学リンデンホール。 18:30開演。

<138> 4月13日(土) チェロ・コンサート。
千歳市 あぷかの森・ギャラリーラボ 。 15:00開演。

<139> 4月20日(土) チェロ・コンサート。
北広島市、茶房 まつ風(再演) 15:00開演。

<140> 4月21日(日) チェロ・コンサート。
札幌市厚別区新札幌 「月や」 15:00開演。


& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

ご支援、よろしくお願い申し上げます。


東日本大震災チャリティ・コンサート (132) <大震災の紙芝居登場>

2012年12月25日


132回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、12月22日(土)の15:00から、
札幌市中央区のCAFE LAKURAで開催されました。(7回目)

大震災のチャリテイ・コンサートのために、この会場を7回も無償で提供してくれたのは、
太っ腹なLAKURAの経営者、はっちゃんこと、鳥居はゆきさん・・・

過去、このブログには何度も登場し、おなじみのはっちゃん・・・
今月開設した《 じいたん子ども基金》の《 財務大臣》でもあります。

132回目のチャリティで初の試みは、大震災紙芝居とチェロのコラボレーション・・・
札幌市厚別区にお住まいの佐々木陽子さんが、自作の大震災紙芝居を朗読し歌を歌い、
チェロとピアノがBGMで、それをそっと支えました。

アイディア・企画は大成功・・1月20日に開催予定の、
道新厚別販売所のチャリティ・コンサートにも出演していただけることになりました。

会場には、僕のチャリティ活動の支援者・協力者の1人、
ジャーナリストの黒田 伸さんのお姿も・・・

終演は17:00頃・・それから、最終の地下鉄ギリギリの時間まで飲みつづけました。

& 終演後のパーティで、最後まで居残ったのはこの4人・・・
自動シャッターで撮影成功・・左から柴田 映子さん、黒田 伸さん、右、はっちゃん・・・

前日は2公演でハードワーク・・この日も終演後に深酒・・・
ちと、わが身は老体であることも考えないといけませんな・・・

132回目の大震災チャリティのご報告の続きは、明日に・・・

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月10日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

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東日本大震災チャリティ・コンサート (131) <病院内でコンサート>

2012年12月24日


131回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、12月21日の18:30から、
札幌市清田区の鈴木内科医院、デイケア・センターで行われました。(再演)

14:30からは同じ会場で、ご年配の方々を対象にしたコンサートも開かれました。

さくらさくらや、ふるさとなどを弾くと、嬉しそうに歌ってくれるお年寄りたち・・・
やっぱりナマ演奏は喜ばれます。

夜の部は大震災のチャリティ・・医院の近隣の方々がご来場になり、会場は満席に・・・

バッハの無伴奏組曲第2番、ほか、名曲を10数曲弾き、
曲目の間で、大船渡滞在中に被災者から聞いた話や、
《 じいたん子ども基金》の説明をして理解を求め、協力をお願いしました。

1日2回のコンサートは疲れますが、楽しみは打ち上げのビール・酒・料理です。

鈴木内科の鈴木先生は、《牛屋江戸八》へ連れて行って下さいました。

まずは、牛肉と蓮根の炒め煮。

次は、牛肉の赤ワイン煮、ししとう、蓮根など・・・

すきやきの肉は霜降り・・・

ネギは下仁田ネギ・・びっくりするほど太くて、甘いネギ・・
仕上げは、うどんを軽く煮込みます。

デザートは、マンゴー・パンナコッタに長崎の味丸みかん・・糖度12度以上・・・

幸せな1日でした。

この日の入場者・約80名。
義援金額・¥176,494(うち¥10,000は、菊池寿美恵さんからの寄付、
¥14,000はCD売り上げから)は、【 じいたん子ども基金】へ。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月10日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

<すてきな小ホール>

2012年12月23日


本当に久しぶり・・ルーテル・ホールでの演奏は・・・

12月16日、札幌市中央区にあるルーテル・ホールでチェロを弾きました。

1974年、僕が東京から札幌へ来た時は、札幌に音響のよい小ホールは皆無でした。

チェロ・リサイタルは、札幌駅に近い共済ホールで・・・
残響が少ないこのホール・・講演会などにはよいのですが、
マイクを使わず、ナマ音で勝負するクラシックのコンサートには、どうみても不向きでした。

やがてオープンした教育文化開館・・ここも大ホールはよいのですが、小ホールはデッド・・・

札幌は、音楽家泣かせの町でした。

そんな時、誕生したのがルーテル・ホール・・音響のよい約200席の小ホールです。
ステージにはスタインウェイが・・しかし、ホールのサイズと、響きの具合で、
このピアノの名器は余程セーブして弾かないと、アンサンブルをぶち壊す危険もあります。

この日は、お稽古発表会・・出演者のほとんどは子供でしたが、
中には、ブラームスのラプソディなど、難曲を弾く社会人の方もいました。

1台のピアノを2人で弾く連弾も・・・
楽しいだろうなぁ~チェロでは、そんなこと出来ないからなぁ~

僕の出番は会の最後の30分・・・
ピアノの会だから、ベートーベンの月光の曲やショパンのノクターンも弾きました。

リハーサルなしのブッツケ本番・・・

ショパンのノクターンのチェロの楽譜は2ページ・・・
ステージに出ると、2ページ目の楽譜がありません。家に忘れてきたようです。

やめるわけにはいきません。 曲の後半は冷や汗タラタラでした。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月10日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん子ども基金」を開設しました。

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

<泣かせるセリフ>

2012年12月22日


青森で足止めをくった翌12月7日、函館には12:20頃着きました。

運休開け第1号の函館発・札幌行きの電車は14:00ちょうど・・・

グリーン車も、指定席車両はすべて満席・・・

活動費はスッカラカンのカンカラカン・・指定券など買ってはおれません。
自由席車両に並ぶしかありません。
ところが、ところが・・発車時刻1時間前には、ホームにあふれんばかりの人・人・人・・・

こりゃだめだ・・次にしよう・・次の札幌行きは、15:18・・・

「じいたん、私が並びます。暖かいところでコーヒーでも飲んでいて下さい。」
と、はっちゃん・・・

雪まじりの寒風が吹く中、はっちゃんは1時間半も1人で並んで席を確保してくれました。

「じいたんは、じいたんしかいません。じいたんに何かあったらコンサートは出来ません。
私のようなピアニストなら、いくらでもいます。 私がどうなってもコンサートは出来ます。」

泣かせるセリフ・・すまんなぁ、はっちゃん・・・

今回の演奏旅行・・札幌駅で会った時から別れるまで、僕のスーツ・ケースとパソコンは、
どんな時でも、はっちゃんが運んでくれました。

駅の階段では、見かねた駅員や見知らぬおばさんが、はっちゃんを助けてくれていました。
僕が自分で持つ・・と、いくら言っても、ガンとして持たせませんでした。
(冒頭の写真は、JR釜石線、新花巻駅の階段。 はっちゃんのスーツケースは階段の下に。)

札幌到着・・電通北海道に勤務している友人、木村孝志さんを交えて、
はっちゃんの店LAKURAで、「お疲れさん会」をやりました。

はっちゃん、世話になっちゃったなぁ。 ありがとう。 ご親切、一生忘れんよ。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月10日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん基金」を開設しました。

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口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

<青森の居酒屋>

2012年12月21日


& マグロのなめろう。 ¥380・・うまくて安い・・身は赤身・中トロの間ぐらい・・・
青森の大間ではマグロがあがるそう。

青森駅前の安ホテルにチェック・インし、いざ居酒屋へ・・店名は、《海鮮酒房・壱乃助》

席は、たばこの害が少なそうな席を選んで小上がりに・・・
酒は青森の、《じょっぱり》本醸造・・・
1合半で、¥580・・安くてうまい酒・・札幌は何でも高いな・・・

& でっかい貝焼き味噌。ホタテと卵を味噌味で・・・・

& 左、ホタテの塩辛。 貝柱とヒモにシャケを加え、色合いがよければ味も結構なもんです。
右、ねぶた漬け。 コンブ、カズノコ、大根、イカ・・酒がグイグイいっちゃいます。

& こんな立派なブリカマの塩焼きは初体験・・これが、¥680・・安いな・・・

料理がうまけりゃ酒もすすみます。 足止めはくったけど、災い転じて福となす・・・

おまけに、「今日は、私がおごります。」と、はっちゃん。
「いつも貴重な経験をさせてもらっているから・・・」 だそうです。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月10日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん基金」を開設しました。

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

<暴風雪 青森で足止め>

2012年12月20日


& あっちゃん(左)と、はっちゃん、この2人、大の仲良し・・・

お話が前後していまいましたが、11月下旬~12月上旬にかけて、
大船渡で全日程を終え、札幌へ帰る時のお話です。

帰札の日は12月6日。

まずは、大船渡→釜石・・朝9時に、あっちゃん(佐藤厚子さん)が迎えに来てくれました。
釜石発・10:22→盛岡着・12:40・・・

釜石線の主な駅に書かれている歓迎の言葉・・同じ岩手県でも違いがあって面白いですね。

例えば、遠野駅・・「よ~ぐおでんすたなす。民話のふるさと遠野さ。 またおでんせ。」

花巻駅では・・「花巻さ、よぐおでったなっす。」

ぼんやり楽しんでいると、ん? なぬっ! 
函館→札幌間が暴風雪で運休だと?函館で足止めか・・・

盛岡発・13:26→新青森着・14:33・・これは新幹線・・・
この車内放送で、運休決定のノックアウト・パンチをくらいました。

新青森→青森は5分・・ここで足止めになってしまいました。

ジタバタしたって、どうにもならん・・青森料理で酒を楽しむことにしました。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・

3月9日(土)、チェロ・コンサート。 13:00開演が、新たに決まりました。
会場は、伊達市にお住まいの、かやのさんのご自宅。 

今後のスケジュールは、12月10日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん基金」を開設しました。

12月19日に、FRANTZ LISZT さんから、¥1,000、
ナガハマ モトコさんから、¥5,000の寄付がありました。 ありがとうございました。

基金の収支・残高は、大船渡の中学校へ贈ったリコーダーの精算が済みましたら、
このブログでご報告させていただきます。(六尺筝五面は精算済)

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

<じいたん基金の使いみち リコーダー37本も生徒の手に>

2012年12月19日


本当によかった!

今日、19日にリコーダー37本が大船渡・赤碕中学校に届いたそうです。

みんなの嬉しそうな顔・顔・顔・・僕も嬉しい・・・
何だかわからいけど、わからないひとすじの涙が頬を・・・

情報があれば、もっと早く贈ってあげたのに・・・
でもいい・・時間がかかった分だけ喜びは大きいかも知れない・・・

津波で流されてしまった37本のリコーダー・・・
君たち37人の手に渡ったリコーダーは、1本1本が震災復興のモニュメントだ!

忘れるなよ、震災を! 楽しんでくれよ、音楽を!

音楽の先生は、菊池 寛先生・・・

「早速、生徒に見せたところ、吹いてみたいということで、少し吹かせてみました。」
「1月の授業の様子も後ほど送らせていただきます。」

& 昨日お伝えしました、六尺筝を発注した業者は、「音楽の森・ヴァース株式会社」
  リコーダーは、「熊谷教材社」 いずれも大船渡の業者です。
  筝の精算は済みましたが、リコーダーの請求書がまだきていません。
  両社の精算が完了しましたら、このブログでご報告させていただきます。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月10日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん基金」を開設しました。

12月17日、HAKUさんから¥12,000の寄付をいただきました。ありがとうございました。

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

<じいたん基金の使いみち 第1号>

2012年12月18日

津波で流されたリコーダー37本・・六尺筝5面・・・

僕は、大船渡、赤崎中学校の校長先生と、音楽の菊池 寛先生と相談 し、
生徒37人全員にアルト・リコーダーを・・・
そして、和楽器の授業で不足している筝5面を贈る約束をしました。

和楽器の授業は尺八、三味線、筝のいずれかを選択するようですが、
菊池先生のご希望で筝にしました。 その筝が、17日に業者から学校に届いたそうです。

& よかったね。嬉しそう・・だって、背中が喜んでいるもん・・・
  1月から早速授業で使うそうです。


12月初旬、体育館でブルーのジャージを着た133名の生徒たちが、
僕のチェロを熱心に聴いてくれた・・・

その中の37名の子が、リコーダーを津波に奪われ持っていなかった・・・
1年9ヶ月もの間・・・

その子たちの前でチェロ演奏・・・
不思議でした。体育館の屋根を叩き、チェロの音色をかき消す大雨は、
コンサート開始直前にピタリとやんだのですから・・・

「お願い・・コンサートの間だけでも雨はやめて・・・」

被災チェロの持ち主、舩渡 洋子さんが、
天国で雨の神様に頼んでくれたのかも知れません。

さて、新しい37本のリコーダーは、19日に学校に届く予定だそうです。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月10日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん基金」を開設しました。

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

ご支援、よろしくお願い申し上げます。

<大船渡公演 千秋楽は おもろいマスターのカフェで>

2012年12月17日


10日間で10回のコンサート・・ラスト・ステージはジャズ喫茶、《イマジン》・・・

ここのマスター冨山 勝敏さんは、不運続きの人・・・

大船渡で営業していたカフェは全焼し、陸前高田で再開したカフェは津波に持って行かれ、
3度目の正直・・・と、はじめたのが、大船渡市内の現在のカフェ・イマジン・・・

市内の仮設住宅に住み、頑張っておられます。

ジャズ喫茶と看板を掲げているのに、店内に流れている音楽はオレの5種類のCD・・・
とっかえひっかえチェロの音色を流しています。

余程気に入ってくれたんだな・・オレのCDを・・ありがたいことだ・・・

開演前、疲れた身体を麻痺させようと思い、グラス・ワインを頼み千円札を出したら、

「いらないよ。宝くじ買ったから・・」 と、冨山さん・・・

すぐに飲み干し、もう一杯頼んだら、宝くじは買っただけで当たったわけではないのに、
ボトルごとくれました。 豪快なオッサンです。

会場には、友人の新沼 郵さん、お世話になりっぱなしの、あっちゃん、(佐藤厚子さん)

& 右から、新沼 郵さん、はっちゃん、左、あっちゃん。

被災チェロの発見者、簡 善三郎さんの奥さん、
復興のモニュメント完成に向け、原田ミドーさんを支え、制作に励む小島恵子さん、
社会福祉法人・成仁会、生活支援専門員の金野(きんの)志津江さん、等のお姿が見え、
嬉しい限りでした。

大船渡に来て本当によかった・・・

舩渡さんの復活チェロを持って来てよかった・・・
舩渡さんの故郷に10回も鳴り響いたのだから・・・
ご婦人たちが、涙を流して感動したのだから・・・

みんなみんなありがとう! またきっと会えるよね・・・

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月10日に投稿したブログでお知らせしています。

& 被災地の子どもたちのために、「じいたん基金」を開設しました。

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 
口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

ご支援、よろしくお願い申し上げます。


<誤報は困るな・・でも・・>

2012年12月16日

12月15日に発売になった、札幌の月刊誌・・・

僕が続けている、東日本大震災チャリティ・コンサートの様子を載せてくださいました。

人々の心の中から、だんだん薄れて行く被災地のこと・・・

震災発生時、「頑張れ! 東北!」 「出来ることからはじめよう!」
「出来ることを続けよう!」・・この合言葉のようなものは、どこへ行ってしまったんだろう・・・

新聞、雑誌がもっと被災地の被災・復興状態を書き、
テレビがニュースや番組でとりあげれば、人々の心は被災地に向かうはず・・・

それ故に雑誌でチャリティ・コンサートのことをとりあげてくれたのは、ありがたいことでした。

(A)演奏家が、ギャラの10%を寄付して、90%をフトコロに入れてもチャリティ・・・

(B)ギャラは全額辞退し、交通費も宿泊費も、必要経費すべて自分で負担し、
伴奏ピアニストの必要経費分も負担する・・・
チケット収入、募金箱に入ったお金もすべて寄付・・ これもチャリティ・・・

僕が続けているチャリティは、もちろん後者です。

しかし、雑誌に記載された記事の中には、
「・・移動のための交通費や、最小限の滞在費だけは差し引くことにして・・」と、ありました。

僕は、(B)であることをずっと公言してきましたし、
東北公演のための旅費の申し出、被災したチェロの修理代などの申し出・・・
支援者の温かなお気持ちもすべて辞退し、ビタ1文お金を受け取ったことはないのです。

記事の中のほんの一行の文言なのですが、これを読んだ読者は僕をウソツキ男と思い、
チャリティ支援者を裏切った男と思うでしょう。

しかし、この記事を書いたジャーナリストは立派なジャーナリストで、
過去に、チャリティ・コンサート実現に向けて奔走し、ご尽力いただいた方でもあります。

人間誰しも思い込みや、勘違い、うっかりはあるもの・・ましてや売れっ子ジャーナリストで、
超人気の道新ブロガーでもあり、時間に追われる彼・・・

黒田 伸さん・・「財界さっぽろ」に、投稿ありがとう。
12月22日、LAKURAのチャリティでお会い出来たら一杯やりましょう。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・

4月13日(土)、チェロ・コンサート。 15:00開演。
会場、千歳市 「あぷかの森・ギャラリーラボ」が、新たに決まりました。

今後のスケジュールは、12月10日に投稿したブログでお知らせしています。

& 12月10日に、じいたん子ども基金を開設しました。

口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 北洋銀行札幌西支店
普通 5161660 代表 土田英順

ご支援をよろしくお願い致します。

<疲れはピークだ>

2012年12月15日


大船渡に来て8回目のコンサート・・疲れがたまってきたな・・頑張らなくっちゃ・・・

12月4日、18:00から、《いやしの村》でチェロを弾きました。
この会場は、舩渡さんの壊れたチェロにはじめて出会った所・・・

9月14日、壊れたチェロを持って来たのは、葛西大志朗さん・・・

この日は、葛西さんは聴衆のお一人としてご来場くださり、
修復成ったチェロの音色に感無量の面持ちでした。


翌朝、山馬越(やままごえ)仮設住宅でコンサート・・・

この日は、新沼 郵さんが送迎して下さいました。

ここは、舩渡さんがお住まいだった地区にある仮設住宅です。
それだけに、お集まりになった方々の中には舩渡さんの友人が多く、
演奏中、ハンカチに顔をうずめるご婦人が目立ちました。

ハード・スケジュールに、疲れはピークのよう・・・
夜のコンサートまで時間があったので、宿泊先へ一旦戻りましたが、
3時間半も眠りこけてしまいました。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月10日に投稿したブログでお知らせしています。

& 【じいたん子ども基金】に寄付をいただきました。

12月12日、ヒラノ セツコ 様 ¥3,000
12月12日、ミヤケ エミコ 様 ¥5,000
12月14日、ヒラタ アヤコ 様 ¥1,000

ご厚情ありがとうございました。

じいたん基金の総額は、入金予定分も含めて、¥616,230になりました。
(12月14日、11:00現在)

【じいたん基金】 口座 北洋銀行札幌西支店 普通 5161660
口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

今後共、ご支援よろしくお願い致します。


<大船渡のアワビ>

2012年12月14日


大船渡の学校、仮設住宅、カフェなどでのコンサート・スケジュールの調整・・・

送迎や車の提供・・何から何までお世話になったのは、
大船渡市社会福祉協議会に勤務している、あっちゃん(佐藤厚子さん)・・・

そのあっちゃんが、大船渡産のアワビを3個プレゼントしてくれました。

大船渡は、漁業、水産業の町・・酒好きで、朝からビールを飲み、
365日酒を欠かさない僕は、アワビのプレゼントには飛び上がって喜びました。

海産物は豊富で、養殖が盛んな大船渡・・・

アワビ、カキ、ウニ、ワカメ、メカブ・・大船渡吉浜地区産のアワビは有名です。
商標は、《吉浜(きっぴん)アワビ・・》 中国にも輸出しているそう・・・

資源保護のため、アワビ、ウニを獲ってもよい日は決められています。
その日のことを、《アワビとウニが口を開ける日》と言い、その日は少ないそう・・・

さて、コンサート終演後、夜遅くの晩酌・・・

まず1個目は、ワサビをきかせてサシミで・・生きたアワビはコリコリしてたまらん味・・・
当然、酒もすすみます。

2個目は、サシミのように切って醤油焼き・・これもたまらんな・・・

3個目は、やはり薄切りにして、醤油味のおじやにしました。これまた、たまりません。

大船渡で再会した時は、「おかえりなさい」・・と迎えてくれ、
帰る時は、「いってらっしゃい」・・と見送ってくれる、いつも笑顔のすてきなあっちゃん・・・

再会したら、アワビで一緒に1杯やりましょう。 ありがとう あっちゃん!

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月10日に投稿したブログでお知らせしています。

<基金の状況>

2012年12月13日

基金を開設した翌日(11日)、早速 KIKI さんから口座に¥1,000寄付をいただきました。
ありがとうございました。

通帳に記載されているもののほか、デンポウ有香さんから、¥5,000寄付。(12日)

黒の森美術館・・11月3日、チャリティ・コンサート募金分、¥41,000。(12日入金)

下記は入金予定です。

紋別文化連盟・・10月13日、チャリティ・コンサート募金分、¥100,000。
(コンサート終了時は、¥91,003でした)

蘭越パーム・ホール・・10月21日、チャリテイ・コンサート募金分、¥42,600。

カフェ・クレタ・・11月2日、チャリティ・コンサート募金分、¥33,000。

基金の額は、12日に入金した、¥46、000、
入金予定分も含めて、¥607,230になりました。(12月12日・10:00現在) 
ありがとうございました。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月10日に投稿したブログでお知らせしています。

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金 規約】

2012年12月12日

当初、基金は大船渡市で開設するつもりでした。

被災地に住み、被災・復興の状態をくわしく知る人が組織に入り、
その人達のアドバイスを受けながら、基金を運用していくのが、よいと思ったからです。

しかし、その計画は失敗でした。 急遽、開設地を札幌に・・・
事務局長役を、友人の木村孝志さんが快諾してくれたのが、大きな助けになりました。

規約の作成に協力して下さったのは、紋別文化連盟会長の佐藤 章さんと、
鳥居 一頼さん・・はゆきさんのお父さんです。
お二人は、僕に出来ない面倒な事を短時間で作成して下さり、お礼の言葉もありません。


東日本大震災支援 「じいたん子ども基金」 規約

【設置の目的】
第1条  東日本大震災の被災地で生きる子どもたちの教育環境の整備と、
      子どもたちに豊かなふるさとを手渡すために、
      「じいたん子ども基金」(以下基金という)を設置する。
2.児童の教育環境整備事業への助成。
3.地域再生復興に関わる事業活動への助成。

【基金名称】
第2条  この基金は、東日本大震災支援 じいたん子ども基金と称する。

【住  所】
第3条  基金の事務所は、札幌市中央区南4条西9丁目1009-3 Lakura 内に置く。

【組  織】
第4条  基金は、会の目的と活動に賛同する人をもって組織する。
      ただし、会費は徴収しない。

【事務局】
第5条  基金に事務局を置く。
代表    土田 英順  
事務局長 木村 孝志 
会計    鳥居 はゆき

【積み立て】
第6条  基金は、次の収入を積み立てるものとする。
〔1〕  募金、特別寄付金、指定寄付金、一般寄付金
〔2〕  資金造成事業の事業収入及び協賛金

【管 理】
第7条  基金に属する現金は、金融機関への預金により保管しなければならない。

●「じいたん子ども基金」口座
・金融機関名:北洋銀行札幌西支店 普通 5161660
・口  座  名:東日本大震災支援 じいたん子ども基金  代表 土田英順

【報 告】
第8条 基金の積み立て報告書、事業報告書、決算報告書などの決算に関する書類は、
毎事業年度終了後、速やかに代表が作成し、ホームページ等で報告するものとする。

【施行および運用】
第9条 運用は、第1条の目的のために代表の責任において実施するものとする。

付 則 
①  この規約は、平成24年12月1日から施行する。
②  事業初年度は,平成24年12月1日より平成25年3月31日までとする。 
③  2年次以降の事業年度は、4月1日より3月31日までとする。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・

1月20日(日)、チェロ・コンサート。 14:00開演。
会場・札幌市厚別区、道新厚別販売所(再演)が、新たに決まりました。

今後のスケジュールは、12月10日に投稿したブログでお知らせしています。


【東日本大震災支援 じいたん子ども基金 開設】

2012年12月11日

ようやく、「じいたん子ども基金」が開設の運びとなりました。

昨年3月、大震災発生後18日目に初めてチャリティ・コンサートを行い、
その後も多くの人に支えられ、数多くのチャリティ・コンサートを続けてきました。

皆様からお預かりした義援金は、今年10月に1千万円を越え、
日本赤十字社や、ユニセフ、東北各県・各市町の災害対策本部などに送金していましたが、
そのお金が何に使われているのか、
皆様に、ご報告出来ないでいるのが心の重荷になっていました。

基金を開設しよう・・そうすれば、皆様からお預かり した尊いお気持ち、尊いお金は、
何にいくら使ったか皆様にご報告出来る・・・

東北へ行って、チェロの音を響かせよう・・・
1人でも多くの被災者にお会いして、被災者の声をじかに吸い上げよう・・・

もっと有効なお金の使いみちも、あるかも知れない・・・


12月4日、大船渡・赤碕中学校の体育館でコンサートを行ったあと、
校長先生と、音楽の先生からお話を伺いました。

音楽の先生は、菊池 寛先生。
以前はホルン奏者で、札幌交響楽団のオーディションを受けられましたが、
惜しくも不合格になった方です。

赤崎中学校では、37名の生徒が津波でリコーダーを流されてしまい、
いまだにリコーダーを使った音楽の授業が出来ないでいる・・・

琴の数が著しく不足していて、和楽器を使った音楽の授業に支障が・・・

この話を伺い、僕は遅れに遅れている基金の開設が実現したら、全員にリコーダーを・・・
そして、現在持っている基金の額が許す範囲で琴を・・そんな思いでいました。

そして昨夜・・リコーダー37本と、琴5台を、
赤崎中の生徒に贈ることを菊池先生に約束しました。

つづく。

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

【北洋銀行 札幌 西 支店 普通預金 5161660】

ご支援を、よろしくお願い申し上げます。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、12月10日に投稿したブログでお知らせしています。


<プレハブ校舎の赤碕中学校でコンサート>

2012年12月10日


12月4日、14:00、赤碕中学校でチェロを弾きました。

前日から降り続く豪雨・・・
宿泊しているプレハブの大立仮設住宅の屋根を叩きつける雨音は相当なもの・・・
それに、住宅のすぐ裏は杉の木の山で、
土砂崩れが起きないか気になって眠れませんでした。

震災時、赤崎中学校は海の近くの平地にあって、
3階建ての校舎の2階まで津波を被りました。被災した校舎は解体され、そこはサラ地に・・・

新しい校舎は、海の近くの高台に建てられたプレハブの校舎・・・

眼下には美しい海が・・・

旧校舎の3階にあったグランド・ピアノは被災を免れ、プレハブの新校舎に搬送されました。

コンサート会場は体育館でしたが、
リハーサル時、屋根を叩きつける雨音で、チェロの音は、かき消されそうでした。

しかし開演前、幸運にも雨はあがり、133名の生徒はチェロの音色を楽しんでいました。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・

2013年3月17日(日)、写真展とチェロ・コンサート。18:00開演。
会場・新札幌ギャラリーが新たに決まりました。

<今後のチャリティ・コンサート・スケジュール
  

<131> 12月21日(金) チェロ・コンサート。
札幌市清田区、 鈴木内科。(再演) 18:30開演。

<132> 12月22日(土) 「紙芝居とチェロのコラボ」。
札幌市中央区、CAFE・LAKURA。(7回目) 15:00開演。

<133> 2013年1月20日(日) チェロ・コンサート。
札幌市厚別区、道新厚別販売所。(再演) 14:00開演。

<134> 3月9日(土) チェロ・コンサート。
伊達市にお住まいの、かやのさんのご自宅。 13:00開演。

<135> 3月17日(日) 写真展とチェロ・コンサート。
札幌市厚別区、新札幌ギャラリー。(再々演) 18:00開演。

<136> 4月13日(土) チェロ・コンサート。
千歳市 あぷかの森・ギャラリーラボ 。 15:00開演。

<137> 4月20日(土) チェロ・コンサート。
北広島市、茶房 まつ風(再演) 15:00開演。

& 予定されていた札幌市南区 コミュニティ・シニアさろん、八垂別の公演は、  
主催者のご都合で、年明けに延期になりました。

被災者へのご支援、よろしくお願い致します。

<明るい元気な お婆さんたち>

2012年12月09日


12月3日には、後の入(のちのいり)仮設住宅でチェロを弾きました。

お客さんは、これだけ・・こちらに来て6回目のコンサートです。

年配の女性がほとんどで、男はおじさんが1人だけ・・・
最高齢は、96才のお婆さん・・・
セロ弾きのゴーシュの中から、インドの虎狩りを弾いたら大喜びしていました。

「星影のワルツを弾いて!」

声をあげたのは別のお婆さん・・この人もかなりのオトシ・・80才ぐらいか・・・

仮設住宅で生活し、不自由なことがあると思うのですが、皆さん明るくて気が若いな・・・

「星影のワルツは練習していないから弾けないんだよ。ごめん。」

「じゃ、今度来る時まで練習しなさいよ。」

「はい、練習します。」

75才のじいたんは、タジタジでした。

帰り道、はっちゃんの運転で市内をドライブしました。

& 建物の上部2ヵ所に青いものが・・津波の到達点を示したものです。

震災後、1年9ヶ月経っても、全壊したままの建物があるのに驚かされます。

PS・・東日本大震災チャリテイ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月26日に投稿したブログでお知らせしています。

<復興のモニュメント>

2012年12月08日


札幌在住の彫刻家・造形作家の原田ミドーさんが、
大船渡の海の近くで建設中の復興のモニュメント・・・

& 右、はっちゃん(鳥居はゆきさん)・・中央の小島恵子さんは、ミドーさんの片腕的存在。
ミドーさんが不在の時でも、
一人黙々と制作に打ち込んでいるお姿を、何度かお見かけしました。

大船渡在住のこの方が、
ご主人とお二人で、じいたん基金に¥10,000の寄付をして下さいました。

左、全く何の役にも立たない英順。

モニュメントは、2ヶ月前、9月に来た時より、制作はかなり進んでいました。

震災直後、荒廃した町が復興するためには、
市民の心がひとつになる何かきっかけが必要・・・
こう考えたのは、歯科技師工の志田秀一さん・・・

& 右、志田秀一さん。

その思いに共鳴したのが原田ミドーさん・・・

志田さんの敷地に、復興のモニュメントが建てられることになったのです。

その名は、《明日へのラブレター》・・・

& 右、原田ミドーさん、中央、新沼 郵さん、うしろで両手をあげているのは小島恵子さん。

志田さん宅は2階建ての1軒家・・津波に襲われ被災しましたが、
2階を修復して仕事場にし、志田さんご家族は、すぐ近くの大立仮設住宅に住んでいます。

ミドーさんは、2階の1室を借りて住み込んで制作を・・・

「2ヵ月大船渡で制作を続け、1ヶ月札幌で仕事を・・2ヵ月制作・・1ヶ月札幌・・・」

制作を開始した頃、このように語っていたミドーさん・・・
寒さがきびしくなるこれからは、モニュメント制作が、いっそう大変になると思われます。

頑張れ!! ミドーさん!!

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月26日に投稿したブログでお知らせしています。

<舩渡 洋子さんの娘さんと 初対面>

2012年12月07日


12月2日、14:00から長洞(ながほら)仮設住宅でチェロを弾きました。

宿泊している大立仮設住宅は60世帯・・・
11月30日にコンサートを行った永沢仮設住宅は、138世帯・・・
ここ長洞仮設は、308世帯の大仮設住宅・・・

これまで仮設住宅でのコンサートは、集会所でやっていましたが、
この仮設には公民館があり、そこでチェロを弾きました。

冒頭、司会役を務めた住民のおじさんは、

「北海道から来た土田 ジュンイチさんのチェロ・コンサートを始めます。
それでは、はいっ! ON AIR!」 と、吠えました。

僕は可笑しくて吹き出しそうになりましたが、
必死で笑いをこらえ、アヴェマリアから弾きはじめました。

会場には、山形にお住まいで、
被災チェロの持ち主だった舩渡 洋子さんの娘さんのお姿がありました。

被災チェロの発見者、簡 善三郎さんの奥様、智惠子さんのお姿も・・・

修復に成功したチェロが故郷で鳴り響き、その場には娘さんや友人も・・・

舩渡さんは、いつも以上に天国で喜んでいたことでしょう。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月26日に投稿したブログでお知らせしています。

<遺品を身につけたご婦人たち チェロの音色に感涙の涙>

2012年12月06日


11月30日、午前中、大船渡保育園でチェロを弾き、子供たちと遊んだあと、
休む間もなく永沢仮設住宅へ・・・

僕がお世話になっている仮設住宅は、大立(おおだち)仮設・・約60世帯・・・

永沢仮設に行ってみると、かなり大きいな・・・
ここは、中学校のグラウンドに建てられ、138世帯・・・

午前・午後のコンサート・・疲れるなぁ・・・

でも、やっぱり来てよかった・・・

聴きに来てくれたのは、仮設住宅にお住まいの方のほか、
チェロを残したまま神に召された、舩渡 洋子さんのお友達3人も・・・

お友達は、遺品を身につけて舩渡さんが残したチェロの音色に聴き入り、
ありし日の舩渡さんに思いを馳せていたのでしょう。 涙を流されていました。

よかった! 大船渡に舩渡さんのチェロを持って来て・・・

PS・・大船渡在住の小島一哲さん、恵子さんご夫妻から、
じいたん基金に、¥10,000の寄付がありました。 ありがとうございました。

お金は、ピアニストの鳥居はゆきさんが保管しています。

じいたん基金は、大船渡滞在中に開設する予定でしたが、
事情があり開設出来なくなりました。 札幌に帰ってから開設することにします。

東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月26日に投稿したブログでお知らせしています。

<幼い子供たちに囲まれて 大船渡保育園>

2012年12月05日


11月30日、10::00に大船渡保育園に行き、幼い子供たちの前でチェロを弾きました。

保育園に入ると、歓迎の作品が・・ホント嬉しいです。遠い所、来てよかったな・・・

園長先生には、子供たちが喜ぶ童謡などのほかに、
クラシックの名曲も聴かせてあげてほしい・・と言われました。

大賛成です。 知らない曲でも、きれいな音色で、きれいなメロディを聴けば、
子供の身体のどこかに残るはず・・・
豊かな心、人の心の痛みがわかる、
やさしい気持ちを持った大人に育ってくれるかも知れません。

冒頭のチェロ演奏のあと、子供たちは次々にパフォーマンスを見せてくれました。

ここでは嬉しいことばかり・・・

英順おじちゃんと、はゆきお姉さんにお礼の歌を・・と、子供たちが歌ってくれたのは、
《さかみちをのぼって》・・・

大船渡保育園の園歌です。

作詞 覚 和歌子 、 作曲・編曲 千住 明。

無心で歌う子供たち・・これ以上感動的な音楽はありません。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月26日に投稿したブログでお知らせしています。

<笑点?コンサート>

2012年12月04日


11月28日、午前中に盛小学校でコンサートを終え、
15:30からは赤崎小学区の学童クラブ、《にこにこ浜っこクラブ》でチェロを弾きました。

会場は和室ですべて畳・・・
チェロを固定するために、木片を畳の上にガムテープでガッチリ固めました。

演奏用の椅子が一つしかなく、それが何と車つき・・・
すべりがよいその椅子は、チェロを弾くと前後左右に動いてしまいます。

こりゃかなわん・・他に椅子はなく、見回すとあったのは低い台が三つ・・・
一つでは低すぎ、二つ重ねると高すぎる・・・

「座布団ありますか?」

押入れの中に分厚い座布団が、わんさかありました。

1枚・・2枚と重ねても低すぎてチェロが弾けません。
結局、4枚重ねてようやく弾ける高さになりました。

デビューして53年・・こんなこと勿論初体験でした。 腰が沈んで弾きにくいな・・・

ま、いいか・・子供たちに楽しんでもらおうと思って来たんだから・・・

「あのね、チェロってね、うんと低い音から、うんと高い音まで出せるんだよ。」

弾くと子供たちは大喜び・・「わぁ、おもしろ~い。もう1回やって~」

どんぐりころころ、むすんでひらいて、も弾きましたが、
幼いうちからクラシックの名曲にもふれさせたいと思い、
白鳥やG線上のアリア、愛の挨拶なども弾きました。

1番人気は、セロ弾きのゴーシュの中の、《インドの虎狩り》でした。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月26日に投稿したブログでお知らせしています。

<続々 被災チェロ秘話 最終回>

2012年12月03日


亡くなられた舩渡 洋子さんのご自宅は3階建て・・津波は2階まで来たという・・・

札幌の修理工房のベテラン職人が言うように、
チェロが海水に浸かっていないならば、チェロは3階に置いてあったはず・・・

しかし、弓とケースは無くなっている・・2階に置いて津波に持っていかれたのか・・・
チェロと、弓・ケースを別の部屋に置くのは考えにくいです。

12月1日のブログでお伝えしましたように、
チェロの発見者、簡 善三郎さんからお話を伺い謎は解けました。

チェロは2階にあった・・2階の部屋の中で、チェロは津波でモミクチャになり、
駒はふっ飛び、糸巻きは何かに激しくぶつかって、ひびが入り、指板は、はがされました。
傷んだ弦、錆びた部分は海水に浸かったため・・と考えられます。

はがされた木製の胴体、その中に、こびりついた泥・・・
津波は海底の汚れた土砂、ヘドロをすくい上げ、巻き上げ襲って来るので、
津波の色は真っ黒だそう・・・

それをきれいに洗い、磨き上げ、胴体を元に戻したのは、葛西 大志朗さん・・・
管楽器の修理が専門ですから、ここまで直すだけでも大したもんです。

チェロの発見者、簡さんは状態のひどさに修復不可能と思い、チェロをそのままにした・・・

フランスから舩渡さんのお参りに帰国したmmちゃんは、
そのチェロと、ボロボロになった楽譜をお供え物の場所に置いた・・・

それを見つけた簡さんは、何か深い意味があるのではないかと思い、修理に出した・・・

もしmmちゃんが、フランスから帰らなかったら・・・
もしmmちゃんが、チェロをお供え物の場所に置かなかったら・・・
このチェロはゴミになっていたのかも知れません。

そしてこのチェロは、大船渡で1年半もの間、
僕を待っていてくれたような気がしてならないのです。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月26日に投稿したブログでお知らせしています。


<続 被災チェロ秘話>

2012年12月02日


& 初対面時の被災チェロ。

僕がはじめて被災チェロと対面したのは、2012年9月14日・・・
ところは大船渡市内の市民コミニュティ施設、《いやしの村》、コンサート会場でした。

チェロを持って来たのは、管楽器修理業、葛西 大志郎さんで、
チェロは、ビニールの袋で包んでありました。

硬い材質で、丈夫なはずのコクタンで作った糸巻き4本(写真、上部の黒いもの。調弦する。)
のうち2本は、ひびが入り、駒(指板とテールピースの間にある)はなく、
チェロ内部の魂柱は立っていましたが、
あれこれ、いじっているうちにコトンと音がして倒れてしまいました。

弦も傷んで使える状態ではなく、
テールピース(写真、下部にある黒いもの。調弦を微調整する。)
と、エンドピン(チェロの最下部にあるものですが、胴体の中に引っ込めてある。)
のネジは錆び、指板(写真、弦の下にある長い黑い板。)は、はがれていました。

しかし、チェロの木製の胴体は、表も裏もきれいでした。

このチェロを譲り受けることになり、札幌の修理工房に持って行ったことは、
これまでに、このブログでお伝えした通りです。

修理工房の職人は、この道50年の大ベテランで、
過去、数え切れないほどのチェロの修理をしてきた人・・・

その大ベテランが、チェロを見て、「チェロは絶対に海水には浸かっていない・・」と断言・・・

錆びた部分、なくなった駒、傷んだ弦、はがれた指板・・・
これは、「永年このチェロを使っていなかったからだろう」・・と。

使っていなければ、弦は傷んでゆるみ、ゆるめば駒は倒れる・・・
倒れた駒はとこかへ行っちゃったんだろう・・と。 はがれた指板は、
置いてある部屋が乾燥し過ぎたり、湿気が多かったり、その両方だろう・・と。

つづく。

PS・・CAFE・LAKURA、11月の店頭募金、¥3,576・・・
Tシャツ売り上げからの募金は、¥1,680・・・合計¥5,256は、じいたん基金へ。

基金の開設まで、もう少し。 お金は鳥居はゆきさんが保管しています。
キーホールダーは、前月に完売しました。 ありがとうございました。

東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月26日に投稿したブログでお知らせしています。


<被災チェロ秘話>

2012年12月01日


mm(本名不明)ちゃんは、小説家、K氏の68才の時の子ですが、
入籍しているかどうか定かではありません。

mmちゃんは幼い時、K氏の友人である直木賞作家、
M氏のところに養女としていきました。

M氏は、チェロを残して津波の犠牲になった舩渡 洋子さんの友人で、
mm ちゃんは幼い時、M氏と舩渡さんの別荘で暮らしていました。

その後、mm ちゃんはフランスへ・・・

2011・3・11の数日後・・・

大船渡市在住の舩渡さんの友人、簡 善三郎さんは、
津波に襲われ、メチャクチャになった舩渡さんの家にようやく入ることが出来、
チェロを見つけましたが、チェロは胴体がはがれ、
駒はどこかへふっ飛び、内部には泥がこびりついていて、
修復不可能の状態だと考え、そのままにしておきました。

フランスにいて、大震災を知ったmm ちゃんは、舩渡さんのお参りに帰国・・・
メチャクチャになったチェロと、ボロボロになった楽譜を見つけ出し、
お供えの場所に置き、再びフランスへ・・・

修復不可能と思われたチェロ・・ボロボロの楽譜・・・
それが、お供えの場所に・・・

後日それを見つけた簡さんは、このチェロには何か深い意味があるのではないか・・と考え、
大船渡市内の管楽器修理業、葛西 大志朗さんに修理を依頼しました。

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月26日に投稿したブログでお知らせしています。

プロフィール

プロフィール

土田英順
つちだ・えいじゅん。日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任し、ボストン響およびボストン・ポップス響でも演奏。現在はソリストとして札幌を拠点に活躍するかたわら、2007年には役者デビュー。国内のみならず「春の夜想曲~菖蒲池の団欒~」では海外公演も果たす。73歳にして初めてパソコンを購入し、ブログの新世界で弓を引く。

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