ウォークライ

2018年11月07日

久しぶりの「ウォークライ」だった。11月3日のニュージーランド代表(愛称オールブラックス)と日本代表とのラグビーテストマッチ。

オセアニア地域の先住民族の闘いの舞を「ウォークライ」と言い、マオリ族のそれを"ハカ"と言うのだそうだ。

1905年(明治38年)にオールブックスがテストマッチの相手へ敬意を表して披露したのが始まりとされる。リード役はマオリの血を引いた選手

「ウォークライ」を見ると学生時代に読んだある逸話を想い出す。いつの頃か忘れてしまったが日本代表がニュージーランド遠征をした時に度肝を抜かれた日本チームの主将が咄嗟に「盆踊り」をした。

NZとのテストマッチは諸説あるが、1968年(昭和43年)6月のオールブラックスジュニア戦も対象とのことなので学生時代の記憶と重なる。その頃のことなのかもしれない。

相手はぎこちない踊りに戦闘モードが下がったのではないかとウォークライを見るたびに笑ってしまう。

オールドファンなら知っている"暁の超特急"こと、近鉄ウィングの坂田選手が4トライを挙げ、23-19で勝利している。

11月3日は31-69で敗れたが日本が5トライを挙げ、負傷退場も無くスコアほど大味では無かった。若手中心ではあったが横綱相手に〝試合になった〟という印象がある。

盆踊りチームの監督は早稲田の大西鐵之祐。「接近、連続、展開」という日本人向け理論を提唱した。来年のワールドカップは鋼鉄のような大男の機先を制するような戦法を期待したい。

ゴールポスト前のペナルティから定石のゴールキックを選択せず、タッチに蹴り出してラインアウトからトライを取りに行ったプレーがジャパンの進化を感じさせた。

 

 

 

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