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”続” 東日本大震災チャリティ・コンサート <76> カトリック小野幌教会

2011年11月30日

76回目のチャリティ・コンサートの会場となった、
札幌市厚別区の、”カトリック小野幌教会”・・・

散歩中のある日、教会に近い路上で幼い女の子が、
自転車からおりて泣いている・・・

「お嬢ちゃん、どうしたの?」

その子が指差した路上には、10数個の "松ぼっくり" が・・・

拾いたくても車が来るので拾えない・・・

自転車の前に取りつけてある小さな籠は、留め金がはずれて横向きに・・・

これで事情は、一部始終わかりました。

近くの公園で、初めて目にした ”松ぼっくり”・・・
その子にとっては、きっと大切な大切な宝物だったのでしょう。

「いいかい? おじちゃんが拾って来てあげるから待っててね。」

女の子は、黙ってうなずきました。

路上には、車に轢かれてつぶれた ”松ぼっくり”も・・・

「はい、全部拾って来たよ。つぶれたのも、かわいそうだから拾って来たよ。
 おうちに持って帰ってね。」

泣いていた女の子は、その時、晴れ晴れとした表情になっていました。

「おじちゃん、ありがとう。」

留め金がはずれた籠も直し、

「もう大丈夫! 気をつけて帰るんだよ。」

「うん。」

自転車にまたがり、
嬉しそうに走り去るその子の背中が、笑っているように見えました。

曲がり角で、女の子は自転車を降り、こっちを見て手を振りました。
素敵な笑顔でした。

ちょっとした思いやりで、子供の悲しみは喜びに・・・

”思いやる心”って、いいなぁ。


& 次回は ”ウィーン旅日記”をお伝えします。


東日本大震災・チャリティ・コンサート <76> 札幌市・カトリック小野幌教会

2011年11月29日

前回のチャリティ報告<75>の最後で、
次回予告を、12月2日、帯広市民文化ホールとお伝えしましたが、
正しくは、11月27日、札幌市・カトリック小野幌教会でした。

お詫びして、訂正させていただきます。

76回目のチャリティ・コンサートは、
11月27日に、札幌市厚別区のカトリック小野幌教会で行われました。

このコンサートは、教会近くに住むクリスチャンで友人の、
梅原 保さんのご尽力で実現しました。


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終演後に、若いファンと一緒にカメラに収まりました。


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ロビーで茶話会もありました。

入場者・86名
義援金額・75,870は、札幌サポートセンターを通じて被災地へ。

この教会は、我が家から近く、歩いて10分ぐらいの所にあり、
僕の散歩コースの一つです。

散歩中のある日、この教会に近い路上で、
幼い女の子が自転車からおりて泣いていました。

「お嬢ちゃん、どうしたの?」

怖がらないように、僕は出来るだけ低くしゃがみ込み、
その子と目線を同じぐらいにして尋ねました。

「・・・・・」

女の子は、涙で濡れた、くしゃくしゃの顔で黙って道路を指さしました。

見ると、道路には・・・

つづく。


ウィーン・旅日記(7) <ベートーベンの遺書>

2011年11月28日

楽聖ベートーベン・・・

ドイツのボン生まれ。1792年、22才の時、活動の場をウィーンに移しました。

1800年頃から難聴に苦しみ、生涯独身だったベートーベンは、
2人の弟宛に遺書を書きました。

”ハイリゲンシュタットの遺書”・・・ベートーベンが遺書を書いた家・・・

小雪がちらつく凍てつくような寒い日、地下鉄と市電を利用して訪れました。


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写真:街を歩く人々。みんな寒そう・・・


ホテル近くの ”フォルクス・テアター”駅は、紫色のU2ライン・・・
ショッテンリンク駅で、緑色のU4に乗り換え、
終点のハイリゲンシュタットに着きました。


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写真:ウィーンの北、ハリゲンシュタット駅。
   この駅には、地下鉄のほか、Sバーンと呼ばれる近郊電車、
   近・中距離列車が乗り入れている大きな駅です。


市電に乗り換え、終点まで行くと、そこが ”ベートーベン・ガング”です。
ガングは、小路・散歩道という意味だそうです。
散歩好きのベートーベンが歩いた小路がそこにあるので、名づけられたのでしょう。


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市電の通りに出て停留所へ・・・
ん? ベートーベン・ガングに行くのはどっちの路線かな?

停留所で市電を待っていた、2人の幼い子供を連れた若い奥さんに聞いて見ました。

「英語話せる?」

「少しなら・・・」

「ベートーベン・ガングは、この路線でいいの?」

「わからないわ。」

”ベートーベン・ガング”・・・日本なまりの発音では通じないのか・・・

「あの人に聞いて・・・」

向かい側の停留所には、オジサンがいました。

「ベートーベン・ガングはどっちですか?」

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月27日に更新しました。

東日本大震災・チャリティ・コンサート <75> 函館相生教会

2011年11月27日

75回目のチャリティ・コンサートは、
11月26日の14:00から、
函館本町にある「函館相生教会」礼拝堂で、行われました。

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このチャリティ・コンサートは、
函館にお住まいで、クリスチャンの寺田麗子さんが中心となって、
開催にこぎつけて下さいました。

前日の25日、19:00頃到着し、早速五稜郭の居酒屋へ・・・


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酒は一滴も飲まない阪口勇次さんですが、ご機嫌です。


演奏旅行では、どこの町へ行っても、行く所はホテル、演奏会場、居酒屋・・・
常に、この3ヶ所だけです。

翌日は、10:30頃会場入りして、リハーサル・・・

リハーサルが終わって控室に行くとコレが・・・


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ありがたきファンの皆さんは、僕がコレを必要としている事を知っています。
コレさえあれば百人力・・・
ハード・スケジュールで疲れた頭脳に、ほどよい刺激を与えてくれ、
曲の間のトークも、ホイホイ・舌なめらかに・・・


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礼拝堂は、すばらしい音響で、バッハの無伴奏チェロ組曲が響き渡りました。

この教会でのコンサートは、今回で3回目ですが、
何度でも訪れたい教会です。


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入場者・152名(満席)
義援金額・¥174、226のうち、
¥87,113は、日本赤十字社東日本大震災義援金へ。
¥87,113は、函館YWCA「北の大地プロジェクト」、
2012年1月冬休み、福島県新地町、親子30名受け入れに・・・

次回のチャリティ・コンサートは、12月2日、19:00。 
帯広市民文化ホール小ホール、テレビ北海道(TVH)主催、
”響け東北の空へ” =チェリスト土田英順さんと帯広の高校生たち= です。 

ウィーン・旅日記(6) <殺風景な冬のウィーンの森>

2011年11月26日

運転手とガイド・・・それに客一人・・・

たった3人の観光ツアー・・・こんな話、聞いた事がありません。

最初に立ち寄ったところは、
シューベルトが、歌曲「菩提樹」を作曲した家でした。


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白い壁の家に、シューベルトの人形が腰掛けていて、
観光客がツーショットで撮影出来るようになっています。


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冬のウィーンの森は、どうってことはありません。
北海道の森の風景と同じです。 


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途中、立ち寄った教会。
ひざまずいて足を洗っているのは、キリスト。


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コーヒー・ケーキ・タイム。
チョコレート・ケーキを食べました。ウィーンのチョコレートはおいしいです。 

写真では僕一人ですが、3人一緒にテーブルに着きました。
ツアーで、運転手、ガイド、客が同じテーブルに着くことはありませんが、
何しろこのツアーは、前代未聞のツアー・・・

運転手が、たばこに火をつけたので、「たばこは、止めろ」と一喝すると、
彼はあわてて火を消しました。

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帰る途中、丘の上に廃墟が・・・

結局、冬のウィーンの森は、見るべきものはありませんでした。


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つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては。
11月24日に更新しました。

ウィーン・旅日記(5) <ウィーンの森>

2011年11月25日

ヨハン・シュトラウスの有名なワルツ、「ウィーンの森の物語」・・・

クラシック・ファンなら、このワルツを知らない人はいないでしょう。

この森は、ウィーンの郊外にあり、面積はウィーン市の3倍もあるそうです。

ブタペスト行きが幻となり、こちらのツアーにくら替えしようと、
市内のツアー会社に電話をしました。

この会社は、主に日本人観光客を対象にした会社で、
電話に出たのは日本人女性でした。

宿泊しているホテル名・・・
氏名、生年月日、クレジット・カードのナンバーを聞かれ、
それを伝えると申し込みは成立です。

集合時間、集合場所、ツアー内容が書かれたFAXが、すぐあとに送られて来ました。

集合場所の、国立オペラ劇場前に15分ぐらい前に行くと、
少しして、ガイドさんとバスは一緒に現れました。

「バスにお乗りになって、お待ち下さい。」・・・やがて出発時間に・・・

「お客様、大変申し訳ございません。今日の参加者は、お客様お一人だけなのです。」

「えっ! オレ一人? じゃ、ツアーは止めるの?」

「いえ、1名様より催行となっておりますので、ウィーンの森へご案内致します。」

ありゃりゃ、60人乗りの大型バスに、客はオレ一人・・・

マイクを握ったガイドさん、
「それでは皆様、これよりウィーンの森へご案内致します。」

ん? なんだと? 客はオレ一人なのに皆様だと?

中央付近の座席にいましたが、ガイドさんがやりにくそうなので、
前の座席に移動し、オーストリア人の運転手さん、日本人女性のガイドさん、
トンマで、オッチョコチョイのチェロを弾くオヤジ・・・

たった3人・・・大型バスで、前代未聞の観光ツアーが始まりました。

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月24日に更新しました。


東日本大震災・チャリティ・コンサート <74> 由仁町 ”YUNI=CAFE”

2011年11月24日

74回目のチャリティ・コンサートは、11月23日に夕張郡由仁町、
JR由仁駅の斜め向かいにある”YUNI=CAFE”で行われました。


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こじんまりした素敵な空間は、音響がすばらしく幸せでした。、


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 米の貯蔵庫だったものを改造して、カフェに・・・

この店は、障がい者の就労支援を行う喫茶店で、
店内業務を障がいを持った方が行っています。


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暖房は、蒔ストーブ。


ここで働く人たちの実情・・・
1度、会社などの仕事場で失敗して障がい者になった人たちなので、
社会復帰は難しい・・・

復帰よりもその店を働き場所とする・・・
生活出来るだけの額を支払うようにする事が目標・・・

雇用ではなく、就労支援「活動」なので、
「給料」とは呼ばず、「作業手当」、と呼ぶ・・・

不足分は、生活保護、障がい基礎年金で補充・・・

お話は、所長の橋本隆行さんから伺いました。

社会復帰は難しいと言っても、
訓練、投薬など、医師と二人三脚、本人の努力で、
社会復帰が出来る事を、望まずにはいられません。

入場者・32名(満席)


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会場は、温かくやわらかな雰囲気に包まれていました。   
とても気に入ったので、再演を約束しました。


義援金額・¥37,682。
   うち¥18,841は、福島市民放射能測定所へ。
     ¥18,841は、災害救援ネット・ワーク北海道を通じて被災地へ。

次回のチャリティは11月26日、函館相生教会14:00開演です。

ウィーン・旅日記(4) <幻のブタペスト>

2011年11月23日

ウィーンからブタペストへの小旅行・・・

一番大事なのは、パスポート・・・
持って行かなきゃ、ハンガリーとの国境で汽車を降ろされてしまいます。

前夜、パスポートを含め、
1泊するのに必要なものをまとめ、旅支度は万全の状態でした。

ウィーン発の汽車は朝8時・・・

7時にホテルを出るから、目覚ましを6時にセット・・・完璧です。

初のブタペスト訪問・・・余程嬉しかったのか、
翌朝、目覚ましが鳴る前に目が覚めました。

時計を見ると、なんとその時すでに時刻は8時をちょっと回っていました・・・

「うわっ!! 汽車が行っちゃったぁ!!」

長旅で疲れ果て、目覚ましが聞こえなかったのか・・・
さにあらず・・・目覚ましのスイッチはONになっておらず、OFFのままだったのです。

ドジな英順・・・身体中から力が抜けていきました。 ブタペストは幻に・・・
倒れこむようにベッドに横になり、しばらく放心状態でした。

「損したぁ~」往復の汽車賃、ブタペストのホテル代、合わせて2万円ぐらい・・・

気を取り直して、レストランで朝食を・・・
ほどよく冷えたビール、白ワインを飲み、自ら慰め元気づけました。

さぁ、これから何をしよう・・・ツアー案内の小冊子をめくっていると、
「ウィーンの森・日帰り3時間コース、コーヒー・ケーキ付き」

こりゃ、いいぞ。午後から3時間の観光・・・疲れているから、ちょうどいい・・・

早速部屋から、市内のツアー会社に電話をしました。

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月21日に更新しました。

ウィーン・旅日記(3) <ブタペストへの旅支度>

2011年11月22日

ウィーン初上陸・・・

長旅で疲れていましたが、嬉しくて興奮状態でした。

オーストリアの首都・ウィーン・・・

オーストリアの人口・832万人・・・国土面積・日本の5分の1・・・
北海道よりやや大きい程度の小さな国・・・

ウィーンの人口・169万人・・・

宗教・カトリック78%・・・プロテスタント・5%・・・
ほか、イスラム、ユダヤ・・・

(2009年11月の資料)

この旅行では、航空券、ホテル、予約した唯一の観光、ブタペスト1泊ツアー・・・
すべて新札幌のツアー会社で手配してもらいました。

ホテルは、地下鉄「スターツ・オパー(国立歌劇場前)」駅から3つ目の、
「フォルクス・テアター」駅に近い、
「KK ・ホテル・マリア・テレジア」というホテルで、とても便利でした。


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写真: 「KK・ホテル・マリア・テレジア」の入口。

チェクインしたのは、12月16日の23:00・・・
翌朝、ウィーン発08:00の汽車でブタペストへ・・・

8泊予約したホテル、「マリア・テレジア」の部屋は、そのままにして、
ブタペスト1泊に必要なものだけを小さなバッグに入れ旅支度はOKです。


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写真: ホテルのロビー。

7時にホテルを出るので、6時に目覚ましをセットし、眠りにつきました。

嬉しくて興奮していたのでしょうか・・・
翌朝、目覚ましが鳴る前に目が覚めました。

何時かな・・・

「・・・・・・・」

「うわっ!!!」

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月21日に更新しました。

東日本大震災・チャリティ・コンサート <73> 札幌・しらかば台小学校 

2011年11月21日

73回目のチャリティ・コンサートは、
11月19日に、札幌市豊平区、「しらかば台小学校」の体育館で行われました。


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入場者は、1年生から6年生までの全校児童、約490名・・・

PTA+先生が約300名・・・

学校の近くにお住まいの方、約50名・・・

合計約840名で、体育館はいっぱいになりました。

子供たちには、

「世界には、貧しくて可愛そうな子供がたくさんいる・・・」

「アジアで最も貧しい国、アフガニスタンでは、
予防出来る病気でも、医師、薬、食物、衣料品などが不足し、
4人に1人の子供が、5才になる前に死んでいる。」

「食物が乏しく、2人に1人が慢性的な栄養不良の状態・・・」

「紛争、自然災害、などのため、
祖国や住み慣れたところを離れなければならない人たち・・・
21秒ごとにまた1人、新たな難民が発生している。」

ユニセフの資料をもとに、助け合うやさしい心を持った人、思いやりのある、
人の心の痛みがわかる立派な大人に育ってほしい・・・

子供にもわかるように、かみ砕いて話しました。


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義援金額・¥103,940・・・
     うち、¥50,000は、福島市民放射能測定所へ。
     ¥53,940は、PTA協議会を通じて被災地へ。

次回のチャリティは、11月23日、
夕張郡由仁町のカフェ「YUNI CAFE」、14:00開演です。 

ウィーン・旅日記(2) <憧れのウィーン>

2011年11月20日

目的地はウィーン・・・

飛行機の乗り継ぎで立ち寄ったフランクフルト空港・・・

ウィーン行きの搭乗手続きを済ませようと、
利用するオーストリア航空の搭乗手続きカウンターを探しましたが見つかりません。

インフォーメーション・デスクにいた、
東南アジア系の人と思われる、浅黒い皮膚の美人に英語で尋ねると、
彼女は流暢な日本語で、

「そこです。目の前です。」

「えっ、だってそこにあるのはルフトハンザじゃないか・・・」

「オーストリア航空のチェックインは、ルフトハンザでするのです。」

そんな事、わかるはずがない・・・
何故、オーストリア航空の社名が出ていないんだろう・・・

流暢な日本語を話す浅黒い彼女は、日本人でした。
下手な英語で問いかけて、赤面のいたりでした。

ウィーン行きの機内には、日本人は一人もいませんでした。
まさに、一人旅・・・

8泊10日のウィーン旅行・・・
滞在中決まっているのは、到着翌日、1泊で行くブタペストへの旅だけ・・・

あとは何をして遊ぼうか・・・
どこを見ようかな・・・
コンサートは何が聴けるかな・・・
オペラ、シンフォニー、ベートーベンが遺書を書いた家にも行きたいな・・・

ホテルにチェック・インしたのは23:00でした。

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月19日に更新しました。


東日本大震災・チャリティ・コンサート <72> 札幌・レストラン「にしかわ」

2011年11月19日

72回目のチャリティは、札幌市中央区のレストラン、
「にしかわ」で、11月18日(金)の18:30から行われました。

”信頼の味は50年の歴史から”
の、「にしかわ」・・・

1階がレストランで、コンサートは2回の広間で行われました。

優雅な雰囲気の広間は、チェロの音色が美しく響き、
気持ちよく弾くことが出来ました。

入場者・34名。
義援金額・¥41,243は、福島市民放射能測定所へ。

”今後のチャリティ・コンサート予定。”

<73>11月19日(土)。チェロ・コンサート。
札幌市豊平区・しらかば台小学校体育館。10:30開演。(終了・ご報告は後日に)

<74>11月23日(水・祝)。チェロ・コンサート。
夕張郡由仁町、「YUNI CAFE」。14:00開演。

<75>11月26日(土)。チェロ・コンサート。
函館市・相生教会。14:00開演。

<76>11月27日(日)。チェロ・コンサート。
札幌市厚別区・カトリック小野幌教会。11:00開演。

<77>12月2日(金)。テレビ北海道(TVH)道東エリア開局記念。
東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート。”響け東北の空へ”
ーチェリスト土田英順と帯広の高校生たちー

放送日:12月23日(金・祝)。15:00~15:55。

<78>12月4日(木)。チェロ・コンサートと、原田ミドーさんとのコラボ。
札幌市南区・こみゅにてぃ・さろん「八垂別」(再演)。開演時間・未定。

<79>12月10日(土)。チェロ演奏と複数のグループが出演。
札幌市厚別区民センターホール。僕の出番は、16:30から。

<80>12月18日(日)。チェロ・コンサート。
札幌市手稲区・「カフェ・じょじょ」(再演)。18:00開演。

<81>12月22日(木)。チェロ・コンサート。
旭川市市民活動交流センター・キャンドル・ナイト。18:30開演。

<82>2,012年1月18日(水)。チェロ・コンサート。
札幌市・大谷第2幼稚園・オアシス保育園2Fホール。19:00開演。

<83>2月19日(日)。チェロ・コンサート。
余市町「余市テラス」。(再演)17:00開演。

<84>4月20日(金)。チェロ・コンサート。
室蘭市グリーン・デパート。(再演)。開演時間未定。

<85>6月23日(土)。チェロ・コンサート。
共和町・西村計雄美術館。開演時間未定。

被災者へのご支援、よろしくお願い致します。 

ウィーン・旅日記(1) <気ままな旅へ>

2011年11月18日

音楽の都・ウィーン・・・

音楽を愛する者なら、誰でも1度は訪れてみたいところ・・・

僕は、この都(みやこ)で演奏した経験はなく、
観光客として、2,001年12月16日に初訪問しました。

ちなみにこの日は、ウィーンで活躍したベートーベンの誕生日です。

成田空港から日本航空でフランクフルトへ・・・

フランクフルト空港で乗り継ぎ待ち時間、2時間40分・・・

その後、オーストリア航空でウィーンへ・・・

フランクフルト空港に到着し、飛行機を降りたら、もう日本語は通じません。

この空港は、ロンドンのヒースロー空港、パリのドゴール空港と共に、
ヨーロッパの3大空港と言われる大きな空港なので、
ウィーン行きのオーストリア航空の出発ロビーを見つけるのが、ひと苦労でした。

空港の職員に教えてもらい、空港内のモノレールに乗り、
オーストリア航空の出発ロビーに行く事が出来ました。

そこには航空会社名と、便名、出発時間、
行先の都市名が書かれた大きなボードがあり、
ウィーン行きも書かれていたので、ひと安心しました。

さぁ、チェックイン・・・
しかし、いくら探しても肝心のオーストリア航空の出発カウンターがありません。

誰かに聞くしかない・・・

見ると、インフォーメーション・デスクのところに、
皮膚の色が浅黒く、黒髪・長髪を後で束ねた美しい女性が立っていました。

インドネシア人? タイ? それともマレーシア?

アジア人の方が、英語の発音はわかりやすいぞ・・・よしっ!

「Ex cuse me、Where is Austria air line's ・・・ 」

ここまで言うと、彼女はそれをさえぎり、驚いたことに・・・

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月13日に更新しました。

アテネの休日(52) <最終回・命の次に大切なもの>

2011年11月17日

ギリシャ旅行で金銭被害や、危ない体験をされた方が、
ガイド・ブック、「地球の歩き方・・・」に投稿しています。

今回は、その「第3話」・・・「アテネの休日」最終回です。

投稿者は、栃木県の女性です。

「友人と二人でシンタグマ広場の近くを歩いていると、1人の男に呼び止められた。

写真入りの警察手帳らしきものを見せながら、
”きのう、韓国人2人が強盗に襲われた。だから、パスポートと財布を見せろ。”
と言う。

パスポートは見せたが、あやしい感じがしたので財布は出さなかった。
長い時間ねばられたが、”英語がわからない。”
と、言い続けていたら、ようやく開放された。男は私服だった。」

警察手帳らしきものを見せられると、判断に迷いますね。
”英語がわからない”で通したのは正解だったと思います。

でも、パスポートを持ち歩くのはいけません。
外国に行ったら、パスポートは命の次に大切なもの・・・

帰国の日まで、ホテルの部屋にあるセーフティ・ボックスに入れて、
保管しておくべきでしょう。


&52回にわたってお伝えして参りました、「アテネの休日」・・・

今回でお別れです。


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写真:アクアポリス、パルテノン神殿。
   アテネで購入した、2,007年のカレンダーより。


次回からも、東日本大震災チャリティ・コンサートのご報告を交えながら、
海外での体験談をお伝えして参りますので、よろしくお願い致します。


PS・・東日本大震災チャリテイ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月13日に更新しました。

アテネの休日(51) <エピローグ・ぼられた男>

2011年11月16日

ギリシャ旅行で金銭被害にあった方が、
ガイド・ブックに投稿したものをご紹介しています。

茨城県のD・I さんの投稿文です。

「アテネのプラカ地区に一人で夕食に行った時、
自称スペイン人の男に声をかけられ、安い大衆食堂で共に食事をした。

建築技師であると称するこの男と話が合った私は、
ゼウス神殿近くのクラブへ飲みに行ってしまった。

そこでは、女性が一人ずつ付き、勝手にシャンパンらしきものを飲んでいた。
私は、酔いが回っていたせいもあり、おかしいとも思わずにいた。

支払いになって、高額を請求されたにもかかわらず、
現金で足りない分をクレジット・カードで支払った。

ところが、帰国してびっくり・・・

そのバーの支払いの他に、
覚えもないレンター・カーの会社から高額の請求書が来ていた。」


ありゃりゃ、これはもう100%本人の不注意で、同情の余地はありませんね。
外国で知らない人について行くなんて考えられません。

クラブの女性が、シャンパンらしきものを勝手に注文して飲んでいる・・・
いくら酔いが回っていたって、おかしいと思わないなんて・・・

日本をはなれ、仕事からはなれ、うきうきした気分になり勝ちですが、
浮かれ過ぎです。
住所・氏名まで教えてしまうとは・・・

まさに「油断大敵」・・・
楽しみながらも、注意を怠ってはなりません。

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月13日に更新しました。 

アテネの休日(50) <エピローグ・料金トラブル1-2>

2011年11月15日

<タベルナ>で、4万円請求された東京都の女性・・・

その被害体験が、ガイド・ブック「地球の歩き方・・・」に、投稿されています。

4万円請求されたら・・・あなたならどうします?

黙って払いますか? まさか・・・

まず、ボーイにメニューを持って来させ、飲食したものと、その値段を確認します。
次に、4万円はあり得ませんから、ボーイに間違った額を指摘するのです。

ラチがあかなかったら、タベルナの中には公衆電話があるので警察に電話を・・・

ガイド・ブックには、
警察署の電話番号、公衆電話のかけ方、電話料金が書いてあります。

トラブルがあったら、警察に・・・

この女性は「タコ、イカ、コンニチワ・・と日本語で声をかけて来る店は要注意!」
と言っていますが、そんなことはありません。

僕がよく立ち寄った店、”タベルナ・ハニー”でも、
日本人を見つけると、片言の日本語で呼び込みをやっていましたし、
ほかの店でも呼び込みをやっています。

旅は気ままに・・・
と言っても、個人行動をする時は、慎重さが必要ですね。

日本のような平和な国はないのです。

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月13日に更新しました。

アテネの休日(49) <エピローグ・料金トラブル・1>

2011年11月14日

海外1人旅で、最も頼りになるのがガイド・ブック・・・

「地球の歩き方、ギリシャとエーゲ海の島々&キプロス、05~06」
に投稿された、ギリシャ旅行体験者の失敗談を2~3ご紹介し、
それに対して僕のコメントを載せ、「アテネの休日」のエピローグと致します。

”プラカ地区(シンタグマ広場)に、
安くておいしい魚介類が食べられる店があると聞いて行って見たところ、
二人で4万円近い額を請求されました。

明らかにふっかけられたと思ったので、怒りをあらわにすると、
すぐに4千円ぐらい引いて来ました。
「タコ、イカ、コンニチワ」など日本語で声をかけてくる店は要注意だ。”

(東京都・女性)


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こういう明るい健康的な店で飲み食いすれば、問題は起きませんがね・・・


やられましたね。3万6千円ぐらい支払ったのですね。
お気の毒ですが、投稿された方にも落ち度があります。
料理を注文する時にメニューを見るのですから、値段も見ているはずです。

請求書の額がおかしいと思ったら、あわてずにもう1度メニューを要求し、
金額を確認するのです。

請求額が違っていたらボーイに飲食したものを伝え、
間違いを指摘すればよいのです。
それでもラチがあかなかったら、その場で・・・

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート・関連につきましては、
11月13日に更新しました。

東日本大震災チャリティ・コンサート <71> 札幌・新発寒教会

2011年11月13日

71回目のチャリティ・コンサートは、
11月12日(土)、札幌市手稲区の新発寒教会で、13:30から開かれました。

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先日、知人からメールをいただきました。

彼女は、短い休暇を利用して上京し、
経産省前で原発の廃止を訴える座り込みに参加・・・
その後、福島県三春町と福島市を訪れました。

頂いたメールから、要点のみをご紹介します。

福島市は、三春町より放射能値が高く、チェルノブイリの基準で言えば、
子供たちはすぐに避難しなければならい場所・・・

八百屋さんで売っている野菜は福島産・・・市民は内部被爆をしているはず・・・

福島市内には、市民がお金を出し合って運営する「放射能測定所」がある・・・
市民が持ち寄った野菜やキノコなどの放射線を測定・・・

子供の内部被爆を計る「ホール・ボディカウンター」がある・・・
機械は外国からの寄付・・・検査の試薬や、運営費は市民負担・・・

”内部被爆を計れるのはセシウムだけ。本当は早く避難をしてほしい・・・”
とは「市民放射能測定所」の人の言葉・・・

子供たちの10年後を思うと涙が出ます・・・

以上、数日前、福島を訪れた知人からのメールの一部をご紹介しました。

避難しなくてはならない事がわかっていても、
それが出来ない事情があるのでしょう。心が痛み、息苦しい思いです。

この日の入場者・45名。(満席)


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義援金額・¥64,000。

送金先の内訳は、「福島市民放射能測定所」に、¥20,000。

東日本大震災市民ネット・ワーク・札幌に、¥20,000。 

日本キリスト教団北海地区、東日本大震災支援委員会に、¥4,000。

福島のこどもたちを守る会に、¥20,000。と、なっています。

次回のチャリティは、11月18日(金)、札幌の「レストラン・にしかわ」です。
   

アテネの休日(48) <海外旅行は中毒に?>

2011年11月12日

帰国前夜、面倒な荷作りをしながら、
うまくてたまらんギリシャの赤ワインをチビリチビリ・・・

だから仕事がはかどらず、時間がかかります。

うまくてたまらんものは、
さっさと荷作りをすませてから、飲めばよいのに・・・

翌朝、アテネ空港発06:00・・・
一睡も出来ずに、03:00にベッドを抜け出しました。
04:00にはホテルを出発しなければなりません。

早朝まだ薄暗い中をタクシーで空港へ・・・
空港の待合室にいる人達は、みんな、あくびばかりしています。

眠れなかったのでしょう。

アテネ⇒フランクフルトは、飛行時間3時間・・・
フランクフルトで5時間半待って、ようやく成田へ向かう機中の人に・・・

フランクフルト空港で買った日本の新聞代3・80ユーロ。(¥532)

成田まで11時間半・・・
こうなると、もう体力勝負です。

新千歳空港に到着した時は、もうろうとして抜け殻のようになっています。

体調が戻るのに3~4日かかるでしょうか・・・
しかし、元気になると、またどこかへ行きたくなるのです。
海外旅行は中毒になるんですかね・・・

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月8日に更新しました。

アテネの休日(47) <帰国前夜の憂鬱>

2011年11月11日

ギリシャ旅行・・・9泊11日の日程では、
行きたい所、見たい所を回りきれるものではありません。
後ろ髪を引かれるような思いになります。

荷作りも時間がかかります。
空港のチェック・イン・カウンターで預け、成田空港まで送る荷物・・・

機内で必要なもの・・・

二つに分けて作るのが面倒です。

アテネ空港発・06:00・・・03:00起床も憂鬱です。
成田空港着・翌日の朝07:30・・・
その間、乗り継ぎのため、
フランクフルト空港では、5時間半も待たなければなりません。

アテネ⇒成田は、待ち時間を入れると20時間半・・・

当然、機内で必要なものがあるわけです。

スリッパ・・長時間の飛行ですから靴をぬいで履き替える・・このほうが楽です。
ビジネス・クラスにはあっても、エコノミーにはありません。
間違えて別な荷物に入れてしまうと、
機内では、靴をはいたままでいなければなりません。

外国のホテルの部屋には、スリッパは置いていないので、
いつも機内用、部屋用2つ持って行きます。

眼鏡、筆記用具、旅行中の出来事を記録するノート、
常備薬、夏でも薄手のセーターかカーディガン・・・
飛行機が高度1万メートルで飛行すると、
外の温度は、マイナス30度~50度だそうですから、機内も当然冷えて来ます。

要領よく荷作りするのは、旅を快適にするために大切な事ですね。

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月8日に更新しました。

アテネの休日(46) <うまくてたまらん 赤ワイン>

2011年11月10日

「タベルナ・ハニー」の仲良しおじさんは、

「you are my guest .」

と言って、コーヒーをおごってくれました。

ギリシャのコーヒーは、
コーヒー豆をすりつぶして粉になったものに、
お湯を少し入れただけのドロドロしたもので、なめるように、食べるように・・・
そんな感じで楽しむコーヒーですが、砂糖を少し入れたほうがおいしいですね。

さてさて・・・

ギリシャはワインの発祥地・・・
特に、赤ワインはうまくてたまりません。

観光で疲れ果てた時の夕食は、
部屋でくつろぎ、パンツ・イッチョウでとるのが一番・・・
ホテル近くの「ミニ・マーケット」で、赤ワイン、水、料理を仕入れました。

ラベルには、ギリシャ語でしか書いてないので、ワインの名はわかりません。

たまらなくうまいワインが、
720mlのボトルで4,95ユーロ、(¥693・2006年)
日本のレストランで、1万円と言われても納得するぐらいおいしいのです。

帰国時、免税で持ち帰ることが出来るのは、1人3本まで・・・
ワイン好きの友達に・・・
と、持ち帰りましたが、あげるのが惜しくなって、全部自分で飲んでしまいました。

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月8日に更新しました。

アテネの休日(45) <オリーブオイルは身体にいいの?>

2011年11月09日

仲良しおじさんのいる店、「タベルナ・ハニー」・・・
テーブルに置いてある、サービスのパンをちぎってツマミにし、
ギリシャのビール、「アムステル」のジョッキーを飲みほすと、料理が来ました。

料理は、「タコのグリル」と、「ギリシャ風サラダ」・・・
どちらもおいしかったので、この店で2度目のオーダーです。

タコのアタマ、足をぶった切り、
ポテト、にんじん、ブロッコリーなどの野菜を入れ、オーブンで焼いた料理です。

味付けは塩と胡椒で、それだけなら日本人の味覚にピッタリなのですが、
オリーブ・オイルをたっぷり過ぎるぐらい使っているので、
おいしくても毎日では、うんざりしてしまいます。

ギリシャ人は、タコをよく食べるようで、エーゲ海クルーズで島巡りした時も、
島の「タベルナ」ではタコの塩焼きや、グリルを名物にしているようでした。
港の岸壁には、大ダコをさばいて広げ、干してありました。
タコの「するめ」ですね。

オリーブ・オイルは、健康的な油で太らないと言う人がいますが、それはウソです。

「オリーブ・オイル」をたっぷり使った、塩味のあさりやキノコのパスタなど・・・
これがまたおいしい・・・
しかし、毎日のように食べていると、腹がカッコ悪く出っぱって来ます。

脂身のないハム・サンド、卵サンド、ポテト・サンド、野菜たっぷりサンド・・・

海外では、このような食事も心がけた方がよろしいようで・・・

つづく。

東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月8日に更新しました。

東日本大震災チャリティ・コンサート (70) 斜里

2011年11月08日

11月6日(日)18:30。斜里公民館 ゆめホール知床 ボワイエ。


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チャリティ・コンサートは、70回になりました。

これまでの入場者・6、579人。

義援金額・¥7、610、316。

チャリティ以外のコンサートでの募金額¥81、264。

義援金総額・7、691、940。

ゆめホールのオープンは、
平成10年10月10日10時10分10秒・・・

僕は、このホールのこけら落としに出演させていただきました。
ゆめホールがオープンする前は、知床博物館のロビーで、
10数年間、毎年1回コンサートを行っていました。
斜里は、友人も多く思い出深い町なのです。

コンサートの翌朝は、郊外にある、障がい者の施設「日の出学園」に行き、
励ましのコンサートを行うのが定番になっていました。


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今回の走行距離、890km・・・
キャンピング・カーを全行程お一人で運転した阪口勇次さんは、
小樽にお住まいなので、2日間で970km運転したことになります。


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この日の入場者・53名。
義援金額・¥57,680は、福島県対策本部を通じて被災地へ。

次回のチャリティは、11月12日、新発寒教会 13:30開演です。

アテネの休日(44) <仲良しおじさん>

2011年11月07日

9泊11日のギリシャ旅行・・・
帰国前日になると、何とも言えない淋しさに襲われます。

「日本語を教えてくれ。」と言って、
僕が教えた日本語の単語を、一生懸命手帳に書きとめていた、
「タベルナ・ハニー」の、ウエイターの酒好きのオジサン・・・

帰国前日、彼に「さよなら」を言いたくて会いに行きました。

「タベルナ・ハニー」に近づくと、仲良しのオジサンは僕を見つけて、
遠くから手を振りました。
僕も、小泉元首相のようなポーズで、右手をちょいと上げてこたえました。

「どこでも、お好きな席へどうぞ・・・」

道路に、はみ出している端の席に着き、
青空の下でギリシャのおいしいビール「アムステル」・・・ 
最高の赤ワインに料理・・・を、オーダーしました。

「MRが、向こうから歩いて来るのが、すぐわかったよ。
Your look's Good !  カッコイイヨ! まるでハリウッドの映画スターみたいだよ。」

「そうかい、エヘヘ」

照れているだけでは情けない・・・

「ありがとう。でもね、僕が映画スターみたいなんじゃないよ。
イドラ島で買ったこの帽子・・・この街で買ったサングラス・・・
それと、白と黒のファッションがハリウッドの映画スターみたいなんだよ。」

自分ではなく、ファッションがスター・・・

このようなたぐいのセリフを、外国人は面白がるようです。

テーブルに置いてあるサービスのパンをちぎり、
それをツマミに、アテネのビール「アムステル」をグイッと飲みほした時、
料理が登場しました。

つづく。


PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月4日に更新しました。

アテネの休日(43) <第1回・近代オリンピック会場>

2011年11月06日

第1回・近代オリンピック会場・・・

この会場は、パナティナイコ・スタジアムと呼ばれています。
1896年、この競技場で第1回近代オリンピックが開かれたのです。


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この競技場は、紀元前331年、2337年も前の大昔に作られたそうで、
ギリシャの歴史には驚くほかありません。
その頃は観客席はなく、
見物人は皆、土手の斜面に立ったまま競技を見ていたそうです。

2300年以上も大昔の事が語りつがれているのです。

現在の競技場は、第1回近代オリンピックが開かれる前の年に、
エジプトのアレキサンドリアの富豪の援助を受けて、
古代の競技場に近い形に復元されたものだそうです。
スタジアムの前の広場には、富豪の胸像がありました。

大理石で作られた座席数、約5万・・・
トラックは馬の蹄の形をしていて、大昔のものを復元したものなのでしょう。

2004年8月に、アテネ・オリンピックが開催されたのは、
記憶に新しいところですが、マラソン競技のゴール地点となったのは、
このパナティナイコ・スタジアムです。


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ここに立つと、女子マラソンの野口みずき選手がトップでスタジアムに現れ、
テープをきった時の感動がよみがえって来ます。

アテネに行ったら、ここは誰もが訪れたい場所ですが、
残念なのは、会場内は立ち入り禁止になっている事です。
但し、柵の外から見たり、写真撮影をしたりするのは自由です。

つづく。

PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月4日に更新しました。

アテネの休日(42) <感動のある人生>

2011年11月05日

プレイガイドの住所は、X通り8番地・・・

行って見ると、1~5と9番地しかありません。消えた6、7、8番地・・・

バイクで出かけようとしているオジサンに聞くと、

「Go Straight Fifteen ' m . Left Side . 」

単語を並べただけ・・・しかし、実に明快です。

オフィスで、「今夜の一番安いチケットがほしい」と言うと、

「19ユーロ(¥2,800、2006年)のチケットならありますが・・・」

演目はモーツアルトの「レクィエム」・・・
死者のためのミサ・・・死者を祀るミサ曲・・・鎮魂曲・・・

その夜、ギリシャの音楽の殿堂、メガロ・ムシキに行って見ると、
この公演はバレエの公演で、驚いたことに、
モーツアルトの「レクィエム」に振り付けをしたものだったのです。

世界では、こんな事もあるんだ・・・まさに新発見!

長い間、音楽活動を続けていても自分には経験がなく、
全く思いもつかない新しい芸術に接することが出来、感動しました。

聴きに来てよかった!

もっともっと見聞・視野を広め、多くのことに接し吸収し、感動し、
その積み重ねたものは、いつか自分の演奏にも表れて来るはずだ・・・

「芸術に頂点なし!」

偉大なモーツアルトの音楽・・・
すばらしかった「ハンブルグ・バレエ団」・・・
4人のソリストも、オーケストラも、コーラスも・・・
みんな、すばらしかったなぁ~

ふるえるような感動を大切に心に収め、夜遅くホテルに帰りました。

感動のある人生って、いいなぁ~

つづく。

&アテネの休日<40>で、22:30開演とあるのは、
 20:30開演の間違いでした。訂正させていただきます。ごめんなさい。


PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月4日に更新しました。

東日本大震災チャリティ・コンサート <69> 室蘭

2011年11月04日

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69回目の東日本大震災チャリティ・コンサートは、
11月3日(木・祝日)、15:00から
室蘭グリーン・デパートの1室で行われました。


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心のこもった手作りのポスター。


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写真:伊達市に在住、アンドレス・セコビア国際ギターコンクールなどの
招待審査員をつとめるギター奏者、
大光悦郎さんから、深紅の薔薇の花束をいただきました。


3月29日に、札幌市内のホテルでスタートしたチャリティは、
回を重ねて69回・・・信じられないようなハードなスケジュールもありました。

6日間で5市町5公演(旭川、中頓別、北見枝幸、名寄、札幌)・・・
我が家を出て、帰宅までの移動距離、830km・・・

3日間で4市町5公演。(チャリティ以外の高校生のためのコンサートを含む。
訓子府、置戸、北見、帯広)・・・移動距離880km・・・

釧路、日帰り公演もありました。

今後、いつまで続けるのか、何回やるのか自分にもわかりません。
被災された方たちが、1日も早く元の生活に戻れることを願いながら、
頑張っていきます。

この日の入場者・69名(満席)
義援金額・¥73,400は、女川町災害対策本部を通じて被災地へ。

次回は、11月6日、斜里町公民館(夢ホール知床)です。

アテネの休日(41) <プレイガイドはどこだ!>

2011年11月03日

アテネの音楽の殿堂、「メガロ・ムシキ」・・・

コンサート当日、前売り券を求めてプレイ・ガイドへ・・・

ホテルのフロントマンが教えてくれた、最寄りの地下鉄駅で降りましたが、
目印の「アカデミー・ユニバーシティ」が見当たりません。

地図を見ながらキョロキョロしていると、
背後で、「ミスター、ミスター」・・・

振り向くと、屋台で焼き栗を売っているオジサンでした。

近づくと、ギリシャ語でわからないのですが、
「何をさがしているんだ?」・・・そんな感じでした。

「アカデミー・ユニバーシティ」と言うと、
オジサンは目の前の建物を指差しました。

なぁんだ・・目の前に・・・
その建物は、とても大学とは思えなかったのです。

それがわかれば、プレイガイドの方角がわかります。
あとはプレイガイドがある通りを見つければOKです。
住所は「X通り8」・・・

X通りは、すぐわかりました。
大通りから、X通りを左折すると、1~5番地なので、めざす8番地は右側と思い、
大通りを渡って右側に行きました。
すると、そこからは9番地になっていて、6,7,8番地がない事になります。

わからん、わからん・・・X通りを行ったり来たり・・・
ずい分時間を無駄にしているなぁ・・・

近くにいた、バイクで出かけようとしているオジサンに聞いて見る事にしました。

& X通りは存在しません。通りの名を忘れたので、このように記載しました。

つづく。


PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月1日に更新しました。

アテネの休日(40) <コンサート・ホール>

2011年11月02日

アテネのコンサート・ホール・・・「メガロ・ムシキ」・・・

1991年にオープンしたギリシャで最も新しい多目的ホールで、
計画してから、建築、開館まで30年かかったそうです。
町の中心からちょっとはなれていますが、音響がよくすばらしいホールでした。

オープンした1991年8月に、
ボストン交響楽団を率いてアテネにやって来た小沢征爾さんは、
「東京のサントリ・ホールに似た、とても音響のよいホールである。」
というコメントをアテネの新聞社に寄せて、音楽関係者を喜ばせたそうです。

立派な外観、贅沢に大理石を敷き詰めた広いロビー・・・
雰囲気がどこかサントリー・ホールを思わせます。

ある朝、ホテルのフロントへ行き、
「メガロ・ムシキ」で開催される公演の予定を尋ねました。

フロント・マンが、公演情報誌を出して調べてくれました。

「モーツアルトが聴きたいんだけど」というと、何という偶然でしょう・・・
その日、22:30開演で、モーツアルトの「レクィエム」の公演があるというのです。

指揮者、ソリスト、オーケストラ、合唱団の名を教えてくれ、
「ハンブルグ・バレエも出演するよ」・・・

ん?? レクィエムにバレエ?

変だな・・・

まあ、いいか・・・行ってみよう・・・

「チケットは事前に買いなさい」と言われ、
プレイガイドの場所も教えてくれました。
チケットは、ホールと全く違う場所で発売しているのです。

プレイガイド最寄りの地下鉄駅で降り、
目印の「アカデミー・ユニバーシティ」をさがしてキョロキョロしていると、
背後で、「ミスター、ミスター・・・」という声が・・・

つづく。


PS・・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート関連につきましては、
11月1日に更新しました。

11/01ー最新・東日本大震災チャリティ・チェロ・コンサート

2011年11月01日

東日本大震災、チャリティ・チェロ・コンサートの状況を、ご報告させていただきます。

& <1>から<64>までは、<80>の後に、記載しています。

<65>・・10月26日(水)。チェロ・コンサート。
置戸町公民館。 19:00開演。

入場者・109名。
義援金額・¥111,477は、岩手県大槌町災害義援金係を通じて被災地へ。

朝8時に家を出て、午後、訓子府高校の体育館で高校生のためのコンサート・・・


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終演後、置戸町公民館へ直行しチャリティ・コンサート・・・


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写真: 後光が射していると、ひやかされました。

    ハードで長い一日でした。


<66>・・10月27日(木)。チェロ・コンサート。
北見市介護老人保健施設「さくら」。 13:45開演。


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74才のチェロ弾きが、60才代から100才までのお年寄りを励ましました。


入場者・57名。
義援金額・¥19,484は、女川町災害対策本部を通じて被災地へ。


<67>・・同10月27日(木)。チェロ・コンサート。
訓子府町公民館。 19:00開演。


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入場者・127名。
義援金額・¥123,729は3等分し、¥41,243ずつを
岩手県災害義援金募集委員会、宮城県災害対策本部、福島県災害対策本部を通じて被災地へ。


<68>・・10月28日(金。)チェロ・コンサート。
十勝川温泉第一ホテル。 20:00開演。

入場者・54名。(うち台湾、中国、マレーシア人が3分の2)
義援金額・¥34,717は、女川町災害対策本部を通じて被災地へ。


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26日~28日、3日間で4市町、5回のコンサート・・・

阪口勇次さんの、キャンピング・カーで移動しましたが、
家を出て、家に帰るまでの全走行距離は、880kmでした。


<69>・・11月3日(木・祝日)。チェロ・コンサート。
室蘭グリーン・デパート。 15:00開演。

<70>・・11月6日(日)。チェロ・コンサート。
斜里郡斜里町公民館「夢ホール知床」。 18:30開演。

<71>・・11月12日(土)。 チェロ・コンサート。
札幌市手稲区、日本キリスト教団・新発寒教会。 18:30開演。

<72>・・11月18日(金)。チェロ・コンサート。
札幌市中央区、レストラン「にしかわ」。 18:30開演。

<73>・・11月19日(土)。チェロ・コンサート。
札幌市豊平区、しらかば台小学校体育館。 10:30開演。

<74>・・11月23日(水・祝日)。チェロ・コンサート。
夕張郡由仁町「YUNI CAFE」。 14:00開演。

<75>・・11月26日(土)。チェロ・コンサート。
函館市、相生教会。 14:00開演。

<76>・・11月27日(日)。チェロ・コンサート。
札幌市厚別区、カトリック小野幌教会。 10:30開演。

<77>・・12月2日(金)。 テレビ北海道(TVH)道東帯広エリア開局記念。
東日本大震災チャリテイ・チェロ・コンサート。

”響け、東北の空へ”
~チェリスト土田英順さんと帯広の高校生たち~

帯広市民文化ホール、小ホール。 19:00開演。

放送日・2011年12月23日(金、祝日) 16:00~16:52。

<78>・・12月4日(木)。 チェロ・コンサートと原田ミドーさんとのコラボ。
札幌市南区、こみゅにてぃ・さろん「八垂別」(再演) 開演時間未定。

<79>・・12月22日(木)。チェロ・コンサート。
旭川市市民活動交流センター、キャンドル・ナイト。 17:00または18:00開演。

<80>・・2012年1月18日(水)。 チェロ・コンサート。
札幌市大谷第2幼稚園、オアシス保育園2Fホール。


& 被災者へのご支援、よろしくお願い致します。

 
 ”  ”  ”  ”  ”  ”  ”  ”  ”  ”  ”  ”  ”

<1>・・3月29日(火)クロス・ホテル札幌。

「道新ブロガー」でもある、阿部さおりさんが企画したイベント、
「ワインなひととき」の中で、阿部さんは、大震災被災地応援プログラムとして、
チェロの演奏を加えて下さいました。

演奏は、21:00から20分間。

・・・・・・・

3月30日(水)

昨夜、予定通り終了しました。
参加者40名(満席)。募金者31名。
義援金額・¥35、810は、日本赤十字社を通じて被災地へ。

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終演後、チャリティ応援団の皆さんと乾杯!


<2>・・4月2日(土)札幌市生涯学習センター・ちえりあホール。18:00開演。

クラシック、フォーク・ソング、日本舞踊、ダンス・・・
など、いろいろな分野の芸術家が15組ぐらい、総勢60名ぐらいが出演。

僕は、最後に全員で歌うコーラスの前に15分ぐらい演奏。

・・・・・・・・

4月4日(月)

ご報告します。
4月2日のイベントは、最終的に26組、116名のアーティストが出演しました。

入場者・約400名。
義援金額・¥670、771は、日本赤十字社を通じて被災地へ。


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不況知らず・大繁盛・新札幌の居酒屋「とり久」。
終演後は、マスターとママが労をねぎらってくれました。

<3>・・4月16日(土)チェロ・コンサート。
札幌市北区あいの里、道新あいあいホール。13:00開演。

入場者・75名(満席)
義援金額・¥101,487は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

募金箱には、一万円札が4枚入っていました。

<4>・・同、4月16日(土)チェロ・コンサート。
札幌市中央区Cafe「Lakura」。19:00開演。

入場者・29名(満席・大人16名・子供13名)
義援金額・¥40,000は、ユニセフと日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

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子供たちも支援者。皆、静かにチェロの演奏を聴いてくれました。


<5>・・4月17日(日)チェロ・コンサート。
札幌市西区山の手、道新販売所、花田新聞店。14:00開演。

入場者・50名。(満席)
義援金額・¥59,671は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

<6>・・4月19日(火)チェロ・コンサート。
仁木町教育委員会。仁木町民センター。18:30開演。

入場者・150名。
義援金額・¥174、257は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

<7>・・4月20日(水)チェロ・コンサート。
苫小牧駅前、「プラザエガオ」。18:00開演。

入場者・約180名。(満席)
義援金額・¥242、888は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

”皆様が一日も早く笑顔で、心おだやかに日々を過ごせます様、願っております。”

義援金を入れた封筒の中に、このようなメッセージもありました。


<8>・・4月22日(金)チェロ・コンサート。
小樽、北一ガラス3号館。19:00開演。

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入場者・147名。(満席)
義援金額・¥220、551は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

<9>・・4月23日(土)チェロ・コンサート。
札幌市厚別区、道新販売所。15:00開演。

入場者・44名。
義援金額・¥61,653は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

終演後、サイン会の会場に若いご夫婦が来てくださり、名刺をいただきました。
「・・・私にも何か出来ることがありましたら、お手伝いさせて下さい。」
名刺の裏に、このようなメッセージがありました。


<10>・・4月24日(日)チェロ・コンサート。
札幌市厚別区もみじ台管理センター。18:00開演。

入場者・256名。(満席)
義援金額・¥203、186は、
札幌市厚別区社会福祉協議会、中央共同募金会を通じて被災地へ。

コンサート会場の最前列で、福島から移住して来た被災者15名が聴いてくれました。
この方達も募金をして下さいました。
故郷を離れた被災者が、故郷の被災者を思い募金を・・・
感動で涙がこぼれそうになりました。

<11>・・4月26日(火)チェロ・コンサート。
札幌市西区の美容院「まやび」。19:00開演。

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入場者・40名。(満席)
義援金総額・¥223、000のうち、¥100、000は、日本赤十字北海道支社、
¥123、000は、災害救援ネットワーク北海道を通じて被災地へ。

40名の中に、¥100、000を寄付された方が、いらっしゃいました。

<12>・・4月28日(木)第一部・道新ブロガー4名による座談会。
第二部・チェロ・コンサート。道新ホール。(北海道新聞社)18:30開演。

入場者・300名。
義援金額・¥382,397は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

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終演後のサイン会。

<13>・・5月1日(日)イオン釧路、昭和ショッピング・センター・サンコート。
チェロ演奏のほか、数組のグループが出演。15:00開演。18:00終演予定。
僕は最後の30分間演奏。

主催・企画・釧路骨髄バンク推進協会。
イベントは、釧路江南高校の学生、約20名の蝦夷太鼓の演奏で始まり、
地元のボーカル・グループ、ジャズ・グループ、チェロ演奏の順で行われました。

開演時の聴衆は、約130名でしたが、だんだん少なくなり、
チェロの演奏の時は、約30名でした。

義援金額・¥150,361、
(イベント会場で受け付けた募金と、
蝦夷太鼓演奏を終えた高校生らが、
ショッピング・センター館内で行った募金の合計額)は、
日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。


<14>・・5月7日(土)チェロ・コンサート。
深川市アート・ホール東洲館。15:00開演。

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小さな会場は、超満員になりました。


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終演後、チャリティ応援団の皆さんと・・・
後列左は、ピアニストの伊藤珠貴さん。

乾杯もそこそこに、このあと僕は札幌の自宅に戻らず、JRで函館に向かいました。

入場者・86名(満席)
義援金額・¥152、900は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

<15>・・5月8日(日)チェロ・コンサート。
函館五稜郭タワー1F・アトリウム。14:00開演。
主催:函館こぶし合唱団。

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満開の桜をバックにチェロを弾きました。

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桜の向こうに五稜郭タワーが・・・

入場者・約300名。(満席)
義援金額・¥179、416は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

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チェロと桜・・・

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1,600本の五稜郭公園の桜は、見事に咲き誇っていました。


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美しい風景に、身も心も癒されました。

<16>・・5月12日(木)チェロ・コンサート。
札幌市武蔵女子短大、学内ホール。16:30開演。

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ロビーで募金のお願いをする学生たち。

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入場者・103名。
義援金総額・¥371、495(うち¥200、000は大学からの寄付)は、
日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

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&宣伝は、チラシを大学周辺のエリア、約7、000件に道新(北海道新聞社)の折込みで。
道新・倉本販売所と、高橋販売所が無料で折り込んでくれたそうです。

&チラシを作成してくれた(株)ノーサイドの高橋社長は、
コンサートに来て下さり募金を・・・

&グランド・ピアノをレンタルした、札幌ピアノ運輸の渡辺社長は、
レンタル料の半分以上を、後日義援金として寄付して下さるそうです。

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チャリティ活動を始めて、人の温かさ、やさしさを身に沁みて感じています。
この事を、しっかりと受け止め、それに応えていかなければならないと思っています。

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コンサートを支えてくれた8人の学生たち。左はピアニストの矢崎有佳さん。


<17>・・5月14日(土)チェロの演奏と、原田ミドーさんとのコラボレーション。
JR新札幌駅前、地下鉄東西線・新札幌駅直結、「サンピアザ3F・カロータ」の
ディナー・ショー。18:00開演。

第一部・チェロ・コンサート。
第二部・原田ミドーさんの自作自演・・・

詩の朗読と、ミドーさんが被災地で撮影した映像をスクリーンで公開・・・
僕は、それを支えるように静かにチェロを弾きました。、

入場者・40名(満席)
義援金額・¥43,370は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

<18>・・5月15日(日)チェロの演奏と、原田ミドーさんとのコラボ。
札幌市南区北ノ沢、ディ・ケアセンター・多目的ホール。13:30開演。

内容は14日と同じ。

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写真:開演前のリハーサル。
一人の女子高校生が、目の前で立ったままずっと聴いていました。
何故か、大粒の涙をボロボロ流しながら・・・


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写真:右は原田ミドーさん。


入場者・82名(満席)
義援金額・¥89,470は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

<19>・・5月28日(土)チェロ・コンサート。
余市中央公民館。14:00開演。

入場者・206名。
義援金額・¥289、572は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

<20>・・5月29日(日)チェロ・コンサート。
蘭越パーム・ホール。14:00開演。

入場者・約60名。
義援金額・¥97、056は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

皆様に支えられて、今回で20回のチャリティを終える事が出来ました。
コンサートのたびに、皆様の温かさ・やさしさに心を打たれています。
ありがとうございます。

終演後、お隣の黒松内町の酪農家の奥さんから、
メッセージを添えて、手作りのチーズ・ケーキが届いていました。

「英順さんへ。いつもステキな演奏ありがとうございます。!!
日ごろの生活を忘れて心が和みます。
我家の牛さんの生乳で作ったチーズと、
知人の放し飼いのニワトリさんの玉子で作ったチーズ・ケーキです。
感謝の気持ちです。食べてみて下さい。
(本当は、明日ぐらいがNO1美味しいのですが・・・)
ます・ます・ご活躍下さいネ!!」

武田直子さん、ありがとう。


<・>・・6月3日(金)土田英順チェロ・リサイタル。
札幌コンサート・ホール「キタラ小ホール」・19:00開演。
チャリティ・コンサートではありませんでしたが、募金の協力をお願いしました。

入場者・324名。
義援金額・39、574は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

<21>・・6月11日(土)チェロ・コンサート。
札幌市月寒公民館。14:00開演。

入場者・215名。
義援金額・260、000は、日本赤十字社北海道支部と、
あしなが育英会を通じて被災地へ。

福島県南相馬市で被災し、札幌へ、着の身着のまま移住された方の訪問を受けました。
南相馬市は、原発から12kmしか離れていない所だそうです。
涙ながらに現状を訴えるお姿に、僕も涙をこらえることが出来ませんでした。

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写真: 中央が被災された、対馬 守さん。
    写真撮影では、笑顔を見せて下さり、ホッとしました。
    右は、ピアニストの矢崎有佳さん。


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写真:中央は、被災者支援団体・みちのくの会代表・湊 源道さん。


<22>・・6月12日(日)チェロ・コンサート。
札幌市手稲区・玄米ごはん「カフェじょじょ」。15:00開演。

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 熱心な「カフェ・じょじょ」の聴衆。

入場者・36名(40名ぐらいで満席になる、小さな素敵なカフェでした。)
義援金額・¥69、263は、災害救援ネットワークと、
母乳調査・母子支援ネットワークを通じて被災地へ。

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 こじんまりとした、すてきな「カフェ・じょじょ」の店内。

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 コンサートでは曲目の間に、
 福島県で被災され、札幌へ移住して来られた、対馬さんの事なども話ました。

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 終演後のサイン会。


<23>・・6月15日(水)チェロ・コンサート。
小樽市銭函「葉菜」。18:30開演。

入場者・22名。
義援金額・¥73,000は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

<24>・・6月18日(土)チェロ・コンサート。
帯広森の里小学校・体育館。10:30開演。

入場者・約150名(うち小学生が30名)
義援金額・¥152,962は、
十勝毎日新聞社→日本赤十字帯広支部を通じて被災地へ。

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聴衆、小学生、コンサートに関わって下さった人達・・・
それと音楽が一体となり、会場の体育館は温かい空気に包まれていました。

<・>・・同6月18日(土) チェロ・コンサート。
帯広「北のハウス」のモデル・ハウスのリビング・ルーム。18:30開演。

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入場者約60名。
60名の中には、帯広市長ご夫妻のお姿もありました。
写真下・最前列、目の前で聴いているのが市長ご夫妻。

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チャリティ・コンサートではありませんでしたが、
¥12、000の募金がありました。

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バッハの無伴奏組曲など、18曲弾きましたが、
アンコールが続いたので、リクエストをいただき更に2曲弾きました。

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<25>・・6月19日(日)講演とチェロ・コンサート。
札幌市清田区民センター。14:00開演。

入場者・約220名。
義援金額・91,503は、日本赤十字北海道支部を通じて被災地へ。

全プログラム・アンコールを終え、ステージのそでにさがると、
客席から「もっと聴きたい・・」と大きな声が・・・
時間を延長して更に3曲弾きました。

<26>・・6月21日(火)さっぽろキャンドル・ナイト チェロ・コンサート。
札幌市・北7西6 北海道クリスチャン・センター1F。 19:00開演。

入場者・47名。
義援金額・¥42,014は、福島県で被災し、北海道へ移住して来る子供達のために・・

(27)・・6月22日(水)チェロ・コンサート。
札幌市白石区・本郷会館。18:00開演。

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仙台で被災し、お母さんと札幌に移って来た、小祝智巳ちゃん。
チェロに興味を持ち、チェロを追い回していました。

福島・仙台などで被災し、北海道に移住されて来られた方を激励するコンサートでした。
幼いお子様を連れたお母さん・・・
中年の男性・・・
皆、明るくお元気そうでホッとしました。

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入場者・約40名。 ¥8,000の募金をいただきました。

<28>・・6月23日(木)チェロ・コンサート。
札幌市西区西野ケア・センター。14:30開演。

入場者・約180名。
義援金額・¥87,968は日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

<29>・・6月25日(土)チェロ・コンサート。
恵庭市リサーチ・ビジネス・パーク(RBP)。18:30開演。

入場者・193名。
義援金額・¥409,144は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

コンサートの4日後、主催者(東日本大震災の復興を支援する市民有志の会)
の一人、村上恵一さんから、お便りをいただきました。

「・・・前略・・・会場には、恵庭市長の姿もあり・・・中略・・・
福島県から10才の女の子と避難して来たお母さんも、子供と一緒に来られていました。
私たちに、何が出来るのか分からないのですが、恵庭に避難して来ている人達や、
被災地のために、出来るだけのことは続けていきたいと考えています・・・後略」

休憩時、ロビーでぼんやりしていると、
「私、鍼灸師です。ちょっとさわらせて下さい。」と言い、
肩、背中、腰、腕、手のひら、指、など次々に揉みながら
「これはひどい、これはひどい・・・」を連発し、
「無料で治療します。よろしかったら来て下さい。」と言って、名刺を下さいました。

<30>・・6月26日(日)複数のグループが出演。
江別・外輪船。13:30開演。1グループがそれぞれ30分ずつ演奏し、
チェロ・コンサートは、17:30から。

入場者・130名。
義援金額・¥102,980は、石巻市役所内復興課へ。

皆様に支えられ、
おかげさまで、チャリティ・コンサートは今回で30回になりました。
チャリティ活動を通じて、すばらしい理解者・協力者との出会いがありました。
その一つ・・・
小樽にお住まいの、阪口勇次さんは、週末仕事が休みの時、
キャンピング・カーを運転し、僕の「足」になって下さっただけでなく、
コンサートでは、スタッフの一員になり、なくてはならない存在でした。

5月29日。 蘭越パーム・ホール→我が家。
6月11日。 月寒公民館→我が家。
6月17日。 我が家→帯広。
6月18日。 帯広市内の移動。
6月19日。 帯広→札幌清田区民センター→我が家。

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このような、すばらしい協力者がいるからこそ、
チャリティ活動を続けることが出来るのだと思っています。
阪口さん、ありがとう。


<31>・・7月1日(金)
北海道新聞社勤務、鈴木真理子さんの作品展。オープニングに合わせてチェロ・コンサート。
六花亭福住店。18:00開演。
作品展は、7月31日まで開催。

作品展のタイトルは「Love Sun Smile アカルイナ (未来に思いを込めて)」

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写真:「POWER」
  鈴木真理子さんのコメント・・・
   「元気や愛にあふれています。この思いがとどきますように」

入場者・41名。
義援金額・¥41、931は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

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 左が鈴木真理子さん。


<32>・・7月2日(土)チェロ・コンサート。
苫小牧駅前プラザ・エガオ。(再演)14:00開演。

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入場者・110名。
義援銀額・¥103、084は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

この日も、阪口勇次さんがキャンピング・カーで迎えに来て下さいました。

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<33>・・同7月2日(土)チェロ・コンサート。
札幌市中央区Cafe「Lakura」。(再演)19:00開演。

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写真: 「Lakura」の外観。

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 蔵を改造した、こじんまりとした素敵な空間でした。

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みんな、よい子・・・右は、ピアニストの矢崎有佳さん。

入場者・24名(うち子供6名)
義援金額・¥36,000は、
ユニセフと(¥18,000)日本赤十字北海道支社(¥18,000)を通じて被災地へ。


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 キャンピング・カーの車内。 
 ソファにテーブル。折りたたんでベッドにもなります。

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 炊事場。ガスこんろと流し台。

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 ベッド。チェロが熟睡中。

我が家→苫小牧プラザエガオ→Lakura→我が家。
この日は、全行程キャンピングカーで移動しました。
阪口さん、ありがとう。


<34>・・7月6日(水)講演とチェロ・コンサート。
札幌市・本郷小学校体育館。 10:40開演。

最初に6年生全員を対象に、”被災者のお話を聞く会”がありました。
講師は、福島県からの移住者、対馬守さん。

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写真: 立っているのが対馬守さん、
    右は、白石区本郷通りの焼き鶏居酒屋 ”鳥勝”の店主で、
    「みちのくの会」相談役の、藤崎延明さん。


宮城県名取市の海岸から5kmも離れた陸地に、津波で流された船の映像・・・
田んぼが、海になってしまったような映像・・・
子供たちは、驚いていました。

会の後半、子供たちは、対馬さんに次々質問をしていました。

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”聞く会”のあとは、会場を体育館に移し、
全校児童を対象に、チェロ・コンサートが行われました。


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6月22日に、本郷会館にお母さんと来てくれた仙台からの移住者、
小祝智巳ちゃんのお顔も見えました。
また、同じ仙台からの移住者で、
生後一ヶ月の赤ちゃんを抱っこしたお母さんも、いらっしゃいました。

¥11,000の募金は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。


<35>・・7月7日(木)チェロ・コンサート。
千歳栄光教会。18:30開演。

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ピアノは、矢崎有佳さん。

入場者・123名。
義援金額・¥204,726は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

会場内には、小学生7~8名の姿が見えたので、
アンコールで、「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」を弾き、喜ばれました。

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<36>・・7月16日(土)第一部、札幌のシャンソン歌手、嶋保子さんのステージ、
第二部、チェロ・コンサート。
札幌市中央区「シャンソニエ・アン」。19:00開演。

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入場者・32名(満席)
義援金額・¥120、000は、「JNN共同災害募金事務局」を通じて被災地へ。

3年前に癌を発病。
癌と闘いながら、音楽活動を続けるシャンソン歌手、嶋保子さん。
この日は、体調不良で出演出来ませんでした。

しかし、彼女は必ず復活するでしょう。
何故なら、彼女は歌を愛し、再び舞台に立つ意欲充分だからです。


<37>・・7月18日(月・祝)チェロ・コンサート。
夕張ファイブ・ペニー。14:00開演。

この日も、阪口勇次さんが、キャンピング・カーで送迎をしてくれました。

入場者・26名(うち子供1名)。
義援金額・¥29,500は、夕張市役所→日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

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写真:会場の夕張ファイブ・ペニーで。 中央は菅原恭子さん。 
   阪口さんと共に、チャリティ・コンサートには欠かす事の出来ない大切な方です。
   コンサートが決まるまでの交渉・打ち合わせ・・・
   コンサート当日の接客・受付・CD販売・・・

   プロのマネージャーも顔負けです。 

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写真: 会場となったジャズ喫茶「ファイブ・ペニー」
    
 右からピアニストの矢崎有佳さん、阪口勇次さん、英順、菅原恭子さん。
  
 11万8,000人が住んでいた夕張市。
 現在の人口は、1万人をきりました。

 小・中・高、合わせて32校あった学校は、
 それぞれ1校ずつで計3校に・・・
      
 夕張の皆さんに募金のお願いをするのは、複雑な気持ちでした。

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<38>・・7月23日(土)チェロの演奏と原田ミドーさんとのコラボ。
江別市大麻銀座商店街 「コミュニティBAR・アイドール」 18:00開演。

入場者・約40名。
義援金額・¥39,734は、石巻市役所復興課へ。

<39>・・7月29日(金)。チェロ・コンサート。
小樽公会堂。14:00開演。

コンサート会場は、公会堂内の能楽堂でした。
能楽堂の舞台には、一般の人は入れません。
演奏者も、靴を脱がなければなりません。
54年間の演奏活動で、靴を履かずにチェロを弾いたのは初めての事でした。


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写真:小樽市能楽堂。
   大正15年1月・舞台初開き(1926年)

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入場者・124名・
義援金額・¥91,226は、宮城県対策本部・福島県対策本部へ。


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能楽堂で、バッハの無伴奏組曲。 タイム・スリップしたようでした。

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この日も、強力な助っ人に助けられました。


<40>・・7月30日(土)。チェロ・コンサート。
札幌市厚別区、「こだまの森」。14:00開演。

入場者・約30名。
義援金額・¥40,900は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

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チャリティ・コンサートは、今回で40回になりました。
いつまでやるのか、何回やるのか、自分でもわかりません。

被災者の皆様の励ましになると信じて、身体が続く限りコンサートを続けるつもりです。


<41>・・8月3日(水)。チェロ・コンサート。
札幌市厚別区・新札幌・サンピアザ劇場。15:30開演。

入場者・221名。
義援金額・¥160,641は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。


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写真右の菅原恭子さんは、この日もかけつけて下さり、
CD販売など受付業務を担当して下さいました。

左は、「はっちゃん」の愛称で慕われる人気者、鳥居はゆきさん。
菅原さんをサポートして働いて下さいました。

「はっちゃん」は、JR厚別駅前の洋服屋さん「Lakura」の若き経営者。
「笑う門には服着タル」・・・

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写真下は、 「Lakura」の店内。

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「はっちゃん」の肩書きは、”バイヤー”か、 ”スタイリスト”かと思いきや、
”笑う仕入れ人” だそうです。

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また「はっちゃん」は、札幌市中央区南4西9(大正製薬の1本裏・南側)
カフェ「Lakura」のママさんでもあります。

このカフェでは、これまで2度チャリティ・コンサートを開催して下さり、
9月24日には、3度目を開催して下さいます。

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こじんまりした、素敵な「Lakura」の店内。


終演後のサイン会に、震災でお母さんを亡くされた被災者が訪れ、
涙ながらに悲しみを訴えられました。

その時いただいた、お手紙の一部です。

「コンサートを心待ちにしておりました。実は、今回の震災で母を亡くしました。」
・・中略・・

今、母の言葉で残っているのは、

”失ったものも多々あるけれど、(健康・若さ)未だ残っているものを生かそう”
・・中略・・

”他人とは比べない。健康第一にあせらずに夢を持って行く事”
・・中略・・

「心が悲しみでいっぱいになり、涙となりあふれます。でも少しずつ進んでいきます。
今日は母も一緒に聴いていると思います。
今回のチャリテイ・コンサートの話を聞き、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当の優しさに触れたような気がします。」
・・後略・・

英順さんの一ファンより。


<42>・・8月6日(土)。チェロ・コンサート。
朝里川温泉・かんぽの宿。 19:30開演。

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ピアニストの矢崎有佳さんは、会場にピアノがないため、
ご自分のクラビノーバをご自宅から運んで、演奏して下さいました。

入場者・42名
義援金額・¥26,693は、日本赤十字北海道社を通じて被災地へ。

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ごちそうさま・・

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この日も、阪口勇次さんがキャンピング・カーで送迎して下さり、
菅原恭子さんと、会場内の仕事を、お二人でやって下さいました。

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開演10分前になっても、お客さんは2人しかいませんでしたが、
開演直前になって、急に人が集まり42人になりました。

アンコールが終わり、下がろうとすると、
客席から、千円札とコインが入ったビニール袋が足元に飛んで来ました。
ビックリ仰天してしまいました。


<43>・・8月11日(木)。講演とチェロ・コンサート。
岩見沢・酔月。 14:00開演。

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入場者・110名。
義援金額・¥34、572は、日本赤十字社を通じて被災地へ。


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昭和8年から79年間、岩見沢の街の固有の風景として親しまれて来た旧割烹「酔月」。

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8月中旬に解体される「酔月」・・・
よき時代の文化が、また一つ消えることになりました。

<・>・・8月22日(月)。ホテル・ライフォート、「プロムナード・コンサート」

 ”土田英順のチェロ名曲選” 14:00開演。

チャリティ・コンサートではありませんでしたが、会場内に募金箱を設置しました。

入場者・約850名。(満席)
義援金額・¥20,050は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

<44>・・8月26日(金)。チェロ・コンサート。
札幌市厚別区・「来さまい」 19:00開演。

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 メニューを置かない家庭料理のレストラン「来さまい」で、
 バッハの無伴奏チェロ組曲などを弾きました。

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 12名のお客さんは、熱心に聴いて下さいました。

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入場者・12名。
義援金額・¥18,000は、「石狩いとうの会」を通じて被災地へ。


<45>・・8月30日(火)。チェロ・コンサート。
札幌市白石区菊水8-2-1-27。 「Plantation」 18:00開演。

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 50年前の鉄工所の倉庫を改造して誕生した「Plantation」の外観。

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 一歩中に入ると、音響のよい素敵な空間が・・・
 この奥には厨房があり、階段を上ると、そこにはなんともおしゃれなレストランが・・・
 
 まずはりハーサル・・・  
 
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 手作りのポスター。

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 手作りのベンチを置くと、コンサート・ホールに早変わり・・・
 音響のすばらしさは、さすがのキタラも顔負け・・・

 終演後は、2階のおしゃれなレストランで舌鼓・・・
 チェコのビールに、ワインも料理も絶品でした。

 また行きたくなる場所「Plantation」。

入場者・31名(うち子供6名)
義援金額・¥25,000は、ユニセフを通じて被災地へ。


<46>・・9月1日(木)。チェロ・コンサート。
主催・留寿都村教育委員会・留寿都村文化団体連絡協議会。
留寿都村公民館ホール。18:00開演。

日帰り公演でしたが、自宅→留寿都村公民館・・留寿都村公民館→自宅・・
公民館の職員が送迎して下さいました。

人の温かさが、心に沁みました。

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写真右は、NPO法人「どさんこ海外保険協力会」代表理事、
留寿都村「留寿都診療所」所長・医師・大泉 樹さん。

大泉さんは、3月の震災直後より宮城県名取市の医療機関で診療支援を行い、
4月以降は、気仙沼市巡回療養支援隊に参加・・・
避難所、仮設住宅、在宅の訪問健康相談を続けています。


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写真左は、留寿都村の名物女性「紫オバサン」。

大正琴(琴にアンプをつけたエレキ琴)の奏者。
衣装は、帽子から靴まで全部紫・・・

CDにサインを求められ、黒のサイン・ペンでサインしようとすると、
紫のバッグから紫のサイン・ペンを取り出しました。

恐れ入りました。

入場者・83名。
義援金額・98,645は、NPO法人「どさんこ海外保険協力会」を通じて被災地へ。


<・>9月2日(金)。「CAFE LAKURA」オープン一周年記念パーティで演奏。
チャリティ・コンサートではありませんでしたが、「大震災の被災者のために・・・」
と、寄付をいただきました。

参加者・約40名。
義援金額・¥10,000は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

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写真左は、「LAKURA」のオーナー、坂口さんの長男、小学校4年生の「蔵武(クロム)」君。

アンコールで、クロム君のリコーダーとチェロで、「もののけ姫」を弾きました。


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写真: ピアノを弾いたのは、JR厚別駅前の洋服屋さん、「LAKURA」の経営者、
   「はっちゃん」の愛称で親しまれている人気者、坂口夫人の鳥居はゆきさん。
   
 大谷短大のピアノ科卒業ですが、
 在学中は、ピアノをあまりにも練習しないので、美術科の学生と間違えられたそうです。

 ベートーベンの「月光の曲」などをチェロとピアノで弾きました。


<47>・・9月4日(日)。チェロ・コンサート。
江別市大麻南樹町・集会所。 11:00開演。

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聴衆は若い人が少なく、年配者が多いコンサートでした。

入場者・42名。
義援金額・¥66,206は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

<48>・・9月12日(月)。チェロ・コンサート。
札幌市厚別区「SHINANO GARDEN 」 14:00開演。

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「SHINANO GARDEN」は、障がい者の就労支援を行っているカフェです。
心の障がいを持ったメンバーが、社会貢献と、自立を目指して店内業務を行っています。


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 店のスタッフたち。

入場者・53名。(満席)
義援金額・¥42,020は、社会福祉協議会を通じて被災地へ。

コンサートのスタッフの一人が、お花の代わりに「活動資金に」と・・
¥5,000を下さいました。

活動資金とは・・

札幌市内の公演では、チェロ運搬のためのタクシー代・・
地方公演の場合は、JR料金・ホテル代などのことです。

ご親切が、心に沁みました。


<49>・・9月17日(土)。チェロ・コンサート。
北見芸術文化ホール・大練習室。 14:00開演。

ある新聞に掲載された、チャリティ活動の記事・・・
これを見た北見にお住まいの夏井留美子さんから電話をいただいたのがきっかけで、
コンサートは実現しました。


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 コンサートは、「音楽ホール」を使わず、大練習室で・・・


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 募金のお願いを・・・

入場者・106名(満席)
義援金額・¥133,000は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。


<50>・・9月19日(月・祝日)。チェロ・コンサート。
ドコモ・ショップ、旭川東光店。 19:15開演。


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入場者・約40名(満席)


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義援金額・¥41,827は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

日帰り公演でした。
帰りは、旭川発22:00。

店長の上村洋子さんが、駅まで送ってくれ、「車内でどうぞ・・・」
と、よく冷えたビールを下さいました。

お心遣いが嬉しく、疲れた身も心も癒されました。


<51>・・9月21日(水)。チェロ・コンサート。
中頓別町、町民センター。 19:00開演。

翌日の枝幸町、翌々日の名寄市・・・
演奏旅行の全行程を、阪口勇次さんのキャンピング・カーのお世話になりました。

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ランチはキャンピング・カーの食卓で。 (比布パーキング・エリア)

写真左・阪口勇次さん、右・菅原恭子さん。
お二人は、会場のセッティング、CD販売ほか受付業務を行って下さいました。

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入場者・34名
義援金額・¥47,552は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。


<52>・・9月22日(木)。チェロ・コンサート。
枝幸町、中央コミュニティ・センター。 19:00開演。

中頓別町から枝幸町へ。

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写真: 神威岬公園。 海は台風の影響で荒れ気味でした。


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写真: 千畳岩にて。


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写真: 魚貝類の宝庫・枝幸町・・・
    魚屋さんの奥さんが、リハーサル前に「カジカ汁」を届けて下さいました。
    浜にあがったばかりのカジカ・・・
    中には、カジカのほか、じゃがいも、にんじん、大根、やくみのネギが・・・

    周囲には、やさしい心・温かな心を持った人ばかり・・・
    
    僕は、世界一の幸せ者です。

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終演となり、控え室でチェロをケースにしまおうとしていると、スタッフの一人が、
「英順さん、アンコールの拍手が鳴り止みませんが・・・」

再度登場し、「夏の思い出」と、冬のソナタから「はじめから今まで」を弾き喜ばれました。

入場者・75名。
義援金額・¥109,770のうち、¥50,000は、
     日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ・・・
     ¥59,770は、NPO法人「南宗谷ひだまりの会」を通じて
     被災地の障がい者支援団体へ。 

<53>・・9月23日(金・祝日)。チェロ・コンサート。
イオン名寄店。 14:00開演。


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土田英順、落語家に転身か・・・

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入場者・60名。
義援金額・¥27,959は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。


<54>・・9月24日(土)。チェロ・コンサート。
札幌市中央区・Cafe「Lakura」・再々演。 19:00開演。


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伊藤珠貴さんのピアノで、ピアソラの「ブエノスアイレスの四季」全曲などを弾きました。


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アンコールで、「LAKURA」のオーナー、
坂口さんのご子息「蔵武(クロム)」君のリコーダーとデュオ。


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小学校4年生の蔵武君は、表札を作ってくれました。


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表札は、玄関前の道行く人によく見える場所に置きました。

人形の名は、「チェロを弾く土田英順」。
数年前、古希のお祝いに、蘭越町の友人が白樺の木で作ってくれました。


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アンコールには、蔵武君のお母さん、
「はっちゃん」の愛称で慕われる鳥居はゆきさんも登場し、
バッハの「G線上のアリア」ほか、数曲を弾きました。

入場者・23名。(うち子供3名)  義援金額・¥77,500。
うち、¥36,000は、9月15日に札幌市内のお寺、
「興正寺別院」の本堂で行われた、チェロ・コンサートでお預かりした募金です。


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¥・38,750は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。
¥・38,750は、ユニセフを通じて被災地へ。


<55>・・9月28日(水)。チェロの演奏ほか、
フォーク歌手、浅沼修さんら、5組のグループが出演。 時計台ホール。18:00開演。


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僕は、バッハの無伴奏チェロ組曲など、最後の30分だけ弾きました。


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この日は「英順チーム」が勢ぞろい・・・
白石区本郷通りのレストラン、「ソレイユ」で慰労会。

左から、阪口勇次さん、菅原恭子さん、英順、鳥居はゆきさん。

入場者・120人。
義援金額・¥ 55,442は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。


<56>・・9月30日(金)。チェロ・コンサートと中学生のコーラス。
平取中学校体育館。 13:30開演。


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平取中学校の全校生徒と、「We are the one 」を、一緒に演奏しました。
中学時代の思い出として、彼らの心の中に末永く残っているといいな・・・と、思います。


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中学生から花束を・・・


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「英順チーム」は、この日も勢ぞろい。
我が家の近くのレストランで、中華料理に舌鼓をうちました。

入場者・191名(うち中学生120名)
義援金額・¥ 60,281は、ユニセフを通じて被災地へ。


<57>・・10月1日(土)。チェロ・コンサート。
苫小牧信金「市民サロン」。 15:00開演。


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雨の中を、120名の方が集まって下さいました。


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連日の慰労会・・・
この日は、鳥居はゆきさん(はっちゃん)が、ご自宅に招待して下さいました。

はっちゃんの手料理はプロの味・・・幸せでした。

入場者・120名。
義援金額・¥ 34,453は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。


<58>・・10月6日(木)。チェロ・コンサート。
苫小牧プラザ・エガオ・再々演。 18:00開演。

入場者・55名。
義援金額・¥48,246は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。

<59>・・10月8日(土)。チェロ・コンサート。
蘭越パーム・ホール・再演。 14:30開演。


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写真:蘭越パーム・ホール。 バック・ステージはガラス張り・・・
   後方に羊蹄山がそびえていますが、雲がかかっていて撮れませんでした。


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写真:宿泊は、パーム・ホール近くの温泉ホテル、「幽泉閣」。
  大小二つの熱い湯船・・・ぬるめの湯船、泡風呂・・・水風呂・・・上がり湯・・・
  それに露天風呂・・・
  サウナは湿式サウナと乾式サウナの2種類があり、サウナ好きにはたまらないでしょう。
   
オープンして8年のパーム・ホール。木造のホールは、未だに木の香りが・・・
オープン以来、僕は毎年、春と秋にチャリティ・コンサートでチェロを弾いています。
   
この日は、ドキュメンタリー番組制作のため、テレビ局のカメラが入りました。

入場者・39名。
義援金額・¥48,460は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。


<60>・・10月9日(日)。チェロ・コンサート。
余市町「余市テラス」。 17:00開演。


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入場者・69名。(満席)
義援金額・¥60,550は、福島県対策本部を通じて被災地へ。


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この日も、テレビ・カメラが入りました。


<61>・・10月14日(金)。チェロ・コンサート。
札幌市・宮越屋コーヒー・月寒店。 19:00開演。


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落ち着いた店内の雰囲気・・・
バッハの無伴奏チェロ組曲第2番などを弾きました。


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「英順チーム」勢ぞろい・・・
我が家近くの中華レストランで、労をねぎらい合いました。

入場者・27名。
義援金額・¥40,912は、福島県復興対策本部を通じて被災地へ。


<62>・・10月15日(土) チェロ・コンサート。
札幌市南4条西9丁目、カフェ「LAKURA」。(4回目)19:00開演。


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「Lakura」の経営者、鳥居はゆきさんが共演して下さいました。

愛称はっちゃんは、洋服屋さんとカフェの経営者・・・
小学生3人の母親・・・ピアノ演奏・・・

チェロを弾くだけで精一杯の僕には、この人のエネルギーに驚かされます。


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入場者・23名。(うち子供4人)
義援金額・¥21,720・・うち¥5,000は、9月12日に、
厚別シナノ・ガーデンで行われたチャリティで、活動費としてお預かりしたお金です。

募金するのを忘れ、時々思い出しては気になっていましたが、これでスッキリしました。

総額・¥21,720のうち、¥10,860は、日本赤十字北海道支社・・・
   ¥10,860は、ユニセフを通じて被災地へ。


<63>・・10月21日(金)。チェロ・コンサート。
白老町の酒蔵「蔵」。 18:00開演。

入場者・68名。
義援金額・¥57,226は、白老町を通じて仙台市の被災地へ。

<64>・・10月22日(土)。チェロ・コンサート。
札幌国際ユース・ホテル。 14:00開演。

入場者・65名。
義援金額・¥48,908は、日本赤十字北海道支社を通じて被災地へ。


& <65>以後は、一番上から記載しています。

プロフィール

プロフィール

土田英順
つちだ・えいじゅん。日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任し、ボストン響およびボストン・ポップス響でも演奏。現在はソリストとして札幌を拠点に活躍するかたわら、2007年には役者デビュー。国内のみならず「春の夜想曲~菖蒲池の団欒~」では海外公演も果たす。73歳にして初めてパソコンを購入し、ブログの新世界で弓を引く。

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