<音楽に目覚めた少年は・・>

2019年01月04日

美空ひばりや、当時の流行歌手が歌う歌が好きで、ラジオでよく聴いていた小生が、クラシック音楽に目覚めたのは中学2年生の時でした。

目覚めたきっかけは、ピアノの上手な音楽の先生が、授業でベートーベンの 「エリーゼのために」 と、モーツァルトの 「トルコ行進曲」 を弾いてくれたことでした。

まだ家庭にテレビがない時代。

ラジオで音楽の番組を聴くようになり、ロッシーニの 「セビリヤの理髪師 序曲」 では身体が震えるほどの感動を覚えました。

また、ある時、ラジオから流れてくる音楽に何んと美しい音楽なのだろう・・ 何という曲なのだろう・・ と夢中で聴き、曲が終わってアナウンサーから曲名を告げらると、それはベートーベンの 「ヴァイオリン協奏曲」 でした。

音楽にどんどんのめり込むようになり、ベートーベンの 「ヴァイオリン協奏曲」 では、ソリストがフリッツ・クライスラーなのか、ミッシャ・エルマンなのか、アナウンサーが言わなくても音色や弾き方だけでわかるようになりました。

そんなある日、我が家に一台の手作りのオーディオプレーヤーが届きました。

オーディオマニアの父の友人が作ったものを安く譲ってもらったのだそうです。

酒と音楽が好きだった父は、早速一枚のレコードを買ってきました。 SPレコードです。

ブルッフ作曲 コルニドライ チェロ、パブロ・カザルス 指揮者とオーケストラは忘れました。

SPレコードですから11分35秒 (小生の演奏) のコルニドライは一面に収まらず、曲の中間でレコードを裏返さなければなりませんでした。

DSCN4721.JPGそれでも何度も何度も繰り返し繰り返し聴きました。

60年も演奏活動が続けられるのは健康で丈夫な身体にしてくれた両親のおかげ。

60周年記念コンサートでは、遠い昔を懐かしみ、コルニドライを父のために弾こうと思っています。

届け! 天国のオヤジに!

東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

(2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660

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