統計不正に思う。

2019年01月31日

安倍首相は厚労省の統計不正をいつ知ったのだろうか。加計学園疑惑で腹心の友の加計氏からの収賄の疑いがかけられて、世間の常識では信じられない時期に計画を知ったと強弁したことがあったので関心がある。

昨日(1月30日)の国会で枝野立憲民主・党首の質問に、「12月28日に秘書官から報告を受けた。」とさらりと答弁した。

多分、そう答えるだろうと一部メディアで予想されていた。根拠は、12月28日は朝日新聞がスクープし、世間が知ることになった時点だからだ。

加計学園疑惑の時も公式なタイミングとして国家戦略特区が事業者を決定した日だったことと似ている。

12月21日に2019予算の閣議決定をしているので何としてもその日より後に・・・と考えても不思議でない。

統計委員会西村委員長の指摘があったのが12月13日。この時役所は大騒ぎになったはずである。12月20日の局長職からの大臣報告は子どもの使いではない。厚労省の事務方は徹夜をして相当程度、把握していたのではないか。

1月18日のやり直しの予算決定閣議が開かれる随分と前に手際よく失業保険等追加支払い対策の内容が報道されていたのも不自然な気がする。

役人は良くない情報は直ぐ上に上げるよう教育されている。モリカケ問題では忖度と上からの指示で際限なく紛失、隠蔽、改竄、虚偽答弁に突き進んでしまった。

同じ事が繰り返されてはならない。第三者監察委員会は統計の技術的な観点からの検証と対策に収束すると思われる。

今度こそ野党とメディアに今日の深刻な行政組織の毀損を引き起こした政権の責任の検証を期待したい。12月13日から28日に本当に何も無かったのか。

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