オーケストラの南北交流 -夢-

2019年03月18日

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《指揮;ウルバンスキ ソリスト;アレクサンドラ・スム》19.3.16 Kitara    ※写真は札響公式twitter 

札響の定期演奏会(第617回 19.3.15-16)にお世話になっている九響の首席ティンパニー奏者が客演するのでお礼旁々出かけた。

後半のストラビンスキー『春の祭典』は大編成なので各地のオーケストラからの客演も多く、お礼をしなければならないもう一人の奏者の方にも偶然にお会い出来たのは嬉しいことだった。

プログラムに〝札響の『春の祭典』の初演は1981年の福岡サンパレスホールでの九響との合同演奏(指揮 岩城宏之氏)〟とあった。

40年近くも前に北と南のオーケストラの繋がりがあったことに驚いた。仕事で携わっていた農業関係でもサトウキビとビートの情報交換、長崎などへの種子馬鈴薯の提供、沖縄・泡盛用の原料米移出など、北海道と九州・沖縄の交流は古くからあった。

九響には道産子が約1割の7人居るとか。札響はどうなのだろう。地方と東京の交流が中心の世の中だが、地方オーケストラの相互公演も音楽的な意味は無いのかもしれないけれど興味は深まって面白いのではないかと素人は考えたりした。

演奏はどの曲からも静謐な内面性が浸み出るような素晴らしいものだった。北海道の冬が明ける季節と重なった。

家に戻って確認すると、今回初めて聴いた ショスタコービッチの「バイオリン協奏曲第1番」が4月の対馬自転車旅の帰りに聴く九響の演奏曲目に入っていた。

偶然だが南国のオーケストラで日本人の若手指揮者のもとにどんな風に奏でられるのか楽しみがひとつ増えた。

 

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