« 2012年05月 | メイン | 2012年07月 »

東日本大震災チャリティ・コンサート (110) 桑園まちづくりセンター <打ち上げは みぞれ酒キリリと、和食>

2012年06月30日

110回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
6月26日(火)の18:00から札幌市中央区の桑園まちづくりセンターで行われました。

開演時間が、平日の18:00だったからでしょうか・・参加者は少なかったのですが、
皆さんが熱心に聴いて下さり、気持ちよく演奏出来ました。



これからも、小さな会場でも、少ない参加者でも、
被災者のためのコンサートは続けて参りますので、よろしくお願い致します。

入場者・25名。
義援金額・¥32,358。
うち、¥13,653は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。
¥18,705は、札幌市サポート・ホット基金を通じて被災地へ。


終演後は、札幌駅至近にある、デパート内の和食レストランで疲れを癒しました。

まずは、竹筒豆腐・・何故かメニューには豆冨・・と書かれていました。
日本人なら誰でも知っている豆腐・・作り方知ってます?
水にひたした大豆をひきつぶし、その液を煮て固めた食品・・・

風流なのは、皿ではなく竹筒にセットしていること・・・



男性店員に、「これ本物の竹かい?」 と尋ねたら、
ニヤニヤしているだけ・・答えになっとらん・・・

酒は 《みぞれ酒》 ・・銘酒玉の光・純米吟醸・キリリさわやか・・・



ムシムシしたコンサート会場でチェロを弾いたあとには、シャーベット状のみぞれ酒は、
まさにキリリさわやかでした。

つづく。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月21日に投稿したブログでお知らせしています。

<地下のワイン蔵・ブルゴーニュ>

2012年06月29日

ブルゴーニュ地方の、とてつもなく広々としたブドウ畑に肝をつぶしたあと、
近くにある地下のワイン蔵に行きました。

階段を下りると、薄暗く、ひんやりとした、
かなり広いスペースに大きなワインの樽がゴロゴロ・・・



ワインが眠っているこの部屋は、1年中温度が12度、湿度は90%に保たれています。
すぐ近くに川が流れているので湿度が高いのだそうです。

棚にあるワインのボトルは、埃だらけでラベルもはがれていました。



1911年のワイン・・・
寝かせておくと、ワインは少しずつ蒸発して減っていくので、
30年に一度コルクを取替え、減った分を補充するそうです。

このワイン、一本10万円・・・



別の棚には、最高級ワイン 《ロマネ・コンテ》 が・・・これ一本、数10万円~100万円・・・

観光客の中には、これを買って帰る人もいます。

それ日本人? いえいえ・・・じゃアメリカ人?

ロシア人です。ロシアからは大金持ちばかりがここへ来て、
ロマネ・コンテを買っていくそうです。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月21日に投稿したブログでお知らせしています。


<ボージョレ・ヌボーって おいしいの?>

2012年06月28日

70リットルと1,5リットル・・・

これ何だかわかります?

ワインを年間に飲む1人平均の量です。 フランス人、70リットル・・日本人1,5リットル・・・
日本人、もっと飲んでると思うんですが・・・
日本語ペラペラのフランス人ガイドさんの話では、こうなのです。

フランスでは、ワインの値段が安いうえ、税金が5%で食品と同 じ・・・
ワインは、食品の1部なのです。 ブランディ、ウィスキーは20%ですぞ! (2001年)

ワイン党の日本人には、うらやましい限りですね。

昔は赤ちゃんにもワインを水割りに して飲ませたそうです。
赤ちゃんがグズッた時に飲ませると、酔っ払って寝ちゃうからです。

しかし、赤ちゃんの健康によいはずがありません。
現在では、そんなことをする人はいないそうです。

さて、日本でもおなじみのボージョレ・ヌボー・・・
ボージョレはブルゴーニュ地方の南にある町です。

毎年、11月の第3木曜日・・・
ご存知、ボージョレで、その年に収穫したブドウで作った、ボージョレ・ヌボーの解禁日です。

ちょっと待って! おかしいじゃないですか・・・
ブドウの収穫は、9月下旬から10月にかけて・・・

それがどうして11月の第3木曜日にワインになっちゃうの?
発酵はするけれど、そんなにすぐにはワインにならないはず・・・



& ブルゴーニュ地方の地下にあるワイン蔵。
後ろのワイン棚には、10年から数10年寝かせているワインが・・安いので10万円以上・・・
ワイン・グラスに4分の1ぐらい、チョビットですが試飲させてくれました。
左から3人目が、日本語ペラペラのフランス人ガイ ドさん。


種明かしは炭酸ガスを入れ、人工的に発酵を早めるそう・・・
このやり方、ボージョレでマーケティングに成功し、他の地方都市でもはじめましたが、
何故かうまくいかなかったそうです。

バブルの時代には、全生産量の50%が日本へ輸出されました。

ちよっと騒ぎ過ぎでは? 味はどうなの? 好きずきでしょうが、
同じぐらいの値段で、もっとおいしいワインがたくさんありますよ。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月21日に投稿さいたブログでお知らせしています。

<とてつもなく広々と した ブルゴーニュのブドウ畑>

2012年06月27日

フランスの国土面積は、日本の1,5倍・・・

人口は6,000万人(2001年)で日本の半分・・・

国土の8割は平野なので、フランスは農業に適していていて、
アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドと共に、世界5大農業国の一つです。

小麦、トウモロコシ、ヒマワリ、ナタネのオイルはフランス料理に欠かせません。

そして、ブドウ・・・

パリの南東に位置するブルゴーニュ地方には、
2001年4月、パリから観光バスで行きました。



ブルゴーニュの山々・・広々と した丘陵地帯は全部ブドウ畑です。

ブドウの木は高さ1mぐらいまでのばし、
秋に収穫後はそのままにして、翌年3月に30cmぐらいに切るそうです。

残す枝は1本だけ・・ブドウ棚は作りません。



切ると言ったって、一体何本の木があるのでしょうかね・・数100万本? あるいはもっと?

フランス各地からアルバイト学生が集まって来てその地に仮住まいし、
電動機を使って、何日もかけて作業をするのです。

1本の枝を残したブドウの木・・夏にもう1度切ります。

1本の木に枝1本・・縦に枝をのばす木・・横に枝をのばす木・・・

残された1本の枝に栄養分が全部いくので、ブドウがおいしくなるというわけです。

ちなみにスペインでは枝を地面に這わせるそうです。



土は、粘土と石灰・・これはブドウの成育だけによくて、他の作物はノーです。
この土地は、人工的に作ったものではなく、自然に出来た土地なのです。



& フムフム・・ガイドさんの説明を聞いているところ・・・
右のチョビ髭をはやした人が、ガイドさん。 日本語ペラペラのフランス人でした。


畑の脇には温度計、湿度計が・・毎日記録し、ブドウの成育ぶりを調査するために・・・
その日は、4月22日・・14度でした。

これほど細かな気配りをしてあげれば、ブドウの木もそれに応えてくれるのでしょう。



つづく。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月21日に投稿したブログでお知らせしています。

東日本大震災チャリティ・コンサート (109) 岩内郡共和町 <西村計雄・記念美術館>

2012年06月26日

北海道の南西部、ニセコ連峰の裾野にあり、
緑豊かな自然に恵まれた農業の町、岩内郡共和町・・・

のどかな田園風景が広がる小高い丘陵地に、共和町出身の国際的画家、
西村計雄(けいゆう)(1909~2000)の記念美術館 があります。





& 美術館のシンボル・マーク。

109回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、この美術館の展示室で行われました。



大画伯の名作に囲まれての演奏は光栄でしたが、いつになく緊張もしました。

安っぽい演奏で、大画伯の芸術を汚したら失礼千万・・・
心のどこかに、そんな気持ちがあったのでしょう。

42歳でフランスへ・・・
ピカソの画商・カーンワイラー氏に見出され、ベルネーム・ジュン画廊でパリ初個展を開催・・・
以後、パリを拠点にヨーロッパ各地で個展を開催・・・

その作品は、フランス政府やパリ市の買い上げとなったそう・・・
この場所では、自分がチッポケな音楽家に思えました。

コンサート会場の手前の展示場では、
ニセコ中学校の斉藤明子先生が、被災地でご自身が撮影した写真を展示されました。



《 忘れるな 》 ・・心に響きます、この言葉・・・
被災された方々のことを、時間の流れと共に関心がうすれ忘れて行く・・・
復興には程遠いのに・・これでいいんだろうか・・・



& 左・斉藤明子先生、右・ピアニスト、鳥居はゆきさん。



& 上の写真は、岩手県下閉伊(しもへい) 郡、山田町の体育館・・・
この子たちにきっと会える・・9月22日に、僕はこの町でチェロを弾きます。
チェロの音色でこの子たちを励まそう・・頑張れ!山田町の子供たち!!! 


この日の入場者・95名。(満席)
義援金額・¥59,208のうち、¥42,208は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。
¥17,000は、福島市 市民放射能測定所へ。

チャリティ・コンサート、今後のスケジュールは、
6月21日に投稿したブログでお知らせしています。  

食い物の話 <岩内温泉・おかえりなさいの 豪華料理 その2>

2012年06月25日

《 おかえりなさい 》 には、
岩内郡共和町にある、西村計雄(けいゆう)記念美術館で行われた、
東日本大震災チャリティ・コンサートの前日、6月22日に宿泊しました。

札幌駅・バス・ターミナルから岩内バス・ターミナルまで2時間30分・・・
そこから、旅館のお迎えの車で10分ぐらい行くと、
山の中腹に和風ホテル? 近代的旅館?・・が姿を現します。




& 旅館の周囲は美しい緑・緑・緑・・・


玄関を入ると、床は一面見事に磨かれたケヤキの木・・・
館内はすべてスリッパなしで、なんとも気持ちがよいです。



夕食時、和風レストランに行くと、立派なお膳が・・よだれが垂れそう・・・

前回は塩水ウニをご紹介しましたが、
ほかに、蟹と生麩の茶碗蒸し、獲りたてのイカ刺し、ホッケは岩内の釣りボッケ・・・
それにアワビ・・高級食材でコリコリした歯ざわりがたまらんです。



アワビは、やはり刺身が一番かな・・・
しかし、シドニーの中華レストランで食べた、お化けのようにデッカイアワビを、
オジヤに して食べたのも忘れられない味です。

ウロは肝のこと・・雌雄の判別は外見ではわからないそう・・・
生殖腺が緑のものがメス・・白っぽいのがオス・・下の写真はメスかな・・・



春先のアワビのウロで稀に中毒をおこすことがあるそう・・・
それを食ったネコの耳が取れちゃった・・という言い伝えがあるそうですが、ホントかな・・・



ビールは岩内の地ビール・・・
酵母の働きを活発にする、ミネラル豊富な 《 岩内海洋深層水 》 を仕込水に加えることで、
雑味のないすっきり した味わいに仕上がるそう・・・
飲んでみりゃわかる・・まさにその通り・・・

1871年、開拓史トーマス・アンチセルが、ここ岩内で野生ホップを発見・・・
これがきっかけで、日本のビール醸造がスタートしたそう・・・

ゆかりのこの地に岩内地ビールが誕生したと言うわけです。

料理の仕上げは、アサリとワカメの味噌汁・・・



食後一息ついて温泉へ・・洗い場の床は、御影石・・・
湯船の底、側面はヒノキ作り・・天井、壁もヒノキかな?
露天風呂は、蝦夷松を使った屋根・・風呂場が木造りというのは気分がいいもの・・・



& 女湯から撮影。 緑の向こうに海が見えます。撮ったのは、オレじゃないっすよ。
  ピアニスト、はっちゃん・・鳥居はゆきさん撮影です。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月21日に投稿したブログでお知らせしています。

東日本大震災チャリ・コン (108) 西野ケアセンター & 食い物の話 <岩内温泉・おかえりなさいの豪華料理>

2012年06月24日

108回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
札幌市西区西野の、《 西野ケアセンター 》 で行われました。(再演)

ここには、10数年前から毎年6月に訪れ、
ここで生活するお年寄りを励ますコンサートを開催していました。

昨年から近くにお住まいの方々にも参加していただき、募金のお願いをするようにしました。



ショパンのノクターンや、グノーのアベマリアなどクラシックの名曲を弾き、
アンコールに、浜辺の歌、ふるさとを弾くと、会場には歌声があふれ、
温かな、やわらかな空気に包まれたコンサートになりました。

入場者・190名。
義援金額・¥65,027は、福島市 市民放射能測定所へ。


6月23日に岩内郡共和町の 《 西村計雄・美術館 》 でチャリティ・コンサートがあり、
前日の22日、新鮮な魚介類、あわび料理で人気を博する、
《 岩内温泉・おかえりなさい 》 に宿泊しました。



& 「おかえりなさい」の内部・・近代的であり、古風でもある木造建築の内部。


旅の楽しみは、何と言っても酒と料理・・・
チェックインすると、酒が2本美術館から届いていました。



なんとすばらしい主催者だ! コンサート、やる気満々になるぜ!

夕食時に和風レストランに行くと、豪華な料理がテーブルに・・・



まずは、酒の肴に塩水ウニを・・磯の味・香りがたまったもんじゃありません。
なんと、塩水ウニも美術館からのプレゼント・・・



酒は、岩内の 《 怒涛 》 ・・いい酒です。



昭和の時代の横綱、《 東富士 》 ・・立ち合い一気の寄りで相手を真っ直ぐ土俵外へ・・・ 
《 電車道 》 とも、《 怒涛の寄り身 》 とも言われた横綱がいました。

引退後は力道山に誘われて、プロレスラーに転身しましたが、大成しませんでした。

しかしこの酒、まさに 《 怒涛の寄り身 》 でグイグイ いっちゃいます。
うまいのなんの、たまらん! 二日酔い注意!

次なる料理は? それは、明日のお楽しみ!

つづく。


PS・・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月21日に投稿したブログでお知らせしています。


<乳幼児のための チェロ・コンサート>

2012年06月23日

札幌市手稲区保健福祉部の企画で、6月16日(土)の10:30から、
乳幼児のためのチェロ・コンサートが手稲区民センターで開かれました。


これまで、幼稚園で園児たちにチェロを聴いてもらったことはありましたが、
相手が乳幼児となると初体験です。

なにを弾いたらいいんだろう・・・
バッハの無伴奏組曲ではチンプンカンプンだろう・・・

映画音楽?アニメーション?《 もののけ姫 》 は?《 千と千尋の神隠し 》 は?

う~ん・・ じゃ、《 ふるさと 》 や 《 浜辺の歌 》 は?

あれこれ考えてもわかりません。

結局、《どんぐりコロコロ》、《むすんでひらいて》、《子ギツネコンコン》、《鳩ポッポ》、
《夕焼け小焼け》、などを弾きました。

ギャァギャァ泣いてる子、寝てる子、不思議そうな顔つきでジッとこちらを見ている子・・・



お父さん、お母さんにも・・と思い、チェロの名曲、《 白鳥 》や、
バッハの1番人気・・《 G線上のアリア 》 も弾きました。



バッハは、音楽史上に燦然と輝く存在ですが、
私生活の面では、最初の奥さんとの間に7人の子が生まれ、
2度目の奥さんとの間には、13人も子が生まれました。

20人の子の父親です。 頑張りましたね。

ちっちゃな子供たち・・多分、チェロなんか聴いていなかったでしょうね。

でも、身体のどこかにチェロの音色や童謡のメロディが忍び込んでいて、
成長した時に、それが芽生えてくるかも知れません。



聴いていなかったくせに、チェロにさわらせてあげる・・・
と言ったら、チビちゃんたち、こわごわ出てきて弦をはじき、音が鳴ると喜んでいました。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月21日に投稿したブログでお知らせしています。

食い物の話 <創業85年 伝統の味・やま六鮨・江別>

2012年06月22日

江別市野幌公民館で、107回目の東日本大震災チャリティ・コンサートが終わったあと、
JR江別駅に近い 《 やま六鮨 》 へ行きました。

お通しにロール・キャベツを切ったもの・・中には紅ジャケが・・・
切干大根か・・と思ったのは、蟹と竹の子を醤油で味付け、きゅうりを添えた料理・・・
シャレたことをやりますな・・・



貝の王様、ホッキ貝の耳串焼き・・コリコリしてとうがらしがピリリ・・・
北海道ならではの料理・・・
こんなうまいもんがツマミに出てきたら、酒がはかどり過ぎて困ったもんだ・・・



次は、銀ダラの柚庵(ゆうあん)焼・・和食の焼き物の一つで柚庵地を用いたつけやき・・・
柚庵地とは? 醤油、酒、みりんの調味液に、ゆずやカボスの輪切りを入れたもので、
江戸時代の茶人が創案したツケだれのこと・・・



うまいぞ! 柚庵焼き・・ 付け合せは、ふきのしそ漬け、さわやかな風味です。


穴子の磯辺焼き・・とは、海苔を使った焼き物です。
魚類を醤油に漬け込み、海苔ではさんで焼いた料理。



いいぞ! 酒が生き生きとして来るぜ・・・


トリは、鯖のガリ巻き・・ガリは生姜のことですが、
ガリの語源は噛んだらガリガリいうから・・切る時ガリガリいうから・・ホントかな?



鯖(さば)、秋刀魚(さんま)、鯵(あじ)など青い魚は身体によいそう・・・

鯖の名称ですが、一説には小さい歯が多いことから、《 小(さ)歯(ば) 》 だとさ。

何かごまかす時、《 鯖を読む 》 といいます。 これは、ホント・・・

鯖が大量に獲れると、鯖は鮮度の低下が激しく傷みやすいため、
漁師や魚屋が、数をロクに数えず大急ぎで適当に売りさばいたのが起源だそう・・・

フランスでは、エイプリル・フールのことを4月の魚と言います。 4月の魚とは鯖のこと・・・

オーケストラでも、むずかしい部分をごまかして弾くのを、《 鯖を弾く 》 と言います。

もう時効だからいいでしょう。 チャイコフスキーの第4交響曲・第4楽章の一部分・・・
難しくて弾けないので、38年間一度も指揮者にバレずに 【 鯖を弾きまくり 】 ました。

【鯖の名手・土田英順、ごまかしの名手・土田英順】

たらふく食って清算時になると、《 おあいそ!》 ・・これ、愛想をつかされたこと・・・
客が使った場合、「この店は愛想がつきたから、さっさと清算しろ!」
という失礼な言い方だそう・・・

ま、何はともあれ、江別の老舗の寿司屋は、ご機嫌な料理でした。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月21日に投稿したブログでお知らせしています。

東日本大震災チャリティ・コンサート (107) 江別市野幌 <募金は1千万円を越えました>

2012年06月21日

107回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
6月17日(日)に、江別市野幌公民館で14時30分から行われました。

冒頭、江別第2中学校の吹奏楽の演奏が15分ぐらいあり、その後チェロを弾きました。

アンコールでは2中のコーラスと 《 ふるさと 》 を共演し、会場は盛り上がりました。


さて、昨年3月29日・・・
大震災が起きた18日後、北海道新聞社に勤務する竹内 宏幸さんのご尽力で、
第1回目のチャリティ・コンサートを札幌市内のホテルで行うことが出来ました。

回を重ねて今回で107回・・皆様の、被災された方々を思いやる温かなお気持ちが、
1千万円を越える募金額となりました。

感謝の気持ちで一杯です。 ありがとうを何回言っても言い足りません。

復興は、まだまだのようです。 今後もチャリティ活動を続けますが、
いつまでやるのか、何回までやるのか自分にもわかりません。

気持ちの中では、被災されて仮設住宅にお住まいになっている方が、
一人残らず仮設住宅から出て、元の生活に戻れるまで続けたい思っています。
自分の年齢を考えれば無理なことでしょうが、気持ちだけは持ち続けようと思います。

今後のチャリティ公演は北海道だけでなく、被災地へ行き、直接被災者を励まします。

8月に約1週間東北へ・・9月にも約2週間東北へ・・・

《 励ましのコンサート 》・・被災者たちを、チェロの音色で直接励ますコンサートを行います。


この日の入場者・140名。
義援金額・¥85,586は、福島市市民放射能測定所へ。

第1回から107回までの入場者・【9,998名】

第1回から107回までの義援金額は、【¥10、042、643】 になりました。

ありがとうございました。

        
    <今後のスケジュ-ル>

<109> 6月23日(土) チェロ・コンサート。
岩内郡共和町、西村計雄美術館。 14:00開演。

<110> 6月26日(火)  第1部 防災の講習会。 第2部 チェロ・コンサート。
札幌市、桑園まちづくりセンター内、大広間。 18:00開演。

<111> 6月30日(土) チェロ・コンサート。
札幌市清田区清田3-1、渡部製作所モデル・ルーム 《Dream Wood》 15:00開演。

<112> 7月8日(日) チェロ・コンサート。
札幌市中央区南17西10、デイサービス センター「ブランチ」 14:00開演。

<113> 8月4日(土) チェロ・コンサート。
札幌市中央区南4西9、CAFE・LAKURA (6回目)。 19:00開演。

●8月8日(水)~13日(月) 【励ましのコンサート・IN・東北】 開催地未定。

<114> 8月17日(金) チェロ・コンサート。
小樽市緑町、直行寺本堂。 13;00開演。

<115・116> 8月25日(土) チェロ・コンサート。
(1)網走市教育委員会・エコーセンター2000 ロビー。 14:00開演。
(2)北海道立北方民族博物館 ロビー。 19:00開演。

<117> 9月8日(土) チェロ・コンサート。
札幌市中央区・クリスチャン・センター。 14:00開演。
 

● 9月13日(木)~20日(木)。
 【励ましのチェロ・コンサート・IN・大船渡】 

初日の13日と、最終日の20日の会場は、「ジャズ喫茶・イマジン」。
14日から19日までは、大船渡市内の学校他で、毎日公演を行います。 

● 9月22日(土)。【励ましのチェロ・コンサート】 
岩手県下閉伊郡山田町の福祉仮設住宅、「やすらぎ」 14:00開演。

<118> 10月4日(木) チェロ・コンサート。
札幌市厚別区・デュオ2-5F、新札幌ギャラリー。 19:00開演。

<119> 10月13日(土) チェロ・コンサート。
紋別市・夜公演。(再演) 会場・開演時間など詳細は未定。

<120> 10月23日(火) チェロ・コンサート。
岩見沢市。 会場・開演時間など詳細は未定。

被災者へのご支援、よろしくお願い致します。


東日本大震災チャリティ・コンサート (106) 名寄 <ちっちゃな かわいい店で豪華なエゾシカ・バーガー>

2012年06月20日

チャリティ・コンサートのご報告なのに、いつも食い物の話になってしまいます。

食いしん坊なのと、うまいものに出会うと、どうしてもこうなってしまうのです。

106回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
6月14日(木)の15:00から、名寄市立 天文台、《 きたすばる 》 で行われました。



前日は下川公演・・連日の公演はキツイですが、
被災された方々を思い、演奏の機会を与えて下さった方々に感謝しながら頑張りました。

下川から名寄までの道中は、
下川出身で、札幌にお住まいの柴田 映子さんが車で送って下さいました。

柴田さんは、僕のチャリティ活動の理解者であり協力者の一人です。
名寄公演も、下川公演2回とも、この方のご尽力によって実現しました。

名寄の町に入る手前に、かわいらしい、おしゃれな店がありました。



メニューの中に 《 エゾシカ・バーガー 》 が・・・

パンは、もち粉のパン・・もち米を粉にしてパンに・・・
エゾシカ・ハンバーグほか、中味は豪華なもんです。

アスパラ団子・・名寄産アスパラを粉にして団子にしたもの・・・
レタス、ナチュラル・チーズ、卵、ピクルス、マヨネーズ、アスパラ・ソース、
オリジナル・てりやきソース・・・



ランチは、このハンバーガーひとつで充分・・・
低脂肪、高タンパク、低コレストロール、鉄分、ミネラルが豊富なエゾシカ肉・・・

以前のエゾシカ肉はケモノ臭さがあったように思いますが、最近はそれがなくなりましたね。

鹿は昔も今も、同じものを食べているはずなのに、何故でしょうかね・・・

さて、肝心のコンサート・・・

下川でも名寄でも、チェロ・コンサートは、めったに無いそうで、
クラシックの名曲・小品の数々と、バッハの無伴奏組曲が喜ばれました。



& 入場者・60名(満席)
義援金額・¥33,590は、福島県南相馬市へ。

東日本大震災チャリティ・コンサート・・・

会場・開演時間など未定ですが、10月23日(火)に岩見沢市で公演が決まりました。

今後のスケジュールは、6月5日に投稿したブログでお知らせしています。

東日本大震災チャリティ・コンサート (105) 下川町 <打ち上げパーティは鹿料理 赤ワイン煮とカルパッチョ・・・>

2012年06月19日

《 舌もとろける大ご馳走 》、《 心臓の湯・五味温泉 》、《 被災された人たちを思い、
一人ひとりが仕事を分担し、コンサートを大成功に導いてくれた下川町の人たち 》・・・

3拍子揃ったぞ! こりゃ、打ち上げが盛り上がるわけだ・・・

チェコのビールで乾杯し、最初の料理は 《 鹿のスネ肉・赤ワイン煮 》 ・・・

肉は赤ワインと煮こんだからでしょう・・・
赤ワインの味が肉に沁み込み、やわらかく、香りともに優雅で見事な味わいです。



サラダも豪快です。

レタス、トマト、アスパラ、クルトン、タマネギ、豆、豆腐・・・



小鹿のカルパッチョは、モモの肉・・・
相性抜群のイチジクのソースと食べたら、もうたまらんですぜ・・うま過ぎて失神しそう・・・
付け合せはタマネギを生でスライス・・こちらも相性抜群・・・



ビーフン炒めが、これまたすごい・・・
海老、ネギ、ピーマン、パプリカ、にんじん・・なんと贅沢な・・・



トリは、《 髪の毛 》 という細い麺を使ったパスタ・・あちら名は、カペリーニ・・・
麺は0、9ミリ・・アスパラ、ベーコン、ガーリック・・あとは塩だけ・・・



すべての料理がうまいのなんの、下川に住みたくなっちゃいました。

満腹になり、ふと被災地のことが頭をよぎりました。
申しわけないなぁ・・こんないい思いをして・・・

下川町でもらったエネルギーは、これからのチャリティ活動に使わせてもらおう・・・


チャリティ会場、恵林館の入場者・約100名。(満席)
義援金額・¥92,583は、ふくしまキッズへ。

第1回から今回までの入場者数・【 9,798名 】。
皆様からお預かりした、第1回から今回までの義援金額は、
【 ¥9,923,467円 】 になりました。 ありがとうございました。

チャリティ・コンサート、今後のスケジュールは、
6月5日に投稿したブログでお知らせしています。

東日本大震災チャリティ・コンサート (105) 下川町 <ご馳走・五味温泉・コンサート>

2012年06月18日

コンサート前日に下川入り し、熊、猪、牛の胃袋をご馳走になり宿泊先の五味温泉へ・・・

五味温泉は、秘境の公共温泉・・・
泉源は、日本では非常に珍しい 《 炭酸泉 》 で飲むことも出来ます。



炭酸ガスが皮膚や粘膜に入り込み、高血圧や心臓に負担をかけずに毛細血管を広げ、
血圧を下げる効果があるそうです。 《 心臓の湯 》 と呼ばれる所以です。

若者には、興味がないかも知れませんが、年配者にとっては、ありがたい温泉なのです。



& 左、アポロのマスター金森さん、中央、ピアニストの鳥居はゆきさん(はっちゃん)。




& キツネがウロウロ・・・


その五味温泉に向かう車中、
コンサートの実行委員長、レストラン・アポロのマスター金森さんに、
翌日のリハーサル開始希望時間を聞かれた、ピアニストの鳥居はゆきさん・・・

「13時からお願いしたいです。」 これには、びっくり・・コンサートは19時開演です。
コンサートの内容によって、リハーサルの時間は様々ですが、
チェロとピアノ二人だけのコンサート・・リハーサルは、本番3時間前で余裕です。

「13時からは、個人練習をやってくれ。 合わせは16時からで充分だ。
オレは、本番前に5時間も練習したら、ぶっ倒れるかも知れんぞ。」

楽器を弾くのは肉体労働・・・
いくら熊と猪を食ったって、本番前にそんなに練習したら後期高齢者には自殺行為です。



彼女は、13時に会場の 《 恵林館 》 に着くと、黙々と基本練習から始めました。
半世紀以上も音楽活動をしていて、
これほど真摯に練習に取り組む人に僕は出会ったことがありません。 
やがて、努力が報われる日が訪れるのでしょう。

僕は、部屋の隅にチェロをころがし、《 ボストン・バッグにチェロと酒 》 と向き合いました。



開場時間になると続々お客さんが集まり、
会場の椅子が足りなくなり、控室の椅子を会場に運びました。

小さな町で立ち見が出る大盛況・・コンサートは大成功でした。
10数曲の名曲は、どれも喜ばれましたが、1番人気はチェロで弾く ピアノの名曲、
ベートーベンの 《 月光の曲 》 と、ピアソラの 《 リベルタンゴ 》 でした。



被災地の皆さん、これを見て下さい。

北海道の人達は、皆さんのことを決して忘れていませんよ。

北海道の人達は、皆さんのために頑張っているのだから、皆さんも頑張って!

つづく。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月5日に投稿したブログでお知らせしています。

東日本大震災チャリティ・コンサート (105) 下川町 <歓迎のディナー その2・牛の2番目の胃袋>

2012年06月17日

6月13日、下川町で行われた東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
コンサート前日の、歓迎のディナー料理の続きです。

ヒグマのスモーク、イノシシと栗のパテの次には、《 蜂の巣 》 という料理です。
と言っても蜂とは関係がなく、蜂の巣に似た、4つある牛の胃袋のうち、
2番目の胃袋を使った料理です。

それは、白い色で蜂の巣のような形状をしているので、そう呼ばれているそうです。

トマトソースで野菜と一緒に煮込み、カラシをピリリと効かせます。

胃袋はコリコリ・・コラーゲンがたっぷりだそう・・・



これを、「おいしい、おいしい、」と言いながら、モリモリ食ったピアニストのはっちゃんは、
翌朝、化粧のノリが絶好調だったそうです。
そう言われてみれば、いつもよりは、チョッピリかわいらしくなったかな。(イヒッ)・・・

パスタはボンゴレ・ビアンコ・・スープ・ボンゴレでした。
アサリ、マッシュルーム、鷹の爪(とうがらし)、ピーマン・・アサリは小粒でむき身を使用・・・

ボンゴレと言うと、ニンニクをチョッピリ効かせ、
貝殻付きの大粒のアサリだけのものが多いようですが、
むき身のアサリに、野菜が少々加わるスープ・ボンゴレもイケますね。
《 アポロ 》 のマスターらしいユニークな料理でした。



ピザはオーブンで・・・
季節のものが食べられるピザ・・この日はもぎたてのアスパラをたっぷり・・・

チーズが抜群にうまく、分厚い上質のハムが実に豪華なもんです。



食後のコーヒー・・・
アポロのコーヒーは、コロンビア、ブラジル、グァテマラ、マンデリンなどが自家焙煎・・・
少量ずつ直火で焙煎する事で、コーヒーの持つ苦味、甘味、酸味を表現しています。

つづく。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月5日に投稿したブログでお知らせしています。

東日本大震災チャリティ・コンサート (105) <上川郡下川町・仰天!歓迎のディナー会場に熊出没!>

2012年06月16日

105回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
6月13日(水)の19:00から、下川町の恵林館で行われましたが、
僕は、前日の夕方下川町に入りました。


& 恵林館。 昭和12年に営林署の建物として建設された木造の建物。


JR名寄駅から、オホーツク海に面した興部(おこっぺ)行きのバスに乗ると、
25分ぐらいで下川町に着きます。

早速、楽しみにしていた金森さんの店、《 アポロ 》 へ行きました。

歓迎の料理は・・・



チェコのビール・スタロプラメン(アルコール度5%)で喉を潤していると、
出て来た料理、ヒグマのスモークに仰天! こんなもん口にするのは人生初体験・・・
このヒグマのスモーク、なんと紅茶で燻したと聞き、また仰天・・・



なべ底に紅茶と、ざらめを敷き、その上に網を張り、ヒグマの肉を乗せ火をつける・・・
こんな作り方でしょうか・・・

鉄砲で撃ち、即死したヒグマの肉はよろしいそうですが、
傷を負い、苦しんで体内に血が回ると、肉が黒くなりおいしくないそう・・・

セイロン紅茶で燻したこの肉、味は脂が少なくさっぱり系で、ビーフ・ジャーキーのようです。

下の写真、色も味も、うすめのヒグマ・スモークは、アールグレイで燻したもの・・・
こちらは燻した時間が短く、熊の本来の味に近いそう・・・



次なる料理は、イノシシと栗のパテ・・・

すりつぶしたイノシシの肉と、茹でてつぶした栗をゴチャゴチャにまぜた料理・・・



ポークに似ているイノシシの味・・栗との相性? オモシロイ味でしたよ。

熊と猪を食い、モリモリ、力が湧いてくるようでした。

次なる料理は明日のブログで・・・

つづく。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月5日に投稿したブログでお知らせしています。

食い物の話 <ベルギーの料理 屋台の名物・ツブ貝のスープとフルーツ・ビール・・・>

2012年06月15日

札幌駅至近にあるベルギー料理の店、ポールズ・カフェ・・・
前回はランチ・タイムに行きましたが、今回はディナーに・・・

期待にたがわず、幸せなひとときでした。 まずはビール・・もちろんベルギー産です。



& 左は樽生、ブロンシュ・ド・ゾネル。ホワイト・ビール。アルコール度6%。  
オーク樽(ウイスキーの樽)の中でねかせ、
ピーチ(桃)の果汁を加えて発酵させたピーチ・ビール・・・

柑橘系のさわやかな香りがよいですぞ!
    

この他、ベルギーのビールには果物をミックスしたビールがあります。バナナ、レモン、
チェリー、いちご、木いちご、青りんご、南国の果物・パッション・フルーツなどです。
  

右は、セゾン・ヴォアザン。オレンジがかった色。
ハチミツ、リンゴの香り・・ほどよい酸味が・・・

ベルギーには、オリジナル・ビールが780種も・・この国は、
ビールが自然発酵製法に向く好条件がそろっているので、こんなに種類が多いのだそう・・・

ツマミは3点セット・・ゴーダ・チーズには、セロリ塩・・・
セロリを乾燥させ、低温のオーブンで粉々にして塩とまぜたもの・・・
セロリの香り、味、チーズによく合うセロリ塩・・・



オリーブの実、野菜の酢漬け・・味もよければ、健康にもよいですぞ!

《 カラコロン 》 は、大粒のツブ貝のスープ・・・
これ、ベルギーの広場で見かける屋台の一品だそうです。



にんじん、大根、パセリ、セロリ・・ツブの味がスープに しみてなかなか結構なものです。

いいですねぇ、屋台って・・・
博多の中洲の名物屋台、白いスープの豚骨ラーメン・・・
一杯ひっかけたあと、仕上げにこれをすするの、いいんですよねぇ~

ベルギーにも屋台があるのか・・あちらは、大粒のツブ貝スープだとさ・・・

サフォーク羊のヒレステーキ・・サフォーク羊は英国で見かける低地の羊・・・
顔と足が黒く、胴長で角がありません。毛はフトンなどに使われるそう・・・
タレは適度の甘味があり、それがやわらかなヒレ肉とバッチリで申し分ありません。

付け合せはチコリ、ナス、ジャガイモ、クレソン・・・



メインには、冷製イカ墨のパスタ・・ベルギーの人もイカ墨を食うのか・・・
外国人は、蛸は食ってもイカは気味悪がって食わないと思っていました。
墨だけならいいのかな?



味は、わさびに醤油・・それにオリーブ・オイル・・・
和風なのか洋風なのか、どうなってんだ! うす味でものたりん!
セロリ塩をちょいとかけたら、幸せな味になりました。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月5日に投稿したブログでお知らせしています。

<大晦日のシャンゼリゼ通り>

2012年06月14日

公園の数が400もあるパリ市内・・・

パリは緑が多い町・・・
アパートが多く、庭がないため、公園を増やすことによって緑の多い町が誕生しました。

メイン・ストリートのシャンゼリゼ通りでも、春から秋にかけて美しい緑が楽しめます。

春先には、他の樹木より先にマロニエ(とちの木)が新緑を現わし、人々の目をひきます。

しかし、秋になり、他の樹木が美しい紅葉を誇らしげに見せている頃、
マロニエの木の葉はすべて散り、《 マロニエ 》 は 《 マルミエ 》 になります。



大晦日のシャンゼリゼ・・・
14路線あるパリの市営地下鉄は、休むことなく朝まで運行し、全線無料になります。

多くの人が集まり、シャンゼリゼは人の波・・・

イルミネーションは美しく、贅沢の限りです。



通りに面したレストランは、数軒のぞきましたが、どこも満席・・・
通りをうろついているしかありません。

警察官も多数で警備をしていました。

歩道には、こんな人も・・・




両者とも微動だにしません。 前には、ちゃっかりコインの受け皿が置いてありました。

若者は、オープン・カーで通りを乗り回し、爆竹を爆発させて雰囲気を盛り上げていますが、
警察官に注意されていました。

やがて、派手に花火の打ち上げ・・・

パリの新年の瞬間です。

人々は歓声・奇声を上げて祝っていますが、レストランにも入れず、
マルミエのマロニエを眺めても何の感動もなく、
寒い中をうろつくだけの新年の迎え方は、これ一度で結構だな・・と思いました。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月5日に投稿したブログでお知らせしています。

<驚嘆! パリの地下道で名演奏>

2012年06月13日

シャンゼリゼ通りを東に向かって歩いて行くと、コンコルド(調和)広場に出ます。

この広場、8万4,000 ㎡ もあり相当な広さです。

広場には、エジプトから贈られたというオベリスクの両側に噴水があり
歩き疲れた時などに、噴水を囲む石塀に腰掛けてボォ~っとしているのもよいものです。

& (オベリスク=古代エジプトの記念碑で、神殿・宮殿の門前に建てた石柱)



& コンコルド広場。

以前、ここにはルイ15世の騎馬像が置かれていたそうですが、
フランス大革命の際に取り払われ、そこにはギロチン台が・・・

ルイ16世、マリー・アントワネットをはじめ、1,119名の命が、ここで奪われたのです。

革命とはいえ首をはねてしまうなんて、ずいぶん野蛮な事をしたものです。

地下に下りると、地下鉄コンコルド駅・・パリの地下鉄は14の路線があり、
1から14まで番号で表示されているのでわかりやすく、旅行者にとってはありがたいです。



& 地下鉄コンコルド駅。


ある日、コンコルド駅で地下鉄を下りると、地下道からすばらしい音楽が・・・
一瞬我が耳を疑いました。

美しいヴァイオリンの音色・・バッハのシャコンヌです。

音が聞こえてくる方に向かうと、地下道の一角でヴァイオリンを弾いている人がいました。

美しい音色が地下道に心地よく響きわたります。 なんというすばらしさ・・・
僕は、その場に釘づけに・・・

曲が終わると拍手を送り、置いてあるお皿にコインを置きました。

高度な技術、すばらしい音楽性を持っていながら、
シンフォニー・オーケストラや、オペラ劇場のオーケストラが定員のため、
入団することが出来ずにいる貧しい音楽家・・・

不況で、ナイトクラブの楽団を解雇された音楽家・・・

パリ市は、音響がすばらしく、人の行き来が多い市営地下鉄の地下道を、
貧しい音楽家のために門戸を開いたのです。

但し、きびしい審査が・・半年に1度のオーディション・・・
ふるいにかけられ、優秀な音楽家だけが地下道での演奏を許されるのです。



& 翌日同じ場所に行った時は、ギター奏者が演奏していました。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは6月5日に投稿したブログでお知らせしています。

<西洋の驚異 モン・サン・ミッシェル>

2012年06月12日

ニースからパリへ移動した翌日、膝の怪我もなんのその、
観光バスでフランス北部、ノルマンディ地方の 《 モン・サン・ミッシェル 》 へ行きました。

英仏海峡に面したこの一帯は、昔、ノルマン人が侵攻して住みついたので、
ノルマンディと呼ばれるようになったのだそうです。

ノルマンディ地方の世界遺産・古城を思わせる修道院、モン・サン・ミッシェル・・・

ノルマンディとブルターニュの境にあり、《 西洋の驚異 》 と言われる修道院です。



砂地に浮かぶ島・・・

付近一帯は、潮の干満の差が激しく、かつては島全体が海に囲まれていたそうです。



& う しろは海です。満潮時には海水が押し寄せて来るのでしょう。

建築工事は8世紀・・・
大昔に、よくもこんな場所に、修道院を建てる難工事が出来たものだと驚いてしまいます。

見るからに堅固な外観は、修道院というより、むしろ城か砦を思わせます。



& 修道院の上から見た海・・・

ホテルやレストランもあるモン・サン・ミッシェル・・・

食物の名物は特大のオムレツです。
1個の卵しか使わないのに、皿からはみ出しそうな大きさです。

ダチョウかアヒルの卵を使っているのか・・まさかそんなこと・・・

牧畜が盛んなノルマンディ地方・・旅の途中、至るところで牛に出会います。
この地方、チーズの種類がなんと400種類も・・・
カマンベールというのは、ノルマンディ地方の地名です。

リンゴ酒も名物の一つ・・味はリンゴジュースのよう・・・
しかし、アルコールが5%・・リンゴジュースがビールと同じアルコール度・・・
酒が飲めない人が、知らずに飲んでしまうとひどい目にあってしまうでしょう。

モン・サン・ミッシェルへの旅は、誰にとっても圧倒されるような景観が瞼にやきつき、
心に残るすばらしい旅になるはずです。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月5日に投稿したブログでお知らせしています。

東日本大震災チャリティ・コンサート (104) <鉄工所を改造したレストラン、イベント・ホール>

2012年06月11日

104回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
6月8日(金)、札幌市白石区菊水の 《 プランテーション 》 で行われました。(再演)

鉄工所を改造し、お花屋さんの倉庫でもあった 《 プランテーション 》 ・・・

入口を入ると、イベント・ホールにはフランス・プジョー社の 《 シトロエン 》 が・・・



オーナーの市川草介さんの車・・・
機嫌がよい時しか動かない車・・草介さんは、この車を 《 ドラ息子 》 と呼んでいるそうです。

このホールは、時に手作りの衣料品や、雑貨類を販売する店にも変身します。



ホールの扉の向こうには、コーヒーを焙煎する場所が・・草介さんは焙煎師・・・
自家焙煎で知られる北海道のカフェ、《 森彦 》 の代表でもあり、5軒の店の経営者です。



直火にこだわったロースト、少量生産による徹底した品質管理、
常識にとらわれないブレンド・・・
こんなにおいしいコーヒーは、未だかつて飲んだことがありません。
口に含むと、おいしくて飲み込むのがもったいないくらいです。

中2 階には、おしゃれでムード満点のレストラン・・・

そして3 階には何にでも使えそうな広めのイベント・ホールが・・・
コンサートは、この部屋で・・・



この日もピアニストは、はっちゃんこと、鳥居はゆきさん・・・
CAFE LAKURAと洋服屋さんを経営し、閉店後、深夜までピアノを練習する努力家です。



草介さんといい、はっちゃんといい、40才前後の現役バリバリもバリバリ・・・
自分が、その年だった頃のことを思うと、2人ともすごい人だなぁ・・というのが実感です。

コンサートは休憩なしで90分・・クラシックの名曲とアンコールに 《 オペラ座の怪人 》 や、
《 星に願いを 》 を弾き喜ばれました。

終演後は、中2 階のムード満点のレストランで、チェコのビール、
コクがたまらなくすばらしい 《 ピルスナー・ウルケル 》 を・・アルコール度4,4%・・・



サラダの味つけは岩塩で上品・・やたらドレッシングを使わないのがよろしい・・・
皿の上には、グレープ・フルーツ、サーモン、トマト、水菜など・・・
野菜だけかと思いきや、フルーツやサーモンが加わるとはシェフもなかなかやりますな・・・



ホタテとアスパラのトマト・リゾット・・アスパラもトマトソースの味も、
もぎたてのような新鮮さ・・食べてみればわかります。



パスタは、生麺のような乾麺を使い、黑胡椒味で具はポーク、野沢菜、トマトなど・・・



仕上げはキッシュ。 具はベーコンやマッシュルームなど・・野菜サラダ付き・・・
料理はどれもこれも食材が新鮮で、味付けが上品・・・
シェフはベテランか、若者か・・いずれに しても、たいしたヤツだ・・・



この日の入場者・約60名。 義援金額・¥31、223は、ユニセフを通じて被災地へ。

チャリティ・コンサート今後のスケジュールは、
6月5日に投稿したブログでお知らせしています。


<膝の怪我 ニースからパリの病院へ・車椅子>

2012年06月10日

ニースに到着した翌朝、ホテルのロビーで木製の台に左膝を強打し、
状態は日に日に悪化していきました。

海外保険に加入して来たので保険会社に電話をし、パリの病院の予約を・・・

ニースの病院には、日本語を話す医師も、看護師もいないそうなので、
パリへ行ったほうがよい、という保険会社の判断でした。

ニースにもう少し滞在して、ナポレオンの生地コルシカ島や、
世界的に有名なカンヌの街、カンヌ沖に浮かぶレランス諸島にも行きたかったので、
本当に悔しく、情けなく、後ろ髪を引かれる思いでパリ行きの飛行機に・・・



& さようなら、ニース・・・



& ニース国際空港。 パリの病院へ。


ニース発・12:40のエールフランス・・到着は、パリ・オルリー空港・14:05・・・

この空港の歴史は古く、ド・ゴール空港が出来るまではフランスの表玄関だったそう・・・
今でも、政府の特別機はオルリー空港に着くそうです。

病院は、《 アメリカン・ホスピタル 》 ・・・

受付の中年の女性は明るく、わかりやすい英語で話してくれ受付はスムーズに・・・

診察を受けた医師は年配の女医さんで、
「フランス語はわからないから英語でゆっくり話して」、
と頼むと、オバチャン先生、最初は英語で話すのですが、すぐフランス語になり困りました。

ズボンをまくり上げ、両膝を見比べると左がとても腫れているのに驚き、
看護師に車椅子を持って来させました。

検査は4時間も・・検査のための院内移動は車椅子・・・
はじめて乗る車椅子・・まさかパリで乗るとは・・・

病状説明と検査結果の時だけ、美人の日本人看護師さんが通訳で来てくれました。

僕は、即入院・手術を覚悟していましたが、検査結果は、なんと単なる打撲でした。

意外だったのは、レントゲン写真を、「持って帰りなさい。」、と・・・

処方してくれた薬は、煉り歯磨き粉のような軟膏と、1日3回までという痛み止めだけ・・・

「薬は街中の薬屋さんで買って下さいね。
緑色の十字のマークの薬屋さんがたくさんありますから・・」と、日本人美人看護師さん・・・

ホッと したような、でも不安で複雑な気持ち・・こういう時は酒でもガンガン飲まなきゃ・・・
シラフ じゃやっておれん・・酒だ! 酒だ! タクシーで日本料理屋に向かいました。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月5日に投稿したブログでお知らせしています。

食い物の話 <鹿肉のテリーヌ・自家製ニョッキと海老と じゃがいものグラタン>

2012年06月09日

北海道の日高⇔十勝地方を結ぶ峠、日勝峠・・・

20年ぐらい前になるでしょうか・・演奏旅行でこの峠を車で越えたことがありました。

頂上付近で目にしたのは、
エゾシカが車と衝突し道路脇で仰向けになり、苦しんでいる姿でした。

昨今、鹿が増えすぎて、農作物や森林に大きな被害が出ています。

昔からこの被害はあったのでしょうか・・そうではなさそうです。

自然界のバランスがくずれたからでしょう。 ではバランスをくずしたのは誰?・・人間?

ノン・スタイルの店、TAMISで鹿肉のテリーヌを・・この料理、鹿肉を叩き、すりつぶし、
パセリとハーブを加え低温で時間をかけて蒸し焼きに・・・



四角に形を整え、回りを脂身でぐるりと囲み黑胡椒を振りかけ出来上がり・・・
付け合せのカブのピックルスがテリーヌに合うし、
バケット、マスタードも相棒にすると、テリーヌが引き立ちます。

やわらかで、脂身が少なく、控えめな塩味と黑胡椒がいいあんばいです。

料理は更に、自家製ニョッキと、海老とじゃがいものグラタン・・中型の海老が4匹も・・・



仕上げは和風パスタ・・メニューにはないパスタ・・特注です。

和風パスタは醤油味・・ほうれん草、なすび、きのこ、しそ、ホタテ、
これに、とうがらしでアクセントを・・・



料理は芸術!・・他人から教わるだけではダメ! まねをするだけでもダメ!
マニュアル通りでもいけません。 アイディア、ひらめきで独自のものを造り出す・・・

そこが料理の魅力です。

TAMIS のマスター、頑張れ! また食いに行くぞっ!


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・

& 9月8日(土) チェロ・コンサート。 14:00開演。
  札幌市中央区・クリスチャン・センターが、新たに決まりました。

今後のスケジュールは、6月5日に投稿したブログでお知らせしています。

食い物の話 <エスカルゴのブルゴーニュ風>

2012年06月08日

札幌市中央区にある、
フランスやイタリアの手法を取り入れたノン・スタイルの店、《 TAMIS 》 ・・・

《 エスカルゴのブルゴーニュ風 》 ・・これもなかなかの料理でした。

パリはエスカルゴ・・パリには20の区があり、
中心部を1区として、20区まで時計回りの渦巻き状に区分されています。

それがエスカルゴのような形なのです。

そのパリから南東に車で1時間ぐらい走ると、
広大なブドウ畑、食肉用の白牛シャロレが群れをなすブルゴーニュ地方に着きます。

《 エスカルゴのブルゴーニュ風 》 とはどんな料理?

ご存知、エスカルゴは、フランス語でカタツムリの意味です。

日本では、そこら辺をノソノソしてるカタツムリを、エスカルゴとは言いません。
フランス料理に使われるカタツムリがエスカルゴですね。

エスカルゴは、前菜として登場・・・



パセリ、しいたけ、しめじ、ニンニク少々と一緒にバターで味つけし、
バケットとともに食べます。 パセリがエスカルゴを引き立てます。

ほどよく冷えた白ワインとの相性は、お互いに味を引き立て合い抜群の素晴らしさです。



エスカルゴの種類はたくさんありますが、
食用にはブルゴーニュ種の 《 リンゴマイマイ 》 と、《 プティ・グリ 》 の2種類で、
リンゴマイマイは、繁殖力が弱く、減少して絶滅危惧種となる状況だそうです。

TAMISのエスカルゴはブルゴーニュ風ですから、貴重なリンゴマイマイなのでしょう。

食用カタツムリ・・エスカルゴは、ほとんどが養殖ですが、
ブドウ畑などに生息する食用に適した野生のカタツムリも・・・

野生の場合、どんなエサを食べているかわからないので、
捕まえたら数日絶食させるか、清浄なエサを与えて、
消化器に残っている未消化物を排泄させる処理が必要になるそうです。

つづく。

& 食い物の話、明日は鹿肉のテリーヌ、自家製ニョッキと海老・じゃがいものグラタンです。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月5日に投稿したブログでお知らせしています。


食い物の話 <白豚のお尻 丸ごと・スペイン生ハム>

2012年06月07日

札幌市中央区にある、
フランスやイタリアの手法を取り入れた、ノン・スタイルのレストラン 《 TAMIS 》 (タミ)


その店は、南9条から中島公園の東側の道を地下鉄幌平橋駅に向かうと左側にあります。

ビールのつまみに、まずはスペインの生ハム、《ハモンセラーノ 》 ・・・
スペイン料理は塩味が程よく、日本人の味覚に合うようです。

スペインで食べた料理の中でも、とりわけおいしかったのはハムです。
その中でも生ハムは絶品・・・

豚肉を天然の原塩に1ヶ月漬け込む・・肉の中にある酵素が働き、うまみが出る・・・
冷たい流水で塩抜き・・低温で湿度の高い場所に1~2ヶ月置きカ ビを生やす・・・
このカビが腐敗を防ぎ、味をかもし出す重要な役割だそう・・・



& 保存するには、オリーブ・オイルで拭く事だそうです。



& 白豚のお尻も、削られてだいぶ食べられちゃいました。



この店には、白豚のお尻の部分と、足の部分も丸ごと置いてあります。

マスターが薄くそぎ落とし、テーブルへ・・見事な職人芸・・・

オリーブのフライにも感心しました。 フライにするだけなら誰にでも・・・



口に含むと種は抜いてあり、なんとも言えないオリーブのうまさ・・何なんだろう・・・
種を抜き、代わりに何と海老が・・海老を叩いてすりつぶし、オリーブの実に詰め込む・・・
手を抜かない作業がすばらしい・・・

砂肝のスモークも、ビールや赤・白ワインのツマミによろしいぞよ!
タレや、塩胡椒で砂肝を焼くヤキトリ屋はどこにでもありますが、
スモークにする店は、なかなかないのでは?



サクラ・チップでスモーク・・マスタードにつき合ってもらいます。
コリコリして、これホントうまいですぜ!

つづく。

明日の食い物の話は、《 エスカルゴのブルゴーニュ風 》 です。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月5日に投稿したブログでお知らせしています。

ニースへの旅 (7) <最悪! 膝を打撲 パリの病院へ>

2012年06月06日

ニース到着の翌朝・・・

ホテルのロビーで、置いてあった台に左膝を強打し、
モンテカルロのカジノへは、痛みをこらえビッコをひきひき行きました。

一夜明けても痛みはひかず、腫れてきたので湿布を貼り様子をみることにしました。

行きたかったシャガール美術館へは、足を引きずるように して行って見ましたが、
改修工事のためクローズに・・・


& カフェでひと休み・・・

マチス美術館、ノートルダム教会のクリスマス・ミサを見学しましたが、
膝の状態は悪くなる一方・・・

病院へ行かないとだめだな・・・

楽しみにしていたニースに近い、世界的な映画祭で有名なカンヌの街・・・
カンヌの港から、連絡船で15分ほどで行ける二つの島、レランス諸島・・・

この島にある城は、長い間監獄と して使われていたそう・・・
デュマの 《 鉄仮面 》 のモデルとなった謎の仮面の囚人も、この城に囚われていたという・・・

ナポレオンの生地、コルシカ島へも行くつもりでした。 行きたいところ、全部あきらめました。

海外旅行の保険に加入して来たので説明書を読み、
パリの保険会社にホテルの部屋から電話しました。

「どうしました?」 英語でした。

こちらも英語、「そこに誰か日本語を話す人はいませんか?
今、ニースにいるのですが、膝を怪我したのです。」

「ここには、フランス語と英語を話す人しかいません。
東京の保険会社をコールしたらどうでしょう。」

東京をコールすると怪我の状態などを聞かれ、

「ニースには、日本語を話す医師、看護師がいません。パリの病院を予約します。
詳細を書いたFAXを送るので部屋でお待ち下さい。」

パリの病院 、《 アメリカン・ホスピタル 》 の予約は、翌日の16:30でした。

残念無念! もう一度ニースの海が見たい・・・

痛む膝をかばい、そろりそろりホテルから近い海へ向かう途中、街角でミュージシャンが・・・



海岸へ着くと身体の力が抜け、砂利の多い砂浜に座り込んでしまいました。

 


つづく。

& 明日の 【ボストン・バッグにチェロと酒】 は、行き当たりばったりの食い物の話、
<白豚のお尻 丸ごと・スペイン生ハム>です。
そのお話のあとに 《 ニースからパリへ 》 をお伝えします。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、6月5日に投稿したブログでお知らせしています。

ニースへの旅 (6) <世界的なカジノに単身乗りこみ初挑戦 勝利の女神は・・>

2012年06月05日

カジノ もルーレットも初体験・・・

ところは、世界で名だたる 《 モナコ・モンテカルロ・グラン・カジノ 》 ・・・

ゲームをやるには、現金の代わりにチップを買って行うのですが、
お客さんの中には、負けこんでカッカ し、現ナマで勝負している人もいました。

僕の賭け方は、かわいいもんです。
小額のチップを、3の数字に賭けるだけ・・3、13、23、33の場所にチップを置きました。

当たる確率は、37分の4・・・

最初のうちは、はずればかり・・1時間ぐらいして当たりました。

負けてばかりで、たまに勝つ・・勝った時はゴソっと金が入ります。

水一滴飲まずに時間を忘れて夢中で遊び、
手元にあるチップを数えてみると、なんと700ユーロもありました。
この辺で失敬しちゃえ・・逃げるが勝だ・・・

最初に200ユーロ払ってチップを買っているので、差し引き500ユーロの勝ち!
(1ユーロ=139円。 500ユーロ=69,500円。 2004年。)

ヽ(^o^)丿 69,500円も勝っちゃった!


& う しろは、グラン・カジノ、 あったかいフトコロ・・・

外に出ると、夜の帳が・・お昼頃から遊んでいるので、長時間のバクチ打ち・・・

受け取った700ユーロの中には、500ユーロ札があり、
このお札、大き過ぎて、しばらくはどこでも使えなくて困ってしまいました。

つづく。


PS・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・

9月22日(土)、14:00開演。 岩手県下閉伊郡山田町の福祉仮設住宅で、
励ましのチェロ・コンサートが新たに決まりました。

     
    <今後のスケジュール>
   

<104> 6月8日(金) チェロ・コンサート。
札幌市白石区、プランテーション。(再演) 18:30開演。

<105> 6月13日(水) チェロ・コンサート。
上川郡下川町、喫茶 APOLLO 。 → 会場が 《恵林館》 に変更になりました。19:00開演。

<106> 6月14日(木) チェロ・コンサート。
名寄市立、天文台・きたすばる。 15:00開演。

<107> 6月17日(日) チェロ・コンサート。
江別市野幌公民館。 14:30開演。

<108> 6月20日(水) チェロ・コンサート。
札幌市西区、西野ケアセンター。 14:30開演。

<109> 6月23日(土) チェロ・コンサート。
岩内郡共和町、西村計雄美術館。 14:00開演。

<110> 6月26日(火) 第1部 チェロ・コンサート。 第2部 防災の講習会。
札幌市、桑園まちづくりセンター内、大広間。 18:00開演。

<111> 6月30日(土) チェロ・コンサート。
札幌市清田区清田3-1、渡部製作所モデル・ルーム 《Dream Wood》 15:00開演。

<112> 7月8日(日) チェロ・コンサート。
札幌市中央区南17西10、デイサービス センター「ブランチ」 14:00開演。

<113> 8月4日(土) チェロ・コンサート。
札幌市中央区南4西9、CAFE・LAKURA (6回目)。 19:00開演。

<114> 8月17日(金) チェロ・コンサート。
小樽市緑町、直行寺本堂。 13;00開演。

<115・116> 8月25日(土) チェロ・コンサート。
(1)網走市教育委員会・エコーセンター2000 ロビー。 14:00開演。
(2)北海道立北方民族博物館 ロビー。 19:00開演。

<117> 9月8日(土) チェロ・コンサート。
札幌市中央区・クリスチャン・センター。 14:00開演。
 

● 9月13日(木)~20日(木)。
 【励ましのチェロ・コンサート・IN・大船渡】 

初日の13日と、最終日の20日の会場は、「ジャズ喫茶・イマジン」。
14日から19日までは、大船渡市内の学校他で、毎日公演を行います。 

 ● 9月22日(土)。【励ましのチェロ・コンサート】 
岩手県下閉伊郡山田町の福祉仮設住宅、「やすらぎ」 14:00開演。


<118> 10月4日(木) チェロ・コンサート。
札幌市厚別区・デュオ2-5F、新札幌ギャラリー。 19:00開演。

<119> 10月13日(土) チェロ・コンサート。
紋別市・夜公演。(再演) 会場・開演時間など詳細は未定。

<120> 10月23日(火) チェロ・コンサート。
岩見沢市。 会場・開演時間など詳細は未定。
被災者へのご支援、よろしくお願い致します。

ニースへの旅 (5) <いざっ!勝負っ!>

2012年06月04日

モナコ・モンテカルロの世界的に有名な 《 グラン・カジノ 》 ・・・

ニースからモンテカルロに向かう電車は、右側に地中海をみて海岸線を走ります。

紺碧の海、美しい曲線を描いた海岸線・・・
この世の風景とは思えない美しさ・・このまま時が止まってしまえばよいのに・・・


カジノ到着・・・



& カジノの向かいの公園。


受付でパスポートの提示を求められ、持込禁止の携帯電話とカメラを預けました。
セキュリティのため、バッグの持ち込みも禁止です。

奥まった広間に入ると、そこにはルーレットが8台あり、
それぞれの台を20人ぐらいの人が囲み、ゲームに夢中になっています。

日本人は一人もいません。

ガイ ドブックには、ネクタイ・上着を着用・・と書いてあるのに、
半分ぐらいの人は平服で、セーターやジャンバー姿でした。

僕は、遊び方、賭け方がわからず、うしろに立って1時間ぐらい見ていました。

負けがこんで、カッカと燃えている人も・・・

よし! ルールは、わからんところもあるが、一丁勝負してやろう・・・

チップ売場で200ユーロ分チップを買い、席に着きました。
(1ユーロ=139円。 200ユーロ=27,800円。 2004年。)

& ちなみに・・チップ(CHIP)、ゲームで使う数取り札。色で金額が決められています。

  チップ(TIP)、レストランのボーイや、タクシー運転手に対する心づけ。

  発音は微妙に違いますが、僕が発音すると同じになってしまいます。


ルーレットには、0から36までの数字があり、赤と黒に色分けされています。

どの数字に賭けるか・・僕は賭け方を考えました。 数字を決めよう・・《 3 》 に決めると、

【 いざっ ! 勝負っ!】 

3、13、23、33にチップを置きました。 4ヵ所で勝負・・ 当たる確率は37分の4・・・

振られたサイコロが、グルグル回るルーレットの中を転がります。
転がるサイコロが数字の上に止り、その数字と、チップを置いた数字が合えば当たりです。

カジノ初体験、ルーレット初体験・・・

スッテンテンになって、身ぐるみ剥がされるのか・・めでたく、大もうけ出来るのか・・・

つづく。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、5月22日に投稿したブログでお知らせしています。


ニースへの旅 (4) <いざ行かん! モナコ・モンテカルロのグラン・カジノへ! >

2012年06月03日

ニースに到着した翌日、地中海沿岸を走る電車に乗り、モナコ・モンテカルロへ行きました。


地中海に突き出した岬にある、人口3万人の小国・・・

グラン・カジノや、1月に行われる国際的なイベント、モンテカルロ・ラリー・・・
5月にはF1グランプリ・・などは、世界的に有名です。



モナコは、世界で2番目に小さなエレガントな国・・・
1861年、フランスの保護の下に独立国になりました。

じゃ、1番小さな独立国は? ローマにある人口1,000人のバチカン市国です。

モナコ・モンテカルロへ行った目的? 申すまでもありますまい・・カジノです。



& 世界的に有名なグラン・カジノ。


ガイ ドブックを開くと、カジノへの入場は、21才以上に限られ、パスポートが必要・・・
ラフな服装での入場は不可・・男性はネクタイ、上着を着用すること・・とありました。



& モンテカルロ行きの電車の中で・・・


ニースの駅で、飛行機の搭乗券のような横長の立派な切符を買い、
イタリアへ行く電車に乗ると、30~40分ぐらいで、モンテカルロに着きます。
国境を越えても、入国審査はなく、パスポートも必要ありません。

カジノは携帯電話もカメラも持ち込み禁止・・受付に預け、中に入ると・・・

つづく。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・

募金と、チャリティ活動費作りが目的で販売している、 Tシャツと、キーホールダー、
および、CAFE・LAKURAの店頭の募金額を合わせた5月の募金額、
¥8,741は、福島市市民放射能測定所へ送金しました。

& 今後のスケジュールは、5月22日に投稿したブログでお知らせしています。

ニースへの旅 (3) <僕を女と思った 出迎え野郎>

2012年06月02日

フランスの南、人類の楽園ニース・・・

世界中から、おのぼりさんが集まって来るのがパリなら、
金持ちが集まって来るのがニース・・・

こんな事を言う人がいますが、どうなのでしょう・・・

ニース空港に到着したのは、12月24日の20:00でした。

来ているはずの出迎えの人が来ていない・・旅行者は次々空港をあとに市内へ・・・

一人ぽっちになり、ベンチに腰掛け、どうしたものか思案していると、
40代の日本人の男が、新聞紙半分ぐらいの白いボードを胸の前に掲げ、
ウロウロ・キョロキョロしています。

当然、僕のことは視界に入っているはず・・なのに知らん顔・・・

ボードには、《 土田英順様 》 と書いてありました。

「あの、土田ですが・・・」

「えっ!」

「土田です。」

「・・・」

航空券にも僕を 《 MR 》 でなく 《 MS 》 と記載してしまった札幌の旅行社・・・
現地の係員にも、そのまま伝えてしまったようです。

それにしても・・《 土田英順 》 ・・これが女の名か?
ちょっと考えれば、なにかの間違いだとわかるはず・・・
この男、相当アタマが固い、融通のきかないヤツだ・・・

ホテルに向かう車の中で聞くと、15年ニースに住んでいるそう・・・
パラダイス・この世の楽園・・・
こういう所で長く生活していると、思考力が鈍ってくるのかな・・・

つづく。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、5月22日に投稿したブログでお知らせしています。

ニースへの旅 (2) <ニース空港到着・来ているはずの出迎えが・・・>

2012年06月01日

楽しい事ばかり じゃ、ありません。 しんどいもんです・・海外旅行・・・

成田→パリ→ニース、飛行時間14時間・・・
パリの ドゴール空港で、ニース行き乗り継ぎ時間は4時間・・合わせて18時間・・・

成田を出発したのはクリスマス・イブ・・・
ニースまで18時間かかっても、ニースもクリスマス・イブ・・時差です。

機内では、ビールとワインの飲み過ぎで、ニース到着時はヘベレケ状態・・・

着陸前、機内の窓から眺めるニースの町は、クリスマスの飾りつけでなんと美しいことか・・・
ボォ~ッとしていないで、カメラに収めればよかった・・・

フランスの空港は、パリの ドゴール空港が1番大きな空港ですが、
次いでマルセイユ、リヨン・・・
国際空港としては、ニース空港がパリに次いで2番目に大きいそうです。



ニース空港には、出迎えが来ることになっていました。
《 1名様より催行 》 のツアー・・現地ではすべて自由行動・・ 航空券、ホテルの手配の他、
空港⇔ホテル間は送迎つきのツアーだったからです。

ツアーと言っても、こんな時期にニースを訪れるヘンテコリンな野郎は、僕ぐらいのもの。

空港に到着すると、手荷物を受け取った人は、
出迎えの人と談笑したり しながら、次々空港をあとにします。

ロビーに旅行者は誰もいなくなってしまいました。 

来ているはずの僕の出迎えが来ていません。 すっぽかされたか・・・
ガランとした空港ロビー・・僕はベンチに腰掛け、さて、どうしたものか思案にくれました。

つづく。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、5月22日に投稿したブログでお知らせしています。

プロフィール

プロフィール

土田英順
つちだ・えいじゅん。日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任し、ボストン響およびボストン・ポップス響でも演奏。現在はソリストとして札幌を拠点に活躍するかたわら、2007年には役者デビュー。国内のみならず「春の夜想曲~菖蒲池の団欒~」では海外公演も果たす。73歳にして初めてパソコンを購入し、ブログの新世界で弓を引く。

ブログ内検索

カテゴリー

最近のエントリー

バックナンバー

コメント

トラックバック