旭川新人オーディション 11 <美しい涙>

2018年08月05日

オーディションが終わると審査会議で受賞者を決定し、音楽堂の客席で待つ出場者に審査結果を発表します。 名前を呼ばれた受賞者は、客席にいる人たちの拍手に送られて、AMP 旭川音楽振興会会長の敦賀幹夫さんと、審査員が待つステージ上に集まり、授賞式が行われます。

受賞者に対して拍手を送る選に漏れた新人。 立派な態度です。 しかし、彼らの胸の内を思うと小生も辛いです。

授賞式が終わると館内のレストランでレセプションが行われます。 自由参加ですが、選に漏れた新人も出席します。  先ずは乾杯! 乾杯とは 【祝い】 のために杯をさし上げ飲み物を飲み干すこと。

小生は、この時も選に漏れた若者の心中を思い辛いです。

レセプションが行われている中で、若者たちは次々に演奏に対する講評を求めてきます。 

受賞した新人も、しなかった新人も。 皆の眼差しは真剣そのもの。 小生は、皆を自分の愛弟子のつもりで接し、演奏のよかったところ、よくなかったところを指摘し、全員に 「毎日の基礎練習を決して怠るな!」 で締めくくります。

選に漏れた新人には、「みんなの実力は紙一重なんだ。 選に漏れたぐらいで、くよくよへこたれるな! 逆にこれを心の糧にして頑張れ!」 

涙を浮かべる若者。 涙が溢れ頬を伝わる若者。 音楽を愛する純粋な若者の美しい涙です。

この若者たちが育っていくために何か手伝えることはないだろうか。 小生のチェロコンサートの冒頭に、数年前のコンサートでやっていた 「新人紹介コーナー」 を復活させて若者たちに演奏の機会を与えたらどうだろう。

しかし、それを実現するには会場が旭川か札幌で、グランドピアノがあり、リハーサルが出来る会場が必要だ・・・

長い1日が終わり、帰宅の途につきました。 札幌へ向かう特急電車の車中、若者たちのことが頭の中を駆け巡り続けました。

「第22回旭川市新人音楽会公開オーディション」  おわり。

✩ 昨日 (8月4日)、北広島市の森の中の 「黒い森美術館」 で大震災チャリティ<416・417>が行われ、チケット収入から、¥78,000と、募金箱のお金、¥8,500、計、¥86,500を 「じいたん子ども基金」 に。

ほか、活動費として、活動費募金箱のお金、¥10,000、佐藤聡美さんから、¥5,000、國田裕子さんから、¥10,000をお預かりしました。

皆さまのご厚情に心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。

✩ 本日の15:30から、保養キャンプで札幌に滞在中の福島の親子と、一般の方を対象にしたコンサートが札幌駅に近い 「クリスチャンセンター」 で行われます。 皆さまのご来場をお待ちしております。 

東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

(2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660

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