夏休みのパン屋

2018年08月11日

朝、頼まれて近所の手作りパン屋に行った。曇り空で普段なら車だが自転車、鉄道の旅から帰って来たので歩くことにした。片道10分もかからない。

珍しいことに自分も含めておじさんばかりがいた。2人がレジに並び、ひとりは品定め中だった。

注文は焼き上がりの食パン半分を厚切りにして貰うだけなのでレジに直ぐに並んだ。何となく前の二人のトレーに目をやった。

一人は小さな子供が喜びそうな調理パンが20個ほども乗っていた。そうか夏休みか。帰省のお孫さんの声が聞こえてきた。

次の人は平たい胡麻パン二つと厚切りの食パンだった。胡麻が好きなんだろうな。身体にもいい。落ち着いた二人の食卓の姿が浮かんだ。

品定め中の人は袋入りの薄切りパンを選んだ。トーストだろうか。サンドイッチだろうか。家族は。ひよっとしてひとり暮らしだろうか。

考えながら店を出る時に又おじさんとすれ違った。

「今朝はおじさんが沢山いたわ。」

厚切りパンにバターと自家製ブルーベリージャムを重ね塗りして食べた。「運動がてらの"お使いパン屋"もいいかもな。」

夏の朝のパン屋はおじさん達を元気にしてくれる。

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