消費税の前に国会改革

2018年11月10日

安部政権になって国会答弁が、「繰り返し」「論点ずらし」「虚偽」で時間消化されて最後は数の論理で押し切るというのが成功体験の下でパターン化した。

駆け出しの道職員時代に国会の予算委員会の大臣答弁に感心したものだった。議員同士の論戦の場であり、殆どノー原稿で政治家としての姿勢、考えを開陳していたと思う。

道議会のような地方議会の質問は理事者(政治家でもある首長や役所幹部)に集中する。

細かな数字、法令に関わることもあり、決められた時間で有意義な回答を引き出すためには世の指弾を受けても質問・答弁は事前の準備を入念に行う"出来レース"にならざるを得ない。

最近の国会ニュースを見ていると大臣も政府委員の作成した想定問答を読み上げるだけになった。そこに前向きな議論は無い。

安倍総理の「私や妻が関係していたら・・・」の答弁にオッと思いきや政府委員が改竄、隠蔽答弁書を後追いで作るというとんだことになった。辻褄合わせの能力が政治家に評価される時代になろうとは。

議員の選抜は最終的に有権者であるにしても、消費税の前に国会改革をして欲しい。まともな議論が行われるように。

少なくとも細部の答弁も政治家である政務官が行い、そのために税金による公設秘書制度も整備したはずだった。

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