釣り落とした歌

2018年06月24日

きちんとした勉強もせずに短歌を詠んで12年目になった。毎月10首を所属している結社に送稿することを心がけているが時に滞り、反省も多い。

六月末の結社誌八月号の原稿づくりでハプニングがあった。いつもパソコンの「Memo」機能を使って推敲し、原稿用紙に書き写すのだが、ほぼ出来上がった10首がパソコンから消えてしまった。

原因はわからない。「Memo」機能は文書ソフトのように自動保存、修復は出来ない。

締め切りまであと3日。思い出そうとしたが出てこない。断片的な文字列を何度も繋げたり切ったり、加えたりしているので最終版が浮かんでこない。諦めて選者の先生にその旨をメールし、次回ということにさせていただいた。

「逃がした魚はでかい。」(笑)

短歌を始めたきっかけは仕事で帯広に勤務していた時に出会った、

  - 離農せしおまえの家をくべながら冬越す窓に花咲かせおり

                          時田則雄 -

だった。氏の著書の『野男の短歌流儀』(本阿弥書店;平成17年)を読むと、「しっかり記憶したつもりでも朝起きたら全く思い出すことが出来なかった。」「(釣り落とした人にとっては)名歌だったのではないか。」とあり、気を取り直している。

 

   -「頑張るぞ」とレール伝うゴトンゴトンは鼓動の如し -  

 

 

 

 

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