<もったいないお言葉>

2018年02月07日

「私、今回の受賞で最大の収穫は土田英順さんにお会い出来たことです。」 ・・・ 身に余るもったいないお言葉。  小生とともに 「千嘉代子賞」 を受賞された竹内昌彦さんは、小生の受賞理由をご存知だったのでしょう。

小生が37歳の時、札幌交響楽団からチェロの首席奏者として招聘を受け、東京から移り住んだ江別市大麻の街に 「札幌盲学校」 があることを知り、視覚障害がある子どもたちのために度々そこを訪れ、チェロを弾きました。   

また、チェロリサイタルの時は、引率の先生と子どもたちのために席を10数席確保して彼らを招待し、音響のよい音楽ホールで本物のチェロの響き、音色を楽しんでもらいました。

小生としては、ごく当たり前のことをやっているだけのつもりでしたが、ご自身が視覚障害を持つ竹内さんは、小生のこの行いを知り、心に響いたのかもしれません。

昨年11月17日、パシフィコ横浜国立大ホールでの贈呈式の日、表彰されたあとの受賞者のスピーチで与えられた時間は一人5分。   スピーチと 「鳥の歌」 の演奏合わせて5分では何も話すことが出来ません。   少々オーバータイムして、震災で壊れたチェロを譲り受けた話をしてからチェロを弾きました。

IMG_9932.JPG小生は、終始目を閉じ心を込めて弾きました。   2千数百名の聴衆の中には、ハンカチを目にあてている方もおられたそうです。

小生の次に表彰された竹内さんのスピーチは感動的でした。 

つづく。

● 東日本大震災復興支援のために、 2012年12月10日に、「じいたん子ども基金」を開設しました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660    ● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

 

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コメント

盲学校で演奏して下さり、生徒たちに色々な楽器に触らせて下さったりしていらしたこと、妹からよく聞いていました。
土田さんが今回竹内先生とご一緒に「千嘉代子賞」を受賞されたこと、ご縁を感じます。
お二人とも素晴らしいです!

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