<程遠い " 復興 " の二文字>

2017年12月16日

原発が見える所にきて小生が写真を撮り終え、タクシーに戻ると運転手さんが言いました。   「原発が誘致されると雇用がうまれ、人が大勢集まってきます。  寂れた町には家が建ち、商店、飲食店が増え町は活気づきます。  こんな良さがある反面、一旦事故が起きればごらんのありさまです。」

DSCN0860.JPG「もう少し行くと、帰還困難区域になり、そこから先には行かれません。  どうしますか?  引き返しますか?」    小生は、福島の中心部からせっかくここまで来たのだから、行けるところまで行ってほしいと運転手さんに頼みました。

少し行くと、運転手さんが言った通りバリケードが設置され、マスクをつけた作業員が二人で見張っていました。  写真を撮ろうとすると、「何か言われるかも知れません。  離れたところから撮った方がよいですよ。」  何から何までよくご存知の運転手さんでした。

カメラを構えると、二人の作業員にジロリと睨まれましたが、何も言わずにくるりと背を向けてしまいました。  顔を写されるのが嫌だったのですかね。

DSCN0871.JPG

帰り道。  津波にやられた枯れ木の林。

DSCN0873.JPG工事、工事、工事。  通行止めはあちこちに。

DSCN0874.JPG" 復興 " の二文字には程遠い浪江町の " 請戸地区 " でした。

つづく。

● 東日本大震災復興支援のために、 2012年12月10日に、「じいたん子ども基金」を開設しました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660    ● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

  

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