<福島のド真ん中に仮設住宅・フレコンバッグ>

2018年04月16日

飯舘村から夕方福島に戻りました。   " あの・・ 信夫山の登山口の手前に仮設住宅があって、未だに浪江町から避難して来た人たちが住んでいると聞いたのですが、ご存知ですか? "     福島駅西口の高速バス発着所で降りるとき、運転手さんに聞いてみました。

『私、わかりません。  そこの地下道を行くと東口に出ます。  右側に交番がありますから、そこで聞いてください。』

DSCN0811.JPG交番に行くと、とても親切なお巡りさんでした。   『ありますよ。  歩いて?  う~ん、20分ぐらいかな。  その先の幹線道路を左に折れてしばらく行くとトンネルがあって、その手前の右側にあります。』   

信夫山を貫くトンネル。   歩道が幅広く、ゆったりしていい感じです。   片側2車線の車道は分離帯があり、写真左側にも市外へ向かうトンネルがあります。   数10m手前にある歩道橋に上がり、トンネル二つをカメラに収めようとしましたが、高所恐怖症の小生は目まいがして倒れそうになったので、諦めて撮影をやめました。

DSCN1743.JPGありました。  お巡りさんが言った通りトンネルの手前、右側に仮設住宅が。

DSCN1718.JPG

写真ではきれいに見えても、7年経っていますから、かなり傷んでいるようでした。   5世帯用の長屋が3列あり、右端に写っているのは福島税務署です。   

DSCN1738.JPG

仮設住宅と税務署が隣同士。   向こうに見える緑のカバーは?   なぬっ!   こんなところにもフレコンバッグが !!!

DSCN1748.JPG

一旦道路に出て、フレコンバッグが置いてある方へ行ってみました。   緑のカバーの下は大量のフレコンバッグ。   緑の上にちらりと見える白い建物は福島検察庁。   左隣に税務署があり、右に見える建物はハローワーク福島。

DSCN1730.JPG

震災直後に使っていたフレコンバッグは中国製で価格は安く、耐久年数は3年ということでした。   しかし、その前に袋は損傷が始まり中の放射能汚染物がこぼれ出たり、破れた所から野草の芽が出てきたりしたそうです。 (福島30年プロジェクトのスタッフ)

現在のフレコンバッグは二重構造になっていて丈夫にはなりましたが、価格は一袋5千円。 (浪江町のタクシー運転手さん)   5千円が福島県内に150万個もあるそう。 

袋の中の汚染物の線量が半分になるまでに30年。 (福島30年プロジェクトのスタッフ)   それでも国や電力会社は原子力発電を進めていく。   そして再稼働に賛成の人もたくさんおられる。   小生には、この現実がどうしても理解できないのですが。

つづく。

● 東日本大震災復興支援のために、 2012年12月10日に、「じいたん子ども基金」を開設しました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660    ● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

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