渡部暁斗選手と複合競技のファンになった。

2018年02月21日

ピョンチャン冬期オリンピックの複合個人ラージヒルで、先頭で逃げを打つ渡部暁斗選手を集団で追い上げるドイツ勢を観ていて自転車ロード競技と重なった。

登りは山岳に強いアシスト選手が勝たせようとするエースを引くのがチームで戦う自転車ロードレースの基本戦略だ。この展開は絶対不利だと思った。こちらの心拍数まで上がりそうな緊迫感があった。

一度、後続の集団を待って次のアタックチャンスを狙うところだったかもしれないがそうはしなかった。

日本人がマラソンの持久力がありながら世界の自転車ロード競技の舞台で歯が立たないのはレースに対する消極性が言われている。

常に集団の中にいて体力を温存し、ゴール近くになってから抜けようという日本人らしい?気質を超えようとしている渡部選手に感動した。

「正直、体力が残っていなかった。バランスを崩さなくても4位か5位だった。」「成功も失敗も納得がいく。」という謙虚なコメントは"King of Ski"を目指すに相応しい。渡部暁斗選手とともに地味な複合競技のファンになった。

 

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