<思いやりの言葉>

2017年05月10日

釜石には夕方到着して酒を飲み、翌朝2時間の観光。  少ない滞在時間でしたが、意義ある訪問でした。  津波で店を失い、仮設で営業を続けてきた人たちが、新しい飲食店街   " かまりば " をオープンして3ヵ月。  

しかし、質素な長屋のような店には4月までに13店舗入る予定がまだ9店舗。        居酒屋 " 助六 " は、72歳のご婦人が1人で働き、席は5席しかない小さな店です。

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この店は、三陸地方の雑誌に紹介されています。

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「北海道新聞の記事を読んで札幌から応援にきたよ。」 の一言で 「助六」 の店主、藤原ヨウ子さんの表情が変わりました。  嬉しかったのでしょう。

被災地では、 " 風化が進み、忘れられていくのが寂しい。 "  という声を時折り耳にします。  藤原さんは話し相手になってくれました。  自分はチェロを弾く音楽家で、岩手、宮城、福島の各地で励ましのコンサートを続けている・・・と言うと、「釜石でコンサートがある時は教えて下さいね。  私、必ず聴きに行くから。」

店を出る時、「寝酒に飲んでね。」 と、釜石の酒を2本、新聞紙に包んでくれました。

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忘れてはいけないと思うのは、被災した人たちを思いやる気持。  ちょっとした思いやりのある言葉をかけるだけで、それが彼らにとって励ましになり、明日への力になるのでしょう。

つづく。

● 東日本大震災復興支援のために、 2012年12月10日に、「じいたん子ども基金」を開設しました。

8169.jpg● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660    ● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

 

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