旭川新人オーディション 8 <弦楽器部門と声楽部門>

2018年08月02日

ピアノ部門の審査が終わると、弦楽器部門、声楽部門、管・打楽器部門、アンサンブル部門、次々に公開オーディションは進んでいきました。

弦楽器部門の出場者はヴァイオリンの越田杏美さん、15歳、1名のみで、彼女はメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の第1楽章を弾きました。 他の部門に比べて毎年応募者が少ない弦楽器部門ですが、越田さんは美しい音色と安定した技術で期待に応えてくれました。

今後は一音一音をもっと大切に扱うこと、歌い込むことを心掛けていけば更なる飛躍があるでしょう。

声楽部門はソプラノ3名、メゾソプラノ1名、女性4名が出場しました。 以前、声楽家の友人から、声楽家として本格的に声が出るようになるのは30歳近くになってから、と、聞いたことがあります。

この日の出場者は、18歳が3名、20歳が1名でしたが、高音になると発声が力むように感じられたり、音程がぶら下がる人も。 低音になると声が聞こえにくい人も。 聴いていて気になる部分がありました。 身体そのものが楽器の声楽家。 年齢的な問題なのかもしれません。

「若い芽」 が育っていくために、あるいは演奏家が長く演奏活動を続けていくためには、本人が常に目標を持っていることが大切だと思います。 目標があってそれに向かって練習をするのと、明確な目標を持たずに、ただ練習を積み重ねていくのでは打ち込み方が違うと思うのです。

その意味で、楽器の部門に関係なく、このオーディションに応募してから大雪クリスタルホールの舞台で演奏する日まで、目標に向かって練習を積んだことは、若者たちにとって大きな力になっているはずです。

つづく。

● 7月31日に投稿しました 「じいたん子ども基金 収支報告 7月分」 で、「西日本豪雨災害救援」 に寄付をさせて頂いた領収書を添付したつもりが、操作を誤ったらしく消えてしまいました。 改めて添付しましたのでご確認ください。

東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

(2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660

 

トラックバック

トラックバックURL: http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/9645

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

(公開されません)

(HTMLタグ(b,i,br/,p,strong,em,ul,ol,li,blockquote,pre)が使えます)