道議会の回廊

2019年03月27日

道庁の敷地を歩いていたら赤れんが庁舎の屋根の向こうに大きなクレーンが見えた。新しい議会庁舎の建設が始まっている。

横路知事になって間もない頃に支庁から本庁勤務になり、当時は全て知事が答弁に立つ本会議場を囲む回廊をうろうろしていた想い出が蘇った。

野党は質問内容を明らかにしない時代だった。再質問など予想問答でそのまま対応出来ないものは回廊に待機する担当者がハサミとホッチキスで即製し、議場内の上司が筆を入れて急場を凌いだものだった。

時として審議は中断したが議会を通して方向性が煮詰まった側面もあったように思う。無事終わるとまさに緊張の糸が切れた。

やがて委員会も含めて、限られた時間で審議を効果的に進めるために「答弁調整」が始まった。"ガチンコ"でやるには議員の質問力、職員の体力が必要。辛いものがあるが・・・。

今朝の道新記事によると高橋知事の「答弁調整は無かった。」という発言が波紋を呼んでいる。

重要案件は「知事勉強」があり、質問者の意図に答えたことになっているかが一言一句吟味されるのでいささか無理があるように思う。

それにしても道議会の報道が少なくなった。開会されていること自体が世間に認識されるような白熱した議論が行われることが先決のような気がするのだが。

新しい議場に立つことになる知事に期待したい。

トラックバック

トラックバックURL: http://blog.hokkaido-np.co.jp/mt/mt-tb.cgi/8557

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

(公開されません)

(HTMLタグ(b,i,br/,p,strong,em,ul,ol,li,blockquote,pre)が使えます)