旭川新人オーディション 7 <夢砕かれた15歳の少年はチェリストに>

2018年08月01日

7月22日に 「旭川市大雪クリスタルホール音楽堂」 で行なわれた 「第22回旭川市新人音楽会公開オーディション」  

審査開始後のピアノ部門10名の出場者の中から、特に印象に残った4名の若者の演奏についてチェリストとして感じたままに綴ってみました。

出場者10名のうち、10代が6名、20代が4名、男性4名、女性6名で、最年少は15歳の高校生でしたが、15歳といえば小生がチェロを始めた年です。

中学時代、東京都品川区の荏原5中の軟式野球部に参加して、三振かホームランか、と言われた頼りになるのかならないのか わからないような野球少年が、卒業して進学したのが大田区雪谷高校でした。

雪谷高校は、五反田駅と蒲田駅を結ぶ池上線の御嶽山 (おんたけさん)駅から徒歩10分ぐらいの所にありました。

この学校、なんと小生が入学する2年前まで女子校だったのです。 まだ野球部がなく、硬式野球で甲子園出場を夢見ていた 「三振かホームランか」 の野球少年の夢は砕かれてしまいました。

元々勉強が嫌いな少年は益々勉強をしなくなり、テストはいつも0点で、やがて学校に行かなくなり不登校になりました。

無気力な少年に父親はチェロを与えました。 それがきっかけで少年はチェリストになり、81歳になっても元気で演奏活動を続けています。

つづく。

東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

(2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660

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