旭川新人オーディション 2 <圧倒されたピアノ部門若者4名の演奏>

2018年07月26日

小生はコンクールやオーディションなど、この種の類の審査は好きではありません。 そもそも、音楽の演奏に点数を付けたり、うまい、うまくないで順位を決めたりする事がどうも性に合わないのです。

そう言いながら22年間も、旭川市新人音楽会公開オーディションの審査をやらせていただいているのは、 「優秀な新人の発掘と育成」 という立派な目的があり、このオーディションを受けることによって、彼らが世界に羽ばたくきっかけになればよい、という思いがあるからです。

このオーディションの場合、合格者は10月の 「国際音楽の日記念」 の 「旭川市新人音楽会」 に出演することができます。 ご褒美みたいなものですね。 そこで経験を積んで更なる飛躍が期待されます。

DSCN3008.JPG仮に応募者数が30名だった場合、その中から選ばれてコンサートに出演できるのは、せいぜい10名ぐらいで、あとの20名は不合格になります。 例え実力があったとしても。

" 今日も実力があってよい演奏をしたのに、不合格となって涙をのむ若者が何人か出る "  

その若者たちの気持ちを思うと、旭川のオーディション会場へ向かう札幌からの電車内では毎年同じことが頭をかすめ、つらい気持ちにさせられます。  

7月22日、10:30にピアノ部門の演奏が始まりました。 みんなうまい。 よく練習を積んできている。 その中でも特に4名の若者の演奏に圧倒されました。

「モンサルバーチェのイヴェットのためのソナチネ」 を弾いた、西岡舞香さん、 

「ベートーヴェンのソナタ第21番 ワルトシュタイン第1楽章」 ほかを弾いた、松下日花里さん、 

「J S バッハ=ブゾーニの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータからシャコンヌ」 を弾いた、松橋凌大さん、 

「スクリャービンの幻想曲ロ短調と、ロークヴァーグのカーニバル ミュージックより第5番 トッカータ・ラグ」 を弾いた、近野 剛さんでした。

つづく。 

東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

(2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660

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