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ロスアンゼルスへの旅 (32) <ラフなイデタチ ステキな女性>

2012年03月14日

陽射しの強いロングビーチに近い路上で座り込み、
本を読んでいるラフなスタイルのステキな女性・・・

僕が近づくのに気づくと突然立ち上がり、「Excuse me !」

彼女は本を読んでいたのではなく、地図を見ていたのでした。

地図の一点を指差した彼女は、

「I want to go to here . But I can' t find it. Could you tell me where it is ? 」

(私、ここに行きたいんだけど、わからないの。教えてくれる?)

助けを求めるような眼差しでした。

どれどれ・・・

地図を覗き込みましたが、わかるはずがありません。
ここに来たのは、この日が2日目・・・

しかもアメリカ人の彼女がアメリカの地図を見てわからないものを、
日本からフラリとやって来て、
英語もロクにわからないオッサンにわかるはずがありません。

「Sorry . I can' t help you. Because I' m Tourist. 」

(ごめんなさい、僕は旅行者でわかりません。)

僕の発音が悪いのでしょう。 「Tourist ,,,」が通じません。
彼女が聞きなおすので、発音を少しずつ変え、3度目にようやくわかってくれました。

「Oh ! Tourist !・・・私もよ・・・私、見つけるから大丈夫。心配しないでね。」 

横断歩道を渡りながら笑顔で振り返り、「ミスター、よい旅をね。」

ラフなイデタチも魅力的でしたが、その笑顔はもっと素敵でした。

つづく。


PS・・東日本大震災チャリティ・コンサート・・・
今後のスケジュールは、3月9日に投稿したブログでお知らせしています。

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プロフィール

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土田英順
つちだ・えいじゅん。日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任し、ボストン響およびボストン・ポップス響でも演奏。現在はソリストとして札幌を拠点に活躍するかたわら、2007年には役者デビュー。国内のみならず「春の夜想曲~菖蒲池の団欒~」では海外公演も果たす。73歳にして初めてパソコンを購入し、ブログの新世界で弓を引く。

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