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<故郷に響く 被災チェロの音色>

2012年11月30日


大船渡到着2日後の11月28日、
10:45から市内の盛(さかり)小学校の音楽室でチェロを弾きました。

チェロの持ち主は津波に襲われて天国へ旅立ち、
ボロボロになったチェロは修理に修理を重ね、見事に蘇りました。

このコンサートが被災チェロ、ふるさと復活第1号です。

9月に大船渡を訪れた時、親しくお付き合いさせていただき、
友達になった新沼 郵さんのお嬢さんが、盛小学校4年生・・・

そのご縁でこのコンサートは実現しました。
高台にあるこの小学校は、津波の被害は全くありませんでした。

& 前日、仮設住宅に同宿した、関東からのご婦人(両サイド)も、
コンサートに来て下さいました。

もののけ姫や、千と千尋の神隠し、セロ弾きのゴーシュから、インドの虎刈りなどを弾き、
喜ばれましたが、白鳥やG線上のアリアなどクラシックの名曲も弾きました。

「宮沢賢治を知ってるかい?」

「知ってる、知ってる! 銀河鉄道の夜、風の又三郎、よだかの星、セロ弾きのゴーシュ・・・」

ご存知、岩手県は宮沢賢治の故郷・・・

子供たちは知っています。我が故郷の偉大な芸術家を誇りに思っているのでしょう。

会場には、簡 善三郎さんのお姿がありました。
この小学校の、元校長先生・・被災チェロの持ち主、故 舩渡 洋子さんの友人・・・
被災チェロの発見者・・亡くなられた舩渡さんの身元確認を警察に証明したのもこの人・・・

終演後、校長室で津波に襲われた前後のこと・・チェロを発見した時のこと・・・

くわしくお話を伺い、これまでの謎が解けました。 次回は、そのお話です。

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月26日に投稿したブログでお知らせしています。

<札幌に比べ 安い物価>

2012年11月29日


11月26日、大船渡到着後、宿舎に行く前に食料調達にスーパーへ・・・
自炊です。 火の車の活動費・・外食する余裕はありません。

札幌に比べて、こちらは全体的に物価が安いようですね。 肉も魚も・・・

中トロが盛りだくさん・・パック一杯で、¥880・・味もよし・・・

札幌では、山菜は中国産のセットが多いそうですが、
こちら、国産で安く、リーズナブルに買えるそう・・・(以上、はっちゃん談)

27日には、仮設住宅に移動販売車が食品を売りに・・・

冒頭の写真、小さめのイワシがこれだけで、¥200・・・
天ぷらにして、丸ごと食べるのがよいそうです。

大船渡では小さなイワシが獲れるのはめずらしいとのこと。

マグロの刺身は¥500・・これも安いですな。

26日、大船渡の宿泊先、大立仮設住宅に着いたのは18:30頃・・・

札幌を出て、約11時間半・・・

これ、ヨーロッパに行けちゃう時間です。

つづく。

PS・・12月3日、後の入(のちのいり)仮設住宅、14:00開演が新たに決まり、
これで大船渡滞在中、10日間で10回のコンサートになりました。

東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月26日に投稿したブログでお知らせしています。

<頑張り屋さんの はっちゃん>

2012年11月28日


& 大船渡の屋台村、2012年9月中旬撮影。

11月26日、大船渡へ出発する日・・・
朝6時半に札幌駅西口で、はっちゃんと待ち合わせをしました。

はっちゃんは、グリーンのスーツケースに、布のバッグをタスキ掛け・・・

僕は、チェロにスーツケース、パソコン・・・

「私が持ちます。」 はっちゃんは、自分の荷物があるのに、
有無を言わさず僕の荷物運びを引き受けてくれました。

青函トンネル通過は実に久しぶり・・・
10数年前、函館と青森で連夜チェロ・コンサートがあり、トンネルにもぐりました。

トンネル延長53,85km・・・
陸底部、北海道側17km・・本州側、13,55km・・海底部、23,30km・・・
最大水深240m・・・トンネル通過所要時間、24分・・・

すごいなぁ~海の底を電車が走り、海の底に駅まであるんだから・・・

今回の陸の旅は、乗り換えが4回も・・・

乗り換え時は荷物が多いから階段は使わず、
エレベーターかエスカレーターを利用しましたが、
釜石線の新花巻駅と、終着駅の釜石駅には階段しかありません。

はっちゃんが、いくら力持ちでも、スーツケース2個、パソコン、布のバッグ・・・
一人で階段の昇り降りは無理だ・・・

自分のものぐらいは自分で持とうとしても、「私が運びます。お先に行ってて下さい。」

はっちゃんは、自分のスーツケースを階段の下に置き、
まず、僕のスーツケースとパソコンを・・・

結局一人で全部運んでしまいました。

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月26日に投稿したブログでお知らせしています。


<2ヵ月ぶり 再び大船渡へ>

2012年11月27日


& 美しい大船渡の海。 9月中旬撮影。

11月26日、札幌駅7:00発のJRに乗り、早朝から車内でビールと蟹弁当・・・
毛蟹、タラバガニ、ズワイガニ3種が味わえる豪華弁当です。
これぞ旅の楽しみのひとつ・・いいもんです。

函館着10:11・・・
函館発10:17・・・新青森着12:19・・・
新青森発12:28・・・盛岡着13:35・・・
盛岡発14:10・・・新花巻着・・・14:22・・・
新花巻発14:49・・・釜石着16:38・・・

今回の東北への移動は飛行機ではなく、
すべてJRを利用し4回乗り換えの長旅になりました。

飛行機だと、新千歳空港から花巻空港までのチェロの機内持ち込み料金だけで、
片道1万円・・JRは持ち込みタダ・・
乗車券だけなら札幌から釜石まで1万800円、(復路のコース1万1千130円)。
特急券、座席指定券を入れても1万5千730円・・・

一人約、2万6~7千円で往復出来ます。

JR運賃は、航空運賃よりかなり安いです。

チャリティ活動費は火の車・・CD再制作費もしかり・・・
時間がかかっても安い方がいい・・・

1日中乗り物に乗りっぱなしで、練習が全く出来ないのはつらい・・でも、止むを得ん・・・
練習は到着した翌日、身体にムチ打ち、休んだ分も頑張ろう・・・

移動中は、車窓からの風景を楽しんだり、居眠りしたり、飲みたくなりゃ飲めばいい・・・

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月26日に投稿したブログでお知らせしています。

東日本大震災チャリティ・コンサート(130) <毎日行きたくなる素敵な茶房・北広島>

2012年11月26日


130回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
11月23日、13:00からJR北広島駅近くにある素敵な茶房、《まつ風》で行われました。

おしゃれな外観・・ガラス張りの茶房からは公園が・・・
建物も内部もきれいで新築のようでしたが、オープン13年になるそうです。

控え室の奥には茶室も・・・

コンサート会場としては狭いですが、雰囲気がたまらなく気に入り、
音響もよく、このような場所でチェロが弾けて幸せでした。

終演後は立ち去り難く、その場でビールやワイン飲みながら、
聴衆の皆さんと語り合い楽しいひとときを過ごしました。

入場者・18名。
義援金額・¥46,000(うち¥10,000は、まつ風のオーナー、
粟飯原(あいはら)邦子さんからの寄付、¥15,000はCD売り上げから)は、
じいたん基金へ。
じいたん基金は開設準備中のため、お金はピアニストの鳥居はゆきさんが保管しています。

<今後のチャリティ・コンサート・スケジュール>

11月26日~12月6日。 東北演奏旅行。
  
11月28日、大船渡市盛(さかり)小学校。 10:45開演。
同日、赤碕小学区の学童クラブ・にこにこ浜っ子クラブ。 15:30開演。
11月30日、大船渡保育園。 10:00開演。 
同日、永沢仮設住宅。 13:30開演。
  
12月2日、長洞(ながはら)仮設住宅。 14:00開演。
12月3日、後の入(のちのいり)仮設住宅。 14:00開演。
12月4日、大船渡市赤崎中学校。 14:35開演。
同日、いやしの村。 18:00開演。
12月5日、山馬越(やままごえ)仮設住宅。 10:00開演。
同日、ジャズ喫茶 イマジン。 19:00開演。

<131> 12月21日(金) チェロ・コンサート。
札幌市清田区、 鈴木内科。 18:30開演。

<132> 12月22日(土) 「紙芝居とチェロのコラボ」。
札幌市中央区、CAFE・LAKURA。(7回目) 15:00開演。

<133> 2013年4月20日(土) チェロ・コンサート。
北広島市、茶房 まつ風(再演) 15:00開演。

& 予定されていた札幌市南区 コミュニティ・シニアさろん、八垂別の公演は、  
主催者のご都合で、年明けに延期になりました。

被災者へのご支援、よろしくお願い致します。


<13人の宴会で30分チェロを弾いたら じいたん基金に¥61,000の寄付が・・・>

2012年11月25日


「英順さん、ウチの会社と関係者の宴会があるんだけど、
30分ぐらいチェロを弾いてくれないか?」

「いいよ。」  「あの、ギャラだけど・・・」

「ギャラはいいよ。その代わりうまい酒を好きなだけ飲ませてくれ。」

商談は、すぐまとまりました。
商談相手は、電通北海道勤務の友人、木村さん・・・
僕のチャリティ活動の理解者、協力者でとてもお世話になっている人です。

& 冒頭の写真、右が木村さん。

11月22日、ところは、はっちゃんの店でおなじみの LAKURA・・・

リフォーム後のLAKURA・・益々好調のようです。
はっちゃんは、2階の洋服・衣類販売に力を入れ、
厨房には東京で料理の腕を磨いたマー坊(未だに本名を知りません)が入り、
うまい料理を連発・・・

ワイン通でワイン好きのマー坊は、値段以上においしいワインを提供するので、
お客さんは大喜び・・・

さて、宴会での演奏ですが、一杯機嫌のお客さんなのに、実に立派な 《聴衆》 でした。
演奏が始まると、水をうったように聴き入り、終わると絶大な拍手・・・
クラシックの名曲4曲とミュージカル3曲、最後にリベル・タンゴを弾きました。

道新ブログのおかげで、じいたん基金のことは広く知っていただけるようになり、
この夜は、名曲とおいしいワイン、料理の影響もあったのでしょうか・・・
じいたん基金に¥61、000の寄付をいただきました。

(じいたん基金は開設準備中のため、お金はピアニスト鳥居はゆきさんが保管しています。)

感謝感激の一夜でした。 ありがとうございました。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・

2013年4月20日(土)、15:00開演。
北広島市、茶房 まつ風(再演)が新たに決まりました。

今後のスケジュールは、11月15日に投稿したブログでお知らせしています。

<函館五稜郭タワーで 129回目の大震災チャリティ>

2012年11月24日


& 五稜郭公園、大正、昭和の初期に植えられた1,600本の桜の老木。

129回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
NTT OBによって結成された、函館の 《こぶし合唱団》の主催で行われました。

プログラム前半は、函館在住のソプラノ歌手、室田 実希さんが出演して、
軽妙なおしゃべりに手話を交え、アンパンマン、となりのトトロ、マイフェア レディ、
雨に濡れても、トゥナイトなど16曲を熱唱されました。

室田さんは、NHK教育テレビ《みんなの手話》にもゲスト出演し、
手話コンサートにも力をいれておられます。

こぶし合唱団も2曲歌い、合唱団の指導者でもある室田 実希さんが指揮をしました。

僕は、プログラム後半でチェロを弾きましたが、
この日も被災した大船渡の民家で発見された、ドイツ製のチェロを響かせました。

演奏をする筈だった、ピアソラの《孤独の歳月》の楽譜を忘れてきてしまったので、
お客さんにあやまり、代わりに《星に願いを》を弾くと、お客さんはかえって喜んでいました。

演奏前には、笑顔のご婦人の訪問を受け、握手を求められましたが、

「英順さん、太りましたね。お腹が大分出ていますよ。」 これには参りましたね。

& 休憩時間には、こんな遊びも・・・

友達がビールを差し入れしてくれたのも嬉しかったです。

はこだてビール・・函館山の地下水を100%使用の黑ビールですが、
クセのないさっぱりした味で、1缶の量が250mlというのも、めずらしいですね。

前日からハードなスケジュール・・無事終えることが出来、ホッとしました。

この日の入場者数・約100名。
義援金額・¥107,797(うち19,000はCD売り上げから)は、
¥88,797を、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

¥19,000を、じいたん基金へ。じいたん基金は開設準備中のため、
お金は、ピアニスト鳥居はゆきさんが保管しています。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月15日に投稿したブログでお知らせしています。

東日本大震災チャリティ・コンサート (129) <函館五稜郭タワー>

2012年11月23日


129回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
11月18日の14:00から、函館五稜郭タワーで行われました。

昨年5月に続き再演です。この会場は、ステージからみて左サイドがガラス張りで、
そこは五稜郭公園・・前回の時は公園の桜、1,600本が満開でした。
大正、昭和の初期に植えられた老木ですが、信じられないような美しさでした。

前日は、新十津川町で公演し、終演は17:30・・・
サイン会や後片付けをしてから会場を飛び出し、JR砂川駅発18:35の電車に乗りました。

札幌に到着後は家に帰らず、JRを乗り継いで函館へ・・・
夕食は、車内でビールと酒を買い、ツマミと弁当も・・・

同行してくれた伴奏者の、はっちゃんは、
いちいちビールだ、酒だ、ツマミだ・・言わなくても、
自分の判断でコマメに働いてくれるので、老体で疲労困憊のオレは助かります。

函館駅には、夜、遅いのに、主催者の佐藤元子さんが出迎えてくださいました。

みなさんに、ご迷惑をかけてしまっているなぁ~ 申し訳ない気持ちでした。

道新ブログや、道新のコラムでおなじみの、青井元子さんが経営しているバー《杉の子》が、
函館駅の近くにあります。 ぜひ立ち寄りたかったのですが、
翌日の本番を考えると、残念ながら自重せざるを得ませんでした。

駅前のホテルにチェック・イン後はバタンキュー・・風呂にも入らず眠りこけてしまいました。

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月15日に投稿したブログでお知らせしています。


山が割れ鉄砲水が!

2012年11月21日

北海道の米どころのひとつ、新十津川町誕生秘話・・・

昨年9月、奈良県十津川村で起きた大洪水・大水害・・・

東日本大震災の被害の大きさの陰にかくれ、人々の関心は少ないようです。

山間に流れる熊野川・・・
台風大雨の影響か・・突然、山が割れ、そこから鉄砲水が・・・

鉄砲水は、山を下ると熊野川を突っ切り反対側の山にぶつかり2軒の民家を丸のみに・・・
近くのお地蔵様は無事だったそうです。

時はさかのぼり、1,889年(明治22年)・・・

ところは同じ奈良県吉野郡十津川卿(現・十津川村)で、起きた十津川大水害・・・
壊滅的な被害をもたらした災害は、十津川の大水害、熊野川大洪水とも呼ばれます。
大規模な山腹崩壊が、なんと1,080ヶ所で発生したそうですから、驚き仰天です。

6つの村からなる十津川村は、村民12、862人のうち死者168人・・・
流出家屋、全壊、半壊も含めると610戸。
これは全戸数2,403の4分の1にあたります。

生活の基盤を失った人、約3,000人・・・

県の役人は復興まで30年と記すほどの大災害でした。

被災者2,691人が、被災2ヶ月後の10月、北海道に移住・・・
新十津川村(現・新十津川町)がつくられることになりました。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月15日に投稿したブログでお知らせしています。

東日本大震災チャリティ・コンサート (128) <新十津川 花月サポートセンター>

2012年11月19日


128回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
11月17日、16:00から新十津川町、花月サポートセンターで行われました。

人口7,000人の米どころの町・・・
吉野屋の牛丼は、すべて新十津川産の米を使っているそう・・・

4校あった小学校は、人口の減少で3校に・・・
廃校になった校舎は介護福祉施設に改修し、
小学校時代の体育館は、そのままに・・コンサートは、その体育館で行われました。

& 冒頭の写真と上の写真撮影は、社会福祉法人明和会理事長・西川雅浩さん。

2011年3月11日、14:46に起きた大震災・・・
演奏前、大震災発生時の映像を10分間にまとめたものをスクリーンに映し出し、
その後、祈りの音楽を弾き、コンサートに入りました。


明治22年(1889年)8月・・・
奈良県吉野郡十津川郷(現・十津川村)、熊野川流域で起きた大規模水害・・・

被災者2,691人が同年10月に北海道に移住し、つくられた新十津川村(当時は村)・・・

次回は、新十津川町誕生のきっかけとなった大水害のお話しです。

つづく。

この日の入場者・約60名。 義援金額・¥50,000、
(うち¥10,000は、ケアハウス・ハーブガーデンに入居している、
南 八重子さんからの寄付、¥12,000は、CD売り上げから)は、じいたん基金へ。

じいたん基金は、現在開設準備中(11月下旬開設予定)のため、
お金はピアニストの鳥居はゆきさんが保管しています。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、11月15日に投稿したブログでお知らせしています。

東日本大震災チャリティ・コンサート <第1回から第127回まで 義援金総額などのご報告>

2012年11月17日


第1回~第127回までの入場者数・【11,224名。】
この数は、数回、あるいは10数回ご来場された方もおられるので、延べ人数となります。

第1回から第127回までの義援金総額・【¥11,063,750】

うち、1~120までの義援金・【¥10,664,273】は、日本赤十字、ユニセフ、
東北各県・各市の災害対策本部などを通じて被災地へ・・・
また、福島市市民放射能測定所などへ送金しました。

121~127までの義援金・【¥399,477】は、現在開設準備中のじいたん基金へ。
(11月下旬に開設予定) お客様からお預かりした基金は、各コンサートの主催者または、
ピアニストの鳥居はゆきさんが保管し、
口座が開設次第、入金していただくことになっています。

また、お預かりしたお金の使いみちは、このブログでご報告致します。

& 【蘇ったチェロ!】 このチェロは、被災した岩手県大船渡市の民家から見つかったもの。
持ち主は津波にのまれて天国へ旅立ちました。

9月の大船渡公演の際、譲り受けた傷んだチェロは、札幌で3週間の大修理・・・
写真は、修復完了・・ホヤホヤのチェロ。

このチェロは、122回目の蘭越町でのチャリティ・コンサートから使っています。
「届け!チェロの音色、天国まで!」 の思いで・・・

このチェロを使って行ったコンサートの義援金は、
大船渡の子供たちのために使わせていただきたいと思っていますが、
地元で復興に身をけずっておられる方々のご意見にも耳をかたむけながら、
使いみちを決めていきたいと思います。

PS・・今後のチャリティ・コンサート・スケジュールは、
11月15日に投稿したブログでお知らせしています。

東日本大震災チャリティ・コンサート (127) <会場は狭くてもOK 大震災を忘れないために>

2012年11月15日


127回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
11月12日の18:00から、札幌市中央区のカフェ、《インソムニア》 で行われました。

樋口さん(左)と高橋さん・・若い男性2人が共同経営するこの店・・・

高橋さんは、福島県二本松市から10年前に札幌へ・・・
大震災後は、年に2回故郷へ帰るそう・・・
福島第1原発から約50kmの二本松市・・・
ここにはご両親と祖母、近所には弟さんが住んでいるそうです。

この地は地震の被害が少なかったそうですが、とはいえ放射能の恐怖が・・・

市民は各自で放射能測定器を買い、測定しているそうです。
値段はピンキリで、1~2万円から数10万円まで・・・

絶対安全と言い、国が進めてきた原子力政策・・・
なのに、事故が起きれば負担は市民1人ひとりが負う・・これでよいのでしょうかね。

会場は、パイプ椅子を並べて20席・・・
狭くてもいい・・少人数でもいい・・続けるぞ、チャリティ! 大震災を忘れないために・・・

この日の入場者・16名。
義援金額・¥20,436(うち¥7,000はCD売り上げから)は、《じいたん基金》 へ。
じいたん基金は、現在開設準備中(11月下旬開設予定)のため、
お金はピアニスト鳥居はゆきさんが保管しています。

ご報告が遅れましたが、10月のTシャツとキーホールダー売り上げからの寄付、
¥8,576は、じいたん基金へ。(鳥居さんが保管)


PS・・今後の東日本大震災チャリティ・コンサート・スケジュール

<128> 11月17日(土) チェロ・コンサート。
樺戸郡新十津川町 花月サポートセンター。 16:00開演。

<129> 11月18日(日) 声楽とチェロのジョイント・コンサート。
函館市・五稜郭タワー。 14:00開演。

<130> 11月23日(金・祝) チェロ・コンサート。
北広島市 茶房まつ風。 13:00開演。

●11月26日~12月8日。 東北演奏旅行。
 
 11月28日、大船渡市盛(さかり)小学校。 10:45開演。
 11月30日、永沢仮設住宅。 開演時間未定。
 
 12月2日、長洞(ながはら)仮設住宅。 開演時間未定。
 12月4日、大船渡市赤崎中学校。 14:35開演。
 12月5日、山馬越(やままごえ)仮設住宅。 10:00開演。
 12月5日、ジャズ喫茶 イマジン。 19:00開演。

<131> 12月21日(金) チェロ・コンサート。
札幌市清田区 鈴木内科。 18:30開演。

<132> 12月22日(土) 「紙芝居とチェロのコラボ」。
札幌市中央区、CAFE・LAKURA。(7回目) 15:00開演。


& 予定されていた札幌市南区 コミュニティ・シニアさろん、八垂別の公演は、  
主催者のご都合で、年明けに延期になりました。

被災者へのご支援、よろしくお願い致します。

東日本大震災 チャリティ・コンサート (126) <紙芝居・つなみになんか まけねぇぞ!>

2012年11月13日


126回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
11月10日、13:30から、札幌市厚別区の厚別西地区センターで行われました。

ここは子供からお年寄りまで、みんなが気軽に利用出来る文化とふれあいの場で、
各種講座、スポーツ活動、サークル活動、会合・・文化活動の拠点となっています。

コンサートでは、いつものように、9月に東北を訪問した時の被災地の様子や、
被災者から聞いた震災時の話を交えながら、
クラシックやミュージカルの名曲を弾きました。

終演後、控え室に一人のご婦人の訪問を受けました。

「英順さん、お疲れのところ申し訳ないです。私の紙芝居を見て頂けないでしょうか?」
「釜石に近い、鵜住(うのすまい)という町で、
1度津波にさらわれましたが、生還したおかみさんの話をもとに作った紙芝居です。」

絵は画用紙に画かれたものを、ビニールにコーティングしたもので、
これなら各所に持ち歩いても傷みません。
紙芝居15分の内容は感動的で、こみ上げてくるものをこらえて最後まで見ました。

感動的なこの紙芝居が、このまま埋もれてしまっては残念至極・・・

12月22日の15:00から、はっちゃんの店LAKURAで、
東日本大震災チャリティ、《紙芝居とチェロのコラボ》の開催をその場で決めました。

この日の入場者・77名。
義援金額・¥48,600、(うち¥18,000はCD売り上げから)は、《じいたん基金》へ。
現在、じいたん基金は、開設準備中のため、
お金はピアニスト・鳥居はゆきさんが保管しています。

基金の開設は11月下旬の予定ですが、開設になり次第口座番号などお知らせ致します。

大震災チャリティ・コンサートの今後のスケジュールは、
10月29日に投稿したブログでお知らせしています。

<漫画家F氏をご存知?>

2012年11月11日


& 音楽の鬼と、ポカンとしてのん気な、はっちゃん。(漫画家F氏談)

本名を明かさないヘンテコリンな漫画家、その名は《F氏》・・・

おなじみ、CAFE・LAKURAの経営者で、自称ヘボ・ピアニスト、
チンチクリンの、はっちゃんの従兄弟です。

クラシック音楽の、クの字も興味がなかったこの男・・・
キタラのオレのコンサートに、はっちゃんが誘ったらノコノコお出ましに・・・

それが病みつきになって、チェロ・ファン、クラシック・ファンになったというから、
それが本当ならオレのチェロは、まんざらではなさそうだな・・・

F氏いわく・・「英順っていう男、音楽の鬼だ! オーラが凄いんだ。」
「はっちゃんは、ポカンとして、のん気なイメージ・・その2人のバランスがいいんだ。」

漫画家の感じ方って面白いな・・・

このF氏、現在2回目の個展を開催中・・11月4日~11月30日まで。
ところは、札幌ファクトリー3条館1F、《ウォール・ギャラリー》・・・
タイトルは、F氏と不思議な仲間たち・・・
不思議なF氏に不思議な仲間たち・・一体どうなってんの?

デビュー作は、トリュフュールとパウロ。 集英社の「ジャンプ」には読み切りも・・・
受賞作もいくつかあるらしい・・31才でたいしたもんだ。
オレなんか75才になったって、誰も知らない小さな賞を1回もらっただけ・・・

「宿題やったの?」 子供の頃、親に言われたF氏・・・

「将来の勉強してるんだ。」 と答え、漫画を読んでいたそう・・・
僕は、こういう男が大好きです。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、10月29日に投稿したブログでお知らせしています。

<リニューアル・オープン はっちゃんの店 LAKURA>

2012年11月10日


11月7日、はっちゃんの店 《LAKURA》 が、リニューアル・オープンしました。

厨房にはカレー男、マー坊が・・・
この若者、東京渋谷で8席しかないカレーとワインの店を経営していたそう・・・

はっちゃんは、この店のカレー料理がおいしくて病みつきになり、
上京するたびにこの店に・・・

& ウズラの卵の殻をむくマー坊。

マー坊が札幌に戻ると聞き、はっちゃんは、マー坊をLAKURAに引っ張り込んだようです。

マー坊はカレー料理のみならず、ワイン通でワイン好き・・・
店では、赤ワインをクーラーで13℃に設定しておきます。 

「赤ワインは室温が適温じゃないの?」

マー坊いわく・・「栓を抜くとワインは空気にふれ、温度は少しずつ上がります。」

「だから13℃ぐらいに設定しておくと1番おいしく飲めるのです。」、なるほど、ごもっとも・・・

マー坊のレパートリー・・・

& チキン・カレー・・これは定番だそう・・・

& ハルカリドック・・絶品のキーマ・カレーを春巻きに包んで焼き、
キャベツをたっぷり使ったホットドッグ・・・
春巻きを揚げるのではなく、焼くところが料理センスのよさか・・・

& キーマ・カレー・・(夜限定メニュー)
1番スパイシーで、ズッキーニ、茄子、挽肉、カシュー、ナッツが入ったカレーライス・・・

3品がメインですが、近々ポークカレーも始めるそう・・・

営業時間は、これまでの11:30~18:00が、11:30~23:00に・・・
のんべぇにはありがたい話・・バーも楽しめますぞ。

インド、メキシコ、フランスのラム酒・・ジンはアメリカ・・・
とうがらし入りのウォッカはカナダ産・・・

ヨーロッパ各国のビール、もちろん国産ビールも・・・
ワインに日本酒・・ 毎晩入りびたりになりそう・・・

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、10月29日に投稿したブログでお知らせしています。


<猛獣同士の殺し合い チャンピオンは?>

2012年11月09日

デップリ太った巨体に黒いサングラスをかけた恐ろしそうな男・・・

「オマエ、これで闘牛と闘え!」 
ふところから鞘のついた小刀を取り出すと、ポンと僕の目の前に・・・

場面は一転し、僕は見覚えのある闘牛場のグラウンドで闘牛と向かい合っていました。
15年前に行ったマドリードの闘牛場です。

鼻から白い息を噴き、両前足で地面をひっかき、こっちに向かって突進のかまえ・・・
大観衆の目前ですが生きた心地がしません。 うなされて目が覚めました。


話は変わりますが、スペインでは、17世紀から20世紀のはじめにかけて、
猛獣を闘わせるショーが流行していたそうです。

ナショナリズムをかきたてる存在だった闘牛・・・

《 闘牛対ライオン 》・・ 《 闘牛対トラ 》 の好カードも・・・
猛獣同士の殺し合い・・世界最強の動物は?

1603年・・《闘牛対トラ》・・闘牛に2回角で突かれてトラは戦意喪失・・闘牛のTKO勝。

1607年・・《 闘牛対ライオン 》・・ライオンは、闘牛にひっかき傷を負わせましたが、
闘牛の突進に逃げ回ってばかり・・闘牛のTKO勝。

1634年・・《 闘牛、トラ、熊、ライオン 》 のバトルロイヤル・・・
トラ、熊、ライオンが檻の隅に隠れたように小さくなっている所を、
闘牛は悠々と歩き回っていた・・これも闘牛のTKO勝。

1848年・・《 闘牛対トラ 》・・トラはひっくり返され、
首を一突きされて殺されてしまいました。 闘牛のKO勝。

1894年・・《 闘牛対ライオン 》・・闘牛は2回角で突き、7回放り投げ檻に叩きつけました。
ライオンは、翌日死んでしまいました。 闘牛のKO勝。

1900年・・《 闘牛、豹、ライオン、熊 》 のバトルロイヤル・・
ライオンは逃げ回って勝負にならず、豹は踏みつけられ角でメッタ突きにされて息絶え、
熊は1番抵抗しましたが、闘牛にひっかき傷をつけただけで重傷を負って退場・・・

闘牛の連戦連勝・・・

闘牛は、同じ牛でも、牧場でのんびり草を食べている鈍重な乳牛とは違います。
半トン以上の体重・・闘牛士に立ち向かって走るスピードは時速25kmを越えるそう・・・

《 百獣の王 》 の体力も爪も、闘牛の巨体、角にはかなわないのでしょう。

闘牛・・闘う牛・・まさに世界最強の動物なのです。

& 今回のブログは、
《 ヨーロッパ・カルチャー・ガイド、「スペイン」 気分はいつもエスパーニャ 》
より、引用させていただきました。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、10月29日に投稿したブログでお知らせしています。

CAFE・LAKURA 開業10周年記念パーティ <お祝いのチェロ演奏>

2012年11月07日


《はっちゃんの店》 でおなじみの、洋服屋さんとカフェの店、《LAKURA》・・・
11月4日、15:00から開業10周年記念のパーティがあり、お祝いにチェロを弾きました。

この日も、ピアノ伴奏は、はっちゃんが・・・

1時間半ぐらいの生の音楽のあとは大ご馳走・・・
20名ぐらいの参加者が舌鼓を打ちました。

はっちゃんの料理はもとより、LAKURAに新規参入したマー坊の料理・・・
カレー料理にかけては、マー坊のウデ前は天下一品だそう・・まずはお試しを・・・
LAKURAへ行く楽しみが増えました。 

& モッツアレラ・チーズ入り、ポテト・コロッケと茄子にホタテ。
アンチョビとニンニク入りのソースをかけていただきます。

料理はほかに、鶏肉と長いもの炒め煮、香草入りチキンのから揚げ、
アボガドとチーズの料理・・・

皆さんニコニコ満足そう・・・10周年記念にふさわしいパーティでした。

& この日のパーティで、《 じいたん基金》 に、¥6,610の寄付がありました。
《 じいたん基金》 は、現在開設準備中のため、
お金は、LAKURAの経営者、鳥居はゆきさんが保管しています。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、10月29日に投稿したブログでお知らせしています。

東日本大震災チャリティ・コンサート (125) <森の中の美術館>

2012年11月06日


125回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
11月3日、14:00から、北広島市の 《黒い森 美術館》 で行われました。

森の中にたたずむ美術館・・・

黒い森とは? ドイツ・フライブルグにある広大な森林です。

美術館のオ-ナー・斉藤さんは、フライブルグに1年間滞在したことがあり、
この美術館を《黒い森 美術館》と名づけました。

OPENは、月・火・水、10:30~15:30。
館内の、《CAFE SCHWARZWALD》 では手作りのケーキも楽しめます。

冬季は積雪のため森の中には入れません。
OPENは、4月第4週から11月第4週・・・
小さな美術館ですが、すばらしいだけに、冬季間の閉鎖は残念な気がします。

コンサートは予約制で行われ、音響のよいホールは満席に・・・

無人の森に響くバッハの無伴奏組曲やG線上のアリア・・・

こんなすてきな場所でチェロが弾けるなんて、なんと幸せなことだろう・・・

入場者・約30名。
義援金額・¥41,000(うち¥11,000はCD売り上げから)は、《 じいたん基金》 へ。
《じいたん基金》は、現在開設準備中のため、お金は黒い森美術館が保管しています。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、10月29日に投稿したブログでお知らせしています。

東日本大震災チャリティ・コンサート (124) <おしゃれな空間 カフェ・クレタ>

2012年11月05日


124回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
11月2日、19:00から、札幌市中央区の 《カフェ・クレタ》 で行われました。(再演)

こじんまりしたおしゃれな店内・・・
20席設けると、もう満席に・・・
片隅にはクラビノーバが置いてあり、気軽にコンサートが楽しめます。

開演前、お客さんはドリンクを楽しみ、次は音楽・・・
終演後は、料理に舌鼓を打ち、金曜日の夜のひとときを楽しんでおられました。

入場者・約20名。
義援金額・¥33,000(うち¥13,000は、CD売り上げから)は、《じいたん基金》 へ。
《じいたん基金》は、現在開設準備中のため、お金はカフェ・クレタさんが保管しています。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・

11月12日(月) 18:00開演。 チェロ・コンサート。
札幌市・カフェ・ダイニングバー・イン・ソムニアが新たに決まりました。

今後のスケジュールは、10月29日に投稿したブログでお知らせしています。

<イギリス・アンティーク市 IN・LAKURA>

2012年11月01日


10月30日、おなじみ、はっちゃんの店 LAKURAで、
イギリス・アンティーク市が開かれました。

LAKURAの恒例行事・・・
イギリスで日常使うものを含め、身近なもの、日本の生活にもなじむものを集めます。
人気は、名前の刺繍を入れたアンティーク・レース・・・

商品を大量に持ち込み商売をしたのは、
ロンドン在住の、《少女T》 こと、高野 祐美さん。

日本で仕事をしていた時は、後輩に怖がられるきびしい上司で、
後輩がつけたあだ名は、《デストロイヤー》・・・

この女性、30才の時、「ロンドンに住みたい」・・・
ただその一心だけで、英会話も何も出来ないままフラリとロンドンへ・・・

当然、苦労をされたでしょう。物価が高いロンドン・・・
ホテルで不要になり、捨てられたパンを拾って食べたり、
ホームレスのおばさんと仲良しに・・・
その結果、ホームレス仲間から食べ物をもらい食べていたそう・・・

ロンドンではベビー・シッターが主な仕事・・・

今や、永住権を取得した 《少女T》 さん・・・

この日の商売は大成功・・・

& 中央が少女Tさんこと、高野祐美さん、左、はっちゃん。

はっちゃんの鍋料理で、お祝いの乾杯をし、ご機嫌の少女Tさんでした。

PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、10月29日に投稿したブログでお知らせしています。

 

プロフィール

プロフィール

土田英順
つちだ・えいじゅん。日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任し、ボストン響およびボストン・ポップス響でも演奏。現在はソリストとして札幌を拠点に活躍するかたわら、2007年には役者デビュー。国内のみならず「春の夜想曲~菖蒲池の団欒~」では海外公演も果たす。73歳にして初めてパソコンを購入し、ブログの新世界で弓を引く。

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