古の計算機とブラームス1番

2018年06月07日

Kitaraの「ほくでんファミリーコンサート」の会場フロアに懐かしい初期のカシオ計算機タイガー計算機が展示されていた。

小学校の頃に遊ぶのが忙しく、算盤教室に通わなかったので就職の時に不安があった。ツケは間もなくやってきた。

役所は災害が発生すると被害と対策の取りまとめは旅館の一室を借り切っての人海戦術の時代だった。算盤の出来ない人間は役立たず。

そんな時、一般向けに出たばかりのカシオ計算機に救われた。大学の演習で使い方を知っていたので集計に重宝がられた。

説明書きを見ると昭和44年発売で何と19万4,000円。昭和48年の初任給が5万5,000円の時代によくぞ配置していたものである。

真空管の中のコイルが赤くボーッと数字を浮かび上がらせる光景は昭和か。職場に1台しかなかったが、以後専用で使わせてもらった。

タイガー計算機は数台あって、確かアメリカ製だった。ハンドルを回すと時々、チンという音がするので近所迷惑なところがあったが構わず使っていたHさんが懐かしい。

進歩を重ねて、今では昔の大型コンピュータを超える機能を持つようになったPC。道具に個性があった時代だった。

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IMG_20180605_202225.jpgコンサートは完成に21年を要したブラームス1番。通称「ベートーベン10番」。いつ聴いても何かを超えるエネルギーが伝わってくる。

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