大震災チャリティ (383-4) <幸せをかみしめて>

2018年01月16日

(383) が行われた日は小生81回目の誕生日でした。  81歳になっても元気でチェロが弾ける・・・  なんと幸せな男なんだろう。  丈夫な身体に産み育ててくれた両親に感謝でいっぱいです。

小生が幼かった頃、日本はアメリカ軍の猛攻撃を受け、空から雨のように落ちてくる焼夷弾の中を逃げ惑い、火の海から逃げ回って田んぼに飛び込んだり、まさに生死の境でした。

当然食べる物にも困っていました。  疎開先の水戸の住まいは小屋のような小さな家で、周囲は田んぼばかり。  米はたくさんあったはずなのに口にすることはありませんでした。  威張っていた軍人がみんな食べちゃったのでしょう。

腹を裂いて乾し、カラカラになった蛇や蛙を焼いて食べ、たにし (田んぼの中にいる貝)、バッタ類もおふくろは料理して食べさせてくれました。  今も健康でチェロが弾けるのは、おふくろのおかげなのです。

さて、めでたい日に ほぼ満席状態となった音響のよいホールでのコンサート。  お客さまは小生の音楽を聴きたい人、話を聞きたい人、そして何よりも鳥居はゆきさんとのコンビを応援してくださる人。

DSC_0020.JPGそういう人たちを前にして、誕生日にチェロが弾けるなんてなんと幸せなことだろう。  これも健康と練習の賜物です。  

<1日練習を休めば自分にわかる・・・>  <2日休めば親しい人、友人たちにわかってしまう・・・>  <3日休めば聴衆にわかってしまう・・・>  <BACH and BACH and BACH again・・・>  

基本練習の大切さ、練習が演奏家にとって、演奏家を目指す人にとって如何に大切か、ということを言っています。   20世紀に活躍した巨匠が残した言葉です。

つづく。

● 東日本大震災復興支援のために、 2012年12月10日に、「じいたん子ども基金」を開設しました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660    ● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

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