<福島からの便り>

2017年04月01日

1昨日(3月30日)、「ふくしま30年プロジェクト」 理事長、阿部浩美さんからお便りが届きました。

「本日(3月27日)の福島民報の記事です。」   " 政府は、東京電力福島第1原発事故で福島県浪江町、川俣町、飯館村に出ている避難指示を31日に、富岡町への指示を4月1日に解除する。  対象は放射線量が高い帰還困難区域を除く、居住制限区域と、避難指示解除準備区域で、計1万1944世帯、3万1822人(2月末~3月はじめ時点)に上る。 "

写真: 原発事故後から放置されている飯館村の肉屋さん。  2016年12月。

7549.jpg「今回の避難解除は、今までとは桁違いとも言える大規模なものです。  しかし、だからといって、すぐに戻る人は10分の1かもしれません。  実際の住民の要望と、行政が進める政策とがかけ離れています。」

写真: 放射能で汚染した土を入れた黒い袋(フレコンバッグ)の山が至る所に。  2016年4月、飯館村。  

6327.jpg「しかし、地元ローカル紙が、それを問題として取り上げることがないので、多くの県民には認識されていません。  正直、こういった事実を前にすると、 " 心ひとつに " といった掛け声が非常に薄っぺらく感じます。」

「事故から6回目の春となりますが、心から喜ぶことのできる春を迎えるのは、まだ先となりそうです。」

写真: 家はあっても人がいない飯館村。  2016年12月。

7547.jpg★★ 【頑張れ東北! 頑張れ日本! 心はひとつ!】・・ JR 札幌駅構内に掲げられていた大きな横断幕には こう書かれていました。  しかし、それはかなり前に取り外されてしまいました。  " 復興未だし " 、というのに。    心は本当にひとつなのでしょうか?  

● 東日本大震災復興支援のために、 2012年12月10日に、「じいたん子ども基金」を開設しました。

● 北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660    ● 口座名 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

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