<被災したチェロが結ぶ心と心>

2017年05月15日

チェロの持ち主、舩渡洋子さんの姪御さん、順子さんと初めてお会いしたのは、2013年8月28日、演奏旅行中の仙台のホテルで偶然の出会いでした。  

この出会いの経緯は、当時の " ボストンバッグにチェロと酒 " でお伝えしましたが、「あの・・失礼ですが・・土田英順ですか?」 と、声をかけてくださったのがきっかけでした。   不思議極まる出会いでしたが、天国の洋子さんが引き合わせたとしか思えない出来事でした。      

2281.jpgその後はお会いする機会がなかったのですが、順子さんは4月29日、大崎市古川でのチャリティ(349)で、初めて叔母さんのチェロの音色を、お母さんの佳子さんと一緒にお聴きになりました。

写真: お二人は最前列、ステージに向かって右端の席でお聴きになりました。

DSC01016.JPG洋子さんの息子さんは、函館にお住まいで、函館でのチャリティ・コンサートを聴いてくださったし、娘さんの山口由香さんは、山形にお住まいの時、車で片道5時間もかけて、大船渡の仮設住宅でのコンサートに2度も来てくださいました。

そして、函館に移転されたあとは、昨年の12月に函館美術館でのチャリティに来てくださいました。    写真: 函館美術館で。

8135.jpg洋子さんがお亡くなりになられたのは78歳の時。  生前はご自宅でチェロを楽しんでおられたのでしょうか。  遠くへ旅立たれたあと息子さん、娘さんに。  そして、この日は、古川で姪御さんの順子さんとお母さんの佳子さんが、洋子さんの思い出を胸に、このチェロの音色をお聴きになりました。

天国の洋子さんは、きっとお幸せなお気持ちで見守っておられたことでしょう。

終演後の控室では、舩渡さん母娘と話がつきませんでした。     

DSC01080.JPGつづく。

● 東日本大震災復興支援のために、 2012年12月10日に、「じいたん子ども基金」を開設しました。

8187.jpg● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660    ● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

トラックバック

トラックバックURL: http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/7977

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

(公開されません)

(HTMLタグ(b,i,br/,p,strong,em,ul,ol,li,blockquote,pre)が使えます)