<誇りに思ってもよいのかな>

2017年12月18日

浪江町は、町の面積の80%ぐらいが今も 「帰還困難区域」 のままだそうですから、(10月13日の北海道新聞) 駅前にしろ請戸地区にしろ、人を見かけることがほとんどないのは当然のことなのでしょう。

町にコンビニは2軒だけ。  そのうち1軒は夕方5時に店を閉めるそう。  学校の開校は来年4月。  開校しても子どもたちは帰ってくるのでしょうか。  ここが故郷である人たちのことを思うとお気の毒で、何ともやりきれない気分になってしまいます。

浪江駅に戻りました。

DSCN0842.JPGタクシー代の清算をお願いすると、メーター料金は、¥7,030~でした。  「週に3~4回観光客をのせるだけ」 と言っていた運転手さん。  それで生活ができるのでしょうか。

DSCN1004.JPG" 仕事が終わったらビールでも飲んで " ・・と、¥8,000~渡すと運転手さんは嬉しそうに受け取ってくれました。

「原ノ町」 行きの電車は、14:16。  

DSCN0881.JPG時間はまだ早いし、もうひとつ別の観光も考えましたが、前日の疲労はぶっ倒れそうなぐらいの疲労でしたし、北海道へ帰ってからの演奏スケジュールも考え自重して福島へ戻ることにしました。

冬の東北演奏旅行で、行きも帰りも飛行機が欠航になった時はJRの特急列車や新幹線利用に変え、睡眠大不足で開演時間に間に合わせたし、新幹線が満席でデッキに立ったままで移動をしたこともあるし、東北からの帰り、吹雪や積雪で電車が運行中止になり、青森で1泊、函館で3泊足止めになったこともありました。

移動がどんなに過酷な状態になっても、復興支援チャリティコンサートを始めてから今日まで、380回以上のコンサートをキャンセルしたことは1度もありません。

少しは誇りに思ってもよいのかな。

つづく。

● 東日本大震災復興支援のために、 2012年12月10日に、「じいたん子ども基金」を開設しました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660    ● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

  

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コメント

おはようございます。
土田さんの責任感には頭が下がります。
大いに誇りに思ってください‼
くれぐれも体調管理にお気をつけてご活動くださいね。

この夏私も福島を訪ねました。
請戸地区にも行きました。
2012年に石巻、2013年に釜石、大船渡に行きましたが、状況は全然違いますね。
「地震、津波だけならよかった」という現地の方の言葉が重いです。

>それで生活ができるのでしょうか。

平均7千円が週4回ですから、月間売上が12万4千円、税抜11万5千円と仮定すると、月給は6万9千円と計算できます。
年金生活でしたら問題ないでしょうね。

>日本中の人が、震災、原発事故を忘れないでいてほしいですね。 
同感です。


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