<デビュー60周年>

2019年01月03日

今年はデビュー60周年の年。

若い頃は室内楽やソロを演奏する機会は少なく、オーケストラ活動が中心でした。 経験を積むにつれ室内楽活動が加わり、やがてソロ活動も。 いっときは三足のわらじを履く活動でした。

札幌交響楽団の定年制度で、60歳の誕生日に世に放り出されたあと、しばらくは仙台フィルハーモニー、大阪センチュリーオーケストラ、大阪フィルハーモニーから客演首席奏者の仕事を頂き、京都交響楽団からも、定期演奏会とCDレコーディングの仕事のお誘いを頂いたこともありました。

60歳になって東北、関西へチェロを抱えて空を飛び回っていたのです。

各オーケストラは、それぞれ違った特色を持っていて、その中へ飛び込んでチェロを弾くのは楽しくもあり、面食らうこともありました。

やがてその仕事もなくなり、以後は正に一匹狼となりました。

なんやかんやで 「チェロ弾き稼業」 を続けているうちに、今年がデビュー60周年の年になりました。

札幌では秋に記念コンサートを行なう予定です。

長きにわたって活動を続けてこられたのは、健康な身体にしてくれた両親のおかげです。 戦中・戦後の食べ物が欠乏していた時代に、父母は4人の子どもを抱えてどんなに苦労をしたことでしょう。

記念コンサートでは、父が好きだったチェロの名曲、ブルッフのコルニドライを弾き、父に感謝の気持ちを表したいと思っています。

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